2015年1月26日月曜日

シイラで遊ぶ:ジグへのバイトタイミング

ちょっと前の釣行で休憩時間にシイラの大群に出くわしてしまったみたいな話を書いたかと思いますが,このときの話を書こうと思います.

個人的にシイラは釣れても処分に困るし,リリースもかかりどころが悪ければ難しい魚なので専門で狙うのは避けたい魚なのですが・・・バイトが見える楽しみとかライトラインでもよっぽどヘタしない限りあがる魚(根に行かない)なので,ファイトを楽しむのとかには良い魚だと思います.

で,途中からフックを外してジグ単体にしてバイトタイミングの研究をしてました.

いろんなシャクリで試しつつ,いろんなバイトタイミングが見られました.
よく,スライド系?のジグの説明に載っている下のような図.

ちょっと私が書いたポンチ絵で申し訳ないのですが・・・・赤線がジグの軌跡だと思って下さい.スライドとスライドの間にバイトしてくると.これはちょっとゆったり目のワンピッチでこのような図のようになるようにジグを動かせばたしかに図のバイトゾーンでバイトしてくることが分かりました.
これはジギングをよくやってらっしゃる方なら納得だと思います.ジグを引張ってる最中に食ってくること(ジャーク途中)ってどんな魚でもほぼないですよね.たまーにありますが.
が,こういう図を見ると3D的にどうなってんだろう・・・と気になったりします.ちょっと3D的な絵を書くのは難しいので,割愛します.

で,次にフォール.ちょっと距離のあるジャークを入れて,フォールではどのタイミングでバイトするのか観察してみました.
 これまたポンチ絵で申し訳ないのですが,青線がジグの軌跡です.基本的にジグはシャクリ終わっても上方向に速度を持っているので,ある程度自走します.で,最高点を迎えてフォールに移る.というのが一般的だとおもいます.
最高点でのバイト.これは上のバイトゾーンと一致します.で,フォールでのバイトはヒラヒラと「ヒラ打つのがに安定した直後」とヒラヒラ姿勢が崩れて「フォールが加速する直前」に圧倒的に集中しました.
この2つの違いは普段シャクっててもなかなか気づきませんが見えているからわかりました.ちなみに図にはありませんが,フォール加速後,ある程度加速したらサイドヒラ打ちするジグを使用するとこれもまた同様にその「ヒラ打ちを開始した直後」か「ヒラ打ち終了直後」にバイトは集中してました.

結論を言うと,「アクション切り替えの瞬間」というのが「バイトタイミング」なんだなぁという結論に至りました.

これはどんな釣りでも言えることで当たり前の事なのでしょうが,あらためて観察してみると重要さを再認識させられました.

みなさんもシイラに遭遇したときは釣りを辞めずにジグからそっとフックを外して観察されてみることをおすすめします(笑.

※カンパチジギング一緒に行ってくれる人募集中です.
http://kimamanitsuri.blogspot.jp/2015/01/2015_13.html


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