2018年7月30日月曜日

中深海ジギング | カヤックフィッシング | アカムツ開拓

どうもです.

前回出会えなかったアカムツ.
今回は梅雨明けの超ベタ凪の海,7月中旬にカヤックフィッシングで中深海開拓に行った釣行記を更新したいと思います.

この日は朝から日暮れまで〜3m/sの風でカヤック日和!
梅雨があけるとこういう日が増えてくれるので,カヤックで出られる頻度が上がってきます.
個人的にカヤックで少しでも沖に出るなら,〜3m/sまでの風かなと思ってます.
GPVで言うと紫色.水色,青の〜4m/s,〜5m/sでは基本出艇してません.
もちろん,風裏で岸べたなどの条件があれば〜5m/sでも問題はないと思います.
岸から500m以上沖にでる場合にはいろいろ考えてやってます.

今日は長く釣りができそうなので,とりあえず出艇して一番近い実績ポイントを釣ってみて,だめならその周りを開拓.
それでもだめなら,新天地を開拓.という予定でした.

一番近いポイントで潮を確認.
全く流れてません.風も無風なので,本当にカヤックが動きません.
カヤックを漕いでラインを斜めにして,無理やりジグを移動させます.

とりあえずノーバイト.

で,移動.
ランガンです.

次のポイントは壁.
朝マズメなので,太陽の位置的に影になるような場所を選んでみましたが?

相変わらず流れておらず,漕いで動かし,漕いで動かし.
何回かやってると,ヒット!....

ですが?魚が明らかに違う.
ヒット直後にマダイじゃないかなぁーと.
ドラグを出します.
結構上まで粘ったので,サメかとも思いましたが,このり30mぐらいで急浮上!

やっぱり鯛でした.

5kgないぐらいでしょうか?クーラーボックスを圧迫するので嫌いです・・・.
しっぽを落としてなんとかクーラーに詰め込み,別の場所を攻めます.

極小のユメ.


うーん.潮が悪いのかなぁ?と思って,移動!
実績ポイント周り.

ちょっとだけ流れが出始め,ヒット!

これがアカムツ!!!


久しぶりの出艇だったので,付き場が分からず苦労します.
この時期だと,個人的にはもう少し深いところをやりたいんですが,できるだけ岸のちかくでやりたいので,そのあたりはジレンマですね.

ここがたまり場か?
と思って,ほぼ同じ位置に流し返し.
フォール中にアタリ.
サバです.
 ちょっとめずらしい?マサバ?

その後次の流しは?
うーん.あたらない.

なら,もう30m隣のポイントに入れてみて,これがヒット!

これもアカムツ!


ここから連発するのか?と思いきや,潮がまた変わり,ヒットしなくなりました.
難しい・・・・.

潮が変わって,付き場が変わるのか,回遊していってしまうのか,ほんとうに謎です.
アカムツはわかったつもりになって,またわからなくなり,新しい一面を見せてくれます.
非常に面白いです.

この魚を自分のカヤックでポイントを探しながら釣るっていうのが,いいですね.
すべて自分の判断で釣りしてるので.

潮が変わって,周辺のクサイポイントをいくつか流しましたが,当たらず.
釣り方も悪いのかもしれません.

釣りはいろいろなファクターが多すぎて,自分のカヤックでやってる場合は,どの因子をいじって結果につなげていくか,悩ましいです.

結局.今回のアカムツはこの2匹だけ!

その後は新天地求めて開拓開拓!
クサイ地形はいくつか発見したので,たぶん魚はつくんじゃないかなとは思います.

シロムツを追加して終了でした!


※シロムツはワキヤハタかオオメハタだとおもいますが,このブログでは区別せずに通称でシロムツとしておきます.

でわ.

釣果:マダイ×1,ユメカサゴ×1,アカムツ×2,シロムツ×1

・遊漁船(16日+半日×3)+プレジャー(1日)

▶カンパチ×14(38kg,29.5kg,20.5kg・・etc)
▶ヒレナガカンパチ×11
▶ブリ×2
▶ツムブリ×1
▶ハガツオ×3
▶カツオ×1
▶スマ ×2
▶ハマダイ×4
▶オオクチハマダイ×2
▶ヒメダイ×1
▶オオヒメ×2
▶アザハタ×1
▶キジハタ×1
▶イヤゴハタ×1
▶チカメキントキ×5
▶アカムツ×12
▶アカヤガラ×3
▶クロムツ(ムツ)×9
▶タチウオ×6
▶マダイ×3
▶レンコダイ×6
▶カゴカマス×1
▶ハチビキ×14
▶ゴマサバ×1
▶エビスダイ×3
▶ウッカリカサゴ×2
▶ユメカサゴ×18
▶ソコホウボウ×1
▶ツノザメ系×6
▶イタチザメ(150kgオーバー)
▶ケンサキイカ×1
▶エソ×1
▶岩(5.4kg)

・カヤック(7日)

▶クエ×1(30kg)
▶アカハタ×2
▶キジハタ×2
▶アザハタ×1
▶アカムツ×12
▶クロムツ×1
▶シロムツ×1
▶ユメカサゴ×1
▶マダイ×3
▶イサキ×3
▶カガミダイ×1
▶ゴマサバ×1
▶マサバ×1
▶オジサン×5
▶アカヤガラ×3
▶イネゴチ×1
▶カサゴ×2
▶オニカサゴ×1
▶エソ類×2
▶エイ×1
▶スルメイカ×1
▶ソコイトヨリ×1
▶ツノザメ系×5


2018年7月27日金曜日

ロッドを曲げるファイトとストレートポンピングについて

どうもです.

魚がかかったあとのファイトスタイルについて書いてみたいと思います.

ファイトスタイルには色々ありますので,コレが正解!というものは無いと思います.


ただ,色々なファイトを臨機応変に使いこなせば,魚を取り込める確率がアップすると思うので,ここでまとめてみたいと思います.

※内容はオフショアのジギングに絞った内容です.キャスティング,陸っぱり等には当てはまらいことも多数あるので,お気をつけ下さい.また,特定の竿がイイとか悪いとかイイたいわけではないのでご理解下さい.一部イメージをしやすいように製品名を出したりもしますが,あくまで一例であって,それが全てではないとご理解ください.

ジギングでは,大きく2つのファイトスタイルがあります.

1つは竿を曲げてやるファイト,もう1つが竿をラインに一直線にしてやり取りするストレートファイトです.


基本的に主流なのは竿を曲げてやるファイトだと思います.
個人的に考える竿を曲げてやるファイトの大きな利点はロッドが魚に自動的にプレッシャーを与えてくれるという点です.あとはロッドが曲がっていると,魚が掛かっている感じが感じられるので,気持ちよいです.このあたりは好みもあると思いますが・・・.

ロッドを曲げるファイトは魚が疲れやすい.という人も居ます.
ある意味で正解だと思いますが,そうではないロッドもあるので,どんなロッドでもこれが当てはまるか?と言われると私は疑問です.最近はスロージギング用だけど曲げれる!と謳ってあるフルソリッドのロッドなどもありますが,こういうロッドは全くリフト力はそれほど無いので,曲がってる感じを楽しむロッドだと思ってます.魚が獲れないわけではないと思いますが,そのロッドを曲げる意味は殆どないと思います.そのロッドを曲げるぐらいならストレートポンピングしたほうが10倍楽に魚が上がります.
※一応,曲げれるスロージギングロッドの代名詞的なホライゾンSLにてクエ30kgを釣った経験を基に言ってますので,根拠がないわけではないです.

事の本質を捉えるためには,ロッドを曲げたファイトにおいて,何が起こっているのか?その現象を理論的に正しく理解することが大事だと思います.

ロッドを曲げたファイトでは,ロッドが曲がってラインを引っ張ります.
曲がったロッドには復元力がありますので,常にまっすぐになろうとする力が働いています.
もし,魚が引っ張ることをやめて,ロッドの復元力に力負けすることになれば,ロッドが自動的に復元し, ロッドは元の真っ直ぐの状態に戻ります.(人間がロッドを曲げた角度で保持していれば).このときオートマチックに魚を頭を海面に向けて,引っ張ることで,魚を浮かせています.

魚が嫌がって,走るとロッドは絞り込まれ,曲がるということはまた復元力が働くということなので,その復元力が魚に負荷を掛けます,そしてドラグ値以上になったらドラグが出ます.また魚が疲れて走るのをやめると,ロッドが復元して,魚の頭をこっちに向けるように引っ張ります.

要は魚は巨大なバネを背負って泳いでいるような感じですね.
人間で言うと,シャトルランを負荷付きでやらされているようなもの・・・.
そりゃ疲れますよ.

これを繰り返して,魚を疲れさせ,ポンピングしたり,上手くテンションを使って魚を上げていくというのがロッドを曲げる基本的な釣りになると思います.

ロッドを曲げる釣りで重要なのはロッドの角度や体制,ロッドの上げ下げ,リールの巻き方などだと思います.
ファイトには技術が必要だと思います.体の使い方です.
体の使い方が悪いと,同じプレッシャーを与えているだけなのに,何倍も人間側が疲れやすいと思います.

ということで,基本の基本はロッドを曲げたファイトだと思います.これが出来ない人,原理を分かっていない人は次に紹介するストレートポンピングはやらないほうがいいと思います.そして,本質がわかった人はただの曲げれるだけのロッドに意味がないことは理解できたでしょう.要は復元力が大事です.

で,ストレートポンピングに否定的な人も結構いらっしゃって,それはそれでいいんですけども,私としては,今から書くような利点もあると考えています.
さらに,一応,私はストレートポンピングを多用したやりとりにおいて,そこそこ結果も出ているので,根拠,実体験に基づいた話になります.

やってもない人,ジギングでかい魚を獲ってもない人が頭ごなしにストレートポンピングを否定するのはちょっと違うかなぁと思います.

ストレートポンピング,リールファイトについて


次に,ストレートポンピングとかリールファイトとか呼ばれる,竿をあんまり使わないやり取りについて説明します.

これは,基本的には竿とラインを一直線にしてやるファイトです.
実は,竿も使っています.竿も使っていますが,復元力で魚を浮かせるというよりは,テンションの急激な抜けを防止する程度に使います.


ストレートポンピングではこんな感じで,ロッドを下を向けてファイトすることが多いです.※この画像で掛かってる魚は約25kgの本カンパチです.そういう大きな魚を掛けて獲るためにために,ストレートポンピングはあるといっても過言ではないと私は思います.

25kgのカンパチが小さいという人も居ると思いますが,それは個人の尺度によるので,小さいと思われた方すみません.

小さい魚はストレートでも竿を曲げてもどっちでも人間のリールウインチ力のほうが勝ってしまって,普通に上がりますから・・・.好きな方でやればいいんじゃないかと思います.

このストレートファイトについて,一部では竿が折れるから下を向けて巻いているだけと誤解されている方もいらっしゃいます.私は基本的にストレートポンピングは大きな魚とのファイトに用いるものだと思っているので,かなりのラインテンションでファイトします,なので,ロッドの破損を防ぐという意味では,そういう一面もあるかと思いますが,それだけが理由ではないと思います.

また,竿が折れると言っても,そんな簡単に折れる竿ばかりではありません.ラインテンションで10kgとか15kgとかそういうテンションでやり取りする場合に,このやり方が非常に生きてきます.

ジギングロッドには大きく3つの役割があると考えます.
1つはジグを動かすということ.もう一つが魚が掛かってからプレッシャーを与えるということです.あとは水中を感じるということ.
ジギングには色々な釣り方があって,柔らかいロッドアクションが食う場合もあります.硬い竿は柔らかい竿を兼ねることは出来ますが,人間側の動作がめちゃくちゃ難しく,私も未だに硬い竿で柔らかい竿の動きを表現することが出来ないことがたくさんあります.
で,柔らかい竿を使ったアクションのほうが,大型魚に口を使わせるのに有利である状況において,柔らかい竿を使わない手はないわけです.ただ,魚がかかっても,竿がやわらかすぎて,でかい魚にプレッシャーを与えるだけの復元力がないのです.
なので,ストレートポンピングをやってます.と私は思ってます.

ストレートポンピングはラインと水平に力を加えて,糸を引張り,魚にプレッシャーを与えて,魚の頭をこっちに向け,ロッドとリールを下げながらリールを巻くというのは基本動作になります.

ロッドの復元力がないので,人間側で引っ張ってやるか,リールを巻いてラインを巻き取ってから魚の頭をこっちに向ける必要があります.

これを分かってない人は,魚が止まってから,巻けないー!!!といってリールを思いっきり巻こうとして巻けない!って人です.
魚がデカイ場合は,リールの巻き上げ力だけで頭をこっち向かせるのが難しい場合もあるので,ポンピングを入れないと厳しいです.
一回頭がこっちを向くと,抵抗が小さくなるので,リールで巻けたりもします.

頭をこっちに向ける技術がない人は魚がせっかく止まっているのに,また次のタイミングで走られて,一向にラインが巻けません.頭は常に向こうを向いているので,魚の疲れません.なので,こういう状況をよく見る竿を曲げるファイトをする人達は,ストレートファイトは魚が疲れにくいと思うかもしれませんね.

ということで,間違ったストレートポンピングをしている人は非常に多いです.
それを見て,ロッドを曲げるファイトをする人がダメだな・・・と思ってしまうのは仕方ないのかもしれません.が,それは間違ったストレートポンピングですから.本物を見てから,あるいは自分でやってみてから,ダメなものか,意外と使える場面もあるものなのか判断してほしいと思います.

ストレートポンピングはやってみると分かりますが,ドラグテンション10kg〜15kgでも割と普通にやり取りすることが出来ます.私は魚が走ってるときは脇で挟んで体全体で竿を持ち上げるような感じにします.
竿を曲げたファイトでは10kg〜15kgのドラグテンションで釣りができる人はほんの1握りしか居ないと思います.バーチカルのジギングなら竿を立てる角度に限界があるため,てこの原理により,体が支えなければならない負荷はどうしてもラインテンションより大きくなってしまうからです.
ということで,ストレートファイトなら10kg,15kgというハイドラグでも割と多くの人がバーチカルでやりとり出来るというのも良い点だと思います.
 
ファイトに正解も不正解も無いんですが,基本的には掛かっている魚を船に取り込むためには,プレッシャーを与えて,疲れさせて獲るというのが基本だと考えます.

無理やり力でねじ伏せようとしても大きい魚はジギングレベルの道具の細さ,弱さではなかなか獲れないと思います.何よりそんなに強いドラグをかけられるリールもありませんし.

昔から釣りをしている人は竿を曲げたファイトを理解して,ストレートポンピングに移ってきた人が多いので,ちゃんと理解出来ている方が多いですが,最近はいきなりスロージギングから始めたって人もいて,そういう人は竿を曲げたファイトをしたことないかもしれません.そうすると,色々な基礎もわからないのは仕方ないかなと思います.

繰り返しになりますが,どちらが良いとか悪いとかではなく,目的は魚を釣り上げることなのだから,理論的に,合理的に考えて,成功する確率の高い方を選択していけばいいんじゃないかなと思います.

でわ.


2018年7月25日水曜日

オーシャングリップが壊れた | OG2510HDを修理に出しました

どうもです.

よく,ブログでブルーヘブンは良くないと思う.
と書いているので,スタジオオーシャンマークが嫌いなのかと誤解されますが,そんなことはありません.
ブルーヘブンは良くないと思いますが,ハンドルノブやフィッシュグリップについては私は好きです.

SOMのフィッシュグリップ,オーシャングリップは非常に高価なものですが,大きい魚を扱う場合には良いものだと思ってます.壊れにくいです.HDモデルを使ってるから当たり前かもしれませんが・・・.※ノーマルのアルミモデルは使ったことありません.

私が愛用しているモデルは,まだほぼショアからシーバスや青物をやっていた時代に買ったOG2510HDです.

買ってからかれこれ5年ぐらい?6年ぐらい?経ちます.
一度あった不具合はバネの不具合ですが,これはリコールが出ていたので,無料で治してもらいました.

それから・・・ほぼ毎釣行持っていき,カヤック,遊漁船,ショア・・・色んな魚を掴んできました.

全然壊れず,活躍してくれてたんですが,ある日,ボキッとグリップの中?が折れてしまいました.

まぁ,使えないことはなかったんですが,気持ち悪かったので,修理に出すことに.
思い入れはあるグリップなので,少々修理費が高くてもいいかなと.

オーシャンマークの悪いところは修理が問屋経由になるところです.
なので,直接クレームは言えませんし,上がってくるのも遅いです.

修理に出して待つこと・・・1ヶ月
ようやく修理からあがってきました.
修理のスピードについては要改善かなと思います.

修理代は結構安くて3900円送料込み.
ついでにオーバーホールもしたみたいで,長年蓄積されたゴミがきれいになってました(笑.
元値が3万ぐらいする(ってか前より値上がりした?)ものなので,これぐらいの値段で元通りなるのであれば,新しく買うよりは安いかなと思いました.

最近のブログでちょこちょこ別のグリップが出てたかと思いますが,それはオーシャングリップを修理に出している間の代替機として買った安物中華グリップでした.

ちなみに・・・安物中華グリップのインプレですが・・・.
悪くはないですが,でかい魚には向かないですね.
重い魚持ち上げたらバネは伸びるわ・・・首振りの強い魚掴んだら掴み部のツメがこじれるわ・・・.値段相応かなと思いました.〜5kg〜8kgぐらいまでの魚なら問題ないとも思うので,小物用としては1個あってもいいかもしれません(笑.

いくつか安物のグリップを使ってきましたが,ツメが前後にずれたり,ツメが曲がったりするので,あんまり良くないなと思いました.小さい魚掴むにはいいと思いますが,大型を掴むならやはりオーシャングリップだなと思います.

ってことで,オーシャングリップ復活.
また,ガシガシ使っていきたいと思います.

でわ.



2018年7月23日月曜日

東シナ海 | アカムツジギング | 開拓釣行 | 会えなかった・・・

どうもです.

この日は薩摩川内のなぎさ丸にお世話になり,アカムツの開拓へ行きました.

鹿児島の東シナ海側,(甑島周辺)はそれほど激しい地形変化があるわけではく,比較的ダラっとした地形.それでも地形変化がないわけではなく,アカムツの居場所がなかなかつかめません.

ただ,群れに当たったときの爆発力はある海域だと思ってます.

この日は,まだほとんど攻めたことがないエリアへ.

朝1は潮を見るために,ちょっと浅場でダラーっと流します.
潮は止まってるわけじゃないですが,比較的緩やか.

ほぼフラットな地形が続きます.

ヒット・・・・ですが?アカムツではない感じ.

この水深のよくあるゲスト.レンコダイ.


これはこれで美味いんですが,狙いの魚ではありません.

その後,ポイントを転々としますが・・・.
ツレてくるのはユメカサゴばかり.

この日,ユメカサゴツ抜けしました・・・・.


とあるポイントで,良さげな地形変化.
ですが,地形変化がきつすぎる?

着底までに相当違和感があり,かなりの数の魚が居ます.
着底から一シャクリで魚が乗る.

いい感じの重さの正体はクロムツキロアップ.


これはこれで嬉しいですが,今日はアカムツ狙い.
外道です.
ジャンボクロムツもこちらの海域どこかには居ると思うので,探しに行ってみたいですね.

このポイントはよさげなんですが,潮が無くなって,いかんせん,船が全く動きません.
0.1ノット未満.ずーっと同じ場所.
50m流れるのに1時間ぐらいかかるんじゃね?って感じの状況です.
こんな状況なのに,魚が食ってくるんですよね〜.

よっぽど溜まってるんだと思います.

クロムツの良型を追加.


ポイント移動!
浅いところを見に行きますが・・・.
ダメ.

ならば深いところ?
と走り回っていい地形を発見!

ここはいかにも!って感じですが・・・・.

ユメカサゴとクロムツの猛攻!!!!





かわせません.

まず,着底させるのが難しい.
着底したと思って,ユメをかわそうとしても,ユメの活性がめちゃくちゃ高く,底から2mぐらい切っても平気で食い上がってきます.
しかも,上げのアクションにも好反応で,上のハリに掛かることもしばしば・・・・.

なんじゃここは!

潮は・・・それほど流れてないんですけどねぇ.
魚はたくさんいるところだったので,アカムツも回ってくるとは思いますが,こんなに外道ばっかりだと,避けて釣るのが本当に難しいです.
これはこれで修行になりました.今後色々方法を模索したいと思います.
上にはクロムツ,下にはユメカサゴ.これはかなり厄介ですね.

こういうポイントは中深海初心者の人にはちょうど良いかと思います.
中深海での魚のアタリ,重さ,ジャークしたときの重さなど色々体験できるからです.

しかし・・・最後までアカムツに出会えず.
船中もアカムツに出会えず・・・.

仕方ないなあ.って感じの一日でした.

でわ.

釣果:クロムツ×4,ユメカサゴ×10, レンコダイ×1

・遊漁船(16日+半日×3)+プレジャー(1日)

▶カンパチ×14
▶ヒレナガカンパチ×11
▶ブリ×2
▶ツムブリ×1
▶ハガツオ×3
▶カツオ×1
▶スマ ×2
▶ハマダイ×4
▶オオクチハマダイ×2
▶ヒメダイ×1
▶オオヒメ×2
▶アザハタ×1
▶キジハタ×1
▶イヤゴハタ×1
▶チカメキントキ×5
▶アカムツ×12
▶アカヤガラ×3
▶クロムツ(ムツ)×9
▶タチウオ×6
▶マダイ×3
▶レンコダイ×6
▶カゴカマス×1
▶ハチビキ×14
▶ゴマサバ×1
▶エビスダイ×3
▶ウッカリカサゴ×2
▶ユメカサゴ×18
▶ソコホウボウ×1
▶ツノザメ系×6
▶イタチザメ(150kgオーバー)
▶ケンサキイカ×1
▶エソ×1
▶岩

・カヤック(6日)

▶クエ×1(30kg)
▶アカハタ×2
▶キジハタ×2
▶アザハタ×1
▶アカムツ×10
▶クロムツ×1
▶マダイ×2
▶イサキ×3
▶カガミダイ×1
▶ゴマサバ×1
▶オジサン×5
▶アカヤガラ×3
▶イネゴチ×1
▶カサゴ×2
▶オニカサゴ×1
▶エソ類×2
▶エイ×1
▶スルメイカ×1
▶ソコイトヨリ×1
▶ツノザメ系×5


2018年7月20日金曜日

SCW天気予報の「局地」マップはカヤックなどのスモールボートで役に立つ

どうもです.

以前の記事で,カヤックやオフショアをやる上で出航判断のために見ている気象サイト一覧を書きました.

釣り人のための気象サイト一覧

https://kimamanitsuri.blogspot.com/2018/01/blog-post_19.html

ここでは各サイトについて詳しくは述べていませんでしたが,この中のサイトの1つSCW気象予報について書きたいと思います.

SCWは運営自体はGPVと同じところなのですが,ちょっとした違いがあります.
SCWはGPVにはない,局地モデル(LFM)の表示が有料会員なら出来るという点です.

日本域モデルで,20kmメッシュになってます.
メソモデルでは5kmメッシュ.
局地モデルなら2kmメッシュになってます.

それぞれ, 264時間先,39時間先,9時間先まで予想されています.

遊漁船のような比較的大きな船の場合はメソモデルの予報で十分OKなんですが,カヤックの場合はもう少し細かい予報があったほうが良いときが多いと感じています.

カヤックにとって大きいうねりのような波長が長い波はたいしたことないですが,風で起こるような風波,それが潮と喧嘩した時に出来る波長の短いチョッピーな波は非常に釣りをしにくく,ときには危ないこともあります.
そういう波を予想するのに局地モデルはちょうどよい塩梅だと思ってます.

予報の困難さについての知識はあまりないのですが,ちょうどショアライン沿いの予想は海真っ只中とか,陸地とかの予想に比べて安定していないと感じていて,特に沿岸から1km〜2kmぐらい出たところでは詳細マップでは凪になっているが,現地ではちょっと風があるなぁなんてこともあります.

論より証拠?ということで,例を1つ提示します.


※小さいと思うで拡大してみて下さい.
左から,広域,詳細,局地になります.
同時刻に見ています.

広域では鹿児島近海はかなり凪っぽく見えますが,詳細になってくると,そうでもないというのが分かります.

しかし・・・・局地で見ると,結構風が強い場所があることが分かると思います.
カヤックなどでの出艇基準は人によって違うと思います.
スキルや乗ってる艇,海域・・・それについてどうこう言うつもりはないですが,キチンと状況把握をすることは重要なはずです.

実際,昔の詳細マップでも,あれー?思ったより風は吹いてるなぁと思ったことは何回もありました.あくまで平均風速なので,上ブレ下ブレはあるもんだなぁと思って,実際の天気図なんかとにらめっこして,変わりそうだとか,予報より強く吹きそうだとか色々予想を立てていました.

局地マップを利用するようになってから予報はほぼ当たるので(それでも外れるときは多少あります),私はかなり重宝しています.

とくにカヤックでは出艇前で向こう9時間ぐらいの予想が分かるので助かります.
予報を朝見て,昼見て,それで大体一日把握できます.

これだけ信じればイイってもんでもないですが,一つの判断材料としては,制度の高い予報だと思います.

何事にも絶対などはないので,少しでも事故るリスクをへらすために,SCWの局地マップ使われてみてはどうでしょうか?

でわ.




2018年7月18日水曜日

ジェイモ1馬力船外機のニューモデル? | SP-1 Plus | 1.2馬力

どうもです.
Youtubeで動画を見ていたら,こういう物を発見しました.

リトルボート販売さんの試乗会動画
http://www.little-boat.net/

1分21秒から再生されます.

 ジェイモ新型エンジン SP-1プラス 1.3馬力の文字.

赤いエンジンカバーのSP-1を装着して走る様子が映されています.
2人乗りと1人乗り.

人だけ載せた状態とはいえ,カートップボートでこのスピードはアリなんじゃないでしょうか?馬力アップに伴う重量増なども気になるところですが,見た目は2馬力4ストに比べると明らかに小型です.

これは発売されてら是非私も購入したい!
少しでもペラがデカくなるか,ピッチが深くなってればいいなぁと思うんですけどね.
今の3枚ペラでカヤックの場合だと,最高速域でも既に滑って力が伝達してない感じがします.

6月発売予定?と書かれていましたが,探してみても見つからない.

ということで,JMOに問い合わせました.
速攻で回答来ました.
http://www.jmo-co.jp/001_sp1.html

発売日は今夏!とのことでした.
この記事を書いている段階ではまだ発売されていないようです.

こちらがSP-1Plusの全体像.※掲載許可はもらってます.
※開発中の写真につき細部については変更があるかもしれません.



ほぼ見た目はSP-1と変わりません.
エンジンカバーが赤?になったことと,その他小変更があるようです.

ちなみに,重量増については若干で済むようです.
Lシャフト物で5.55kg.現行が5.3kgなので,250g増.これぐらいなら全然OKですね.
で,馬力ですが,1.3馬力ではなく,1.2馬力のようです.
現在のSP-1は1馬力と言われていますが,0.8馬力ぐらいらしく,実質馬力としては1.5倍ほどに上がっているようです.0.75kWは1.01馬力だと思うんですが,なにか算出方法が変わった?のかもしれません.
※馬力が上がってもペラなどがあってなければ劇的に早くなることは無いですが・・・.

SP-1の武器はなんといっても軽さ!
2馬力のエンジンは軽くても13kgとか重いと20kg近くありますからね・・・.
その点,ジェイモの5.5kgの驚愕の軽さです.

私はカヤックで使ってますが,乗っていながら.沖で取り外しが一応出来るぐらいです.

SP-1+について,その他いくつか仕様変更があるようで・・・.
スロットルが握り込み式になったとのこと,また,キルスイッチもグリップ部についているということです.
クラッチの受けも金属に変ったそうで,耐久性とメンテナンス性がUP.
燃料キャップに脱落防止

と,かゆい所に手が届くような仕様のようです.

ペラは現行SP-1のペラ変わらないようです.
現行でパワー不足だった艇にはよいかとおもいます.
潮の流れが緩いところなら十分に使えるエンジンだと思います.
あると無いは段違い.

このSP-1Plusの詳細や,ヘッド載せ替えなどの相談はジェイモのほうへ直接すれば,丁寧に対応してもらえると思います.

http://www.jmo-co.jp/mail_sjis/contact.html

速攻で買いたかったのですが,諸事情により購入を延期します.
今使ってるSP-1もだいぶ使ってますし(まだまだ現役で一発始動ですが・・・),そろそろ買い替えを考えても良いかもしれません.

でわ.


2018年7月16日月曜日

魚探の反応ばかりを見ていると見失うこともある

どうもです.

電化製品大好き45です.



今日は魚探の話を書こうかと思います.

といっても,たいした話ではないです.
ごくごくあたり前の話.

今回の記事は基本的には魚探を使っている人,よく見る人向けの記事となるので,少人数向けの記事かもしれません.主にカヤックフィッシングやそれに類する小型ボート,SUPなどでの釣り,またはプレジャーボート所有者向けです.

最近の魚探は非常に高性能になってきていて,コンシューマ向けロープライス帯の魚探でも昔の漁業専用機と同じぐらいのスペックを有しています.

最近の魚探は魚が見えすぎてるんじゃないかと思うところもありますが,そうであるが故に色々見失っている人も居るような気がしています.

バーチカルジギングではジグを振動子の真下に持ってくると,ジグの軌跡が映ります.
※よほど低出力でしょぼい魚探を使っていない限り.
別にGARMINの魚探でなくても映ります.ロランスを使ってたときも写ってましたし,遊漁船に乗って魚探を見てるときもKODENでもHONDEXでもFURUNOでもジグの軌跡は見えます.

バーチカルジギングで,ジグの軌跡と魚探の反応とをにらめっこしてジャークやジグの種類を修正,フィッティングしてヒットに結びつけるというような釣り方はかなり昔からごく一般的にやられてきていたと思います.
少なくとも,私はカヤックを購入してからすぐにそういう釣りをやっていました.
自分で魚探を使う人は少なからずそうやって釣りをしている人は多いです.

なので,特別新しいものでもないのですが,どうも自分の中の世界にとって新しいものが世の中的にも新しいものと勘違いしている人がいらっしゃるようで,そういう人はマウントを取りたがるなぁとココ1年ぐらい思っているところです.

バーチカルジギングにおいて,魚探の反応を見ながら釣ることは常識であって,なんらマニアックな釣りではありません.

数々の先達が同様の釣りをされてきました.乗り物が変わったり魚探が変わったぐらいでそれを新しい釣りだと定義するのはいささか幼稚が過ぎるように思います.

先達へのリスペクトは大事だと思います.歴史を知らないのなら勉強スべきだと思います.

誰しもが自分がやっていること,やってきたこと,先達がやってきたことを最近始めたばかりのペーペーが,あたかも俺が考えました!みたいな感じで情報発信していたらちょっと「アレ?」って思うでしょう?


さて,魚探の反応は見てると面白いです.
面白いですが,見失うものもあると思ってます.

1.ラインを通して水中を想像する力

これを言うと一部の方からはいやそんなことは絶対に出来ない.と言われたりしますが,実際ジギングをしていると,魚がジグに寄ったとか離れたとかそういう感覚があります.
ヒット直前の違和感とか,引き抵抗の微妙な変化,水流変化,縦方向の潮の変化.潮の変化は基本,魚探には映らないですからね.
そういうものを感じて状況にフィットしていくのもジギングの面白さだと思います.
魚探で見て魚が追ってきたとか追ってこなかったとかそういう情報よりはるかに多くの情報量をラインを通して感じることが出来ます.
魚探で魚が反応したとか反応しなかったとかは,あくまで自分の感覚で追ってきていたと思っていたことの確認程度にしか私は使いません.魚探を見なくても,今追ってきたのか,追ってこなかったのか,分かることはよくあります.
魚探の情報に頼りすぎないのも,釣りのテクニックを磨く上では大事なのでは?と思います.

2.魚探の情報は所詮離散化された情報である

魚探の情報は連続性がありません.一瞬一瞬あるいはあるタイムスパンの離散化された情報です.
実際の時間は連続的に流れています.連続的に流れている時間の中での変化にこそ注力すべきときもあります.意味がわからなかったらすみません.

3. 魚探の情報は過去情報である

1とかぶる部分はありますが,魚探に映し出されて視覚で捉え,脳が処理して考える.というプロセスよりも,私はリアルタイムの今から考えて処理するほうが良いと思ってます.それは1にもかいた水圧変化などを感じとって考えるという話です.

4.魚探に映らない魚もいる

Garminを使ってて,魚探に映らない魚も結構いると思ってます.
特にボトム付近の魚は,魚1個体として映る場合は稀です.
アカムツなんかも・・・単体として映ったことは今のところないです.
魚探に映らない魚も居ますから,反応ばかりにとらわれてると,本質を見失うこともあるかもしれませんね.



総じて・・・魚探の反応は大事です.面白いです.
が,個人的には何故そのような反応になるのか?,何故そこに魚が居るのか?を考えることが重要だと思いますし,ラインを通して感じる感覚を研ぎ澄ませていくほうが釣りとしては面白いし,磨くべきスキルのように思います.

釣れるときは適当にやってても釣れます.

「安易に」,釣れたという結果に対する根拠が,自分のジャークが良かったとかジグが良かったとか今,状況にフィットでした!とか,そういうものであると結論付けるための道具に魚探がなってほしくないなと思います.

これは遊漁船でのジギングでもそうですが,バーチカルジギングに拘ってるうちは,素人だと思います.

もっと広い視野で,もっと柔軟な発想で,もっと自由に,ジギングを愉しめばまた違った答えも見えてくるのではないでしょうか?

でわ.


2018年7月13日金曜日

足漕ぎカヤック | 取扱い増えてね?と思って調べてみた

どうもです.

カヤックフィッシングを初めたのが2014年の10月.
ということで,私のカヤックフィッシング歴は3年9ヶ月ほどでしょうか?

カヤックを買うまではあれやこれやと色々調べ物をする毎日で,自分のカヤックを買ってからも,微妙に不満点があり,カヤック乗り換えを検討する毎日・・・・.

しかし・・・2015年11月・・・ジェイモSP-1の3枚ペラとの出会いにより,不満は一切解消され,それ以降,カヤックフィッシングというか「小型ボートフィッシング」として何1つ不満のないカヤックフィッシング生活を営んできました.
現状に満足しているせいで,すっかり調べるということをせず,噂に聞く程度ににしかカヤックに関する情報を仕入れなくなってしまっていました.

私のカヤックフィッシングは最近はほぼ100%ジギングオンリー.プラグはもちろんのこと,鯛ラバ,インチクすら持っていきません(笑.やっぱりジギングは楽しい!簡単に釣れないですけどね.

カヤックジギングのスタイルとしては色々やっていて,片手パドリングでバーチカルもやりますし,ドテラもやりますし,シーアンカーもやります.
最近めんどくさくてシーアンカーはやってませんが・・・・.

カヤックのジギングを極めるにあたり,もう少しシビアに流せる艇がいいんじゃ?
と思うようになったことがきっかけで,最近の足漕ぎカヤック事情を調べてみました.

すると・・・四年前より明らかに取扱が増えた?と感じたので,いくつかしらべた艇を紹介してみたいと思います.

ホビーカヤック ミラージュ コンパス

ホビー12フィートの新モデルが出てました.
https://www.hobie.com/kayaks/mirage-compass/
Mirage Compass Fishing Kayaks

(出典:https://www.hobie.com/kayaks/mirage-compass/)

軽自動車にも申請無しで積めるギリギリサイズ.3.66m.横幅もかなり広く安定しそうですね.
最近ホビーはミラージュドライブ180というバックも出来るミラージュドライブを発表していましたが,このコンパスに標準でついてくるのは前にしか進めないGTモデル.それによりプライスも他のモデルよりだいぶ抑えられています.
もちろん180と換装することは出来ます.
国内価格:273000円(税抜き)



Youtubeではそこそこチョッピーな界面でバショウカジキを釣ってました(笑.
かなり安定していますね−.


ラゲッジスペースに立って漕ぐことが出来るレベルの安定性はなかなかのものだと思います.

私のカヤック選びの基準はやはり第一は釣りをすることですから,安定性はあるに越したことはないなぁと思っています.


パーセプション ペスカドール パイロット

https://www.perceptionkayaks.com/us/kayaks/pescador-pilot-120


(出典:https://www.perceptionkayaks.com/us/kayaks/pescador-pilot-120)
12.5フィートのペスカドールパイロット12.軽自動車には申請しないと積めません.
381cmあります.モンベルが取り扱っているので,有名かもしれません?
ホビーのミラージュドライブに対してこちらはペダルでプロペラを回転させるタイプになってます.自転車のように漕ぎます.
幅もあって安定してそうですね.
235,000円(税抜き)です.
結構人気なのか,入荷待ちになってることが多いようです.
鹿児島では店頭にありましたが・・・.


ネイティブウォータークラフト スレイヤープロペル

https://nativewatercraft.com/
10フィートタイプと13フィートタイプがあります.
国内価格は10フィートが323,000円(税別),13フィートが348,000円(税別)です.

ネイティブウォータークラフトにはマンタレイというシリーズのカヤックもありますが,そちらにもプロペラ式のモデルもあるようです.

軽自動車に申請無しで積めるのは10だけ.
10を見るとやっぱり短いよなぁと思っちゃいますね.
もしもの時のトラブルでは手漕ぎで帰らないといけないので,そのことを考えると・・・・.って感じがします.

スキマー120プロペル,スレイヤープロペル12LT

片方はハリケーンカヤックス,片方はネイティブウォータークラフトですが,船体,プロペラドライブ,シートは同一で,艤装がちょっと違うって感じです.ロッドホルダーなどの艤装が予め施されているのがスレイヤーのほう.
ABS樹脂の足漕ぎカヤック.
軽いです.366cmで,幅は79cmちょうどいいサイズですね.
国内価格はスレイヤープロペルが36,800円(税別),スキーマー120プロペルが362,664(税別)と大差はありません.
結構人気のようで,売り切れ中のようです.
Slayer Propel 12 Lt fishing Kayak

(出典:https://nativewatercraft.com/product/slayer-propel-12-lt/)


Riot Kayaks マコ 12 マコ10

最近,モンベルが取扱を開始したMaco.
http://www.riotkayaks.com/

HPにはまだ紹介がないようですが,海外でも売ってます.

めちゃくちゃ安い・・・.
国内価格,12.5フィートのモデルが,165,000円(税抜き),10.4フィートのモデルが151,000円(税抜き).

本家は800ドルと700ドルですからね・・・・.
安すぎて怖いレベルです.

モンベルの販売ページはこちら
https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1842522


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他にもいくつか気になるモデルなどありましたが,パット見た感じ,4年前は買えなかったモデルが日本にも入ってきたな&新しいモデルが発売されてるな−と思った次第です.

足漕ぎカヤックの走破性はすごいと思いますし,「釣りをするための道具」と考えると,手漕ぎより優れた点がいくつもあります.

ただ,壊れた時に手漕ぎになることを想定すれば,できるだけ手漕ぎでも走破性の良いモデルが良いように思います.と短いカヤック乗ってて思います.

色々なカヤックがあるということは知っておいても損ではないと思います.

でわ.





2018年7月11日水曜日

船 | 落とし込み釣り | 釣り方 | 泳がせ的な | 初体験 | 青物 | ヒラメ 

どうもです.

前回の釣行記で,落とし込み釣りにチャレンジしてみた.
と書きましたが,これについて,ちょっと書いてみたいと思います.
ジギングがメインですが,新しい釣りは率先して経験してみるのも色々フィードバックがあって面白いと思います.メインが移ることは多分無いと思いますが・・・.

落とし込み釣りにチャレンジさせてもらったのは熊本,水俣の第八恵比須丸.
※ジギングがメインの釣行で,その合間にやらせてもらいました.近海なら落とし込みメインでの出船もあるようです.
http://www.8th-ebisu.com/top.html

落とし込み釣りとは?

 一般にはチヌの落とし込み釣りといういわゆる完全フカセのヘチ釣りがありますが,そっちではありません.

玄界灘で盛んな船からの落とし込み釣りのほうです.
喰わせサビキとも言うようです.

サビキ仕掛けでエサとなるイワシやアジ,サバなどを釣り,そのまま海底に落とし込んで,そのイワシやアジ,サバを捕食しているフィッシュイーターを狙う.というものです.

落とし込み釣りのターゲットは?

 一般的にこの釣りのターゲットとされるのは,ヒラマサ,ブリ,カンパチ,サワラなどの青物にマダイ,ヒラメといった感じです.その他,フィッシュイーターなら何でも食いついてくるので,狙う魚種は無限大とも言えます.

実際にやってみた

熊本の第八恵比須丸で,ヒラメを狙っていたときのこと.
船長が,落とし込みやってみますか?とのことで,仲間が何人か落とし込みをはじめました.

これが不思議で,ジグにはほとんど当たってこないんですが,落とし込みは毎回アタリが出てるんですよね.なかなか不思議でした.
もちろん,ジグにもちょこちょこアタリはあるんですが・・・・アタリの多さがエサは段違い!

ジグには全然当たってこない時間帯でも・・・

ヒラメ,ヨコスジフエダイ,ネリゴなどが釣れてました.

私もちょっとチャレンジさせてもらって,ヨコスジフエダイ
※これは年間釣果には入れていません.

ほかはアタリはあるけど乗らずって感じでした.

ジグと落とし込みの釣果比は10:1ぐらいでしょうか?

ベイトは小イワシ,小アジ,小サバなどでした.
ベイトチェックも出来るので,これはこれで面白いですね!

魚探の反応とベイトの種類がわかるようになれば,またジグでもアプローチの仕方を考えれるような気がします.

しかし,これは船長の操船もキモですね.
あと数メートル外れたら根掛かりしてしまうような漁礁のキワキワを船長はいい感じに流してるのが分かりました.
そんなに良い海況ではなかったとは思いますが,これは船長の腕ですね.

船長が,「手段を選ばなければ魚を釣る方法はあるんですよ」と言ったのが印象的でした.

ジギングはやはり,なかなか魚を掛けるのが難しい釣りだなぁと思います.
爆発力があるときはあるんですが,そうでないときもしばしば...そういう時に魚をジギングでどうやって釣るか?答えはまだまだ見えません.
が,ジギングで釣れない時間帯でも釣れるという他の釣法に学ぶことはたくさんあるなと思いました.

まずはカヤックでやってみるかなぁ(笑.

でわ.





2018年7月9日月曜日

第八恵比寿丸で甑,牛深沖の中深海+近海 | アカムツ | ヒラメ

どうもです.

去年もお世話になった熊本の第八恵比須丸で,ジギング行ってきました.


本当は鷹島に2日行って大物を狙う予定だったのですが,あいにくの風.
初日は中深海,二日目は半日近海(八代湾?)でのジギングになりました.

今回も色々勉強になりました.

初日の中深海・・・・の前に150mラインで甘鯛,チカメキントキ狙い.
・・・・結構鉄板のポイントだと思いますが,食ってこず!
怪しい・・・・.ここで食ってきたらいい潮入ってるんじゃないかなぁ?と期待するところですが,喰わない.

船中大型の真鯛が・・・・.
アッ・・・そういう日ナノネ・・・・.って感じになりました.

とはいえ,何が起こるか分からないです.

次の場所は岩礁絡みの周り砂みたいな場所.
結構な水深ですが,船長がウッカリカサゴが居るんですよ.
とのこと.

1流し目・・・.
ボトムヒット.
魚は....

マジでウッカリカサゴ(笑.

私のウッカリカサゴ最深記録タイですね.

お次の流しは瀬の上から.
瀬の上の方はちょっと小石のある砂,で瀬が岩礁系・・・岩礁系を過ぎると砂・・って感じの面白い場所です.

瀬に入る前にヒット.
微妙に叩くコイツは・・・アレです.
レンコダイ


干し物にすると美味いですよね.私は煮付け,塩焼きも好きです.

この場所は上に魚っ気があります.
船中ではレンコの他にオニカサゴ,ユメカサゴ,当たってます.
ユメ,オニ,ウッカリが100m以内ぐらいに存在する場所は初めてでした.

私が気になっていたのは瀬を過ぎたアタリのドロップ.
自分の中ではユメ,オニ,ウッカリなどのカサゴ類のかわし方があって,着底1発さえ逃れればそこそこかわせます.もちろんかわせない個体も多いです.
カサゴが活性しないぐらいの波動で誘います・・・・.
瀬を過ぎてドロップ.底から2シャクリ目に持ち上げるようなアタリ.
地形が分からないので,なんとも言えません.重いです.ユメカサゴでもおかしくない感じ.だけど微妙な怪しさがある・・・.

上がってきたのはド本命.アカムツでした!

久しぶりに釣って感無量!

次なる一匹を狙いますが・・・・釣りきれず.

ユメカサゴを二連発・・・・かわせるんじゃなかったのかよ!!!

いや,結構難しいんですよ(笑.ジグを変えたのも大きかったです・・・.
コレも勉強.

さらに移動.
潮が止まりました.

船が10mぐらい流れるのに1分半ぐらいかかります(笑.
そんななか,船長はピンピンでポイントに入れてくれます.
着底勝負.

第八恵比須丸の船長は数mの誤差でピンポイントにジグを流せます.
ピンで流すことの意味を分かっている数少ない船長だと思います.
コレで釣れなきゃアングラーが悪いよ.(潮が悪いってのもありますけど.

本当の意味でのピンポイントの操船を分かってる船長は鹿児島にもまだまだ少ないような気がします.※第八恵比須丸は熊本の船です.

ピンで流してもらって・・・・クロムツ小.

ここはアカムツもいそうな場所だったので腕の無さです.
着底前に喰われと難しいですね.

潮が止まっているので,船長もアングラーも苦戦.
最後にマハタポイント.

私にぬーんって感じのアタリ.
ケンサキイカでした(笑.

イカメタルもそろそろシーズンですね(笑.

日中メタルジグで狙うケンサキイカもちょっとやってみようかと思ってます.

あまりに潮が動かないので,最後の1時間ぐらいは牛深沖の浅場へ移動.
ハタ狙い.

キジハタの小さいやつを釣りました.

台風のうねりが入る中でしたが,初日は大雨に降られること無く,釣りができてよかったなと思いました.

次の日は八代湾?の湾内の釣り.
秋からはタチウオが結構はいってくるようですが?さすがに今時期,数は居なかったようで・・・・.


本命はヒラメ.
いつもは落とし込みで釣ってるらしいですが,ジグで狙ってみます.

エソを釣ったりしながら・・・ちょっとジグで頑張っていると.
本命ヒラメ!小さいですが,これはこれで感無量でした.
※しっぽがなんかオカシイので,ガンゾウビラメのような気もしますが・・・よくわかりません.

台風養生があるので,半日で沖上がりでした.
※何投か落とし込み釣りなる釣りを経験しました.その様子はまた別の記事で書きたいと思います.とりあえず,ジグの釣果はココまでです!

釣果:ユメカサゴ×2,レンコダイ×1,クロムツ×1,アカムツ×1,ケンサキイカ×1,ウッカリカサゴ×1,ヒラメ×1,エソ×1,キジハタ×1


・遊漁船(15日+半日×3)+プレジャー(1日)

▶カンパチ×14
▶ヒレナガカンパチ×11
▶ブリ×2
▶ツムブリ×1
▶ハガツオ×3
▶カツオ×1
▶スマ ×2
▶ハマダイ×4
▶オオクチハマダイ×2
▶ヒメダイ×1
▶オオヒメ×2
▶アザハタ×1
▶キジハタ×1
▶イヤゴハタ×1
▶チカメキントキ×5
▶アカムツ×12
▶アカヤガラ×3
▶クロムツ(ムツ)×5
▶タチウオ×6
▶マダイ×3
▶レンコダイ×5
▶カゴカマス×1
▶ハチビキ×14
▶ゴマサバ×1
▶エビスダイ×3
▶ウッカリカサゴ×2
▶ユメカサゴ×8
▶ソコホウボウ×1
▶ツノザメ系×6
▶イタチザメ(150kgオーバー)
▶ケンサキイカ×1
▶エソ×1
▶岩

・カヤック(6日)

▶クエ×1(30kg)
▶アカハタ×2
▶キジハタ×2
▶アザハタ×1
▶アカムツ×10
▶クロムツ×1
▶マダイ×2
▶イサキ×3
▶カガミダイ×1
▶ゴマサバ×1
▶オジサン×5
▶アカヤガラ×3
▶イネゴチ×1
▶カサゴ×2
▶オニカサゴ×1
▶エソ類×2
▶エイ×1
▶スルメイカ×1
▶ソコイトヨリ×1
▶ツノザメ系×5



2018年7月6日金曜日

ドラグの味付け,性能 | 滑り出し値と動的瞬間最大値を理解する

どうもです.



書く書くといって,なかなか掛けなかったドラグシリーズ.
一気にまとめようとするから難しくなる.

ということで,今回はまずシンプルに現象の紹介をしたいと思います.
現象ということはそれがどういうメカニズム,バックグラウンドを基に起こっているかは理解できなくとも,とりあえず,そういう現象が起こる.ということだけは簡単に理解が出来ます.

なので,「事実」として,このような現象があることを知ってほしいと思います.

今日ご紹介する内容は,ドラグの滑り出し値(静的値)と動的瞬間最大値 についてです.

私がドラグ設定を公開するときには,だいたい,滑り出しで○kgと書いていると思います.※書いてないときもあると思いますが.

この滑り出しの値と,実際,ドラグが動いている時の値が違うという話です.

物理を考えれば,当然,動的な摩擦力と静的な摩擦力は違うということは皆さんご存知でしょう.

で,この値が,実際に,どれぐらい違うの?という話.

とりあえず,こういう実験を行います.

①ドラグチェッカーを使って,滑り出しドラグをチェッカー読みで7kgに設定する.
②ドラグチェッカーを付けたまま,糸をどこかに固定して,勢いよく引っ張り,ドラグを作動させて,その値を読む.

※かなり高速で動作させてます.人間が引っ張って限界に速いぐらい.
※ドラグチェッカーには誤差がありますから,そこは考慮する必要あります.あくまでドラグチェッカー読みでのkgを表示します.

私の手持ちのリールでいくつか試験をしてみます.

①11オシアジガー2001HGの場合
②アキュレートBX2-600NNの場合

こんな感じの結果になりました.

オシアジガー2001HG
7kg→8.75kg
アキュレートBX2-600NN
7.25kg→10.25kg

というふうに,7kgだったドラグが,高速でドラグが動いている間は7kgよりも強い力が掛かっているんです.

まず,これを踏まえたドラグセッティングが非常に重要で,自分のリールのドラグ値上昇がどれぐらいの速度ならどの程度起こるのかを把握することは非常に重要です.また,上昇幅も滑り出しドラグ値によっても変わってきますので,自分が使う範囲のドラグ値でどれぐらいの上昇があるのかを知っておくことは重要です.

ドラグ値は瞬間最大値がシステム強度を下回るように設定しないと,ラインブレイクをしてしまうので,気をつけて下さい.システム強度10kgでドラグ9kg設定とかして切られている人もたまに見ます・・・・.自分のシステム強度,スタイルに合わせたドラグ設定は重要だと思います.

味付けとしてどういうドラグがよいのか?

高速で動作しているときとゆっくり動作しているときでラインに掛かってる力が変わるということは理解できたと思います.

どういう味付けのドラグが良いのか?というのはスタイルによります.

オシアジガーのように高速で動作しているときとゆっくり動作しているときの力の大きさの差が小さいやつは滑り出しを限界まで高く出来るという利点はありますが,実際に滑り出すと,一定の力で出てしまうので,ドラグがジャッジャッジャッとしゃくります.
これはドラグが高速で作動できてしまうので,ラインの伸びによる弾性力を瞬間的に緩和してしまって,テンションが緩むからだと思います.
要はドラグ作動時の力の緩和スピードが早すぎるためにおこります.
そうすると,魚にとってみれば,力が加わったり加わらなかったりします.不用意に暴れたり,反転するスキができやすかったり,フッキングポイントが開きやすかったりするような感覚があります.
なので,熟練者はオシアジガーの場合は指ドラグを上手く使っていなします.

一方でアキュレートは高速で動作しているときとゆっくり動作しているときの差が大きいです.といっても,カンパチやマハタの場合は,実験でやるよりも走るスピードは遅めなので,ここまでの力の上昇はありません.
一見,ダメのように見えますが,実際使ってみると,オシアジガーよりもこちらのほうがドラグがスムーズに動作しているように感じます.
それは先のべたドラグが滑ることで起こる力の緩和がゆるやかに起こるからです.そのメカニズムについて説明しだすと,長くなるので,ドラグ値が速度に依存して結構上がる!=ダメということではないと理解いただければと思います.
そういう味付けが嫌いな人も居ると思います.
色々なスタイルがありますから,自分に合わせたドラグの味付け,あるいはドラグの味付けに応じたスタイル.これを確立していくことが重要かなと思います.

ココで紹介しているリールはすべてカーボンワッシャーのドラグですが,コルクのものはその上昇幅がさらに大きいように思います.なので,滑り出しはちょっとだけゆるめに設定しないといけないように感じます.
すべりだしがゆるいということは,実は巻く時にドラグが滑るということで,これが原因で,コルクプレートのドラグをもつリールを使う人達は親指でのサミングを駆使してポンピングしたりしているのだと思っています.
ある意味で,よく自分のリールを理解されているなと思っています.

どらぐらいの速度で動作したらどれぐらいの力の上昇があるか?というドラグ値の速度依存性も重要で,今回は,極端に遅い場合と速い場合しか紹介していませんが,これだけで味付けをすべて議論するのは不可能です.

ご興味あられましたら色々な速度で自分のリールのドラグを動作させてみて,どれぐらいの力が掛かってるのかを測定し,考えてみて下さい.面白いですよ.

あと,この味付けはドラググリスの種類や塗布量でもこの値は変わってきます.自分の好きな感じの味付けを探すのもまた面白いです.

ドラグの特性についてはもっと詳しい理解が必要だとは思いますが,とりあえずは,すべり出しの値と高速でドラグが滑ってるときの値が違う!ということを分かってもらって,自分のリールでどれ位のドラグ値の上昇があるのか?をきちんと知った上で,ドラグセッティングをしたほうが良いというのを分かっていただければいいかなというのが趣旨です.

狙う魚種によって,走るスピードも様々であり,一様に,これぐらいにしておけば大丈夫!という決まった値はありません.ドラグセッティング1つにしても根拠のあるセッティングをしたいものです.

でわ.





2018年7月4日水曜日

Yahooショッピングで効率的に釣具,物を買う

どうもです.



釣りは結構消耗品が多いんですよね.

PEライン,リーダー,フック,リング......

これらは定期的に購入する必要があります.

緊急性が高いものは近くの釣具屋で買いますし,ウェブよりも実店舗が安かったりするものも多いので,近くの釣具屋を甘くてみてはいけませんが,やはりネットのほうが安いものもまだまだ沢山あります.

釣具以外にも色々欲しいものがあったり・・・・なかったり・・・・.

ずっと楽天市場派だったのですが,ここ1年ぐらい?はYahooショッピングのほうがお得だなと思うようになり,ヤフーショッピングをよく使っています.

Yahooショッピングが何故お得だと思うのか?そして,ヤフーショッピングでの自分なりのお得な買い方?について書いてみようと思います.

個人的にYahooショッピングがお得だなと思う点は以下のとおりです.

1)Tポイントが貯まる,使える.
2)ソフトバンクユーザーはYahoo!プレミアムが実質無料
3)ポイント倍率が高い日がある
4)クーポン配布が頻繁に行われている
5)ポイントアップイベントを積極的にやるお店がある

以上になります.

1)Tポイントが貯まる,使える
Tポイントについては説明不要かと思いますが,リアル店舗でも色々なところで使えて貯まるポイントになります.
あまり知られていない性質を書いておくと,100ポイント=85円で現金化できたり,募金に使えたりします.
基本的には次回のヤフーショッピングやヤフーオークションで利用するほうが1ポイント=1円として使えるのでお得かなと思ってます.

2)ソフトバンクユーザーはYahoo!プレミアムが実質無料
私はソフトバンクユーザーなのですが,スマートログインを使うことで,Yahoo!プレミアムが実質無料へ.
ヤフープレミアム+ソフトバンクなら,ポイント還元率がUPします.
ソフトバンクユーザーの場合,ヤフーショッピングで常に10%のポイント還元があります.あくまでポイント還元なので,10%引きで買ってるわけではないですが,次回のショッピングで使うことを考えれば,実質的には10%オフで買っているのと同義です.
※もちろん,ポイントに使用期限があったり,現金として値引きされているわけではないので直接値引きよりは制約の強いものですが,まったくポイント還元無いとかよりマシかなと思います.

3)ポイント倍率が高い日がある
ヤフーショッピングは5の付く日(5日,15日,25日)はポイント5倍.といって,ポイントがアップします.この日に買うとお得です.
前述したYahoo!プレミアムとソフトバンクの還元を合わせると,15%分のポイントが返ってきます.(上限などありますが,釣具で上限に行くことは殆どありません)

4)クーポン配布が頻繁に行われている
クーポンもよく配布されています.
掲載ストアカテゴリ毎に10%OFFとか,全商品5%OFF,6%OFF,100円OFF〜1000円OFFなどなど・・・.
毎日なにからしらクーポンが配布されていますが,ゾロ目の日(11日と22日)はオトクなクーポンが配布されています.
これらのクーポンは直接割引なのでお得です.※適用条件があるものもあります.

釣具は一般的な店舗ではほぼ割引にならないような定価売りの商品がいくつかあります.
そういう商品でもクーポンが適用出来る場合があり,お得です.

5)ポイントアップイベントを積極的にやるお店がある
定期的にポイントアップイベントをやっている店があります.
ポイント2倍!とかならたいしたことないんですが,店によっては全商品日員と10倍!とか15倍!とかやったりしているので,前述したポイントアップと合わせると・・・20倍〜30倍ぐらい還元される日もあり,狙っている商品がある場合はお得になります.

ということで,クーポンとポイント還元の両面から狙いの商品を決めて,計画的に購入することで,効率的にお金をセーブして釣具を買うことが出来ます.

私が高効率に買ってるのはPEラインぐらいですが,ちゃんと考えれば,色々な商品がお買い得になるんじゃないかなぁと思ってます.

PEジガーULT4本組の1200mは 価格−クーポン値引き−ポイント還元でだいたい1個1万円〜1万切るぐらいで購入しています.

塵も積もれば山となる・・・ですからね.
釣りに絶対必用なものは,できるだけお得に買えるならお得に買ったほうが良いと私は思います.





2018年7月2日月曜日

草垣ジギング | 厳しい・・・ けど面白い | 黒島ジギング

どうもです.

6月下旬の釣行記更新します.

この日は栄真丸で草垣と黒島にジギングへ行ってきました.

前日のうねりが残り,ロースタート.安全第一.大事です.

夜が明けてから程なくして草垣へ到着.
....水温が爆上がりしています.26.5度ぐらい.
個人的な統計によると,この時期に25.5度以上に上がってくるのはあんまり良いことがないです.良いこともあるでしょうから,なんともいえないところなんですが.

実績のポイントから入りますが・・・・.
下の潮がぐちゃぐちゃです.
ぐちゃぐちゃというか,湧き上がってくるような潮でジグのフォールが遅く,シャクリが異様に軽い.ちょっとしたミスでジグがテーリングします.コントロールが難しい.難しいというか・・・・この状況ではコントロール出来ません.

潮が草垣にしては速い.
潮向きは理想的ですが,はたしてどうなるか.

実績の高い4箇所ほどのポイントを打ちますが,当たってこず.

移動.

どうも魚が積極的にエサを探しに行ってない,速い動きを出してもスイッチ入らず,ジグにもついてこない感じだったので,ちょっとフォール重視でやってみます.

移動後.....初ヒット.
ヒットですが?ゴミ?と思うレベルの小さい魚.
アカタマガシラかヒメダイの類かとおもっていたら・・・

ヒレナガカンパチ(笑.のネリゴ.1kgぐらいでしょうか(笑.


これはさすがの私でもキープするのが申し訳なく,リリース.
個人的にリリースについては体制が整っていない場合,極力したくない.と思ってます.リリースするならリリースするための体制を万全に整えて,致死率を1%でも低減した形でやりたいんですけどね.でもまぁ,リリースしなければ100%死ぬわけですから,難しい話です.逃がすぐらいなら釣りしなきゃいいじゃん!というのも極論ですしね.

できるだけこういうサイズが掛からないような釣りをしているつもりなんですけどね.
掛かるときもあります・・・.ちなみにジグのウェイト・・・650gです.

大きいジグにこういうサイズが当たってくる日は・・・なかなか厳しいことが多いです.
せめて3kg〜4kgが当たってきてくれれば,まだ可能性があるんですけどね.

さらに移動!開拓!
瀬を発見.

まだまだ瀬は見つかると思います.

いい感じにポイントに入って・・・ヒット!
が・・・巻き上げ途中でバレ.
大きい魚ではありませんでした.
さすがにこれはヒメダイとかアカタマガシラとかそういう類だと思います.

移動!
ランガンで攻めます.

何やらヒット・・・大きくない魚.

ヒメダイ.オオヒメ.

これだけ水温が高くて流れがあると,スマやキハダが当たってもおかしくはないんですが・・・そういうウワモノも当たってきません・・・.

何かがオカシイ.
何かが合ってないんでしょう.

移動!開拓!
めちゃくちゃ小さい瀬を発見.
こういうところに底物が居たりします.
カンパチも着きそう.

今日の状況ではどうか?
・・・・上手くポイントに入ったタイミングにアタリ!

ヒメダイ.
オオヒメだとおもいます.たぶん.
美味い魚なので,釣れる分には非常に嬉しい魚です.

ただ,本来はこれがベイトですね.
結構これを食ってるデカイハタ,カンパチ居るはずなんですけどねぇ.

次の流し....
アタリますが,バレ.

たぶん,またオオヒメだったと思います.

このポイントはいつかデカイのが当たると思います.

その後もポイントを転々とし,手を変え品を変え試しますが,なかなかコレといったパターンがないです.

せっかくなんで,大きく,黒島の方へ移動.

黒島でも結構いい流れは入ってますが,二枚潮気味.でも釣りができないわけではない.
ディープでカンナギ狙ってみます.

面白そうな地形を発見しますが・・・・.
ユメカサゴ(笑.

このあたりは色々居そうで開拓のしがいがあります.

結局ディープでもユメカサゴのみ.

浅場へ移動.

ちょっとした時合に・・・・ヒレナガ(極小.

これもまた1kgぐらいでしょうか?
ジグは500gです・・・.

少し血は出てますが,エラに傷はなかったのでリリース.
リリースするならデッキに置いたりしたくないんですが...
なかなか最近はこのサイズを釣ることもないので, 準備不足ですね.

黒島も高水温と変な潮です.

もう,納竿が近い・・・・.

最後から2つ前の流しでまた当たったんですが,最初の巻きで針ハズレ.
たぶんネリゴで,身切れしました.
食いが渋いときは口以外にフッキングすることも多くそういう場合に最初に強引にやると身切れしやすいです.
こういう状況でも一応はでかい魚を想定したファイトを最初はするので,そういう時に小さい魚がバレるのは仕方ないと思ってます.
でかい魚の場合,最初の数秒〜10秒ぐらいのやり取りが命取りになったりします.

結局,それが最後のあたりで納竿となりました.

船長には色々走り回って面白いポイントに連れて行ってもらいましたが,今回は結果を残せずでした・・・.もう少し引き出しを増やさないといけませんねぇ.
いろいろ考えて頑張ります.

釣果:オオヒメ×2,ヒレナガカンパチ×2,ユメカサゴ

 

・遊漁船(14日+半日×2)+プレジャー(1日)

▶カンパチ×14
▶ヒレナガカンパチ×11
▶ブリ×2
▶ツムブリ×1
▶ハガツオ×3
▶カツオ×1
▶スマ ×2
▶ハマダイ×4
▶オオクチハマダイ×2
▶ヒメダイ×1
▶オオヒメ×2
▶アザハタ×1
▶イヤゴハタ×1
▶チカメキントキ×5
▶アカムツ×11
▶アカヤガラ×3
▶クロムツ(ムツ)×4
▶タチウオ×6
▶マダイ×3
▶レンコダイ×4
▶カゴカマス×1
▶ハチビキ×14
▶ゴマサバ×1
▶エビスダイ×3
▶ウッカリカサゴ×1
▶ユメカサゴ×6
▶ソコホウボウ×1
▶ツノザメ系×6
▶イタチザメ(150kgオーバー)
▶岩

・カヤック(6日)

▶クエ×1(30kg)
▶アカハタ×2
▶キジハタ×2
▶アザハタ×1
▶アカムツ×10
▶クロムツ×1
▶マダイ×2
▶イサキ×3
▶カガミダイ×1
▶ゴマサバ×1
▶オジサン×5
▶アカヤガラ×3
▶イネゴチ×1
▶カサゴ×2
▶オニカサゴ×1
▶エソ類×2
▶エイ×1
▶スルメイカ×1
▶ソコイトヨリ×1
▶ツノザメ系×5