2018年6月29日金曜日

Garmin CV vs GT transducer | 振動子 | 特許問題? | LOWRANCE

どうもです.

Garminの魚探について,下方向の高周波数魚探を昔はDownVuと呼んでいました.これがClearVuと名前が変わり,モデル名も55dvとか75dvとかいう名前から55cv,75cvという名前に変わりました・・・・.

名前が変わった当初,Garminの説明では,単なる名称変更である.というような趣旨が述べられていて,どういう技術的な変化があったのか,明らかにされていませんでした.

で,私もCV振動子を使っているわけではないので,この問題を放置していたんですが,最近ちょっと調べてみると・・・・驚愕の事実?が分かりました.
1年以上前の情報なので,今更?情報オセーヨって感じかもしれませんが,記事にします.

私が気づいた発端はGarminの公式サポートページでした.
https://support.garmin.com/en-GB/?faq=gIrXJ4RZGm0ypilqQFGs0A&searchQuery


HPによれば,GarminのCV振動子はセンターのエレメント(発振,受信機)を持たない代わりに,両サイドにエレメントがあるため,側面をより良くカバーできる.船の真下は2つのエレメントの組み合わせでカバーしている・・・・.
一方で,GT振動子は下面にエレメントがあります・・・・.

ということのようです.

えー,最初言ってたことと違うやん?と思いました.
確かに,ちょろっとだけ最初,よりワイドな映像が得られる・・・みたいなことは言ってたような気もしますが,記憶が曖昧です.

それから色々調べていると.LOWRANCEの動画を見つけました.
結構衝撃的.LOWRANCEが自社のDownScanとGarminのClearVuをサイドバイサイドで比較するというものです.



魚探を作っている会社が他社の魚探と自社の魚探を比較した動画をYoutubeにアップロードする.アメリカならではだなと思いました(笑.

日本ではこんなことしないですもんね.
やっていいと私は思うんですけどね〜.会社って,お互いなんとなくで不可侵の領域を決めて,自分たちのブランドイメージづくりに必死で,客を上手いこと騙すような物売りをしている会社が沢山あります・・・.詳細なスペックを言わずに売ってるものは沢山あります.
お客はお客で知恵を付けないといけないとも思いますが,会社は会社で,技術,モノの良さで勝負して欲しいところですね.

さて,動画の話題に戻ります.
タイトルからして物々しい・・・「アナタはアナタの魚探を信じることが出来ますか?」・・・・.

要はDownScanImageはNavicoの特許であり,最近アメリカで売られているGarminのClearVuは下面のエレメントを持ってないので,下面に対して死角がある.というものです.下面のエレメントを持ってないことを証明するために動画の最後にフライス盤で振動子を削るところなんか痛快ですね(笑.

GarminがNavicoの特許を侵害していたようで,DownVu機能を持つ振動子が売れなくなったようです.

詳細は動画を見てもらえれば分かると思いますが,確かにこの水深ではロランスのほうが精細な映像を映し出していると思いますし,GARMINでは写っていないストラクチャーや魚もあることが確認できます.また,Garminは前述の通り,サイドのイメージを合成しているので,横方向が写りすぎるという問題も指摘しています.動画内で「Fake」と表現しているのには笑いました. この水深で,真下を精細に写すという能力においては,LOWRANCEのほうが性能が高いと言えると思います.

ということで・・・・CV振動子を買うぐらいなら,GT振動子を買ったほうが良さそうですね.日本ではGTがちゃんと売ってますから.というか日本ではCV振動子を堂々とは売ってないですね.米国でもまだGTの在庫がある店はたくさんあるようです.

海のちょっと深場での使用を考えれば,Garminの260kHz帯のClearVu,SideVuは非常に武器になると思うので,LOWRANCEを選ぶか,Garminを選ぶかはこの機能の必要性が分かれ目かなと思ってます.
LOWRANCEが260kHz帯でハイパワー(例えば1kWとか)なダウンとサイドを作ったら私は秒でLOWRANCEに乗り換える自信があります.

要は自分のやる釣りにどういう機能がほしいか,どういう魚探がほしいかだと思います.
すべてをオールインワンで叶えられる魚探は・・・・無いんじゃないかなぁと.

さて,話がそれました.

もし,海外から買おう!と思っている方で,CVではなくGTの性能に魅力を感じるのであれば,魚探を振動子無しで買って,GT振動子を別に単体で買えば良いと思います.
CV振動子がパッケージ化されたもののほうがはるかに安くつきますけどね.
それと,CVとGTでどれぐらい性能が変わるかはまだまだ未知です.

海外のフォーラムなどには比較画像がいくつか出ていますが,圧倒的にGTのほうがきれい!ってほどキレイでもないなぁと思っているところです.それに,ちょっと周りが写ったほうが良いということもあるかもしれません.その場合はCVのほうが活躍しますし.
あと,海の使用ではそういうCV,GTとの違いよりももっと魚を釣るために大切なことがあると思います(笑.

とりあえず,CVとGTの違いを分かっておくと,有利なことがあると思ったので,記事にしました.

2018年7月3日追記

一部の国内GARMIN取扱店からの情報として,北米仕様の魚探本体を使用して,GT系の振動子を使用したとしてもソフトウェアによって下面のエレメントが使えない仕様になっているとの情報が出されていました.
これについては,海外のフォーラムなどで確認しても確かな情報は得られませんでした.
今後,ソフトウェアで規制されるかもしれないとは書かれていましたが,規制された!とは書かれていません.
また,反証ではないですが,海外のフォーラムにはCV系の振動子とGT系の振動子を同じ魚探で同じポイントでかけて比べた映像などが多数投稿されています.
映像を見ると,CV系の振動子のClearVuはGT系のClearVuより劣っているような箇所もあります.もし,ソフトウェア規制がなされているなら,同様の映像になるはずです.
こうやって比べて違いが出る理由を説明できません.
※Firmwareのバージョンが昔のものなら可能だったとかそういうこともあるのかもしれませんが.

ちなみに,GARMINの公式サポートはこのようにHP上で回答しています.
https://support.garmin.com/en-US/?faq=A9dEGAi6YRA6oQFy5ug9aA&searchType=noProduct

 I currently have a GT transducer. Did the update to ClearVü disable the center element?

No. When using a GT transducer, the center element continues to function with the ClearVü feature.

問:今,GT振動子を使ってるんですが,クリアビューへのアップデートで中央下面のエレメントを無効にしましたか?

答:いいえ,GT振動子を使う場合,中央のエレメントは今後も引き続きクリアビューでも作動します.


というものです.


正直何が本当かは分かりません. 
もし,日本のディーラーが,嘘の情報を流していたとしたら,かなり悪質です.北米仕様の魚探本体でGT系の振動子を使用すると,ソフトウェア的に規制されて下面の振動子は動作しないという確かな証拠を提示する必要があると思います.

ちなみに,私が使用している92svはworldwide仕様です.GT系の振動子を使っていますが,カタログスペック通りの探深能力を持っています.他の3〜5系でどのようなことになるのかは不明です.また,この魚探でCV系の振動子を使うと探深能力が落ちるかどうか検証してみたいとも思います.

x2系のworldwide仕様の魚探で振動子セットで売っているものにはGT系の振動子がついてくるものもあります.

ここで問題になっているのがClearVuの問題のみで,SideVuと通常魚探についてはCVでもGTでも国内正規版でも並行輸入版でも何ら変わりません.

追加情報が仕入れられたらまた記事を書きたいと思います.




2018年6月27日水曜日

シマノ | タナトル8 | インプレ | PEライン | 強度試験結果

どうもです.

今日はちょっと前に発売されたシマノのタナトル8のファーストインプレと強度試験結果を書きたいと思います.

タナトルのメーカーURLはこちら

http://fishing.shimano.co.jp/product/goods/5330

※私の用途はもっぱらジギングですので,ジギング目線からのインプレになります.

まずはじめに,シマノのタナトルシリーズ.4本撚と8本撚があります.
同シリーズのマーカー無しバージョンであろうピットブルは4本,8本,12本があります.

ジギングではマーカーありの方が棚がわかって有利なこともあるので,私はマーカーありのラインをもっぱら使っています.

最近メインで使用しているPEラインはサンラインのPEジガーULT4本組で,カヤックの中深海と滅多に行かないライトジギングだけ残り物のパワープロZを使っています.
特にこれらで不満はないので,あえて冒険する必要はないのですが,タナトル8はちょっと冒険してみたくなる要素があったので,買ってみました.

それは・・・・「強度」と「価格」

強度について

普通ブロガーのPEラインのインプレというと,毛羽立ちやすさとか,使用感とか,なんとなくの強度とか,仕様数回で高切れしたから悪いラインだ!とかエアノットができやすいから悪いラインだ!とかそういうことが書かれてあるんですが,個人的には何の役にも立たねぇなぁと思ってます.特にジギングにおいては・・・・.
ラインについてはその取扱いは取扱者の技量によって全然違ってきますしね.
私の場合ですが,本当にダメだな・・・と思ったラインは数種類しかありません・・・.
1つはもう売ってないラインですが.

あと,前にも書いたのですが,私が大物ジギングで大切だと思ってるのは①魚を掛けること,②掛かった魚を取り込むこと.2点のバランスです.

魚を掛けることを優先すると細くなりがち,取り込むことを優先すると太くなりがち.
このバランスが本当に難しくて,特にカンパチやマハタのディープなジギングではその差が如実にあらわれてきます.

人によって,強さの「感覚」は色々なんですが,数値としての「強度」は絶対的にゆるぎません.
 案外,自分のシステム強度を晒してるブロガーやプロアングラーって居ないですよね.
私はまずソコを公開することが大事かなと思います.

新品でコレぐらいの強度がある,1日ちょっと使ってコレぐらいの強度がある.1日ハードにつかってコレぐらいの強度がある・・・.そういった数値の情報から,自分のファイトスタイルにおいて相手に与えることが出来るプレッシャーが決定されるのと考えるので,
強度を知っておくことは重要だと考えます.

さて,タナトル8の話にもどります.

私がまず,着眼したのは強度だと書きました.
ジギングでよく使う,2号と3号に着目します.※カヤックからは2号,船からは3号をメインで使っています.
比較銘柄は適当に選んだ,PEジガーULT4本組,スーパーファイヤーライン,シマノEX8,スパージグマンX8とします.

2号の強度
PEジガーULT4本:35Lb
スーパーファイヤーライン:30Lb
シマノEX8:40Lb
スーパージグマンX8:35Lb
タナトル8:42.8Lb

となっており,あくまで,MAX参考値ですが,タナトル8はEX8すら凌駕しています.

3号の強度
PEジガーULT4本:50Lb
スーパーファイヤーライン:45Lb
シマノEX8:60Lb
スーパージグマンX8:50Lb
タナトル8:54.6Lb

ということで,3号は高級ラインのEX8には及ばないものの,2番手につける強度.

※あくまでメーカー公表のMAX値です.


しかし,これはちょっと試してみたくなる数値ですね.
とはいえ,過度な期待は禁物.
使用原糸もIZANAS(ダイニーマ)ということなので,原糸強度を大きく超えた強度は出せるはずがないんです.

また,メーカーHPには4本撚より8本撚のほうが低伸度であると書いてあります.
これまで一般に,4本のほうが構造緩和が少ないので,低伸度と言われてきました.
これと逆のことが書いてありますが,これが工法の違いなのかどうなのか?についてはよく分かりません.
ただ,低伸度と言われているラインでも実際は結構伸びるなぁと思うラインも多いので,これを明らかにしようと思うと,感覚とか実験をやっていくことになってくるのかなぁと思います.

というわけで,とりあえずカヤック用に2号を300m買ってみました.

買って1発目の強度試験PRノット改で.

一応,動画載せておきます.



丁寧に組んで,自分なりにはほぼ完璧に出来たと思ったノット.
高切れにて破断.ほぼ強度が出せてると思います.

測定結果は・・・15.5kg

結構いい数字だと思います.PEジガーULT(2号)では14kg後半までは出たことありますが,2号では15kg代は一度も出したことがなかったので,驚きました.
最近計測したカヤックで使用しているUSEDの2号,結びたて強度は13.2kgでした.
それよりも強い.(新品だから当たり前という考え方もできますが)

ということで,42.8Lb(19.4kg)がマックスのラインですが,15kg〜16kgぐらいは私のシステムで強度が出せるんじゃなかろうかと思ってます.(もちろん新品のときの話しですが・・・・)

2号でもコレぐらいの強度がでるということで,悪くないですね!
まずは新品でも強度がでないと話にならないですから・・・・.

※PE3号の新品でも15kg出せない人は結構数居ると思います. そういう人はPE2号が細いなんて言えないですよね・・・・.

あとはどれぐらい劣化するかを半年〜1年後ぐらいに書ければなとおもいます.

いっとき使ってみて,強度試験して,低下具合を観察してみようと思います.8本撚ということで,擦れには弱いと思いますから,グンと強度が落ちるようであれば,使用しないほうが無難です.

また,私がジギングラインにおいて重要視するのは,縦と横の水切れです.
せっかくの低伸度でもこれが悪いとあんまり意味ないですしね・・・・.
このあたりも使ってみてインプレしようかとおもってます.

とりあえず素の強度は合格ラインかと.

太さについてですが,他社のラインよりすこーしだけ太いような感覚がありますが,リールに巻いてみた感じ,ほとんど変わらないと思います.
※2.5号よりは圧倒的に細いです.

価格について

ジギングでは1200m巻きを買うことが多いですが,とりあえずカヤックでのライトジギングで重宝している300m巻きの値段で比較したいと思います.

※価格はAmazon調べです.おおよその値段です.

オシア EX8 2号 300m 8000円
PEジガーULT4本 2号 300m  3500円〜4300円
スーパーファイヤーライン(カラード) 2号 300m 4900円
タナトル8 300m 2号 2700円〜3300円

これより安いところを探せばあるとは思いますが,おおよその値段が知れるかなと思います.タナトル8はマーキング,色分けラインの中ではかなり安いです!
8本撚の中ではダントツクラスで安いんじゃないでしょうか?

ラインは超消耗品です.
超消耗品は安いに越したことはありません.

ということで,ファーストインプレッション.
とりあえず,問題なさそうなラインですよ?ということでした.

でわ.





2018年6月25日月曜日

鹿児島 | 深海ジギングに挑戦 | 開拓

どうもです.

6月上旬の釣行記更新します.

この日は,自身初の深海ジギングにチャレンジしました.

鹿児島,甑沖で攻める水深は450m〜600mぐらいまで.

何が食うかわからない・・・・.
狙いは・・・アコウダイ,イシナギ,クロムツ大などなど・・・.

....結果から言うと撃沈.
船中撃沈.

面白そうな場所はあるのですが,これだけ深くて潮が流れていないといい場所にジグが落ちる確率が低いのかなとも思いました.

ということで,撃沈だったため,内容は薄めでお送りします.

夜明け前に出港して,夜明けと同時にジギング開始.

とりあえず・・・最初は470mぐらいから.
地形変化は結構激しくて,色々居そうな雰囲気はありますが・・・・.

今日はちょっと太めの糸でやって魚は釣れなくてもいいけど,自分の感覚を養おうかと.
470mぐらいなら普通にジグを動かせている感触はありました.

移動して550m前後.
100m変わると,結構重さが変わってきます.
でもまぁ,なんとか出来るかなぁって感じですね.

....ヒット??
と一瞬思ったんですが,全然引かない・・・・.

正体はクソデカイ岩.※写ってるジグは850gです.


540mから上げてきた岩.
貴重そうなので,持ち帰りました(笑.

かなり深い場所なのに,こういう岩がコロコロしているのもなんか面白いですね.

その後・・・潮も無く・・・・.
魔の時間が過ぎます.

あまりに流れないので中深海へ.

中深海では400m,300m,280mあたりを攻めます.

さすがにこの水深では魚が遊んでくれて,

クロムツ

ユメカサゴ

レンコダイ

が釣れました.

ユメカサゴは400m超で1匹釣ったんですが,色がめちゃくちゃ濃かったです.

・・・・

そして・・・・

潮が動き出したので,また深海へ戻ります(笑.

しかし・・・・

何も掛からず.撤収.

ということで,散々な結果でしたが,最初から上手く行っても面白くないですし,とりあえず今回は400m〜600mぐらいでのジグの操作感が分かっただけでも収穫でした.2流しだけ2号で落として,残りは2.5号でやってました.

いつかトカラのディープでカンナギをやりたいと思っているので,いい経験になりました.

もし,次に深海釣りへ行く機会があれば,色々工夫して釣りができそうです.

ただ,やはり,結構深いので,色々なテクニックが使える釣りでは無いかなぁと思いました.深海は深海のテクニックがあるとは思いますが,浅場みたいな釣りはなかなか出来ないなと.

そのあたりをどう考えていくかも,今後のたのしみです.

今回は目立った釣果はありませんでしたが,鹿児島の海はまだまだ未開拓で面白いですね.

みんなが300m,400m,500mぐらいまで出来るようになったら色んな魚がターゲットになってくると思いました.

釣果:岩,ユメカサゴ×2,クロムツ,レンコダイ

・遊漁船(13日+半日×2)+プレジャー(1日)

▶カンパチ×14
▶ヒレナガカンパチ×9
▶ブリ×2
▶ツムブリ×1
▶ハガツオ×3
▶カツオ×1
▶スマ ×2
▶ハマダイ×4
▶オオクチハマダイ×2
▶ヒメダイ×1
▶アザハタ×1
▶イヤゴハタ×1
▶チカメキントキ×5
▶アカムツ×11
▶アカヤガラ×3
▶クロムツ(ムツ)×4
▶タチウオ×6
▶マダイ×3
▶レンコダイ×4
▶カゴカマス×1
▶ハチビキ×14
▶ゴマサバ×1
▶エビスダイ×3
▶ウッカリカサゴ×1
▶ユメカサゴ×5
▶ソコホウボウ×1
▶ツノザメ系×6
▶イタチザメ(150kgオーバー)
▶岩

・カヤック(6日)

▶クエ×1(30kg)
▶アカハタ×2
▶キジハタ×2
▶アザハタ×1
▶アカムツ×10
▶クロムツ×1
▶マダイ×2
▶イサキ×3
▶カガミダイ×1
▶ゴマサバ×1
▶オジサン×5
▶アカヤガラ×3
▶イネゴチ×1
▶カサゴ×2
▶オニカサゴ×1
▶エソ類×2
▶エイ×1
▶スルメイカ×1
▶ソコイトヨリ×1
▶ツノザメ系×5




2018年6月22日金曜日

Garmin魚探の新製品 | LiveScope | GT34UHD-TM UHD Sonar | 価格比較

どうもです.
快進撃が続くGarmin魚探.

また,新たな製品が最近追加されてきていたので,2つ紹介します.

1つはLiveScopr System,もう一つはUHD Scanning Sonarです.

どちらにも共通していることは「解像度の高い」映像を得るシステムであるということです.ちょっと前に,ハミングバードがメガイメージングという名前で1200kHz帯の周波数を使った高解像度サイドスキャンを発表していましたが,それと同じ周波数のものが出てきたという感じです.

LiveScope

https://buy.garmin.com/en-US/US/p/591379
※お値段約1500ドル

LiveScopeはGLS10というブラックボックスとLVS32という振動子のセットになっています.

スペック上は61mまで届くようなことを書いてますが,実用範囲は〜20m以下なんじゃないかなと思います.

もう少し出力が上がってくれれば,海のキャスティングなんかでも使えそうですが,基本はフレッシュウォーターの浅場での使用が目的なのかなと思います.マーケットもそちらのほうが開けてるでしょうし.


とはいえ,デモ画像をみると,本当にびっくりします.

その様子はさながら人間の体内を見るときのエコーのようです.


本家のデモと,おそらくドイツ人?の方のテストの様子を紹介します.

ドイツのほうは人間が映るか?みたいなテストもされていて,興味深かったです.





ちなみに・・・国内価格は32万4千円だそうです・・・.2倍ぐらいの値段ふっかけてきますね(笑.


UHD Scanning Sonar

https://buy.garmin.com/en-US/US/p/618945
※お値段約600ドル

UHD Scannning SonarはGCVTM20というブラックボックスと,GT34UHD-TMという振動子のセットになっています.
従来のサイドビュー,ダウンビューの高解像度バージョン.
ハミングバードのメガイメージングと同等の機能です.

映し出される解像度は素晴らしいのですが,これもやはりフレッシュウォーターの浅場の釣りに特化した製品のようにも思います.
もちろん,海でも使えるとは思いますが,浅場限定になるかと.

GARMINのデモ動画を紹介しておきます.


ちなみに,国内価格は10万だそうです.
だいぶ頑張ったなという印象です(笑.でもブラックボックスも振動子も日本語化も日本仕様に最適化することも別に必要ないはずなので,差額の分はどこいったのかなぁ?なんて思う次第です.

海外通販で買ったほうが圧倒的に安いなんてことは本末転倒で,国内需要の機会を逃しているとしか思えません.せめて,海外通販の送料分ぐらいの上乗せ値上げなら・・・私も国内で買うのになぁと思ってしまいます.


今回紹介した製品は,基本的にはフレッシュウォーター,海でも極浅い海域で使用されるものだと思いますので,私のような釣りには無用の長物でした・・・.
が,やられている釣りによっては大きな武器になりそうな気がしますね.



最後に・・・・.

国内のGARMIN取扱ディーラー様へ.
どうも,このブログをいくつかのディーラーさんがチェックしているのは分かっています.
なので,ここで書かせてもらいます.

「ちゃんと仕事して下さい」

国内のディーラーに問い合わせたけど,わからないと言われたから気ままに釣行記に聞きますといった内容で,多数のご相談を受けています.どれも私は回答できるものばかりです.1件や2件ではなく,あまりに多いので書かせてもらいました.

国内ディーラーは売りたいだけの商売のようだと複数から声を頂いています.

私は海外から個人輸入で買っているので,国内で買うべきか,海外で買うべきか相談を受けることもあります.
私は基本的に国内での購入を勧めています
国内を勧められたから近くのディーラーに問い合わせたが,対応が良くなく,海外で買おうと思う.という方も多数いらっしゃいました.非常に残念です.

どこのディーラーとは言いませんが,ちゃんと仕事してない,自分が売ってるもののことも分かっていないディーラーが居ることは確かなようです.非常に残念です.
もちろん,きちんとしているディーラーさんもいらっしゃるとは思います.

せめて,自分が売ってるものぐらい,プロフェッショナルなんですから,ちゃんとしてほしいものです.

地域に根ざしたディーラーであれば,自分の地域の釣り物,釣り方,そういう客のニーズの把握から,新しい魚探の使い方の提案まで,色々と努力されるほうがいいんじゃないかなぁと思いました.国内で買うメリットなんてアフターサービス以外ほとんど無いんですから・・・.
輸入元がほとんど利益を持っていっているなら・・・諸悪の根源は輸入元かもしれませんけどね(笑.

でわ.


2018年6月20日水曜日

最強のPEライン?エアブレイド ワイルドエイト PE3号の強度試験・インプレ

どうもです.

※本記事の内容はあくまで私個人の考えであり,感想であります.これが絶対真実ですべて正しいとは思ってませんので,あくまでご参考までに御覧ください.ラインに対する考え方は十人十色です.

フィッシングファイターズ(ビッグオーシャン)のエアブレイドワイルドエイトというPEがあります.

http://www.fishingfighters.com/airbraidwildeight.html

みなさんご存知でしょうか?
フィッシングファイターズはビッグオーシャンの中のイチブランドみたいなもので,ネイチャーボーズと同じようなものだと思ってもらえればOKかと思います.

HPの謳い文句を転載します.

BORN TO BE WILD!もっと身近にもっと広いフィールドに。ワイルドエイト誕生。オフショア用に開発誕生した。AIR BRAID ワイルドエイト バーティカルPEは、その生産工程からスペックまですべてが驚きのレボリューションです。国際特許技術の真空エアブレイド工法により空気の力で編み上げられ、最大設定号数4号で強度MAX76lbに達する驚異的な強度を実現。オフショアでその能力は、あなたの想像を超えるパフォーマンスを実現します。またラインの5色カラーリング工法も革新的です。

0.5号から4号までラインナップがあり,驚異的なのはMAX強度.


0.5号 15.5Lb
0.6号 17.5Lb
0.8号 18.0Lb
1号 22.0Lb
1.2号 24.5Lb
1.5号 30.5Lb
2号 44.0Lb
3号 62.0Lb
4号 76.0Lb

うさんくせぇ!ってのが使う前のインプレッション.
そして,国際特許とか書いてるけど,特許庁の特許に乗ってない気がするんですが・・・.
検索の仕方がマズイのかもしれません.
もし,特許の公開番号をご存知の方がいらっしゃいましたら教えて下さい.

一般に強いと言われているSHIMANOのEX8でもPE3号で60Lbライン.

私が使っているPEジガーULT4本組のPE3号で50Lb
スーパーファイヤーラインの3号で45Lbです.

そう考えると,ワイルドエイトの直線強度は破格の強さ.
スペック上はおそらく文字とおり「最強」のPEなのではないでしょうか?

スペック上は・・・・ね.


しかもHPのには,以下の文章

AIR BRAID WILD EIGHTは,日本釣用工業会のJAFS PE糸の標準規格を遵守しています.

深くは説明しませんが,PE糸の標準規格は以下のように定められているようです.
http://www.jaftma.or.jp/standard/pdf/pe.pdf

なので,PE3号と銘打って極端に太くしている.ということは無いと言いたいようです.

とにかく,強い!それを押しているライン.
お値段も超強気.

・・・・

Amazon価格ですが・・・600mで31360円・・・・.

※600mで31360円!!!!!


100mあたり・・・5000円超えの超絶お高いラインです.よつあみのオッズポートより高いんじゃ?シマノのEX8よりも遥かに高いお値段.

ちなみに私のいつも使っているPEジガーULTの3号,色々安くで買っているので100mあたり1000円切ってます・・・・.単価にして5倍以上!
おったまげます.

まぁ,それだけお高いラインなので,すんばらしい性能なんでしょうねぇ.

で・・・・・ツイッターのフォロワーさんが,なかなか強度が出ない.
とおっしゃっていて,私でよかったら手伝いますよと言ってみたところ,このワイルドエイトをご提供いただけました.

40mぐらい使わせてもらったらから・・・・2000円も試験でつかっちゃったな(笑.

フォロワーさんの話では15kg前後で切れるとのこと.
ノットの強度や試験のやり方によっては結構ばらつきがあるので,いつも試験をやっている私にやってみたほしいとのことでした.

ということで,借り物ですが,試験させていただきました.

※私のノットも日々進化しています.ここでご紹介する強度といつまでも同じかどうかはわかりません.

ここで出している強度はあくまで私のノット,私の試験方法での結果です.もっと強度を出す人もいれば,全然強度を出せない人もいると思います.何が大事かと言えば,自分自身のシステム強度です.あなたと私の強度を一緒だと絶対に思わないで下さい.


とりあえず,到着して,観察.

そんな密に編まれてる感じがしないのですが?
で,気になって編み方をチェック.
大体わかりました.

そして・・・・このラインは中に1本違い素材?の線が入っているPEだということも分かりました.

少しだけ切って,中線を取り出したのがこちら

こういう構造です.

さて,本題の試験に移ります.

行った試験はトータルで4回.
試験の様子はツイッターにアップロードしてあります.

1回目は様子見のPRノット.
強度は約17.6kgでした.
ノットミスした気がしていたのでやはり切れてはいけないところで破断.
まぁ,PE3号で私流のノットとしてはまずまずの強度と言った感じ.

2回目はもう少し丁寧に組んだノットですが,1箇所きになるところがあり,またミスった感じのノット.
結果は約19kg.

この2回をやって,色々と忙しく放置していたのですが,ようやくまた試験ができました.

次は完璧に組めたと思ったノット.
強度は約20kgでした.



「PE3号で20kg強度出ますよ.」

といっても信じない人が居ないので,論より証拠.

これではブレイカーとPEの摩擦でノットではなく,ブレイカーと接しているところが高切れしました.
ブレイカーは濡らしていました.

私のノットだと,だいたいコレぐらいが強度なんじゃないかなぁと思います.
次の試験は動画をとっていませんが,同じぐらいの強度が出ました.

PEラインとブレイカーが擦れて切れているので,本来はもう少し強いラインのはずです.
感覚から言えば,21kg〜22kgぐらいの強度はあると思いました.

しかし,このラインは62Lbライン・・・・.強度は約28kgです.
これはMAXだとは言っても,そこそこ近い値になるべきかとも思います.

ちなみにPEジガーULT4本組の3号でも新品時には最近は20kg強度が出るときもありますし, ULT4本組の4号は60Lbラインですが.22kg〜23kgぐらいは簡単に強度出ます.価格のやすいラインでもDUELのX8,よつあみのスーパージグマンX8も3号で20kgぐらいは出ます・・・.

なので,62Lbラインと謳ってありますが,エアブレイドワイルドエイトもPE3号は所詮PE3号だなと言った感じです.他のラインの4号の代替品にはなりえないと感じました.

ということで,他の安いPEと比べて,ダントツで強い!とは個人的には思いませんでした.

安いPEの4倍〜5倍値段しますが,4倍〜5倍長持ちするってことも無ければ4倍〜5倍強いってことも無いなと.

しかし,安いPEの1.1倍ぐらいは強いかもしれません.
その10%程度の向上のために4倍〜5倍お金を払える人にはアリな選択肢だとは思いますが,個人的にはこれを買うぐらいなら安いPEラインを少しでも傷ついたらカットし,すぐ巻き変えて使うほうが断然トラブルは少なく,でかい魚がかかったときにも安心してやり取りできると思いました.

高いライン買ったからもったいない・・・・と思って長いこと巻き換えずにずっと使ってしまいそうです.

前の記事でも書きましたが,ライン,システムは魚釣りの生命線です.
何を重視するか?を人それぞれ違っていいと思いますが,魚を釣り上げることが一応の成功なのでしょうから,魚を釣り上げるためにはどうしたらよいか?考えてみるとおのずと答えは見えてくるのではないでしょうか?

でわ.




2018年6月18日月曜日

モンスター九絵 | カヤック | ジギング | クエ 30kg |

どうもです.

6月上旬のカヤックジギング釣行更新します.

この日,本来はカヤックで中深海予定でしたが,中深海で予定している海域は風が吹きそう.
GPVでは風3mとかですが,周辺の状況を考えると絶対行かないほうが無難.うねりや潮波の影響も考えます.
ちょっと予報がずれるだけで命取り.ってことだったんで,久しぶりの海域へ.

友人へハタを届けたいと思っていたので,小型のハタ釣りをやって.あわよくば去年の9月末のリベンジ.って感じの気持ちです.
去年釣りきれなかったスジアラも狙いたい.

仲間のMさんに声を掛けるとMさんも同行していただけるとのこと.ありがたや.
一応,前日のMさんとのラインの一文・・・



まさか,この一文にあるドラマがこの日起こるとはこのときは思っていませんでした.


基本的にカヤックは複数での出艇が望ましいと思ってます.

大々的に募集していませんが,私のカヤックと釣りに出てもいいよという方いらっしゃれば,ご連絡下さい.私のカヤック釣行は気ままで前日の夜までポイント決めないことが多々ありますが,そういう感じでもよろしければ・・・.あと,カヤックといっても1馬力船外機付いていてthe邪道って感じです.
全く一緒のポイントで釣りするというより,目に見える範囲で釣りして,もしもの時の安全に気をつけるといった程度です.
ガイド頼まれればやりますが,そんないっぱいポイント知らないので当てにならないです.
カヤックに限らず,行動範囲が同じぐらいの2馬力ボート,SUPなど乗られる乗り物は何でもいいと思います.月1〜2ぐらいカヤックフィッシングに出かけています.

と,前置きはコレぐらいにして.
当日は朝少し風が残り,8時ぐらいから夕方までほぼ無風の予報.

少し遅めの出艇で8時前に漕ぎ出しました.仲間は先に出艇済み.
最初のポイントに入ってみて,潮流れをみますが,0ノット.
こちら側は上げで動くポイントなので,仕方ないかなと.

0ノットのときはバーチカルにやるよりベベルで引いて広範囲を探ったほうが釣れるので,カヤックで引っ張って斜め45度ぐらいのジギングをします.

反応をピンで打って,魚探で魚の上下を見たりしながら探っていくバーチカルジギングはそれはそれで面白いですが,真下にばかり気を取られていてもダメだとおもいます.
3D的に地形,魚の分布を把握して斜め引きで釣るってのもまた違った面白さがあります.

早速ヒット.

が・・・見に覚えのない引き.おじさん?ではないような?
正体はエソ.

魚が食ってくれるだけマシと考えます.

たぶん0ノットの場所で粘ってもいい魚は来ないので,移動!

小移動ですが,この程度の移動では流石に0ノット.
ヒットしますが・・・.
安定のオジサン!


更に小移動!
だんだんと流れがあるであろう方面へ向かっていきます.

ここはキジハタ,オオモンハタ,アカハタなどのハタポイント.
すると・・・.ヒット.
アカハタでした.


アタリが多いライトなカヤックジギングも楽しいですね〜!
ライトと言っても,ここは大型の魚もいる海域,そこまで舐めたシステムではやってないです.
ライトとはいえ,そこそこ太い糸でやってます.ハリも太軸バーブレス.
ジグも100g〜150g,たまに200gぐらいを使用しています.

ハタポイントなので,スジをかえて流し返し.
微妙に潮は動いててい,0.2ノットぐらい.
底トントン.ヒット!

キジハタでした!


お土産を確保したところで,潮も流れ出したので,ちょっと開拓へ.
クイックドローを常に使っているので,既に行ったことある場所は分かっています.
まだ未知な場所をひた走ります.

すると・・・なんだか小さい独立礁を発見.
大きさは20m四方ぐらいしかありませんが,イイ瀬です.

反応バキバキ!
青物狙ってみようかなぁと思ってジギング開始.
着底までですでに違和感・・・食ってくるやろ!と思ってしゃくるもまとわりつく感じはあれどなかなか口を使わない・・・.フォールを多めに入れるとヒット!
魚は小さいです.

正体はイサキ!

これは超嬉しいゲストです.
スーパーライトジギングなんて名前でイサキジギングを流行らそうとしているようですが・・・それはそれで面白いかもしれませんね.でも一発不意の大物が来た時に対応できないと思うので,私のスタイルとしては100g〜150gのジグ,PE1.5号〜2号でやりたいところです.

これはイサキの大群か?
ということで,反応が固まっているところではイサキを狙います.
次の流しもヒット!

イサキ!(手返し重視のため写真なし

次はスジを変えて,ハタ狙い.
ヒット!
キジハタ!

更にマイクロアカハタ(手返し重視のため写真なし

そして,またイサキ狙いで・・・
イサキ!


オモシロー.

さらにスジを変えて,ハタ狙い.
トントン.トントン.で,底から3mぐらいをねちっこくやります.

ヒット!
ハタか!?って感じの引きだった正体は「アザハタ」

鮮やかすぎます!

って感じで,時合だったのもあるでしょう.
バタバタヒットが続きました.
この瀬は大型のハタも付きそうな感じなので,執拗に叩かず,ここいらでやめておきます.
良いポイント見つけました.

今回はベストではない潮向きで入りました.良い潮向きで入れば青物などもチャンスあると思います.

さらに開拓!
行ったこと無いところをひた走る!
2つほど瀬を発見しました.1箇所は反応も薄く不発.
もう一箇所で・・・・サメ.結構デカかった.
フトツノザメだと思われます.このサメ,中深海でもよく釣れますが,全然引かなくて重いのです.今回はハタ狙ってたので,一瞬ちょっといいハタ!?と思っちゃいました.
こういうのが釣れても,バーブレスなので簡単にお帰りいただけます.

鮫肌にリーダーが擦れたので結び直し.

ひとしきり走って,潮変わりのタイミングですが,潮が変わりません.
このあたりの海域は片潮だけ流れて,もう片方は潮停止ってこともよくあります.

うーん・・・困ったなぁ.

十分にお土産を釣ったので,一発狙いに切り替えます.
やはり本命は去年釣りたい!と言って釣れなかったスジアラ
今年は一本でいいから獲りたいです!
ちゃんと獲れるだけのタックルでやっているはず.

ポイントについて,ちょっと悩んだ結果,前回開拓した場所あたりへ大きく移動してみることにしました.

前回来た時に色々おもしろい場所は発見してたんですが,結果は出せていなかったポイント.前回も潮が流れてないタイミングだったので,潮が良い時に入り直したいと思っていましたが・・・結局今日もいい潮は来ていません.
まだ時間はあるので,とりあえず行ってみて潮待ちすることにしました.
潮待ちといって,沖上がりまで潮が来ないことは普通にあります(笑.

移動先・・・たいして流れてませんが,ゼロではない.
反応を探ってみますが食ってこず,ベタ底でカサゴ.

未だにこのサイズのカサゴがウッカリカサゴなのか,カサゴなのか,はたまた他のカサゴなのか区別付けきれません.ここではカサゴにしておきます.すみません.

うーん・・・・.
どうしようかなぁと思って軽くランガン.
なかなかバイトがありません.

もう1つの有望ポイントへ.
ココは正直,スジアラがいるというより,クエが居そうなポイント.
この海域はクエがいそうなポイント複数あります.

あくまで狙いはスジアラ.しかし,クエが食ってくればそれはそれで良し.

潮がゆるいのピンで流します.
ベイトの反応が根からちょっと離れた所にあったので,まずはそちらを狙います.
スジアラならベイトにつくでしょ!って考えです.
きつい根を攻めても細い仕掛けだと獲れないことは多いので・・・まずは瀬から少し離れた周りを攻めて,それでも釣れなかったら瀬に1投だけ落とすって感じの釣りをしています.

着底から,誘い上げ.
なにか違和感がありますが,それが何かは分かりません.
落とし直し,底から誘います.
今日はジグのコントロールが上手くできているなと感じていて,違和感がよく分かります.潮も流れてないですから違和感もわかりやすいです(笑.

底から5回転目か6回転目,ジグが消えるようなアタリ

合わせを入れると,まるで根掛かり・・・・.今,根がある場所では無いことは分かっているので100%魚.考えるより先に巻きます.ひたすら巻く.5mほど巻けた?と思ったところで反転・・・・反転と走りが速い.これはクエ独特の引き.
最初の走りで底付近まで持っていかれます.カンパチと同じ要領で根を探すために横を向いたタイミングでリフト,竿先とテンション,クビの振りから魚の次の行動を予想して先回りしたファイトを心がけます.

ドラグ値を適切に設定し,相手が相手なので指ドラグを使って応戦します.
出しては巻いて,出しては巻いて...5分ほど膠着したやりとり.
ラインのカラー的にちょっとだけ相手に負けてる感じ.巻いた分より出されている分のほうが多い・・・このままじゃ...いつかヤラれる・・・.

そして・・・・ついに魚が溝を発見・・・入られました.入られてからも2分間ぐらいなんとか引っ張ってましたが,絶対無理.
魚が入り込んだのは魚探で確認してもほぼあるかないか分からない小さな溝だと思います.
本当の住処はここから20mぐらい後方にある荒い根と推測しています.
そこまで走られたら絶対終わり.しかし,この小さい溝なら魚は住処に戻るためにいずれ出るかもしれない.
張っていたテンションを緩め,フリーにします.
フリーにしてみますが,待つのが我慢できず,魚がついているかも不安になったので1分後ぐらいに引っ張ってみます.相変わらず溝の中.でも魚はまだついている感触.

こうなったら根比べ.出るまで待つ!

ラインをフリーにしたあと,魚の真上でカヤックでホバリング.
ラインは手持ち.

やり取りした感じからして,ジギングでは一生に1度出会えるかどうかのサイズです.

絶対獲りたいと思いました.

魚探の時計に目をやると,まだ正午を過ぎたところ.今日は夕方まで無風ベタ凪.
1時間でも2時間でも,日があるうちに出艇場所に戻れる時間までは待つ覚悟を決めます.

待ってる間に作戦を考えます.

リーダーはどれぐらい根に擦れているか,フッキングポジションはどうか,魚のサイズは?根までの距離は?今日のノットの出来は?出てからどうやりとりする?などなど.

溝に入ってくれたおかげで,色んなことを整理する時間ができました.

手持ちしているラインをちょんちょん引っ張った感覚から,ジグはリアフック1本のフッキング.ファイトした感触からフッキングポジションは悪くないです.すでにかなり負荷をかけているけど,簡単に身切れはしないはず.
ノットは朝結んだPRノット改で強度は保証済み.
前日,ノット強度テストもやってるライン.このリールなら限界までドラグ締め込んでも切れない,けど,相手は根モノ,とっさのライン出し入れのため,このまま指ドラグで行く.
根まではプロッターで確認してあと約20m.ほぼ無風の0.2ノット,秒速約0.1m.そのまま流れて約200秒の猶予.もし魚が出たとして,到達するまでにはまだ時間はあるけど,もたもたしてたらヤラれる数字.

結局,色々考えた結果,もし,溝から出たら全力でリフトしてエアー入れるしか勝つ方法は無いと思いました.ちんたらリフトしてたらその水深に適応されてしまいますし,根も近い.


そうやって考えてたらあっという間に10分経過・・・・.
なにやら手元のラインの感覚がオカシイです.
なんかちょっと・・・魚動いてる????

出るの早っ!ってか本当に出たの?なんで動いたの?


っと思いながら,どのタイミングで勝負を仕掛けるか考えます・・・.
考えますが,正直分かりません.
今,もう巻いたほうが良いのか?完全に溝から出たのか?色々迷います.

巻いたタイミングは完全に「」です.覚悟を決めたから巻いた.そんな感じでした.

結果から言うと,やはり溝からは出ていました!
なのでファイト再開!

最初のゴリ巻きでちょうど相手が油断してたからか?底から5mぐらい浮かせられました.が,再度抵抗・・・・・走られます.
走られますが,ギリギリ止めます.でもラインが切れる前にドラグは出してあげます.このあたりの出し入れは経験としか言いようがないです・・・.

本当にライン強度ギリギリと思われるぐらいの勝負.
負荷を最大限掛け,それでも抵抗されて強度限界近くなれば指を離してドラグをだして仕切り直し.

ロッドはテンリュウのホライゾンSLのM.
感度やジグの操作はいまいちどころかいま5ぐらいですが,粘るので,カヤックでも曲げたファイトができます.
http://blog.tenryu-magna.com/?eid=70
メーカーのブログにあるようにMは7.5kgの水平リフトも出来ます.

ちょうど,この魚とのやり取り中は上の記事のように竿はブン曲がってます(笑.

リフト力は殆ど無いですが,リールシート近傍のバット部分に微妙に力があり,魚を浮かせられることが分かりました.

さらに5分ぐらい攻防していると,相手の泳ぐ気力みたいなものがちょっと無くなったような感じがしました.ココだ!と思って一気にゴリ巻き,スプールを親指で抑えて全力リフトからの全力高速巻き!カヤックなのでストレートポンピングできないため,竿でのリフト+リールの巻きになります.反転される隙きを作らないようにリールの回転を速く!ポンピングの動作を丁寧に!テンションは均一に!
相手は多少嫌がっていましたが,無事,反転して走らせる隙きを与えず15m〜20mぐらいリフトできたところで少しエアーが入った感触.首振りだけで,潜るような抵抗をしなくなりました.
気は抜けないのでさらに15m全力でやります!・・・底から30m離して完全にエアーが入りました.もう首振りだけ.

あとはゆっくりポンピングで上げます.次第に首振りもほとんどなくなります.
正直サイズは想定できません.なんせカヤックでのやり取りです.
リフトした感じ,15kgは超えてるだろうなぁぐらいの感じ.間違いなくカヤックで掛けた魚の中ではNo1です.

ノソノソ上がってきた魚体は・・・やはりクエ!!!

しかもデカイ!!!

ファイトタイムはトータルで30分程度でした.

ヤバイサイズを上げてしまった・・・と思いました.
即ギャフ打ち.と・・・雄叫び.
周りには誰も居なかったはず(笑.

さて,どうするか考えます.
とりあえず,暴れて,逃げてしまうかもしれないので写真.





このサイズがカヤックのそばに浮いていたら怖いです.

とりあえず締めるのはできないですが,血抜き.
カヤックにあげようと思っても到底上がるサイズじゃないです.

・・・・・
引っ張って戻るしか無い.

こいつは食べたい!と思っていたので,なんとか逃げないように工夫します.
一応エアー入っているので,底に戻ることはできないとは思いますが・・・.
フィッシュグリップをツッコミ,ジグも付けたまま,ギャフを片手で持って操船.

ということで,ここから出艇場所まで引っ張って帰ります.
普通のスピードなら20分で帰れますが,さすがに引っ張ってるので速度が出ません.35分ぐらいかかって,ようやく出艇場所へ戻りました.

出艇場所に帰る途中,この魚を上げた実感がじわじわやってきて本当に涙が出そうになりました.
感無量.自分の操船するカヤックでの釣果です.
さらに,去年の9月末,ポイントは違えど,同じ海域でモンスターにヤラれていました.
その時は釣ってもない魚の魚名を書くなんて大げさだからと伏せていました.
獲ったから書きますが,その時ヤラれた魚のうち,1匹は間違いなくクエだったと思います.
1度ヤラれて2度やられているようでは初心者だとは思いますが,でもこのサイズは2度どころか10度でもやられておかしくないサイズ.
他のカヤックアングラーも幾度となく,モンスターにやれている海域です.たぶん,正体はクエだと思ってました.

色々なラッキーはもちろんあったと思います.実力だけでかかる魚,上がる魚ではないことは釣った私がよく分かっています.

まずは魚に感謝,フィールドに感謝したいと思います.
この結果に満足すること無く,調子に乗らず,驕らず,謙虚にまた魚,自然と向き合っていきたいです.

出艇場所ではこの日,同行してくれていたMさんが待機してくれていて,助けてもらいました.
ようやく陸に着いて,本当に獲れた!と実感.

写真を撮ってもらいました!
重い!!!!
けど,これが疲れてて重く感じているだけなのか,本当に重いのか,それすら判断つきません.

デカイ−!!!


ジグはフッキングしたまま出艇場所まで持ってきました.唇フッキング.
唇の良い所に良い深さで入ってました.

さらに・・・・カヤック乗せ(笑.

こんな魚カヤックで普通釣れんだろ?と自分でも笑っちゃいました.

20kgはあるだろうなぁって感じの魚体.
でも測ってみないとなかなかわからないのがハタ系の魚.
とりあえず,シマノの60Lクーラーに飛び出た形で入れて,氷をかぶせ,冷たいタオルで冷やしながら帰ります. できるだけ美味しく食べるために!

でも検量はしたかったので,馴染みの釣具屋へ.
が・・・.馴染みの店員が不在.
ということで別の店へ.

秤を借りて測ってみます・・・・.
んんんん?30kg秤でしたが,微妙に振り切りました.
タオルとかを乗せた状態だったので,そこから少し引かれるとして・・・30kgぐらいあるんじゃね?ということ・・・・.
自分が驚愕.20kg〜25kgぐらいかと思ってました.

せっかくなので100kg秤のある最初の店へ.
馴染みの店員はいませんでしたが,他の店員さんにお願いして検量.
正確にやってもらいます.

複数人立ち会いのもと計測結果.ジャスト30kg!

一つの壁だと思ってたサイズがカヤックで釣れて,さらに感慨深かったです.

そこからさらに料理人様の元へ.
食べるのが楽しみですね!

という感じで,久しぶりに浅場のカヤックジギングへ行きましたが,思いもよらないサイズの釣果に恵まれました.正直,スジアラを狙っていました.最初のLINE画像の通り,クエも狙ってましたが,狙ってるサイズ,想定していたサイズではないです.本当に嬉しいです.

最後にこの日のタックルデータ書いておきます.
※この日釣った魚はすべてこのタックル,ジグで釣っています.

ロッド:テンリュウ ホライゾンSL M カヤックカスタム
リール:オシアコンクエスト301HGノーマルハンドル
ライン:PEジガーULT4本撚,2号
リーダー:よつあみ FCアブソーバーアンフィニ 8号
フック:シャウト!ヘビースパーク1/0 前後にシングルフック,バーブレス仕様
ジグ:ディープライナー SPY-V 130g
ノット:PRノット改
※ノーマルハンドルでやってるのは一応狙いがあります.

ジグにはくっきりと歯型.写真では見づらいですが.

今まで大型のクエは20.5kg,24.8kgと釣ってきました.その他,トカラのクエポイントでばらした大型のクエ・・・そして今回のクエ,クエはジグをやはり最初噛みに来るのかなぁ?すべて歯型ついて帰ってきてます.だからフッキングも結構外がかりのことが多いです・・・・泳がせでも前アタリから食い込みまでクエは少し時間かかりますしね.まだまだ考えることが多いですね.

こうやってタックルを書き出してみると,コレで獲れたのが奇跡だと思う人も居るでしょう.私も小さな奇跡はあったと思います.が,一応獲るための努力はしているつもりなので,努力しているところに関しては自分で自分を認めてあげようとも思います.運「だけ」で獲れた魚ではないと思います.

想定では10kgまでの根魚には対応したタックルを組んでるつもりです.
その証拠にハリはヘビースパークの1/0のシングル.これがTCスパーク1/0のシングルだったら今回の魚は獲れてなかったと思います.
カヤックフィッシングでは,いつ来るかもしれない大物に対応できつつも,小型とも遊べるタックルバランスを今後も考えていきたいと思います.

ということで,本当にありえないサイズをカヤックで釣ることが出来ました.
今年は,遊漁船オフショアの釣果もカンパチが38kg,30kg,20.5kg,12kgなんか釣れてて,いやーもう運は使い果たした!と思っていたところにこれですから,今年はどうなっちゃってんの!?って感じです.もはや神様でも信じないといけないレベルになってきました.

これからも安全に,釣りを楽しんでいきたいと思います.

でわ.

釣果:クエ(30kg),キジハタ×2,アカハタ×2,アザハタ,エソ,オジサン,カサゴ,イサキ×3,ツノザメ系


・遊漁船(12日+半日×2)+プレジャー(1日)

▶カンパチ×14
▶ヒレナガカンパチ×9
▶ブリ×2
▶ツムブリ×1
▶ハガツオ×3
▶カツオ×1
▶スマ ×2
▶ハマダイ×4
▶オオクチハマダイ×2
▶ヒメダイ×1
▶アザハタ×1
▶イヤゴハタ×1
▶チカメキントキ×5
▶アカムツ×11
▶アカヤガラ×3
▶クロムツ(ムツ)×3
▶タチウオ×6
▶マダイ×3
▶レンコダイ×3
▶カゴカマス×1
▶ハチビキ×14
▶ゴマサバ×1
▶エビスダイ×3
▶ウッカリカサゴ×1
▶ユメカサゴ×3
▶ソコホウボウ×1
▶ツノザメ系×6
▶イタチザメ(150kgオーバー)

・カヤック(6日)

▶クエ×1(30kg)
▶アカハタ×2
▶キジハタ×2
▶アザハタ×1
▶アカムツ×10
▶クロムツ×1
▶マダイ×2
▶イサキ×3
▶カガミダイ×1
▶ゴマサバ×1
▶オジサン×5
▶アカヤガラ×3
▶イネゴチ×1
▶カサゴ×2
▶オニカサゴ×1
▶エソ類×2
▶エイ×1
▶スルメイカ×1
▶ソコイトヨリ×1
▶ツノザメ系×5





2018年6月15日金曜日

ソルトギャラリー 徳之島の巨大カンパチに挑む!佐藤統洋さんの視聴感想

どうもです.

今日も今日とて手抜き記事を更新します.

この前,機会があり,初めて佐藤統洋さんのカンパチ釣りの映像を見ました.
それは,釣りビジョンのソルトギャラリー,「最強ジギング!スローピッチジャーク 徳之島の巨大カンパチに挑む」です.

https://www.fishing-v.jp/movie/?mv=slgl_1506_0310640_01

これを見て,不思議だなぁと思ってたことに色々合点がいくことがあったので,感想を述べていきたいと思います.

あくまで私の感想ですから,これが正しいとか,間違っているとかそういう話ではないことはご理解下さい.

まず,疑問に思ってたことですが.

1.魚はジグで下に引っ張ると上に向いてくるとか言ってる人の起源
2.大物とのファイト中にスプールフリーにしたりする人が居る不思議

この2点です.

1について,複数人から同じようなことを聞いたことがあります.おかしなことを言う人も居るんだなぁと思って面白いなと思っていたら,起源は佐藤さんだったんですね.ジグで下に引っ張って上に浮いてくるというのはにわかに信じがたいですが,そういうこともあるんでしょうね.優しくファイトすればあまり走らずに取り込めることもありますが,そういうのと似ているのかもしれません.

次に,2.の大物とのファイト中にフリーにしたり,かなり糸を意図的に出すようなファイトについて,私は何人か実際に鹿児島でコレをやってる人を見たことがあります.これもまた珍妙な感じで,そんなことしてもこの場所なら獲れないのになぁ.と思ってる場所でやって結局切られてました.
このスプールフリーにしてラインをたくさん出して獲るという方法で実際に大きな魚を獲ってる人は私の実際の目の前では1人も見たことがありません.私は見てないだけでそうやってでかい魚を獲ったことある人はいるかもしれませんが.

これをやる狙いは一応理解できますが,そんなことをしなくても上がるサイズなんじゃないの?と思います.
このスプールフリーファイトが「映像」として私が見たことあったのは,釣りビジョンパワーファイト(弘田さん)とこの番組だけです.他にもあるのかもしれませんが,未視聴です.弘田さんもライン出してヤラれてましたよね.それは針ハズレだったので,ちょっと意味合いは違うかもしれませんが.

結局,この番組ではラインを出す選択肢をして,2発切られ,1本20kgちょっとぐらいのを30分以上かけてとりこんでます.

結局,根もあまりないような場所で3本もかけて1本しか獲れてなかったらそれはダメなんじゃないの?と思いました.ホームページでは使っていたタックルも確認することができますが,
https://www.fishing-v.jp/salt_gallery/?pcd=0310640

PEは3号を使われているんです.
PE3号を使っているんだったらあんなファイトじゃないほうが獲れるんじゃないかと私の感想としては思いました.
20kg台で水深100mぐらい,PE3号なら15分から20分ぐらいで取り込めると思います.

ドラグテンションは映像を見た感じ,3kg程度しかかかって無いようでした.
それにテンションを入れたり抜いたり,指でドラグかけたり・・・.
ドラグはFULLに入れても5kgか6kg程度に見えました.

20kgぐらいのサイズで,地形も荒く無いような場所でPE3号を使っていて,それをやるのははっきり言って無駄だと思います.パフォーマンスにしか見えません.
ハリが持たないのであれば,別にPE3号を使う必要も無いですし,色々タックルのバランスがオカシイのかもしれないと思いました.

佐藤さんぐらいの人であれば,PE3号の限界強度で普通のファイトをすれば,普通に上るサイズの魚であることは分かってるはずです.あえてそれをしないのは,それで上がることが分かっているから別の獲る方法を模索されている.そんな感じもしました.

また,ブルーヘブンの一昔前のスローピッチカスタムモデルを使われていて,ドラグを緩めた時にバックラッシュを2回ほどしていましたね(笑.ほんとダメなリールだなと思いました.まぁ,このリールでやって下さいという制約があったのなら仕方ないかもですね.

ドラグテンションを極力落としているのは,根に擦れても切れないと思われるテンションまで落としているんだと思います.で,魚が自走して,浮いたタイミングで勝負するためにラインを出す,ラインを出したらラインプレッシャーで疲れさせる.根もそんなに荒くない場所のようでしたし.
全く説明されてませんでしたが,そんな意図があるのかなと感じました.
でも結局根ズレで2発切られてましたね.地形変化は殆ど無いような場所だったと思いましたが・・・.出しすぎるとやはり根ズレするリスクは高まりますね.
今ので切れるか?っていうのは根ズレしても切れないテンションでやってたはずなのに切れた!という驚きからくるコメントだろうと思いました.
また,結局4本針で長く走らせるもんだから,ハリが巻いて,魚のコントロールを失ってましたね.

これはスタッフからスローピッチで獲ってくれって言われて4本ばりでやってたからかもしれません.フックのセッティングなんていくらでも考えられるはずなのに,同じような失敗を映像の中で何回もされていたのには疑問を感じました.

カンパチはたまに根魚みたいな動きをします.
根に張り付くというか根の際で休むような感じ.そういうことをされると根ズレするリスクは高いのかなと思います.

とりあえず・・・普通の人がこの映像を見て,そんなところまでは推測できないし,理解も出来ないと思いました.

番組作成の都合上,色々な制約があるなかでの釣りなのでしょうけれども,それを考慮してもあんまり良くない内容だったなと思います.

初心者の人がこれと同じようなファイトを地形も確認せずにやってたら簡単に切られるだろうなぁと思います.

初心者の人や,まだ大きい魚を獲ったことがない人がこういうファイトを真似して結局切られ,そういうファイトを見た遊漁船の船長から,スローはダメだとか言われたりするんですよ.色々悪循環だなぁと思いました.

メディアの果たす役割は非常に大きいと思いますので,珍妙な実釣映像を残すことよりも,もっと基礎的な話や,これだけは言っておかないといけない!ということを端的にでも番組内で言ってもらえればいいのになぁと思います.

ただ,ファイトに関しては,佐藤さんの年齢,体力も考えると,ああいうふうにしか出来ないのかなとも思いました.こういっちゃなんですけど,若い人はもっとパワーも体力もあるはずなので,せっかく3号を使ってるなら,3号を使うメリットのあるファイトをしたほうが良いと思いました.

総じて,佐藤さんの釣りを見ても,初心者にとっては全く役に立たないと思いました.

また,これはピンでやってるから成立しているのであって,複数人乗るような乗り合いではあまりやらないほうが良い釣り方だと思いました.特にカンパチを狙うならです.
それもまぁ,遊漁船の船長の癖とか,流すポイント,流し方でも変わってくるので,なんともいえないところですが・・・.

何のために映像を撮り,何のために放送しているかはその番組によって全然違うとは思いますが,視聴者置いてけぼりの釣り番組はあんまり見ていていい気持ちはしなかったですね.

あと,逃した魚のサイズを推測するのはかっこ悪いと思いました.
今のは50kgはあったとか・・・それは釣り上げるか水面まで寄せてから分かることであって,色んな魚が居ますし,魚によっても個性もあると思いますから,デカイことは言わないほうが良いんじゃないかなと思いました.
実際,ハタだよ!といってカンパチが上がってきたりしてましたからね.
大きいことは言わないほうがいいと思います.

遊漁船でも30kgに切られたとか40kgに切られたとか50kgに切られたとか・・・今のは10kgあったとか・・・切られたサイズ,逃したサイズを推測する人が居ますが,そういう人で上手いと思ったことある人は1人も居ません.だいたい,私がうまいなと思う人は,「分からない」と言います.わからないけど,予想を言えばコレくらい・・・とか,前釣った20kgより引かなかったとか,引いたとか,だけどサイズは分からないからねーと言います.船長に聞いても,分かってる船長は「わからないけど大きそうでした,サイズはわかりません」と言います.「10kgあったねー!」とかいう船長は私が知ってる限り経験の薄い船長です.(アングラーへの励ましなのかもしれませんが)
そういう切られてサイズを推測しているのを見るだけでも,私はああ,あんまり経験ない人なのかなぁと思ってしまいます.

切られたサイズより,なぜ切られたか?をコメントしてほしいですよね.
切られた原因はどこにあるのか?それを改善すれば獲れるわけですから.
視聴者側と最も知りたいとろこだと思います.
一言「未熟だ」というのはいいですが,何が未熟で,次はどうしたら良いと思ってるのか?そういうところを話していかないと初心者はわからないんじゃないかなぁと思います.

佐藤さんの場合は経験はたくさんあると思いますから,それに照らし合わせた予想なんでしょうけど,それでもカメラの前で言うことではないと思います.

回収中のヒットで回収中のヒットした魚でブレイクされて「そんな魚なんか要らねーよ」と言われるのもかっこ悪いなと思いました.
明らかにジグ回収中,違和感を感じてリールの巻くスピードを変えてヒットさせに行ってましたからね(笑.ワタシ的には,いや,それ今ちょっと掛けにいったやん?と思いました.
見る人が見てたらすぐ分かりますよ.
かなり上でかかってるのに,下に向かって走ったタイミングでほぼスプールフリーにする意味はないなと思いました.それでもどうせ止まらないんですから.止まることもあるんでしょうけど.せめてフリーするとしても底が近くなってからでいいんじゃないかなぁと.
まぁ,PE3号であれぐらい上でかけてて,まともなリールでまともにファイトしてらまぁまぁのサイズでも水深以上にラインを出されることは無いと思いますが・・・.サイズがわからないのでなんとも言えません.

でもまぁ,勉強になったことも多かったです.

とりあえず,言いたいことは,この映像に残っている釣り方だけがカンパチのスローピッチジャークじゃないと思いますし,ハイピッチジャークじゃないと思います.カンパチに対する最適解のファイトでもないと思います.
1つのスタイルとしては否定はしませんが,私は到底真似できないし,やろうとも思わない内容でした.

釣りは映像の中に答えがあるというよりは,自分自身と自分が通うフィールド,自然の中に答えがあるものだと思いますので,人のやってることはあくまで参考程度にして,それを真似してやってみてもいいでしょうけど,それから自分なりの進化をしていかなと,釣りは面白くないかもしれないなと思います.あまり他人を神格化するのはよくないなぁと思いました.

ちょっと否定的な内容もありましたが,思ったまま感想を書きました.
ただ単なる否定では無いとは思います.

世の中否定的なことは言うな!みたいな風潮がありますが,それだけでは良くなっていかないことたくさんあると思います.
言いたいことをみんなが言えるようになれば色々なことがきっと変わるのではないかと私は思っています.

でわ.


2018年6月13日水曜日

中深海ジギング | 最強の超光るグローシールはコレ!

どうもです.
ネタ切れ感満載のブログです.
たまには商品紹介ネタ.手抜き.
でも,実際に自分が使って,本当に良いなと思ったもののみ紹介させてもらってます.

※私にとっては良いものでも他人にとって良いものとは限りませんのでその点はご留意下さい※

中深海ジギングで,もはや必須とも言えるグローカラー.

個人的にはカンパチやマハタ,クエなんかはグローを嫌う場合があると思っているので,グローじゃないジグも良く使います.水質が良ければ200mぐらいまではノングローで問題なく食ってくる感触を得ています.
で,グローのジグと,グローじゃないジグを両方買うとダブルコストになります.

なので,最近はグローじゃないやつを買ってグローシールを貼ってます.グローじゃなくして使いたいときはシールを剥ぐといった使い方をしています.

他にも中深海の場合は,通常のグローに強力グローシールを貼って,グローにグラデーションを付けてみたり・・・(釣果に影響するかどうかは未知ですが.

また,スーパーグローのジグは塗料が高いせいでお値段も高いので,グローシールチューンのほうが安上がりだったりします.

色々なグローシールを試してきましたが,ダントツでオススメなグローシールがあるので,紹介します.

それは・・・・ゼスタのグローシール.ULTRA GLOW SEALといいます.



難点はちょっと分厚いかなぁと思うことぐらい.

良い点は沢山あります!

1.めちゃくちゃ剥がれにくい.
このシール,貼ってから少し時間が経つとかなり高粘着でひっつきます.
貼ってすぐに海に落とすより,前日ぐらいに貼るのがオススメです.張ってすぐでも剥がれたことはないです.他メーカーのグローシールは剥がれやすいものがあります.

2.めちゃくちゃ光る!
蓄光塗料はある程度グレードが決まっているので,このシールと同じぐらい光るシールはあるとは思いますが,非常に長い時間光ります!

3.種類が豊富
グローシールの形について種類が豊富です.
・ノンカット
・10mm幅カット,15mm幅カット
・丸型カット(4mm, 6mm, 8mm)

以上のバリエーションがあります.
4mmタイプだとスポットグローっぽくすることもできますし,10mmカットでゼブラっぽく・・・.10mmカットタイプのやつをさらにハサミで切ってスクエアグローっぽくしたり・・・.まぁ,色々なアイディアで使えばよいかと思います.

グローの形で食い方が変わるか?と言われればよくわからないところですが,中深海の場合は強いグローのほうが釣れる!と感じる場合もあり,こういうシールの存在はありがたいですね.

価格も結構リーズナブルだと思います.
グローシール,どこのがいいんや?と思っている方,一度使われてみて下さい.

でわ.







2018年6月11日月曜日

マル秘ポイント開拓釣行

どうもです.
釣行記のストックが尽きかけています.
梅雨入りしたことや,週末に他の予定が入ったり,時化とも重なって,週1の釣行記投稿はしばらくの間,隔週ぐらいになりそうな気がします.
行けば更新しますのでご了承下さい.

※あくまでこの記事を書いているときの話ですので,記事が更新されるタイミングでどうかは分かりません.

今回は6月上旬マル秘ポイント開拓釣行の話を書こうかと思います.

この日はブログで知り合った方に誘われて釣行へ行ってきました.
私も開拓したかった場所だったので,ちょっと楽しみ.

ですが,一筋縄ではいかない海域だとも分かっています・・・.
この海域は私の中で鹿児島の中でも一位二位を争うぐらい難しいと思う海域.
潮が良ければ釣れるんですが,潮が悪い時には・・・・って感じですね.
どんな潮でも釣れるようにならないといけないと思うので,修行場としてはもってこいなのですが,悪い日ばかりにあたると私でも心が折れそうになります(笑.

梅雨入りしたのに貴重な凪!

朝早めに出港して,無事目的地到着.

潮をみます......

0.0ノット〜0.1ノット.

はい終わったー.

どこかで潮が動けばよいのですが,はたして?

あまりに潮が動かないので,浅場の潮が動きそうなポイントへ.

ここで同船者が7kgぐらいのスジアラ!
スイスイあげて来られてたので,大したサイズじゃないと思ってましたが,ナイス個体でした!

が,相変わらず潮は流れてないです.

気分を変えて深場・・・・.

数箇所探してみて,いい反応を見つけました.
流してみると・・・・.

安定の・・・・・

ハチビキ・・・・・

こいつ,こんなところにもおるんやな.

底10m〜50mぐらいまでぎっしりハチビキが入っていたので,底物狙いに切りまえますが,そう簡単に食ってくるわけでもなく・・・・.

結構ねちっこく底を探っていると着底直前でバイト!

おっ???っと思いましたが,1分ぐらいやり取りして,ハタではない.

真鯛っぽいっす(笑.なんてやり取りをしてたら上がってきたのは真鯛.
うーん.
こいつが食う時にあんまりカンパチが釣れたことがないんですよねぇ.
わかんないんですけどね.

でも良い真鯛です.5.5kgありました.


気を取り直して流し返しますが,相変わらずハチビキの猛攻.


ついにはベタ底でもハチビキが食うようになったので移動!!

これぐらいの時間からすこーしだけ上潮が動きがじめ,0.2ノットぐらい.

潮が動きそうな浅場を開拓.
ちょっと良さそうな根を見つけました.
結構良い反応.
魚がベイトに突っ込んでる様子も魚探から分かります.

が....何故か魚があたってこない(笑.

今回,スピニングは持って行ってなかったんですが,これ完全にスピニングでの斜め引きで食うパターンかなぁと思いました.持っていけばよかった・・・・.

とりあえず,カンパチ狙い.

ヒット!が・・・・ネリゴでした.

でもカンパチは嬉しい!

チャンスあり!?

と思った次の流しで,同船者に重いアタリ.
結構ラインが斜めに出てていい感じの角度で入ってたんですよね.

結構走ってましたが,それほど根もなく,強いタックルでやられてたので,グイグイ寄ってきます.
上がった魚は・・・・カンパチ15kgオーバー.16kgぐらいあるかなぁ?
正確には計測していませんが,いいサイズでした!
御年60歳以上でこのサイズを難なくあげるファイトは流石でした.

なんかパターンが見えた気がしたんですが,やっぱり一瞬の時合なんでしょうねぇ.
次の流しから微妙に潮が変わって,食ってくる魚も変わりました.

オオクチハマダイ(笑.


カンパチ狙いのよくあるゲスト.

さらに???

真鯛(笑.

いいサイズですけどね!こっちは4kg後半.

本命を釣るのがなかなか難しいですね〜.

ちょっとこの場所を離れて,新しいポイントを探します.
が,なかなか良いポイントは見つからず.

とりあえず,見つけたベイト反応に落としてみますが,食ってこず.

またポイント戻り.

かなり潮が緩んできました.
緩んでくると同時に,二枚潮がとれてきたんですが・・・・

食ってくるのは?

オオクチハマダイ(笑.

時刻もそろそろ納竿時間.

最後にハチビキのものすごかったポイントへ戻ると・・・.
さらにハチビキらしき反応が濃くなってました.

安定の・・・・フォール中ハチビキ・・・・.

この流しでラストだったので,ジギンガーのプライドを捨ててハチビキを海底まで落として,泳がせてみましたが,何も来ず!!!!

ということで,最後はハチビキのダブルにて納竿!

私は外道が多く,本命の大型カンパチ,ハタは釣りきれませんでしたが,開拓とはこういうモノ.船中1本でもいいサイズが出たのが良かったなと思いました!

また,ずうずうしく,誘ってもらって行ってこようと思います.

今回の海域は基本的にそこまで潮が速くない海域でした.
MAX1ノット程度と考えて良いと思います.

そういう海域や潮での釣り方は自分はマダマダよく分かってないことが多いです.
まだまだ模索中です.
潮が緩いとちょっとメンタル的にも良くないことを考える傾向にあります.

メンタル面,テクニック,色々とまだ向上を目指せると思っていますので,今回の釣行の内容を反芻しながら,次回,どのように攻めていくべきか考えてみたいと思います.

でわ.

釣果 :カンパチ,オオクチハマダイ×2,真鯛×2,ハチビキ×6

・遊漁船(12日+半日×2)+プレジャー(1日)

▶カンパチ×14
▶ヒレナガカンパチ×9
▶ブリ×2
▶ツムブリ×1
▶ハガツオ×3
▶カツオ×1
▶スマ ×2
▶ハマダイ×4
▶オオクチハマダイ×2
▶ヒメダイ×1
▶アザハタ×1
▶イヤゴハタ×1
▶チカメキントキ×5
▶アカムツ×11
▶アカヤガラ×3
▶クロムツ(ムツ)×3
▶タチウオ×6
▶マダイ×3
▶レンコダイ×3
▶カゴカマス×1
▶ハチビキ×14
▶ゴマサバ×1
▶エビスダイ×3
▶ウッカリカサゴ×1
▶ユメカサゴ×3
▶ソコホウボウ×1
▶ツノザメ系×6
▶イタチザメ(150kgオーバー)

・カヤック(5日)

▶アカムツ×10
▶クロムツ×1
▶マダイ×2
▶カガミダイ×1
▶ゴマサバ×1
▶オジサン×4
▶アカヤガラ×3
▶イネゴチ×1
▶カサゴ×1
▶オニカサゴ×1
▶エソ類×1
▶エイ×1
▶スルメイカ×1
▶ソコイトヨリ×1
▶ツノザメ系×4


2018年6月8日金曜日

コレで脱!初心者!カンパチ,マハタ,大物ジギング

どうもです.


たまに頂く,初心者に向けた記事を書いてください.
というメッセージ.

私としては,熟練度関係なく読める(と勝手に思っている)記事を書いているつもりなのですが,今回はあえて,「初心者さん」へ向けた記事を書いてみたいと思います.
とはいえ,私もマダマダ初心者の域を出ていないので,初心者の中ではすこしマシになってきた人が本当に初めたての人に教えているんだなぁと思って,上級者の方は優しい目でみてあげてください.

過去に書いた記事の焼き増しも存分に含まれる可能性があるため,昔からの読者の方は聞き飽きた内容もあるかもしれません.

ここで対象とするのはどのような初心者さんかをまず明確に書きます.
タイトルの通り.
大物ジギングの初心者さん.を対象としたいと思います.

一応,ジギングの一連の動作(ジグを落とす→着底→しゃくる)は理解できている前提でジギングの経験は一応あるとして話をしますのでご了承下さい.

大物の定義は色々ですが,「初心者」ということで,大物の定義はカンパチ15kg以上,ハタ類20kg以上を対象とするとします.
こういう魚を釣っていくために必要な準備ができるということがまずは脱初心者かなとおもいます.

そんなのはまだ小物!と思われる方は十分に上級者だと思いますので,記事の内容は役に立たないと思います.

この記事の項目をきちんと実行して経験すれば,きっとアナタも脱初心者!できると思います.いつか大物が釣れるはず・・・
言い換えれば,以下のことを試さない,分かってないうちは初心者かもしれません・・・.
(この記事の内容は,私個人の一意見ですので全て正しいとは思ってません.異論,反論は受け付けます)

個人的に考える,脱初心者とは?

自信の経験,反省に顧みると・・・・以下のような人が大物ジギング初心者かなと思います.

1.自分のタックル強度についてちゃんと理解をしている人.
2.陸上でも経験できることは一通り試している人.
3.テクニック的なこと以前に道具のマネージメントをきちんとしてる人.

だと思います.大きい魚,口は使いにくいですが,かかるときにはジグを適当に沈めてれば食いますそういう時に自分のタックルを分かってないためにブレイクされるのが,大物ジギングにおける初心者だと思っています.なので,小手先のテクニックより,まずは自分が使ってるタックルへの理解を深めましょう.という記事内容になっています.
実際,私がみてきた中で,ラインブレイクはやり取りの上手下手よりも圧倒的にシステムのミスによることが多いです.その割合は・・・感覚値ですが,やり取りの上手下手が1.5,システムのミスが8.5ぐらいの感じです.
システムさえしっかりしていれば上がった魚はたくさん居ると思います.
システムでミスってしまうと,ファイトすらさせてもらえません.ファイトすらさせてもらえないということは経験値が蓄積していかないということです.
ラインブレイクという結果1つにも様々な要因があり,一番ダメなのがシステムのミスだと思います.なので,そのミスを以下に減らすか,また,ファイトするときの指標となる感覚を事前にどのようにして体感できるのか?といったことが記事の内容になります.
切られてから目覚めるって人も多いですが,その切られた魚が自分の釣り人生で一番でかい魚かもしれないんですよ?私は1匹を大事にしたいと思います.

また,本来,強度というものの意識は長いこと釣りをする中で得る感覚が大事!という人もいらっしゃいます.そういう意見はあってもいいと思います.
ただ,本当に初心者の方に大物を釣っていただこうと思うと,今回の内容は避けて通れないと思いますし,逆に今回書く内容を試さずに釣りをしていらっしゃる方をグンと追い抜いて,でかい魚が掛かったら一気に取れる確率がUPするものだと思ってます.

長く釣りをしていて,デカイのにヤラれ続けている人の脱出口になればとも思っています.

文章を読んだだけで脱初心者なんてありえませんので,大物を釣りたい!と思っている方が1人でも試してもらえることを願っています.そして願わくば,大物を釣りたい!と思っているすべての人にいい魚が釣れてほしいなと思います.

あと,絶対ではないですが,大物ジギングにはベイトリールが有利だと思ってます.
なので,ベイトリールを前提としたこともちらほら書いています.
ただ,スピニングでも共通する話はたくさんあるので,スピニングの使用を考えていらっしゃる人は,スピニングにできないところ読み飛ばして下さい.

1.自分でラインはリールへ巻こう

まず,ラインを「自分で」リールに巻くことからはじめましょう.

釣具屋で巻いてもらうなんてダメです.
どんなテンションでどんな方法でラインを巻かれているか分かりませんし,どこに傷つけられてるか分かりませんよ?
※もちろん,自分の目で巻いている姿を確認して,なおかつ信頼できる店員がやってくれるとかならまだOKですがオススメはしません.自分の糸です.自分で管理すべきです.

大物ジギングということで,PEラインは初心者さんの場合,私は最低でも2.5号以上を推奨します.できれば3号を巻きたいところ.ジギングにおいて,ちゃんとシステムが組めている人なら,4号の扱いは逆に強すぎて初心者さんにはきついかもしれないとも思いますので,とりあえず3号基準で考えていただいたほうが良いと思います. 余裕があれば4号で

※あくまで100m以上300mぐらいまでのレンジで大物を狙う前提をしています.水深が浅ければ,4号メインの勝負でもよいかもしれません.

掛けなければ始まらないのか,獲れなければ意味が無いのか?

こちらの記事にも書きましたが,5号以上はジギングにおいては個人的には超エキスパート向けです.この記事の項目をすべて経験した「初心者さん」なら使っても良いことないと思います.

私の知ってる大物を獲る人で釣具屋の店員にラインを巻いて貰う人はほとんど居ません.
なぜなら,ラインというのは魚と自分をつなぐ生命線です.そんなラインをあなたは他人に預けられますか?命綱です.命綱は開封からリールに巻く際にも熱が入らないように,傷が入らないように,入念に丁寧に,テンションを一定にして巻いてください.
これは半分精神論ですが,自分のタックルは自分で組むというところがまず脱初心者の第一歩だと思ってます.

※PEラインは熱に非常に弱いです.なので,熱が入ったラインは強度が極端に落ち,不意なラインブレイクへ繋がります.

テンションについては諸説ありますが,個人的見解では1.5kgもかけてれば十分なように思います.これが2kg〜3kgでも良いとは思いますが.
少々きつめのテンションで入れたほうが,後々トラブルは少ないです.

ラインテンションをかけて巻くために,テンショナーやリサイクラーを買いましょう.もしくはテンショナーを自作します.決して高い出費ではないです.


2.ラインシステムを自分で組もう

 

これも当たり前の話ですが,ラインシステムを自分で組みましょう.

ラインシステムとはPEラインとリーダーの結束,リーダーとスプリットリングの結束の2つが大きくあります.リーダーを多段式にするとか,ダブルラインを組むとかそういうことは脱初心者からでも十分ですし,必要のないことも多いです.
PEラインとリーダーの結束方法は広く知られているノットが色々ありますが,私のおすすめはPRノット.道具が必要ですが,比較的失敗しにくく,高い強度が得られます.
スプリットリングとリーダーの結束については,私の場合はパロマーノット+ハーフヒッチを交互に6回〜8回やってます.
PRノッターはPEラインを傷つけないタイプがおすすめです.
PRノッターについて,私は現在シマノのPRノッターを使っています.
特にトラブルもないので,悪いノッターでは無いと思います.PEラインが擦れるところにはSICリングが使われていますし.お値段も他社に比べればまだ安いほうかと思います.
すこしでもPEラインに傷がつく恐れのあることはしないほうが無難です.

PRノットって何!?って人もいらっしゃると思いますが,そこはご自身で検索してみて下さい.一応ネットに作り方は書いてあると思います.


3.自分のシステムの強度を測定しよう

2.までは比較的やっている人は多いと思いますが,3になると一気にやったことある人は減るなという印象です.3については必ずしも必須の事項ではないような気もしますが,知らないよりは知っておいたほうが良いと思います.
長年釣りをしてきて,自分の感覚でだいたいどれぐらいかわかってるって人もいらっしゃるかと思いますが,ここではあくまで初心者さんを対象にしています.
大物のジギング経験が浅い人.そういう人は体の感覚値より,まずは数値としてはっきりと頭にインプットしたほうが良いと思います.
また,数値化することで,自分のシステムが他の人のシステムに比べて強いのか?弱いのか?分かります.当たり前ですが,システムは強いほうが魚を釣り上げるためには有利です.ちゃんと測定しましょう.

測り方は以下の記事に書いています.
https://kimamanitsuri.blogspot.com/2017/11/pe3.html
私のノットはこのときの記事からさらに改良して,もう少し強度が出るようになりました.
工夫と練習あるのみですね.

測定のために必要な道具はラインブレイカーとスケール.
スケールについてはAmazonで比較的安く買えるものでもOKだと思います.
揃えておいて損はないです.
ノットやPEラインの種類によって強度はまちまちだと思いますが,「最低」でも以下の強度を目指して,システム組みをしてください.PRでなくてもFGでも出せる強度だとは思いますが,低伸度ラインの場合はうまくやらないと難しいかも?

PE2.5号:破断強度12kg

PE3号:破断強度15kg


これはあくまで「最低値」の話で,ノットやPEラインの種類によってはPE2.5号で16kg前後,PE3号で20kg前後の強度が出ると思います.あるいはもっと強度を出す人もいるかもしれません.できるだけ高い強度を目指せれば,なお良しですね.
ジギングはとりあえずですが,強度さえ出てればどんなノットでも良いとは思うので,自分にあったノットを探すのもよいかもしれません.

基本的にノットの途中で切れるノットは良くないノットだと思います.
良いノットはノットと関係ない箇所が切れるか,最後の結び止めのあたりで切れます.



4.自分のシステムを実際に切ってみよう


3をすっとばして,この4をやっていただいてもOKですが,できれば,1.2.3.4と順番にやってもらうことをオススメします.
3で「数値」として自分のシステムの強度が何キロなのか?を知ることができました.
次に,自分の感覚として,自分のシステム強度がどれぐらいなのかを知っておくことが重要です.実際のファイト中にテンションメーターはありませんから,どれぐらいかけれてるかを判断する必要があります.
大物が掛かった際には,ある程度,魚を引っ張らないと基本的には上がってきません.「引張る時に切れそうで怖い!」という理由で負荷をかけきれない初心者さんが沢山いらっしゃるのを見てきました.切れそうで怖いというのは自分のシステム強度を体感として知らないからです.知っていれば,限界付近で負荷をかけられます.
たぶん,自分のシステムをロッドとリールにつなげて,陸上で切ったことある人は全体のアングラーのなかでも10%未満だと思います・・・・やってるのとやってないのでは魚がかかった本番のときの思い切りが全然違いますよ.

色々なファイトスタイルがあってドラグをわざとゆるくして,ラインを水深の1.5倍〜2倍ぐらい出してラインプレッシャーで弱らせたりする人もいらっしゃいますが,あくまでそれはエキスパート向けであって,20kg以上の魚を何十匹も釣ってきた人以外はやる意味ないと思ってます.初心者さんはそういう見た目に面白いものや,楽な物を真似しがちです.
初心者でそれをやって魚を上げた人を私は一人も知りませんし,テレビなんかでもエキスパートがそれをやって来られてるのを何回も見ました. 結局,ドラグをゆるくするだけじゃ獲れない魚はたくさん居るんだと思います.

初心者ならオーソドックスに愚直に最大限かけれるプレッシャーをかけて上げていくのが良いと思います.
下手な駆け引きは要らないと思います.
魚に根に走られて切られるぐらいなら自分で引っ張ってブチ切ったほうがまだ納得行くはずです.
※適切なドラグテンションを設定していればそんなことはラインが傷んでいない限り起きないんですけどね.

なので,自分のシステムはこれぐらい引っ張ってもラインに傷などが無い限り切れない!という感覚を体に覚えさせるのは非常に重要だと思います.
実際に切る際は,できればリールをロッドに装着した状態で切るのが望ましいです.
人間が2人以上居れば,ある程度離れて立って,片方の人がラインブレイカーにリーダーをぐるぐる巻いて待機.もうひとりが引っ張って切る.という形です.
本当は水中でやったほうがよいのですが,根掛かりのときぐらいしかその機会はなく,根掛かりの場合は根にリーダーが擦れて切れることも多いため,本当の強度は出しにくいです.
なので,簡易的ですが,陸上で計測することをオススメします.
一人で計測する場合は,頑丈なフックにリーダーを結び,そのフックをなにか固定できるもの(例えば車とか,建物とか)に引っ掛けてから,竿とリールを一直線にして引っ張って切ってください.
※竿を曲げて切ってもいいですが,竿が破損する危険性が高いですのでやめておいたほうが無難です.ストレートでどれぐらいか?というのを体感することも重要だと思います.

1回や2回ではなく,できれば10回以上切って体に染み込ませてください.
リーダーは2ヒロ以上できれば3ヒロから4ヒロ,で,10m以上離れて測定して下さい.

周りに人が居ないことを確認してやって下さい.
家の中でやる場合も周りに気をつけて.

たぶん・・・3.の項目で,ちゃんと強度のあるノットが結べている人は,2.5号や3号ってこんなに強いの?と思うはずです.人間がちょっとやそっと引っ張ったぐらいじゃ切れないじゃん?と.結構後ろに下がらないと切れないと思います.
ということは,魚が止まった状態で,船の上で一生懸命竿で引っ張っても切れわけないんです.ラインが切れるまでには結構なラインの伸びを必要とします.

まずは,この「強さ」を知ることが大事です.
そして,「強い」システムを作れるようになることが大事だと考えます.

もし,大物が掛かったら,この切れる!ちょっと手前ぐらいの渾身の力で引っ張って下さい(笑.大型の魚はちゃんと引っ張って上げないと頭こっちに向かないです.ちゃんと口にフッキングしている前提で話をすれば,頭がこっちに向かないとラインが巻き取れません.

5.リールのドラグ値の測定し,動作させてみよう


ラインを出したら根ズレのするかもしれない!だからラインは出さない!という人が居ます.それは上級者の考え方.
基本はある程度きれいにドラグを動作させたほうが魚も疲れるし,人間的にも負荷がかからないし,魚は獲りやすいです.
したがって,脱初心者のためにはドラグ値をきちんと測定して,どのような動作をするのか?そして,ドラグが動作していれば,ラインが切れないのか?ということを確かめる必要があります.

初心者さん向けドラグの推奨値は初期値で7kg〜8kgです.
オシアジガー2000番クラスでも,このドラグ値は出せると思います.

滑り出しが7kg〜8kgに設定してみて,実際にそのドラグを作動させてみましょう.
作動させ方は,ラインを切る試験をやってときとほぼ同様で,ラインを切るときはスプールをロックしていたと思いますが,ここではズルズルラインを引きずり出してみることが重要です.
7kg〜8kgに慣れてきたら10kgのドラグ値,さらに,自分が使っているリールの最大ドラグ値を試してみて下さい.

ここでは,ドラグが正常に動作していれば,切れる前にラインが放出されるということを知ることが大事です.また,どれぐらいのドラグ値を自分のリールはかけられるのか知ることも大事です.

https://kimamanitsuri.blogspot.com/2018/05/blog-post_23.html

こちらの記事にも書いたとおり,大型を釣り上げる標準のドラグ値は10kgを目安くらいに考えると良いと思います.

ついでに・・・・指ドラグも計測してみましょう.
指ドラグとは?ベイトリールを親指でスプールを抑えてブレーキを掛けること,スピニングならスプールを手で抑えてブレーキを掛けることを言います.
自分の抑える強さでどれ位ドラグ値が上がるかを確かめておくと良いです.
ベイトリールの場合,どんなに強い人でも+4kgぐらいまでしか上がらないと思います.
軽く押さえたぐらいではだいたい+1kgぐらいですね.
強く抑えるとか弱く抑えるとかは個人によって異なるので,自分の抑える強さの感覚と,ドラグ値の上昇については理解しておくと,とっさの時によいかもしれません.

私は指ドラグは滅多に使いませんが,思い起こせば,クエの20kg釣ったときには使いました・・・・.

ということで,1〜5のルーティーンが脱初心者のための基礎編になります.

特に,3.の強度測定は新品のときだけじゃなく,釣行毎か,釣りに行くのが頻繁な人は月に1回ぐらいは実施したほうが良いと思います.もし,極端に弱くなってたら詰めるか破棄するかしてください.


これらは,船上でなく,家でやることができます.
めんどくさがらず,時化の日などに繰り返して行うことで,イメージが出来上がります.
試合をする前の練習のようなもので,これを怠る人は初心者かなと思います.
そんなことしなくても魚獲れてるし!っていう人も居ると思いますが,強度を考えずに獲れてる人は本当のラッキー,もしくは相当感覚が鋭い人以外はいないと思います.

現場でのドラグチェックはドラグチェッカーが便利です.



6.ラインへの傷を常に意識する


船上での話,PEラインは使っているうちに多少は劣化していきます.
その劣化をどれ位気にするか?というのが脱初心者への第一歩かとおもいます.

普通に使っていると,結束部分付近は痛みが早いです.
私の場合は1釣行毎に10m〜20m詰めてます.

また,他人のラインとのおまつりなどでも,ちょっと傷が入ったなと思ったラインはその日使わないようにして,おまつりしたタナを覚えておき,家で詰めます.
場合によっては100mぐらい捨てないといけないこともありますが,それで大物が掛かってブレイクしたら後悔すると思います.
大物はいつもギリギリの勝負で勝つことが多いので,ラインをいたわることがまず第一かと思います.

軽いおまつりの場合は,摩擦熱が入ってない限り基本的には大丈夫なことが多いですが,それでもどの箇所でお祭りしたかはメモなり覚えておくなりしておいたほうが良いと思います.

とにかく,自分のラインの状態,ラインと他の異物の触れ合いなどなど,常にラインの状態を気にするのが脱初心者かなと思います.

一生で1度の魚を不意にするか,取れるかがラインのマネージメントで決まると思えば,ラインは惜しみなく使っていったほうが個人的には良いと思います.

PEラインは紫外線劣化は殆ど無いですが,アリはしますので,できるだけ保管も日陰が良いです.また,熱に弱いと書きましたが,真夏の車内などに置くと,強度が弱くなる製品もありますので,できるだけ真夏の車内放置とかはやめたほうが良いと思います.

他にもバックラッシュしたときに強く引っ張ったりすると,そこでラインが劣化することもありますから,強くバックラッシュしてしまった場合は詰めることも考えたほうが良いです.

7.釣行後のノット強度をテストしよう

釣りに行って,帰ってきたら道具の片付けをすると思います.
結んでいるノットをそのままにして,次の釣行に使うという人もいらっしゃるかもしれませんが,あまりオススメしません.
ノットはどこかにすれたりして強度がだんだん落ちていきます.
どれぐらい落ちるか?は使い方によっても変わってくるので,なんともいえないところです.
なので,私は1日使ったノットは破棄するようにしています.
ただ破棄するのではもったいないので,釣行後の強度試験を定期定期に行っています.
そうすることで,「最高」強度ではなく,「最低」強度を意識できるようになります.
使い方にもよりますが,1日使用したラインはノット付近で500g〜2kg程度の強度減少をするのが私の使い方になります.

・・・・なので,17kgぐらいあった強度が最低で15kgぐらいに落ちてきてるって感じですね.

そのあたりもちゃんと把握して釣りをやることが大事だと思います.

劣化しにくいノットの結び方なども研究中ですが,結局劣化しているのはノットというよりPE本線の方で,1日酷使したタックルはほぼ100%ノットではなく,高切れで切れます.なので,対策のしようもないのかなと思います.
対策するとすれば,PEの銘柄を変えることぐらいかなぁと.ただ,そういう耐久性以外にもPEには重視するべき点がいくつもあるので,色々なバランスを考えながら自分が理想とするPEラインやノットを見つけていけば良いかなと思います.

8.PEラインは古くなったら巻き変えよう.

強度が出なくなったラインや長さが短くなったラインを使っていても良いことは無いです.古いラインをずっと使うぐらいなら,早め早めの巻きかえでも良いと思います.

PEラインは高価なものですが,最近は割と安価で良いラインも多いので,個人的にはめちゃくちゃ高い高級PEラインよりも,安価なラインで高品質なものをサイクル良く巻き変えていくのが良いかなと思います.私の知る限りですが,値段が3倍高いからといって3倍長持ちするラインは無いと思いますし,3倍強度があるラインも無いと思います(笑.

私の場合,だいたい,新品を巻く際に600m入れるようにしていて,先をだんだん詰めていって,減ってきたら下巻きを入れます.先を詰める時に10mぐらい切ったものが出ると思いますが,それで強度テストをやってます.
残りが450m〜400mぐらいになってから天地逆転させて使って,300m〜350mぐらいになったら破棄するようにしてます.破棄といっても使いみちはいろいろあるので,とってあるのですが.
これでだいたいヘビーに使っているものは普段の詰め以外にトラブルもあったりするので,半年,トラブル無く,使っているもので1年ぐらいは保ちます.
釣行毎に詰めるので,だいたいですが,破棄する頃には20釣行〜30釣行ぐらい使っている計算になります.

私が使っているラインはPEジガーULTですが,万人にオススメできるラインではないです・・・.使ってみられる方は自己責任で.ヤフーショッピングでポイントなど色々と活用して,1200mを実質1万ぐらいで買ってます.


9.常に自分のスタイルに疑問を持つ

初心者か初心者じゃないかなんて技術的なことより,誰にでもできる基礎的なことをどれだけまず積み重ねてきたかが重要だと思います.実際1〜5は誰にでもできることだと思います.そういう誰にでもできることをやっていないからいつまでも初心者なんだと思います.
最後に,マインド的な話をすれば,向上心を持つということが脱初心者のために必要だと思います.
自分の釣りはコレで良いのか?と常に疑問を持ち,コレで良いと思える根拠を持って釣りをしたいものです.

ということで,1〜9まで,大物ジギング脱初心者のための必要項目書いてみました.
いかがでしたでしょうか?

俺は全部クリアしてるぜ!って人は,大物が掛かってちゃんと巻ける時に巻けば,多分獲れると思います.掛かるのは運も大事ですからね・・・・釣りに回数行くしか無いです・・・・.

読者の皆様が良い魚と出会えることを心から願っています.
そして,不意なラインブレイクはなるべく避けてほしいものです.
避けられないラインブレイクは当然に存在しますが,避けられたのか避けられなかったのかの判別ができるようになることも,実力の1つかもしれません.



今回は書きませんでしたが,ハリの強度も気にする必要があります.

ラインの強度,ドラグ設定値よりも著しく弱いハリは使わないほうが無難です. 針さえちゃんとしてれば上がった事例も何回も見ました.好みもありますからなんとも言えないですが,簡単に曲がったり折れたりするハリは大物ジギングでは使わないほうが良いと思います.

ハリ強度の測り方については,別記事でいつか書きたいと思いますので,ここでは割愛させていただきます.


でわ.