2019年1月30日水曜日

続 鹿児島湾内ティップランエギング釣行 まさかのケンサキイカ?

どうもです.

この日は昼まで雨が降る予報の日.
なんとか11時ぐらいに雨があったので,湾内のエギング調査へマイボートででかけました.
出船したのは12時半ごろ.
結構風が強い予報でしたが,予報ははずれ,かなりの凪.
時化より凪いだほうがいいです.ただ,予報がどこで当たるかわからないので,岸近くでやります.

前回,たまたまイカが釣れて,面白いなぁと思っているティップラン.
まだまだ見えないことだらけです.

この日は港の近くのポイント開拓を更に進めます.
港から10分圏内で色々ポイントが見つかれば,それはそれで面白いなぁと思ってるところです.油使わないでいいですし・・・.

・・・・・・・

色々と試しましたが,出港から3時間・・・・1発のイカパンチらしきものノミ!

ついにボーズか・・・・.

と思いながらも,こういう日の夕まずめは爆裂することもあるので,夕まずめへの期待.
この日は水中カメラをポイントに沈めたりして,ポイントの底質や地形調査もしました.

その結果は後日.

10m〜最大で60mぐらいまでの怪しいところを満遍なく探りますが・・・・結果得られず!

で,夕まずめ.

実績のあるポイントを流してるときに上手いことヒット!
小さいですが,アオリイカ.


これぐらいのサイズでも錦江湾のアオリは肉厚で美味いです.
なんか北の方のアオリは肉が薄い気がします.なんとなくですが.

時合か???
と思い,大きく筋を変えて,実績のないポイントを調査・・・.

ここでも小さいあたりから乗りました.

これがケンサキイカ!?

この時期に珍しいですね.

やっぱり時合かー!と思い,5分ほど走って,地形は良いけど実績はないポイントへ.
ここでも一発で乗りアオリイカ!


と,時合が来れば場所は違えど,臭い地形では3連発.

もう一杯!と欲を出して,流しましたが・・・・アタリはありましたが載せ損ねました.

ということで・・・・.日没になって時合終了.

夕まずめのラッシュでした.

しかし,これで,たぶんイカは居ただろうけど食わない時間っていうのもあるんだなぁということが分かりました.食わないというか食わせるだけのアクションを出来ていないだけかもしれません.わかりませんけど.

まだまだ始めたばかりで未知なことが多いです.
基本的にイカはやる気のある個体が居たらイージーに釣れるもんだと思ってますが,やる気のないやつにやる気スイッチを入れる方法がどれぐらいのバリエーションあるのか?等々興味はつきません.

一度上手い人と一緒に釣りに行ってみたいものです.
かといって,ティップランにお金を払うのもなぁなんて考えてしまいます・・・.

ティップラン結構やりこんでるよ!っていう方で私の船に一緒に乗ってくれる人いたら連絡待ってます(笑.技術を盗みたいと思います.

よろしくおねがいします.

イカ釣りもしゃくるという意味ではジギングに近いです.
ステイで乗ってくるところなんかはアカムツ釣りに近いです.
釣りは釣りですから魚と軟体動物という違いはあれど同じフィッシュイーター.
色々ジギングにもフィードバックしていきたいと思ってます.

でわ.

2019年釣果一覧

遊漁船(1日)

アカムツ×3
クロムツ×7
ユメカサゴ×1


マイボート(半日×2)

アオリイカ×6
ケンサキイカ×1

カヤック(0日)




2019年1月28日月曜日

ナスDの大冒険は2018も宇治群島が舞台 | 無人島 | Youtube

たまにはフランクなネタ.



ナスDというテレビディレクターが居ます.
よゐこの濱口さんバリの野性味あふれる方のようで・・・.

自分はテレビを持ってないので,知らなかったんですが,Youtubeがあったので,そこでみて認識しました.

Youtubeチャンネルはこちら

ナスDの大冒険Youtube版

2017年の無人島生活がアップロードされています.
結構面白いですね(笑.

魚突きのシーンは釣りにも応用できそうなことが見えてきたりして面白いです.
自然な好きな人はナスD知識は聞いてて面白いと思います.

テレビは殆ど見ないので,存在すら知らなかったナスDですが,2018年の大晦日にまた無人島企画がある!しかも6時間半でサメを釣る!なんて面白そうな企画だったんで,帰省ついでに見てたんですね〜.

で,今回もナスDの無人島生活の舞台は鹿児島宇治群島でした.
ナスDを宇治群島まで連れて行った船は・・・串木野のサザンクロス.
https://fishing-southerncross.com/
私も一度だけサザンクロスに乗って,一泊二日の宇治群島ショアジギングへ行ったことがあります.釣れませんでしたけど(笑.

オンエアーでもその船体が写ってました.
分かる人にしか分からなかったかもです.
2017年も串木野の町とかがちらっと写ってましたし,2017年もサザンクロスで宇治群島へ行ったんだと思います.

ちなみに・・・2018年のよゐこは・・・宇治群島ではなく,奄美大島周辺の無人島でのロケだったようです.・・・・よゐこを無人島まで連れて行ってた船が,奄美大島のみなみ丸だったので,ロケ地が奄美大島周辺ということは間違いないでしょう.

吉田さんについては・・・興味ないので殆ど覚えておらずすみません・・・.


で....ナスDロケですが,実は自分の釣行とバッティングしてるんです.
https://kimamanitsuri.blogspot.com/2018/12/blog-post.html

上記の記事では,宇治群島に一泊二日で釣りに行きました.
これの夜は宇治にある避難港でテント泊したんですが,この時,サザンクロスが夜避難港に入ってきたんですよ.
避難港に入ってくるのは珍しいので,何事か?と思ったんです.で,すっごい怪しかったんですよね.釣り人を載せてるわけでもなく・・・.
あとあと聞くと,このナスDのロケだったようです.
サザンクロスの中にナスDが居たかと思うと面白いですね(笑.

で,2018年のオンエアーでしたが・・・.
ナスDの尺が短すぎてクソつまらなかったです.
たぶん,バラエティー的にはよゐこや吉田沙保里さんを写したほうが面白いんでしょうけど,ナショナルジオグラフィックとかディスカバリーチャンネルとかそういうのが好きな人はもっとナスDを写せ!と思っていたと思います.

ナスDは鮫島の隣の小鮫にビニールの家を立ててサメを獲ってました(笑.

結構ガッツリカットされていて,2日目の様子はYoutubeで配信されるらしいので,それはそれで期待しているところです.

って感じで,ナスDとよゐこのロケ地情報と私が何故かロケにバッティングしたという裏話でした(笑.

ほんとしょうもない記事やで(笑.

でわ.


2019年1月25日金曜日

インターネットで調べるやつほど情弱になってきている時代



ここ20年爆発的な勢いでインターネットが発達してきました.
最近思う,インターネット普及の害なる部分を少しだけ考えていきたいと思います.

歴史を遡ること20数年・・・.
自分が思うに・・・「20年ちょっと以上前のインターネット黎明期においてはいち早くインターネットを使いこなしていた人」=「新しいものに敏感でそこそこスキルがあって,チャレンジする人」って感じで,使ってる人自体のレベルが比較的高かったように思います.
そのおかげで,なかなか普通に生活していては手に入らないような情報もインターネットで得ることが出来たりしましたように思います.
色々な情報が飛び交っていましたが・・・今よりも情報量の総量が少なかったため,いい情報も悪い情報も拾って精査出来ていたように思います.


それから・・・・20数年たった今・・・・.
誰でもインターネットに常時接続している時代.
SNSなどの普及で個人で情報を発信する人の数も増えました.
情報量が爆発的に増えてきていて,正直,現代において,インターネットの中で本当に欲しい情報を得るためには,逆にスキルが必要になってきたように思います.

釣りでも・・・例えば・・・ティップランエギングをやってみたいなぁと思ったとします.
では,ティップランエギングについて調べます.

出てくるサイトは,いわゆる「まとめサイト」ばかり.
キュレーションメディアの悪いところは全く実体験を伴わない,ただのまとめであるということ.引用をしっかりしていて,もと情報にアクセスできるならまだ良心的です.
酷いサイトはたくさんあります.証拠も無いのに中身を捏造するサイトもありますね.
まとめサイトの中身が優良であれば,それに越したことはないのですが,劣悪な内容の記事も多く見られるように思います.

例えば,ジギング おすすめジグ などで検索すると・・・.

まー,結果はひどいです.
自分が一番癌だと思ってる「TSURIHACK」...ジギングナビ?,釣報・・・・糞みたいなサイトばっかり.いや,こんなくそみたいなサイトに情報発信してる人が負けてるのがよくないのかもしれませんが・・・.なかなか良心的な情報はインターネットの中では埋もれているなぁと思うのです.

色々な種類を見れるという意味でいいかもしれませんが,まともに解説してあるトップサイトは無いんじゃないでしょうか?

ということで・・・,インターネットで検索する人ほど情弱になっていくのが現代なのかなぁなんて思いました.もちろん,出てきた情報について自分で考えて,価値があるか無いか判断できる人は良いと思いますが,そういう人も少ないのかなぁと思います.

インターネット掲示板などで・・・
○○買った人インプレお願いします!など書き込まれて,○○はダメだ!と書かれていたら,それが本当にダメだと思ってしまう人も多いように思います.いや,そうじゃないだろって思うんですけどね.

他にタチが悪いのは・・・・釣具屋の店員がネットで得た知識をひけらかしていたりするところ.
そうなってくると,何がなんだかわからなくなってきます.

まぁ,そういう時代だからこそ,本当に価値ある情報が隠匿されることでさらに価値が上がっている気がします.

本物の情報を持ってる人はなかなかネットにそれを書きません.
私だってそうだと思います.私も出しても良いかなぁと思う範囲の情報しか出しておらず,書いてないけど知ってることはたくさんあります.このブログでは基本的には自分の考えを書いていくつもりなので,人から聞いたオイシイ情報などは極力載せないようにしています.
教えたくないというわけではないですが,ネットの世界ですから,どういうふうに伝わってどこで使われるか怖いみたいな感じです.

釣りは現場に行かないと,分からないことはたくさんあると思います.
とはいえ,現場に行く前にできるようになっておいたほうが良いことととか,知っておいたほうが良い情報とかもあると思います.しかし,現場に行く前に知っておいたほうが良い情報なのか,どうでも良い情報なのか?判断することは現場に行った人間ではないと分からないという矛盾もあるかと思います.

ネットで発信されている情報の信憑性を測るパラメータとしては以下のようなものがあるかと思っています.

・誰が発信しているか明確なもの
・その「誰」かの実績等について,十分な実績が示されていること
・情報について,十分な根拠,経験が示されていること
・その証拠が目に見える形であること

だれ?というのは別に本名とかではなくとも良いと思ってます.
本名というのもあくまで一個人を特定するための記号なので,そういう誰?が特定できる記号があれば,別に良いと思います.このブログで言えば,私の本名でもいいですけど,気ままに釣行記が書いてたとか,そういうことでも良いと思います.
基本的に,匿名の情報は無条件には信じられないと思います.匿名は絶対間違ったことを言うとか,嘘を言うとかそういうわけではないですが,内容については十分に精査する必要があると思われます.例えば,インターネット掲示板の書き込みなどです.
情報なんていくらでも捏造できますから.

で,本来は誰が言っているか?ではなく,何を言っているか?であるとは思うのですが,信憑性という部分に関しては,誰が言っているのか?は重要だと思います.
釣ってもないのに俺は10kgオーバーのカンパチを100本以上釣った.なんていうことは簡単に文字で発信できるわけで,それを見て,「すげー」なんて思う人・・・たぶん居ないと思います.目に見える実績というのは大事だと思います.
正直,プロでも怪しい奴らはたくさんいます.
プロアングラーと呼ばれている人たちで,年間釣行数,年間釣り上げた魚種,サイズすべてを公表して,「流石だなぁ」と思われるレベルの人ってめちゃくちゃ少ないと思ってます.プロだから釣りに行っても言えないことはある・・・なんて人も居ますが,そんなのはプロじゃないと思います.隠している釣行があってもいいけど,見せれる釣行全て見せて「すげー」と思わせないと自分はプロじゃないと思います.
そういう意味で私が本当にプロだなぁと思う人は数人しかいません.みんなコネでメーカーと繋がったちょっと釣りが上手いぐらいの人だと思ってます.
ローカルを見れば,自分の仕事をちゃんとやりながら,釣りに行ってプロ以上の釣果を上げてる人はある一定数居ると思います.スポットは当たりませんけど.そういう人の存在を知っているからこそ余計に雑魚に見えるプロが居ますね.
ショアでも鹿児島によく来てる某メーカーのプロが居ますが,ドヘタでしょ.現地のよく釣る人にガイドしてもらって,釣らせてもらってるだけです.鹿児島のエキスパートのほうがよっぽど上手い.鹿児島のエキスパートに教えてもらったことをドヤ顔で自分の知識,自分で考えたかのように発信しているプロもいますね.糞だなと思います.

いや,つい毒を吐いてしまいました.
で,やっぱり根拠って大事だと思います.
例えば,今回19ヴァンキッシュがフルメタルボディからギアケースが樹脂になりました.
樹脂になるとガタがひどいとか,耐久性が落ちるとか散々ネットでは書かれていますが,それを客観的に証明できるようなデータを示している例は1件もありません!
片側樹脂でも問題ない!と言っているわけではないです.本当にガタがひどいのかもしれませんし,耐久性が落ちるのかもしれません.それは証拠を示して説明しないと,信用できない話である.ということです.

という感じで・・・・インターネット上に転がってる情報・・・玉石混交ですから,騙されないように常に頭を働かせて見るのがよいのではないかなぁと思います.

※このブログも自分では本当のことを言ってるつもりでも,たぶん嘘言ったりしてますから・・・読者の方がよく考えて御覧ください.

でわ.


2019年1月23日水曜日

今年の初遊漁船ジギングはなぎさ丸でアカムツジギング

どうもです.
ギリギリ1月上旬,ようやく?今年初の遊漁船ジギングに行ってきたので釣行記更新します.

個人的に,1発目遊漁船はカンパチに行こう!と思っていたのですが,なかなか自分の都合と天候が合わず・・・.
とはいえ,遊漁船にも乗りたくてムズムズっとしていたので,アカムツ行ってきました!

アカムツ・・・・
まだまだ良く分からない魚です.

この日も本当はなぎさ丸は離島方面へ行く予定だったようですが,時化で近海へ.
近海もそこそこ時化てるけど,まぁ,釣りはできる程度.

最近の状況は?というと.
なんか海の様子が変わってきて,年明けには「アラ」が釣れてました.

なので,今日のメインはアカムツとアラ.

朝一到着から1流し目・・・
かなりいい潮が来てます.

思ったより潮が動いていたので潮上に打ち直し,広く探ります.

・・・・朝一2連発バラシ!!!!魚はなにか分かりませんが.アカムツかもしれません.

しかし,今日は船中ムツ地獄・・・・

※このブログでは釣果にはムツとクロムツは区別せず,「クロムツ」と表記します.

私は底ベタをやってムツを回避.少しでも上げると餌食になります.
一応底ベタ作戦,最初のうちはクロムツを交わせてました.

しかし,何回かムツに捕まり・・・.

波に揉まれてタナボケしながらも・・・.

なんとか一匹.


肩の荷が下りました.
ほんと去年からなんですが,甑沖のアカムツ難しいです.
難しいというより・・・連発しないです.
不思議.
アカムツ開拓以外では坊主は無かったと記憶していますが,釣れても1匹〜3匹って感じなんですよね.
開拓以外ではボーズはないので,釣れないっていうほど釣れないわけでもないです.釣れはしますが大漁しないだけ.
こういうときのほうが船中で差が出たり,ちょっとしたことに気づけたりするので,自分は好きですね.

誰がやっても同じぐらい釣れるような状況ってあんまり面白くないです.

そこからまた沈黙.
潮も沈黙.

無の時間あり,潮が動いたタイミングで,ムツやユメカサゴを挟んで・・・・.

またアカムツ.


本当にパターンが見えないです.
真っ暗闇の中を手探りで探してる感覚.
たまたまつかたんだものがアカムツかムツかユメカサゴか・・・みたいな?


で,ムツも時合によっては底べったりまで入ってきてました.

基本的には底からあまり離さない釣り方でアカムツがヒットしました.

あと・・・この日はバレが多かったです.
ディープライナーでのやらかしを思い出すレベルでした.
記憶にあるアカムツらしきバラシが・・・4・・・.
4は多いですね.

いつもそこまでバラさないんですが,これもまた不思議です.
その日食ってる餌と,その餌特有の食い方なのかなぁとも思いました.
食いに来る,噛みに来るようなバイトではなく,どちらかというと,つつくようなバイト.
2枚めの魚のフッキングの画像でもバレが多い理由が分かりますね.
だいたいの魚が,上の画像のように,皮一枚口にフッキングして上がってくるんですよね・・・.これがまた不思議.で,上がってきた魚はリアフックが上手くアシストしてくれてる事が多かったです.
実際,このようなかかり方をしていて,フロントが外れ,リアだけになって身切れしたようなバラシも2発ありました・・・.
途中でフロントが外れたあと,猛烈なタタキ・・・後バレ・・・みたいな.
色々と謎があります.
こうなる原因を知ってる人ももうすでにいると思いますが,自分なりの解決方法を探っていきたいです.
やっぱりまずはハリかなぁ.
しかし,上がってきたアカムツも口の中にフッキングしていない固体もありました.
体当たりしてきてる感じ.
なんなのかよく分かりません.

沖上がりの1時間前に気持ちいいアタリ!
からのずっしり重量感.

アカムツ?ならいいサイズだけど,ユメのスレ掛かりの可能性もあるかなぁ.
と思って上がってきたのはいいサイズのアカムツでした!
600gぐらいかなぁ.
そこからまた沈黙して・・・ムツを追加して終わりました・・・.

釣果としては,アカムツは3匹.
自分的にはバラシがなかったら5匹〜7匹ぐらい行ってたのになぁと思った次第です.
バラシたのがアカムツじゃない可能性もありますけどね・・・.

なんとも爆発しないのは釣り方が悪いからなのか,そういう海況なのか?
なんともはっきりせずに悶々とした釣行でした.

でもムツのあたりも含めて,とにかくアタリは多かったので,楽しめました.

次回は久しぶりに凪の日にアカムツ行ったみたいです.

釣果:クロムツ×7,アカムツ×3,ユメカサゴ×1

2019年釣果一覧

遊漁船(1日)

アカムツ×3
クロムツ×7
ユメカサゴ×1


マイボート(半日)

アオリイカ×4

カヤック(0日)




2019年1月21日月曜日

2019年春〜夏のカンパチジギング遠征乗り合い募集します!

どうもです.

※2019年1月22日0時10分更新
※2019年1月22日19時10分更新
更新早々多数のお問い合わせ.ありがとうございます!
あまりに爆速で明日丸の日程が埋まってしまったので追加日程入れました.
夏は深いところをやれればデカイカンパチが来る可能性が高と感じています.
※2019年1月23日9時10分更新
※2019年1月24日12時10分更新 
※2019年1月29日12時00分更新  
※2019年1月31日12時00分更新   
※2019年5月15日12時00分更新    
※2019年5月19日12時00分更新  

さて,今年も遠征企画やっています.
これまで参加していただいた方,初めて参加される方,初心者,上級者,特に参加に条件はありません.
強いて言えば,団体行動ではあるので,秩序が守れる方お願いします.



とりあえず,スケジュールを書いておきます.
※適宜追加があるかもしれませんが,現時点での日程になります.



日程:4月27日,28日,29日
遊漁船:桃太郎
出船場所:鹿児島市和田漁港
釣行先:未定(種子島?三島?草垣?トカラ北部?
募集:残り2名?
狙い:カンパチ,マハタ.悪天候の場合アカムツ
料金:遠征できれば3日で一人5万〜6万前後予定
27日に出港,できれば離島や別の港周辺に泊まり,遠征予定です.29日夕方帰港
自分は全然結果が出せていませんが,実績と船長の腕は鹿児島トップクラスの船だと思います.この船でも自分はいい魚釣りたいです.トカラに行くよりリーズナブルです.
詳細はお問い合わせください.

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日程:5月25日,26日
遊漁船:明日丸
釣行先:トカラ海域,屋久島海域予定
募集:満員!(諸事情で私が行けなくなりました)
狙い:カンパチ ゲストでマハタ,クエ,ハマダイ等
料金:乗船料は一人5万前後予定,その他高速船,フェリー代金などかかります.

日程:6月22日,23日
遊漁船:明日丸
釣行先:トカラ海域,屋久島予定
募集:満員!(キャンセル待ちは出来ます)
狙い:カンパチ ゲストでマハタ,クエ,ハマダイ等
料金:乗船料は一人5万前後予定,その他高速船,フェリー代金などかかります.

日程:7月27日28日
遊漁船:明日丸
募集:満員!
狙い:カンパチ ゲストでマハタ,クエ,ハマダイ等
料金:乗船料は一人5万前後予定,その他高速船,フェリー代金などかかります.

日程:8月24日25日
遊漁船:明日丸
募集:満員!
狙い:カンパチ ゲストでマハタ,クエ,ハマダイ等
料金:乗船料は一人5万前後予定,その他高速船,フェリー代金などかかります.


5月.6月は浅場の産卵最盛期(1ヶ月の前後,エリアによって違う等色々ありますが・・・)です.
7月,8月はディープエリアのカンパチが非常に面白いシーズンです.
みんな釣れてないシーズンにバーンと釣れればまた色んな人に興味持ってもらえるかなぁなんて思ってるところです.

明日丸の日程について.
釣行前日の金曜日の23時発のフェリーとしま2で口之島を目指し,口之島で明日丸と合流し,釣りをして帰るというプランです.
なので,基本的には金曜日の21時半ごろにフェリーとしま2のターミナルに来れる方,帰りは同じターミナルに19時頃までには帰ってくるプランになります.
※詳しくはお問い合わせ下さい.

私の実績としても・・・29.5kg,21.5kg,18.6kg,13kg・・・・非常に釣らせてもらってます.今の所,5回連続10kgオーバー掛けてます.一回はサメにやられて半分で9kgオーバーの半身が上がってきました・・・.
ま,大きいのがかかるかかからないかは運の要素も強いですから・・・.
そろそろ私が撃沈する分,一緒に行ってくれる人にイイ魚が釣れてほしいなぁと思ってます.

釣り方はジギングの範囲であれば自由です.
ちまたではスローだーとかハイピッチだ−とか色々言われてますが,全部ジギングですから.自分の好きなジギングで臨まれると良いと思います.そっちのほうが楽しいです.
歯が立たないこともあるかもしれませんが・・・・.

問い合わせは,Facebookページのメッセージ,Instagramのメッセージ,TwitterDM,E-メール,LINE@など私と連絡が取れるいかなる手段でも受け付けています.

ここには全てが書けるわけではないので,料金やスケジュール,交通情報などなど詳しくはお問い合わせください.お問い合わせだけでも問題ありません.

オススメのタックルや釣り方など,アドバイスになるかは分かりませんが,聞かれれば答えます.初心者大歓迎,一人大歓迎です.釣りが難しくて歯が立たないということもあるかもしれませんが,それでもいい!という方であれば・・・.そんな難しいことは基本的に無いとは思ってますが・・・・.

ということで,2019年の春〜夏の乗り合い募集でした!
はじめての方も,これまで参加頂いた方も,行ってもいいよ!という人はご連絡ください.よろしくおねがいします.

また,日程が追加になったり,乗り合いの空き状況に更新があれば,このページに載せようと思います.

でわ.






2019年1月18日金曜日

19ヴァンキッシュは片側樹脂でコストダウンだけどステラ級の機構を採用

どうもです.

出典:http://fishing.shimano.co.jp/product/series/vanquish/img/gallery/img_photogallery14.jpg

19ヴァンキッシュ


発表されましたね!

メーカー製品ページ
http://fishing.shimano.co.jp/product/series/vanquish/index.html

ブロガー()としては後発参加の19ヴァンキッシュ情報
とりあえず,私なりの視点で見ていきたいと思います.

ヴァンキッシュの歴史としては初代12ヴァンキッシュがツインパワーMgの後継機種的な立ち位置で登場しました.
特徴としてはローターの慣性を抑えた「マグナムライトローター」を搭載したという点で注目されました.どうしてもシマノはダイワにくらべてクロスギアを採用している都合とローター慣性が大きい都合で巻き出しが重い!と言われていたのを払拭するようなモデルで登場しました.

当時はツインパワーMgが好きな人が多く,ヴァンキッシュという意味不明の名前に「便器」という不名誉なあだ名が付けられていたような記憶があります.

それから4年後16ヴァンキッシュが発売され・・・・

シマノリールは4年毎のモデルチェンジなの?と思わせられていたところ・・・・まさかの19ヴァンキッシュ発売!って感じです.

正直16ヴァンキッシュはそれほど出来の良いモデルではなく,初動以外の売れ方も控えめだったので,テコ入れって感じがします.

そんな19ヴァンキッシュ・・・・スペックだけ見たらとんでもないものをぶっこんできたな!って感じがしますよね・・・・.

シマノが押している19ヴァンキッシュの推しポイントは・・・.

・とにかく軽量化!全モデル平均約−20gの軽量化

・それでもHAGANEボディの採用

・ギア強度UP

・ステラ同様のロングスプール化

・サイレントドライブ

・マイクロモジュールギア2

・低摩擦ローラークラッチ

・新設計ベール


・・・・などなど・・・・.

パット見た感じ・・・・ロングスプール化までしちゃって・・・
それ完全にステラじゃん!!!!!
と思われる方も多いのではないでしょうか?

私も最初はそう思いました.

あ....ちなみにラインナップもものすごくて・・・・
1000SSSPG
C2000S
C2000SSS
C2000SHG
C2500SHG
2500S
2500SHG
C3000SDHHG
C3000
C3000MHG
C3000XG
3000MHG
4000MHG
4000XG
C5000XG

・・・・なんじゃそりゃってぐらいありますね.
それぞれのボディーサイズやストロークなどはシマノのHPに上手くまとまっているので,ご参照ください.
http://fishing.shimano.co.jp/product/series/vanquish/lineup/index.html

で,それほぼステラじゃん!超軽いステラじゃん!
って話なんですが・・・.

ヴァンキッシュはステラではないです.

決定的に従来ヴァンキッシュと違う点があります.

それは・・・・・


ボディ構成材質


これまでのヴァンキッシュはギアケースとリールフットが一体化していて,それに蓋をする構造でした.オールMg合金です.

こんどの19ヴァンキッシュは?
ギアケースとリールフットが分離しています.

どういうことか?
リールをロッドにつけた状態で,左側ボディとリールフットが一体化しているんです.

ほーん.

で?

結論・・・・・リールフットはMg合金ですが....ギアケース側は樹脂になります.


ということです.
※シマノに直接問い合わせて言質はとってありますので,間違いない情報です.

・・・あとはローターにベアリングがあるかとローター形状,ハンドルの材質ぐらいしか大きな差はないと思います. 細かい機構や構成パーツは違うと思いますが.ハンドルがCI4+なのが嫌なら変えることは出来ます.

ということで,ボディーがオールMg合金ではなくなったことと引き換えに,ロングスプールや軽量化を手に入れたのが19ヴァンキッシュ.

ということになります.

うーん・・・.

みなさん,どう思います?

個人的にはヴァンキッシュを使う程度の釣りなら,片側樹脂でも問題ないんじゃね?と思ってます.
実際,CI4+シリーズなんかはオール樹脂なわけで,オール樹脂で問題になることって少ないと思います.樹脂が致命的な問題になるなら,これまで片側樹脂のリールなんてたくさん出てきているわけで,どれでもかれでもこれ使えねぇ!って言われているはずなんです.そういった意見があまり無いということは,基本的には問題ないことなんだと思います.
特に3000番ぐらいまでのリールでやる釣りは無茶をしていない限り大丈夫なんじゃないかなと.
歪を少しでも抑えたい!って人はAll金属のリールを買えばいいという話ですしね.
釣り人それぞれで重視することが違うんだから,人の釣りをとやかく言うのは野暮ってもんです.みんな考えて,自分なりの答えで釣りしてたらいいんじゃないでしょうか?
犠牲にする物はあっても軽さを重視したモデル.個人的にはかなり良いと思います.

4000番でライト青物やったりするのはちょっと怖いかなぁという肌感覚がありますが,それでも片側樹脂が問題になるか?といわれると・・・・それは分からないです.

実際,ツインパワーSWが同様の構造でして・・・.
中身はほぼステラSW(スプールも共通ですし)なんですが,リールフット側のボディがALでギアケース側は樹脂になってます.
それでもGT釣ったり,ヒラマサ釣ったり,カンパチ釣ったり普通にしてますから・・・.ステラSWがいかにオーバースペックなのか?とも言えます.

そもそも,ヴァンキッシュはステラとはコンセプトを逸にしたリールです.
ステラに寄せに行っても・・・あくまで「軽量」,「軽快」がヴァンキッシュの武器だと思うので,「軽量」を重視する人にとってはステラよりも良いモデルだと思います.

自分も釣りの種類によってはステラよりヴァンキッシュを買おうかなと思います.

例えば・・・エギングとかアジングです.繊細な釣りをする人ほどヴァンキッシュ向いていると思います.価格もステラに比べればかなり抑えめですしね.
エギングやアジングには絶対ヴァンキッシュ!なんて言ってるわけじゃなくて,エギングやアジングの中でもリールに何を求めるかというのはどういう釣りをするのか?どういう釣りがしたいのか?どういうリールが好きなのか?で変わってきて良いと思います.

個人的にはロングスプールになって見た目もかっこよくなって,いいモデルチェンジなんじゃないかなぁと思いました.

値段もステラに比べると大分安いですしね.
ネットショッピングで色々な割引やポイント還元を使えば,実質的にはかなり安く買えると思います.


ボディーAll金属じゃないと嫌!みたいな宗教の人だけが・・・今回のアップデートはディスってそうな感じですね.
たぶん,そういう人たちはAll金属のライトウェイトが出たとしても8万とか9万とかしてたら,タッケー!なんて文句言う人達です.
何かにつけて文句言わないと気がすまないみたいな人は居ますから.
私も結構文句はいいますが,できるだけ,根拠を示した文句のつもりです.
ただ単に気に入らないなんてことも人間ありますから・・・いつも根拠があるわけじゃないですけど.

ということで,スペックだけ見れば,十分に進化したといえる19ヴァンキッシュだと思います.
買いたい!とは思いますが・・・マネー的な問題あり・・・今すでに昔の小型番手リールもまだ持ってることもあり・・・実際の購入はどうなるか分かりません.

私なんか未だにツインパワーMgの最終型使ってますから・・・.
エギングはCI4+になる前のリジットサポートすらついてないセフィアCI4ですから・・・.現代のリールってちゃんとメンテさえして,消耗部品の交換さえしていれば,楽に10年は持ちますから・・・.
※3000番クラスの場合だと,年間釣行が300日を超えるようなハードな使い方をするとギア類は1年〜1年半ぐらいか保たないというのが自己の経験としてあります.1000時間ぐらいは普通に耐えるんじゃないかと思います.ギアも消耗品ですね.

別に昔のリールで釣りをする分には問題ないんです.不満もそんなに無い・・・.
19ヴァンキッシュに変えたから魚が2倍も3倍も釣れるようになるわけじゃないです.
なので,買い替えするかは分かりません.

ただ,いいリールを持ってない!という人には一つ買うターニングポイントなのかなと思いました.

あくまで釣具の購入は自己責任で!

あとちょっと気になったのは,ステラのボディを使えば,ボディをオールMgにしたヴァンキッシュが誕生するのか?というところ・・・.
ローラークラッチ組あたりの構造が違いそうだからそれは無理なのかなぁ?
もしくはステラのマグナムライトローター化.できるのか?
できなさそうかも?
ロングスプールになって,オシレート量は同一になったはずですから・・・どうにかすると付くかもですね?そうなってくるとそれはそれで色々おもしろいことができるんじゃないかなぁとは思いますが・・・・.これはあくまで妄想ですから・・・.

ということで,19ヴァンキッシュについて,思うことをつらつらと書いてみました.

19フィッシングショー,いくつか気になる製品が発売されたので,思うことシリーズ少し続くかもしれません.

でわ.





2019年1月16日水曜日

新年初釣りは初ティップランエギングから | 錦江湾 | マイボート

どうもです.

新年の目標?でマイボートは色々新しいことにチャレンジしたいと書いてました.
その1つがティップランエギングです.

さっそく,目標を達成するべく,行ってきました.

エギングをやれば,アオリイカの付き場や次期が分かります.
そうすれば,そういうアオリイカを捕食している大きい魚へもたどり着けるかもしれませんし,また違った釣りをやることでジギングへのフィードバックもできるのではないかと.

ティップランはドが着くレベルの初心者です.
カヤックから数回数流しだけやったことがありますが,当然釣果はなし.

オフショアのエギングはボートから浅瀬や漁港内で普通のエギをキャスティングして釣っていたのみ.
ショアからのエギングは昔,それなりに行っててちょこちょこ釣ってます.
このブログも昔の記事を探せば何匹かはアオリを釣ってるはずです.

という全然未知な釣りなので,楽しみ倍増です.

イカはイカでしょ.ということ,ショアでの経験を拡張させつつも,固定観念にとらわれることなく楽しみたいと思います.

タックルについて.
面白いか面白くないかもわからないので,専門タックルなんか買っている余裕は無かったので・・・・・昔使ってたアジングタックルと,買ったはいいけどタックル置き場の肥やしになっていた14ステラ3000HGMというなんともいえぬ組み合わせで望みました.PEは0.4号,リーダーは家に転がってた2.5号.

この日は午前中をまったり過ごして,午後になって準備をして出たので,出船したのが14時半ごろ.ここからだいたい2時間程度の勝負です.

アオリイカはショアライン沿いにも結構いるものなので,そんなに深いところや遠くまで行かなくても釣れるだろうと思い,港の近くで開始します.

そもそもアオリイカがどのような場所にいるのか?
よくわかってませんが,ストラクチャー周りや地形変化周り,藻場まわりが鉄則だと思ってます.フラットのベイトに着くこともあるとは思います.

要は・・・・結構イカはどこにでも居るのかなと.

ジギングでは絶対に攻めない,浅場を中心に展開しました.

港周辺の地形変化から開始.
勝手もわからないのでじっくりやります.

この日は結構風が強くて,陸から風が吹いてます.
船はドテラで2ノット近くで流されます.

エギはとりあえず2個だけ買ってあるので,小さい方をつけました.3号の23gだったと思います.セコ釣りです.

着底取れるか不安でしたが,楽勝で着底とれてました.
PE0.4号恐るべし・・・・.

ティップランはバーチカルにやったほうがいいとかラインを出したほうがいいとか色々言われてることもあるかとおもいますが,結局,色々やってみるのがいいんじゃないかなと思ってます.

私はジギングを最近メインでやってますが,ジギングのテレビなんて適当なことばっかり言ってますし,下手な人がテレビに出てることも多いと感じます.うんちく多いし.

ティップランに関してはドシロウトなので,映像を見ても,下手なのか上手いのか分からないのですし,言ってることは理解できても,本当にそうなのか間違ってるのか判断するだけの経験がありません.ティップランの映像をみたりして,あー,ジギング初心者の人はこんな気持なんだなぁと考えさせられます.
ただ,言えるのは,そのテレビなり雑誌なり,映像なりで言ってることを鵜呑みにしないことが大事かなと思います.
一旦自分で考えてみて,そうだ!と思えば,取り入れてもいいでしょうし,いや間違ってる!と思ったら自分は間違ってると思うと思えばよいのです.で,その場その場ですぐに判断せずに,分からないことは「分からない」という判断で保留しておくことも大事かなと.分からないものは分かるようになってから判断すれば良いと思います.

さて,脱線しましたが,最初のポイント.
ちょっと人工的に掘削された水中岬.

たしか2流し目だったでしょうか・・・.
底から6シャクリの後,強烈なひったくり.
ドラグがやばいぐらい出ます.
まぁ,船がドテラで2ノット近くでてますから,しょうがないです.

・・・・バラシ.

イカだったのか,魚だったのかも不明です.
引きからするとイカだと思いますけど・・・.

そこから数回流し返すと,ティップにぐいっと重みが乗るアタリ.
合わせると乗ってます.

これは大したサイズじゃなくて上がってきます.
イカ独特のジェット噴射が気持ち良いです.
グイグイと竿を少し叩くようなジェット噴射はだいたいサイズが小さいんですよね.

で,念願の,マイボート初アオリイカ!

活かしで持って帰ります.



だいたい,アオリって群れてるので,やっぱり最初のもアオリだったかなぁって感じです.

船が2ノットで動いてくれればかなり広い範囲を探れていいですね(笑.
無風の0ノットよりだいぶマシです.ただ,着底取るのが普通の人なら難しいかもです.

理想を言えば・・・・ドテラで1ノット前後が浅場なら探りやすい気がします.

同じ場所をスジを買えて流し返すと・・・ティップに「トン」って感じのアタリ.
これがイカパンチ?と思いましたが,食わせられず,合わせられず.
これをかけていくのは相当に難しいですよ????

で,1匹釣れたので,もう釣れなくてもいい覚悟で開拓.

マイボートでは基本40mからしか釣りをしていなかったので,浅場を走り回ると新鮮な感覚.
そして,以外にも地形変化があるものですね.

2箇所ほど地形変化を発見して打ちますが,不発.
でもここは面白そう.

1匹釣れてるからもう帰ろうかなぁと16時頃思いましたが,せっかくなので,港の眼の前の馬の背をやることにしました.ちょうど上げ終わりの時合かなと.

で,1流し目・・・・そこからしゃくりあげて待っていると,また「トン」というあたり.かけきれず.追わせて食わせられるか?って感じで,2シャクリ入れてステイ,ティップに重みが乗りヒット!
小さいですが,アオリイカ.本来リリースサイズですが,今日は初物なので,釣れたイカはキープさせてもらいます.

ここでやっぱり最初の「トン」がアタリだったんだなと確信しました.
ほんとにラインを指でちょんって弾いたような短いアタリなので,これをかけていくべきなのかどうなのか?はよくわかりません.

次の流しも・・・・アオリイカ(同サイズ)

次の流しは・・・・チョンアタリのみ.

あたりがあったので,泣きの一回・・・・・無事ヒットのアオリイカ!

という感じで・・・・合計4杯のイカを釣ることができました.

ビギナーズラック恐るべし.
一応,明るいうちに帰港できました.

活かしで持って帰って,その日のうちに活造り.
これがめちゃくちゃうまい!

イカ・・・ハマりそうです.

そして・・・・簡単な部分はありますが,結構テクニカルな部分もあって,イカ釣り面白いですね!なにより,係留場所の目の前で釣れるというのが素晴らしいです(笑.経費がまったくかかりません・・・.

とりあえずドがつく初心者なので,まだまだ探求していきたいと思います.

でわ.

釣果:アオリイカ×4

 

2019年釣果一覧


遊漁船


マイボート(半日)

アオリイカ×4

カヤック




2019年1月11日金曜日

2018年の釣行記を振り返る!

どうもです.
やっと?2019年の釣果の更新が終わりました.

まずは,自分の思い出深い魚達の画像でも貼っておこうかなと思います.











一応,2018年はトータル釣果を記事の下につけるようにしていたので,だいたいどの魚をどれぐらい釣ったのかというのは集計ができています.
※手作業でやってるので,もし,間違っていてもただ単純なミスです.間違いがあれば指摘いただけると助かります.

まず,釣行日数についてですが・・・.

遊漁船が35回,友人のプレジャーが2回,マイボートが5回(ガイド除く),カヤックが14回でした.
※遊漁船は2日にわって乗る場合は2回とカウントしています.
合計で56回

2018年までは週1ペースで釣りに行きたいと思っていたので,順調なペースでした.
ただ,時化が多く,思ったとおりの釣りを存分にできたか?と言われると・・・よくわかりません.
ボートフィッシングとカヤックフィッシングに分けてちょっと振り返りたいと思います.




ボートフィッシング編(遊漁船,プレジャー,マイボート)


乗船回数の内訳としては・・・・.
遊漁船35回は
カンパチ狙いが18回
アカムツ狙いが15回
その他が2回

となっています.ただ,カンパチジギングは18回中ほとんどできなかった,あるいは朝の数時間のみというのが3回あるので,実質的にはカンパチとアカムツは1:1ぐらいで行ってたということになります.

その他というのは深海開拓と水俣湾?での釣りになります.

自分的には後半全然カンパチ釣りに行ってなかったので,今年はカンパチ釣り少ないあなぁと感覚的には思ってましたが,思ったよりは行ってました.

プレジャーは2回ともカンパチ狙いですし.

マイボートは錦江湾の釣りです.

そこで釣った釣果一覧がこちら・・・.

▶カンパチ×17(38kg,29.5kg,20.5kg・・etc)
▶ヒレナガカンパチ×13
▶ブリ×3
▶ツムブリ×1
▶ハガツオ×4
▶カツオ×1
▶スマ ×2
▶ハマダイ×7
▶オオクチハマダイ×4
▶メダイ×3
▶キビレハギ×1
▶ヒメダイ×2
▶オオヒメ×2
▶アザハタ×1
▶キジハタ×1
▶イヤゴハタ×1
▶マハタ×1
▶チカメキントキ×7
▶アカムツ×29
▶アカヤガラ×4
▶シロムツ×7
▶クロムツ(ムツ)×10
▶タチウオ×15
▶ソコホウボウ×1
▶マダイ×8
▶レンコダイ×11
▶マトウダイ×1
▶カガミダイ×1
▶カゴカマス×2
▶ハチビキ×54
▶ロウソクチビキ×2
▶ゴマサバ×1
▶エビスダイ×6
▶キツネダイ×1
▶ウッカリカサゴ×4
▶アヤメカサゴ×6
▶ユメカサゴ×35
▶ソコホウボウ×1
▶ツノザメ系×7
▶サバフグ×2
▶イタチザメ(150kgオーバー)
▶ケンサキイカ×1
▶エソ×1
▶ソコイトヨリ ✕1
▶ナガタチカマス✕1
▶ハナメゴチ×1
▶キハダ✕1
▶フサカサゴ✕2
▶サワラ×1
▶ヒレジロマンザイウオ ×1
▶ホウセキキントキ×1
▶オアカムロ×3
▶ソコイトヨリ×1
▶岩(5.4kg)


注目すべきところは

カンパチはカンパチが17本,ヒレナガが13本合計で30本.
アカムツは29匹
底物はマハタ×1のイヤゴハタ×1
嬉しい外道はハマダイが7本ってことろです.


うーん・・・.
カンパチに関して言えば,記憶の限りではネリゴのみ狙うみたいな数釣りは一回も行ってないので,数が伸びないのは仕方ないかなと思います.
1釣行でアベレージ2匹近く釣ってればまぁ,自分的には納得です.
数狙いをしていないという間接的な証拠としては,釣ったカンパチのアベレージサイズが大きいということがあるかなと.
2018年,釣ったカンパチはトップから38kg,29.5kg,20.5kg,13kg,12kg・・・でした.
10kgオーバーが2本,20kgオーバーが2本,30kgオーバーが1本.TOP5のアベレージ重量が22.6kg.
自分で言うのもなんですが,こういうことが起きる年はもう2度とないんじゃないかなぁと思います・・・.カンパチ狙いにだけ徹していればまぁ,ありえてもおかしくはないと思いますが,カンパチ,アカムツ半々で行ってこれは多分もう不可能です.

釣行が18回なので,4回に1回以上のペース,半日釣行もあるので約3日に1日は10kgオーバーを釣ったということになります.
いい場所にいい時期に行ってるということももちろんあると思いますが,運が良かったところも大きいかなと思います.
自分的には大満足です.

ただ,2018年,型狙いに徹してみて思ったのは・・・
釣り上げる本数が少ないので,色々なものが鈍るということ・・・.
たまには数狙いの楽しいネリゴジギングも混ぜていったほうが,色々な感覚を忘れない気がします.
※2017年はたしかネリゴジギングも混ぜ込んで50本以上は年間でカンパチ釣ってましたし・・・.

なので,2019年は何回かはネリゴジギングにも何回かは行きたいなと思ってます.
久しぶりにスピニングを振り回す予定です.あと2018年結局できなかったベイトハイピッチ.
まだ試行錯誤中で型が定まりません.詳しくは抱負の記事で.

底物は・・・・自分はやっぱりあんまり狙わなくていいかなと思ってます.
純粋に底物を狙ったのは3回か4回だとおもいます.
数が少ないですし,魚を守っていったほうがいいんじゃないかなと.
年間マハタ1本,クエ1本釣れれば自分は満足です.サイズ関係なしに.
いつか大きいマハタを1匹でいいから釣ってみたいとは思ってますが,積極的に狙うのは躊躇しています.

アカムツに関しては,カンパチジギングがアカムツにコンバートすることが多く,結構行ったなぁ,ハマってやったなぁという感じがします.思えば2017年の後半火がついたアカムツ.やればやるほどに面白い.最初はアカムツなんて小さい魚ジグで釣る意味もないと思ってましたけどね・・・.今と当時ではえらく考え方が違うものです.進歩した?ってことなのかなぁ.

遊漁船ではアカムツの釣果は29匹.1回の釣行で約2匹の釣果.アカムツにしてはちょっと数が物足りない・・・ような気もしますが.開拓も含めてですし,今年は甑沖の調子が悪い中ではそこそこ釣ったほうじゃないかと思います.自分の腕にしては・・・.
アカムツジギングは面白いです.やっぱりジギングが面白い.
ただ,まだまだテクニック面では全然わかってないことが多くて,釣りのバリエーションも少ないです.
もっと上達していきたいジギングジャンルの1つです.

マイボートは購入して,ちょこちょこ出てます.
錦江湾内の釣りについてはそれはそれで色々なものに気付かされるのと,新しい釣りに挑戦できている部分もあるので,良かったなと思います.これから頑張りたいところです.

大型カンパチを上げてる記事は下記より.

栄真丸で自己記録更新!カンパチ38kg!!!

吐噶喇列島ジギングツアー明日丸!2日目!カンパチ30kg

カンパチ20kg!10kgオーバー! 枕崎からトカラ一泊二日ジギング遠征!




カヤック編


カヤックでの釣行は合計14回.
ちょっと少なかったなぁというのが印象です.
半日釣行も多かったですし.
釣果はこんな感じ.

▶クエ×1(30kg)
▶アカハタ×2
▶キジハタ×3
▶オオモンハタ×3
▶アザハタ×1
▶アカムツ×20
▶クロムツ×9
▶シロムツ×2
▶ユメカサゴ×1
▶アマダイ×4
▶マダイ×6
▶レンコダイ×6
▶アカイサキ×1
▶イサキ×3
▶カガミダイ×1
▶ゴマサバ×1
▶マサバ×1
▶ハガツオ×1
▶アジ×6
▶オジサン×5
▶アカヤガラ×5
▶イネゴチ×1
▶カサゴ×2
▶オニカサゴ×1
▶イズカサゴ×1
▶ウッカリカサゴ×4
▶ハナメゴチ×2
▶エソ類×2
▶エイ×1
▶スルメイカ×1
▶タチウオ×3
▶ソコイトヨリ×2
▶ツノザメ系×5
▶オナガザメ×1

今年はカヤックから青物を全く釣っていないという事実に驚愕しました.
ヒラマサの1本ぐらい釣りたかったですね・・・.

今年のカヤックは中深海に傾倒してしまっって・・・.
その分,アカムツは20匹釣ってます.
カヤックでアカムツ釣ってるの,多分鹿児島では私と私の友人のMさんぐらいです・・・・.
ちょっと危険な海域なので,みんなにオススメはできないなと思ってます.
無風(風3m未満)じゃないと私は出ません.
ただ,カヤックからやるアカムツ,めちゃくちゃ面白いです!
自分で色々開拓できてよかったなと思います.

あとはクエ30kgですね.
これはもう,一生モノで,捕れたことが奇跡に近いようにおもいます.
カヤックからの大物はこれ1本で超満足って感じでした.

クエ30kgの記事は下記より

モンスター九絵 | カヤック | ジギング | クエ 30kg |


いつかカヤックからカンパチの10kオーバー,20kgオーバーぐらいまでは釣りたいですね.
一応,カヤックで危なくなく,行ける範囲で釣れそうなところの目星はあります・・・.


という感じで・・・・.
2018年・・・・なんだかんだ言って,釣り人生過去最高に釣れた年だったんじゃないかなと思います.
結婚もできて,魚も釣れて,運が良かった年だったなぁとつくづく思いました.

色々と感謝です.

次の記事では2019年の豊富とかを更新したいと思います.

でわ.


2019年1月9日水曜日

続・最近の錦江湾開拓状況 | 中深海シロムツジギングの可能性 | アカムツ未だに不在

どうもです.
遊漁船の釣行はすでに更新し終わっています.

残り,マイボートでの開拓状況などをちょこちょこ書いて終わろうと思います.

がっつり開拓に行けたのは1日,あと半日ガイドで出ました.

ガッツリ開拓といっても,ほんとうは昼あがり予定だったんですが.予報が時間代わりで回復し,結局一日できたって感じ.
本当はちょっと遠出して開拓したかったのですが・・・残念.

この日の開拓は1回行ったことあるディープエリアを再確認.
夏の暑い時期と,今の時期でなにか変わるのか?というのがキーポイントです.

一応,狙いはアカムツのつもり.
でも何回か挑戦して,結果が出ていないので,あきらめムード.
とはいえ,時期が変われば?どうか?と思ってます.

移動中に面白そうな反応を見つけたので,タチウオ狙い.
が・・・来たのはカゴカマス.

ドラゴンタチウオのベイトですね.
ドラゴンタチウオも居るのかもしれませんが,今回の狙いではないのでスルー.

深場へ移動.

しかし・・・潮が相変わらずのゼロ.
風でドテラ気味に流して船を動かします.

前回はアカムツが釣れそうな地形に直撃で落としてましたが,今回いろいろ思考を変えて流します.

崖を斜めに釣っていくイメージで流し.

なんか魚が付きました・・・・.なんぞ?

正体はシロムツ.

鹿児島では「メバル」として売ってます.

こいつはオオメハタ?のようですね.
同定は難しいので,間違ってたらすみません.ブログでは一律「シロムツ」として扱います.

錦江湾内,このオオメハタは非常に多い気がします.
インターネットで調べると,100mー600mぐらいに住む魚とあります.
アカムツと同じホタルジャコ科なので,こういうのが居るところにはアカムツが居てもおかしくはないと思うのですが・・・.

シロムツですが,アカムツジギングの前の入門としても良い魚だとはおもいます.
でもどうせやるならアカムツが釣りたい・・・.

何箇所か筋を変えて流し返しますが.シロムツが連発!

2連ヒット.


ちょっと思考を変えて,違うポイントを流すと来ません.

色々と考えつつ,ポイント移動.

相変わらずのシロムツ.


その後・・・・ちょっと浅場でタチウオを狙ってみるか?
とタチウオ開拓.

いくつかみつけた臭い地形で反応に落としてみます.

10m以上底を切ったときに小さい魚がヒット・・・・.

これもシロムツ(笑.

めちゃくちゃ浮いたりする魚なんだなぁとここで初めて知りました.

その後もシロムツ・・・・.


結構浅いレンジにもさしてくるんですね!

結局シロムツを6匹.

とシロムツジギングになりました.
今回は,アカムツではありませんでしたが,シロムツの生態にちょっとおもしろみを感じた釣行でした.

最後甘鯛狙いで入った地形でソコイトヨリ・・・.


・・・・

で,半日ガイドは惨敗!
真鯛・・・・釣るのは簡単だと思っていましたが,専門に狙えば結構難しいです.
錦江湾のシーズナルパターンが良くわからない.
また悩みが増えた釣行でした.

まぁ,遊漁船とかが全くやってないポイントを探してみてるってのがダメなんですかねぇ.
でもまぁ,誰も居ないポイントで釣るのが好きなんですよ.だから釣れたときも嬉しいって感じで.

船団になっているようなあたりに魚は居るのかもしれないけど,あえてその船団の中に入っていこうとは思いません.

錦江湾のほうはポツポツ開拓を進めていきたいと思っています.

自分の釣果:シロムツ×6,カゴカマス×1,ソコイトヨリ×1

・遊漁船(31日+半日×4)+プレジャー(2日)+マイボート(3日+半日×2)


▶カンパチ×17(38kg,29.5kg,20.5kg・・etc)
▶ヒレナガカンパチ×13
▶ブリ×3
▶ツムブリ×1
▶ハガツオ×4
▶カツオ×1
▶スマ ×2
▶ハマダイ×7
▶オオクチハマダイ×4
▶メダイ×3
▶キビレハギ×1
▶ヒメダイ×2
▶オオヒメ×2
▶アザハタ×1
▶キジハタ×1
▶イヤゴハタ×1
▶マハタ×1
▶チカメキントキ×7
▶アカムツ×29
▶アカヤガラ×4
▶シロムツ×7
▶クロムツ(ムツ)×10
▶タチウオ×15
▶ソコホウボウ×1
▶マダイ×8
▶レンコダイ×11
▶マトウダイ×1
▶カガミダイ×1
▶カゴカマス×2
▶ハチビキ×54
▶ロウソクチビキ×2
▶ゴマサバ×1
▶エビスダイ×6
▶キツネダイ×1
▶ウッカリカサゴ×4
▶アヤメカサゴ×6
▶ユメカサゴ×35
▶ソコホウボウ×1
▶ツノザメ系×7
▶サバフグ×2
▶イタチザメ(150kgオーバー)
▶ケンサキイカ×1
▶エソ×1
▶ソコイトヨリ ✕1
▶ナガタチカマス✕1
▶ハナメゴチ×1
▶キハダ✕1
▶フサカサゴ✕2
▶サワラ×1
▶ヒレジロマンザイウオ ×1
▶ホウセキキントキ×1
▶オアカムロ×3
▶ソコイトヨリ×1
▶岩(5.4kg)

・カヤック(10日+半日×4)


▶クエ×1(30kg)
▶アカハタ×2
▶キジハタ×3
▶オオモンハタ×3
▶アザハタ×1
▶アカムツ×20
▶クロムツ×9
▶シロムツ×2
▶ユメカサゴ×1
▶アマダイ×4
▶マダイ×6
▶レンコダイ×6
▶アカイサキ×1
▶イサキ×3
▶カガミダイ×1
▶ゴマサバ×1
▶マサバ×1
▶ハガツオ×1
▶アジ×6
▶オジサン×5
▶アカヤガラ×5
▶イネゴチ×1
▶カサゴ×2
▶オニカサゴ×1
▶イズカサゴ×1
▶ウッカリカサゴ×4
▶ハナメゴチ×2
▶エソ類×2
▶エイ×1
▶スルメイカ×1
▶タチウオ×3
▶ソコイトヨリ×2
▶ツノザメ系×5
▶オナガザメ×1


2019年1月7日月曜日

明日丸でトカラジギング | カンパチ10kgオーバー | マハタ | ハマダイ |

どうもです.
行ってきましたトカラ釣行.


ここのところ,明日丸が連続で中止になっていたので,久しぶりの林船長です.

今回,はじめましてな方も4名いらっしゃっいました.

※2019年は明日丸中心で乗り合いツアーを企画していますので,はじめての方もお気軽にご参加ください.
色々な人に乗って欲しいし,ジギングしてほしいので,私の知り合いばっかりでチャーターというより,乗り合い的な感覚で釣行しています.

金曜日の23時発のフェリーとしま2で口之島を目指し,明日丸と合流,釣りをするプランです.
週末を利用したサンデーアングラーな人にとっては一番長く釣りができる釣行プランです.

土曜日は丸一日できる予報ですが,日曜日はどうも怪しい.

とりあえず,フレキシブルに対応するために「野宿」プラン.
私みたいなボンビーアングラーにとっては宿代がかからないのでありがたいです.
釣りにかけるお金以外はできるだけかけたくないドケチですから・・・.

飛行機でいらっしゃる方の飛行機が2便遅延するなどトラブルもありましたが,なんとか出港時間には間に合い,集合できました.

フェリーとしま2は無事出港.

レストランで少しだけ会議.
行き先を決めます.

最近は時化が続いていて,状況も分からないので,一か八かで一発勝負で夢を見ることに.
選んだポイントは,ホンカンパチが来れば間違いなく10kgオーバー,20kg,30kg,40kg夢あるサイズもきっといるはず.小さいサイズはヒレナガのみみたいなポイント.

就寝時間になり,自分の寝床ですぐ就寝.
フェリーとしま2は前のとしまもそうでしたが,枕が硬い・・・寝付きが悪い人はマイ枕推奨です.

思ったより揺れずに寝ることができました.起きたらもう口之島がすぐそこ.
まだ真っ暗です.久しぶりに冬の口之島に上陸しました.


で,明日丸も時化の中,回航してくれて,到着済み.

フェリーが出発してから,船をつけてもらって,荷物を積み込んで出港.


そこから走ってポイントへ.

最近のトカラは非常に潮がトロいことが多いらしく,どうも潮が回復していない様子.
自分的にはそういうトカラも結構経験があります.こういう潮では苦戦する予感.
だいたい自分が行くときは二分の一ぐらいで潮がトロいような・・・.

予感は的中し・・・・この日の潮は平均0.3ノット〜0.6ノットの潮なし傾向.
一度も1ノットを超えることはありませんでした.停止してないだけマシと思うべき.

経験上こういう日の傾向としては,どこかで1発だけ当たる時合が存在することが多いです.
その時合はいつ来るか分かりません.色々試してその時合までにどこまでアジャストできるか・・・.

とはいえ,時合以外で魚が釣れないわけではありません.

今回私が使ったジグは600g〜850gのみ.500g台は一回だけ落としただけで,すぐ回収しました・・・・・.
ハイピッチ系のジグは450gを一度落としました.

基本的な狙いとしては,ベイトも非常に大きいので,潮がトロくても,大きいジグでしっかり動かしてアピールって感じです.これがいいかどうかは分かりませんが.

私の最初のヒットは,チカメキントキでした.


これはこれで嬉しい.
トカラキントキははじめて?釣りました.
結構大きいんですよこれでも1kgは超えてるかなぁ.3kgぐらいまでは居るらしいです.

それから船中ヒレナガがポツポツヒット.

私はジャークが型にはまらず,テーリングばっかり.
この前のディープライナーからテーリングが多いです.

自分のジャークはだいたい1ノット超えたぐらいの潮から最適化されているので,ちょっと波があったり,ちょっと潮が緩かったりしただかで崩壊していまします・・・.腕がない証拠です.

なんとかこうにか騙し騙しやります.

船長の上げてください〜の合図でみんなが回収してる中,自分はフォール中だったので,次のシャクリで回収しようかなって感じでシャクってると,ひったくるようなヒット.一瞬バレたか?と思って巻く力を緩めると,ドラグが引きずり出されました.
上に向かって走ってきていた?

ダッシュは1発だけで,巻いた感じもそんなに重くないので,大きい魚じゃない.けどカンパチぽい.
上がってきたのは5kg前後のヒレナガでした.


とりあえずカンパチ坊主を脱出してホット一息.

その後,ちょっとだけ水深のあるポイントを攻めているときに船中ハマダイラッシュに突入!!!

このハマダイに超大型のカンパチがきっとついているはずで,ワンチャンスを狙っていましたが,ハマダイばかりでした.
いや,ハマダイもそんな簡単に釣れる魚ではないので,これはこれで,とても嬉しい魚です!
自分は5kg〜7.3kgを3本釣れました.口から脂を吐いている固体がおり,これは食べて絶品!でした.下のが7.3kg.


もっと大型のジグを使ったり,色々試してみると面白かったかもしれません.

ハマダイと時を同じくして,オアカムロを2匹釣りました・・・・.

また時合が遠のきます・・・・.

さっきの時合で大型カンパチを出せなかったのが悔やまれます.
とはいえ,ハマダイでだいぶ満足.

船長の目はまだギラついていて,諦めていません.

マハタ食わんかなぁなんて同船者と談笑していると・・・着底で根掛かり・・・?.
※周りの人も結構根掛かりしていたので,根掛かり濃厚だと思って,1アオリだけしてちょっと弛ませてもう1アオリ・・・.ん?こいつ・・・動くぞ??
と小さい何かがついている.
チカメ?にしては重い.

正体は5.5kgのマハタでした(笑.

マハタの場合は着底でアタリが出るので分かりやすいはずなんですが,二枚潮とこのサイズのため,分からなかったです.
棚からぼた餅もらった気分でラッキー.

何気に2018年初マハタです.そもそもマハタを狙ったジャークをほとんどしてないのと,マハタを釣りには行ってない無いのですが・・・何回かは釣りに行ったし,狙ったし,それでも釣れてなかったので,ちょっと嬉しかったです.

....

そこからまた時合がなくなって,ベイトとの勝負.

ハチビキやオアカムロなどの反応は盛大で,なんとか交わしながら?釣りを成立させていきます.交わすような誘いをするのが正解かは未だによく分かりませんが・・・.

次第に二枚潮が強くなってきて,水深よりもだいぶラインが出ます.
瀬のトップ付近は底潮が速いためだと思われます.

二枚潮ということもありますが,瀬を船が通り越さないように船長がコントロールしてくれて,ラインが前に飛んでる感じ.底潮のほうが速いということもあります.
急激な地形変化を攻めていくので,二枚潮でジグが置き去りになった状態で船が瀬を通り越してしまうとめちゃくちゃ根掛かりが増えますし,魚がかかったとしてもかなり獲りにくくなります.
船を少しだけ瀬の手前に留めて,ジグを先に送り出していってそれについていくイメージ.

こういう流しになってくると,かなりラインに糸ふけが出ていて,まともに釣りができなくなってきます.なかなか上げの釣りが成立しなくなってくるので,私は重いジグを入れてフォール重視の釣りをやります.個人的には最低でも水深の4倍〜6倍ぐらいのジグウェイトを推奨します.
ジグが瀬のフラット面に流れていったと確信してから,上の方はベイトに拾われる可能性があるので,少し底をネチネチします.この日のパターンとしてはちょっと上までやるとハチビキにすくわれていたためです.マハタも意識したジャーク・・・.
※底ネチはあくまでこの日の状況を見てって感じなので,基本はブレイクが多くなるためやらないほうがいいと思います.自分の中では地形を見て,大丈夫かなという判断です.

隣の人とちょっと話して気が抜けた底から3しゃくり目にひったくるバイト!

巻いた感じ,重い.
とりあえず,リフトします.ラインは結構斜めに出てます.糸ふけも出てます.
糸ふけ分をすばやく巻取り,魚の重みが乗るような大きさを感じたらストライクからFULLにあげます.その次のポンピングでハンドルが回らなかったので即ローギアへ.
ベタ底ヒットは最初が勝負だと思ってます.
ゴリゴリと負けるので,カンパチなのかなんなのか分かりません.
分かりませんが,巻くほうが大事.緩めないことが大事.
走るときは勝手に走りますから,負けるうちにどれだけ巻くかが大事だと思います.

いっときあげてからようやくファーストラン.2mぐらい.で,すぐこっち?を向く.
魚の種類がよく分かりません.カンパチではないような走り.マハタ???
首も振らないし.1回走ったあとも結構な時間巻けます.
しかし,そのあと最初のランより少しだけ長い走り.
自分的にはマハタと思ってるので,少しは止めないとやられると思いました.
2枚潮でラインが水深より出ていますし.
魚がこれ以上,上がりたくない水深に来たようで,巻いてくるのを嫌々します.
巻いた分出され,巻いた分出されを繰り返します.
4回〜5回のやり取りで相手が諦めたようで,巻け始めます.
なんか重い走りでやっぱりマハタっぽい気がする・・・・.

マハタならこのまま浮いてくるでしょうっていうぐらい上げました.
が・・・・ちょっと走る・・・・.

マハタっぽいんだけど・・・結構上でも走るなぁ・・・・
まぁ,この時点でマハタではないのを確信.

まぁ,色々と思いながら,上げてきます.
カンパチだったら走り的には10kgちょっと.リフトした感じがちょっと違うような・・・.
マハタの大きいのは釣ったことないんで分かりません.

ちなみに,ローギアでやり取りしてるんで,巻いた重さからはサイズが把握しにくいです.
経験上は30kgでもノーポンピングで巻けちゃいますから.

...結構上でも走るので,マハタの線は消え・・・.

全然魚の頭をこっち向けれず,魚が船底に入ります.
船底にはいるときはこんな感じで竿を突っ込んで耐えます.
イソンボ?にしていは引かないしなぁ・・・.

で,この重さは..首も振らないし,スレなんじゃないか?って雰囲気になりはじめ・・・.

ボチボチやって,10分ちょっとで上がってきたのは・・・・13kgのホンカンパチでした(笑.
リアフックが口にかかって,フロントフックが背中のヒレに回ってました.

なので,背中から斜めに引っ張ってる感じで重かったんですね.首も振らないわけだ.
そして,潮を体の面で受けるので,どうもマグロっぽい大きい旋回になってたようです.

ラインを飛ばし気味に釣ってるときのリアフックへのフッキングしてしまった場合,腹や背中に回る率高いです.
ちょっとお騒がせな感じでしたが,今日イチのカンパチ,自分的には久しぶりの10kgオーバーで嬉しかったです.
本日の釣行,唯一のホンカンパチの顔が見れてよかったです.
ジグは850g.


自分的にはもう,良型ハマダイも釣れ,ヒレナガも釣れ,マハタもつれ,カンパチも10kgオーバー.
この時期,この潮にしては上出来では?と思います.

それから,船長日暮れまで粘りましたが・・・二枚潮がきつくなり.
自分ももはやどこにジグがあるのかも分からなくなり・・・.
チカメキントキとオアカムロを追加・・・



最後は自分でも何をしているのかよくわからない釣りを展開して終了しました.

天気が良ければ,トカラの島に泊まって,明日も半日トカラやって帰る予定でした.
しかし,天候が怪しいので,みんなで屋久島へ引き返すことに!

長い時間をかけて船長にはトントコ走ってもらい,夜遅く屋久島へ到着.
みんなで倉庫にてカップラーメンを食べて就寝しました.

野宿プランはどこでも寝れるのが強みです.
が,冬はあんまり適してないですね.寒いです(笑.

次の日は3時間だけ竿を出しました.
が・・・屋久島近海も潮なし!!!!
トカラよりも潮なしでした.

最近,ベイトを漁師さんが釣ってて,大きいカンパチに獲られたりするとおっしゃっていたので,若干の期待はありましたが・・・.やっぱり人間,潮には抗えません.

私はホウセキキントキにエビスダイ,ネリゴ.


しかし,今回もどっぷり楽しめた釣行でした.

冬は釣行時間が少ないのがネックですね.
夏ならあと数時間ぐらいは釣りができたなと思ったところでした.

また,今回のポイントは夏の高水温期に非常に期待が持てるポイントなので,夏リベンジしたいと思います.

帰りは高速船トッピーで安房から鹿児島港へ帰りました.

今回,久しぶりに冬のトカラへ繰り出しましたが,冬は冬で潮が決まれば面白いと思います.ハマダイみたいな美味しい外道も釣れます.
トカラの場合,春のカンパチシーズンはやはり大型が集まりやすい傾向にありますが,そうではない時期でも大型カンパチが散発的に釣れるので,十分行く価値はあると思ってます.

2019年の遠征乗り合い募集の前半スケジュールも近々ブログにアップするので,一緒に行ってもらえる方がいらっしゃれば是非.今年は明日丸メインです・・・いまのところ.

釣果:カンパチ×2,ヒレナガカンパチ×1,ハマダイ×3,オアカムロ×3,ホウセキキントキ×1,チカメキントキ×2,マハタ×1,エビスダイ×1

・遊漁船(31日+半日×4)+プレジャー(2日)+マイボート(2日+半日×2)


▶カンパチ×17(38kg,29.5kg,20.5kg・・etc)
▶ヒレナガカンパチ×13
▶ブリ×3
▶ツムブリ×1
▶ハガツオ×4
▶カツオ×1
▶スマ ×2
▶ハマダイ×7
▶オオクチハマダイ×4
▶メダイ×3
▶キビレハギ×1
▶ヒメダイ×2
▶オオヒメ×2
▶アザハタ×1
▶キジハタ×1
▶イヤゴハタ×1
▶マハタ×1
▶チカメキントキ×7
▶アカムツ×29
▶アカヤガラ×4
▶シロムツ×1
▶クロムツ(ムツ)×10
▶タチウオ×15
▶ソコホウボウ×1
▶マダイ×8
▶レンコダイ×11
▶マトウダイ×1
▶カガミダイ×1
▶カゴカマス×1
▶ハチビキ×54
▶ロウソクチビキ×2
▶ゴマサバ×1
▶エビスダイ×6
▶キツネダイ×1
▶ウッカリカサゴ×4
▶アヤメカサゴ×6
▶ユメカサゴ×35
▶ソコホウボウ×1
▶ツノザメ系×7
▶サバフグ×2
▶イタチザメ(150kgオーバー)
▶ケンサキイカ×1
▶エソ×1
▶ソコイトヨリ ✕1
▶ナガタチカマス✕1
▶ハナメゴチ×1
▶キハダ✕1
▶フサカサゴ✕2
▶サワラ×1
▶ヒレジロマンザイウオ ×1
▶ホウセキキントキ×1
▶オアカムロ×3
▶岩(5.4kg)

・カヤック(10日+半日×4)


▶クエ×1(30kg)
▶アカハタ×2
▶キジハタ×3
▶オオモンハタ×3
▶アザハタ×1
▶アカムツ×20
▶クロムツ×9
▶シロムツ×2
▶ユメカサゴ×1
▶アマダイ×4
▶マダイ×6
▶レンコダイ×6
▶アカイサキ×1
▶イサキ×3
▶カガミダイ×1
▶ゴマサバ×1
▶マサバ×1
▶ハガツオ×1
▶アジ×6
▶オジサン×5
▶アカヤガラ×5
▶イネゴチ×1
▶カサゴ×2
▶オニカサゴ×1
▶イズカサゴ×1
▶ウッカリカサゴ×4
▶ハナメゴチ×2
▶エソ類×2
▶エイ×1
▶スルメイカ×1
▶タチウオ×3
▶ソコイトヨリ×2
▶ツノザメ系×5
▶オナガザメ×1