2018年4月23日月曜日

栄真丸 トカラ北部,薩南沖曽根の日帰りジギング

どうもです.
ようやく4月の釣行記.
4月上旬の釣行記更新します.
この記事を更新している段階でまだ4月はこの1回しか釣りに行けておらず・・・.
モンモンとしています.
しかし,釣りに行かないなら行かないでなにかしら休日に予定があったりして,うまいこと回っているような気もしています.

今回は栄真丸で沖曽根行ってきました.
http://eishinmaru.pya.jp/

本当はトカラ方面へ一泊二日で行く予定でしたが,前日時化,日帰りでトカラの真ん中まで行くのは勿体無い・・・ということで,完全にトカラではないのですが,なんともカテゴライズしにくいので,トカラ北部海域と船長が呼んでいる海域に行ってきました.

以前1回開拓に行った曽根まわり.今回は前回開拓したポイントをランガンで周ります.
新規開拓もしたいところですが,釣果の再現性も大事です.

前日のうねりが残るので,夜明けからの出港.
ちなみにですが,納竿は18時過ぎでした.1日,日帰りで夕まずめまでやってくれる遊漁船なんて鹿児島本土から出港の船なら栄真丸しか無いと思います.この利点はあとから述べます.

朝一,到着すると,妙な潮.
1流し目,立てて流してもらいますが,ラインがかなり船底に入る二枚潮.
上潮は2ノットオーバーです.

幸い,潮と風が逆で,底潮がついてきてない状況だったので,ドテラ気味にして二枚潮を交わします.
こういう流しの場合は,ジグはほぼ真下にあるけど,ラインが大きく膨らむので,強烈なサミング,ヘビーウェイトジグの使用,沈下が速いジグの使用,あるいは引き抵抗が重いジグの使用などが有効的です.

私は120m〜150mに対して600gで対応.
ちょうど真下に落ちるウェイトを探します.
実際,500gだと少し飛ぶけど,600gだと少し残るということで,550gぐらいが正解な感じでした.もちろんジグの種類にもよります.
こういうことをやるためには50g刻みぐらいでジグが必要になってくるんですよね・・・.

で,潮向きもいつもとちょっと違っていて,なかなか魚が当たってこない状況.
ジグはポイントに入っている感じはするので,時合ではないのか!?

なかなか難しいです.

フォール中,ガツガツと当たってきて乗らないのが数回.
ずーっとついてきているっぽくて,上げの動きで一発で食いました.
正体はスマ.

美味しいお土産.

私は午前中これ一本.

ちょっと深場で船中はクエが上がりました.

潮が少しいつもの向きに代わりつつある状況で,少し浅場を確認へ.
ここの浅場は基本的に1kg〜5kgぐらいまでカンパチはほぼ居るのでお土産釣り的な要素が強いです.

浅場でヒットがありましたが,途中で外れてしまいました.
でも,カンパチじゃなかったです.正体は!?たぶん・・・あとから釣れたあの魚.

次の流しでもヒット.
これはカンパチ.


浅いので最後まで程よく抵抗します.

さらにヒット.
こいつがおそらくさっきバレたやつ.

ブリ・・・・9kgちょっとあります.
ただ,このブリ,家で捌きましたが,虫が1匹しか居らず,意外とキレイなブリでした.
脂のりは南方だけにイマイチでしたが.


ここではあとはヒレナガとブリを釣りました.
カンパチは5kgちょっとぐらいです.

浅場と言っているところは70m〜80mぐらいの水深です.
これぐらいの水深でも二枚潮なので500g落としてちょうどラインがまっすぐできるような感じでした.浅場ほどジグはキビキビ動かしたほうが見切られにくいし,スレにくいと思っているので,ラインを張って,動かすことを心がけるなら,これぐらいのウェイトのジグでやったほうがいいと思います.
一応・・・ちゃんと釣れてますから.結果が出てないわけではないです.

それから大きく移動.
移動先ではいつもの流れ方向になっていてチャンス.
ですが・・・大量の流れ藻で船を走らせれるスペースが限られます.
本当にそれぐらい大量の流れ藻がありました.

移動先での外道はアカヤガラを2本.

立て続けに釣ったわけではないですが.
結構大きいサイズです.ここは2ノット流れててもアカヤガラが来ます.
こういうのを見ると潮が流れていない=アカヤガラなんて言えなくなります.

その後,実績のポイントで船中パタパタあたり.
私にもアタリ.
2kgぐらいのネリゴです.
こういうサイズを掛けたくないというのも1つの理由で500g,600gといった一般にはヘビーウェイトのジグを使ってるんですが,使い方しだいでは普通にこんな感じで食ってきます.

こちらはCXの500g


SPYの500g


よ~食いつくわ!と思います.

さらに移動しながらポイントを打ちますが無反応.
もし,魚が着けばデカイのが着きそう!いかにも!ってポイントがいくつかあるんです.
そうそう魚がついていて,ジグに食いつくタイミングじゃないと釣れないと思いますが,ここのポイントは釣れなくても来たら打つ価値があると思ってます.

だいぶ日も傾き始めた頃,また実績ポイントへ.

一発目,時合!?
船中一斉にアタリだします.
私はネリゴ.....


次の流し,私にファーストヒットで,結構良さそうなサイズ.
最初の巻では10kgちょっとぐらいの重さですが,グイグイ走ります.
おそらく相手はヒレナガ.
この時,40mぐらい上で魚をかけていたのと,前に13kgのカンパチ釣った時はドラグ7kgのままで普通に上がったので,楽勝だろうと思ってドラグ7kgのままやってたんですが,7kgドラグで10kgちょっとのヒレナガとやりあうには時間がかかりすぎたんでしょう....途中で嫌な感覚の後・・・魚が止まらなくなりました.
魚が変わった(サメに食われた)のか,もしくはもともとデカかった魚なのか分かりませんが,どうにも止まらない.
瀬はたぶん超えてるので,いつもの10kgにドラグを上げるスタイルではなく,この7kgのままやり取りしてみようかなと思って走らせてました.
たまに止まるので巻きますが,7kgのドラグが滑って頭をこっちに向けれません.
なるほど,やっぱ7kg程度じゃ限界あるのね.なんて思いながら,もしサメなら瀬に擦られることはないだろうし,カンパチでも瀬でやられることは多分無いだろうと思ってナメてたんですね.まだアキュレートのドラグの記事を書いてませんが,アキュレートの滑り出し7kgセッティングはドラグ動作時には最大で9kgぐらいドラグかかってます.なので9kgかけても全然頭こっち向かないって感じでした.

ちなみに同時に船中ヒットしてたのはいいサイズのカンパチが上がってました10kgぐらい.これぐらいのサイズなら普通に上がるんです.

で,そんなナメたファイトしてたら....瀬で切られました.
切られた瞬間,かなりショックでしたが,正体が何かは分かりませんでした.
そういえば某船長が,ヒレナガなら何故かフラットでも切られることあるよと言ってましたね・・・.まさか,本当にヒレナガの良い奴だったのか!?

真相は闇の中.

非常に悔しい思いをしました.
システム的には10kgドラグでも普通に耐えるシステムを組んでいるので,いつものスタイルでやるべきでした.
このファイトから学んだことは非常に大きいです.
今後に活かしていきたいと思います.

気を取り直して次の流し.
カンパチとハガツオのダブル(笑.

船中,時合でみんなヒットしてます.
最初,18時納竿と書きましたが,このラッシュの時間がだいたい16時半頃から30分間ぐらい.普通の遊漁船ならラッシュの時間まで釣りできないので,時合逃してます.やっぱり1日ぶっ通してやってくれる遊漁船はいいなと思いました.

で,その後はシステムを結ぶ時間がもったいなく,硬い竿でやっていたらさっきのファイトのショックを引きずっているのか,竿の硬さからジグのコントロールを失い・・・テーリングなど頻発させてしまって,納竿となりました.

んー,サメにしてもなんにしても姿を見れずに切られるのはショックですね.
でもお陰で,いつもやってたスタイルは間違いではなかったんだろうことも分かりましたし,臨機応変に対応しないといけないなともおもいました.

まだまだ未熟です.

今回,急な日帰りに変更になってしまい,人が集まらなかったけど出てくれた船長に感謝です.5人でカンパチ20本は超えていたと思います.

この海域はこれからの時期比較的安定して釣れると思います.

私の釣果:カンパチ×2(6kg弱,5kgちょっと),ヒレナガカンパチ×4(最大4kg),アカヤガラ×2,スマ,ハガツオ,ブリ×2(2本とも9kgちょっと )

・遊漁船(9日)

▶カンパチ×3+2=5
▶ヒレナガカンパチ×3+4=7
▶ブリ×2
▶ハガツオ×1
▶スマ ×1
▶ハマダイ×1
▶アザハタ×1
▶チカメキントキ×2
▶アカムツ×11
▶アカヤガラ×2
▶クロムツ(ムツ)×3
▶タチウオ×6
▶マダイ×1
▶レンコダイ×3
▶カゴカマス×1
▶ゴマサバ×1
▶エビスダイ×3
▶ウッカリカサゴ×1
▶ユメカサゴ×3
▶ソコホウボウ×1
▶ツノザメ系×6

・カヤック(4日)

▶アカムツ×7
▶マダイ×1
▶ゴマサバ×1
▶オジサン×4
▶アカヤガラ×3
▶イネゴチ×1
▶カサゴ×1
▶オニカサゴ×1
▶エソ類×1
▶ツノザメ系×4
▶エイ×1
▶スルメイカ×1
▶ソコイトヨリ×1





2018年4月20日金曜日

カンパチジギングにシーズンは無くなりつつある

どうもです.

魚がよく釣れるいわゆる「ジーズン」ってあると思います.
地域限定ですが,今日はカンパチのジギングにシーズンがなくなってきているという話を書きたいと思います.

カンパチは回遊魚で,かなり長い距離を回遊すると思われます.
なので,季節回遊するような地域というところはシーズンがあります.
鹿児島でいうと,草垣群島以北,本土近海,佐多岬周辺などです.

また,一般的に,乗っ込み時期つまり産卵期前の荒食いシーズンが一般的によく釣れる「シーズン」と言われています.

しかし,南方の島(黒潮海域)の場合,カンパチのシーズンって正直「無い」と思ってます.

というのは,1つアングラー側が狙える水深が深くなってきたということがあります.

カンパチの乗っ込みの場合,より餌が集まる場所を求めてなのかなんなのかわかりませんが,100m前後〜150mぐらいまでデカイ個体が上がってくるのがいわゆる南方系の産卵だと思ってます.
アングラーの技量にもよりますが,100m前後というのはジグもそれほど重くなくても大丈夫なこともあり,比較的手が出しやすい水深になります.150mぐらいまでは普通にジギング出来る人が多いと思います.

なので,色んな人に狙うチャンスがあるというのが浅場に上がってくる乗っ込み時期.

ただ,先にも言ったとおり,アングラーの進歩,また遊漁船の船長が開拓してくれて,よりディープなレンジ,200m,250m,300mといった水深には年中デカイカンパチが居ることが分かってきているのです.
もちろん,昔から一部では知られていたことではあると思いますが,それが浸透してきたということと,ジギングで狙う手段の幅が広がってきて,ディープエリアのカンパチが出来る人が増えてきたということもあると思います.

ただ,南方系,特に私がよく行く吐噶喇列島海域は基本2枚潮.ぶっ飛び潮は当たり前の海域なので,こういう海域で200m,250m,300mのジギングを成立させようとすると,そこそこ根性も必要ですし,まだまだ出来る人は少ないのかなと感じています.

カンパチの話に戻ります.
当たり前の話ですが,海はつながっています.
春に存在していた魚が夏になって,地球上から消えて無くなるということは理論上ありえません.釣られたり,死んだりしなければ.

ということで,春に釣れているようなデカイ魚というのは絶対どこかに居るということになります.

この居場所の1つにディープエリアがある.という感じです.
南方系の海についてあまり詳しくない方は200mというと,光も届かなくなってきて,水温も冷たいんじゃないか?と思われてる方もいらっしゃると思いますが,黒潮海域はそんなことはないのです.
1つの資料として,気象庁が出している200mラインの水温分布を載せます.

出典:http://www.data.jma.go.jp/kaiyou/data/db/kaikyo/daily/t100_HQ.html?

小さくて見づらければクリックで拡大してください.

これは2017年の1月,3月,8月,10月の200mでの大まかな水温分布になってます.
実際の分布はもっと場所によって違うと思いますが,均せばこういう感じになると思ってます.

吐噶喇列島海域に注目すると,1月,2月で19度〜22度,8月で17度〜19度,10月で19度〜21度ぐらいになっています.

この一般に,カンパチの適水温は20度〜30度,生存下限温度が15度と言われていることを考えると,十分に適水温の範囲に収まっているといえます.
個人的にはカンパチは18度〜25度ぐらいがちょうどいいんじゃないかと思っていてまして,もっと深くても十分に適水温であるのです.

また,寒いはずの1月3月と暑いはずの8月10月の水温が逆転していることにも普通の人は驚くかもしれません.
これは毎年そうだというわけではなく,200mぐらいの水深になってくると,季節の温度変化よりも海流にのって温かい潮が入ってくるかどうかがキーとなっているため,ほとんど地表での季節変化に影響を受けないということを差しています.
なので,年が変われば,8月に低水温になるということは無いです.

ということで,200mラインを狙っていけば,年中カンパチの適水温であり,潮さえ決まれば,2月3月の厳寒期であろうと,8月9月の高水温期であろうと,デカイカンパチ含むカンパチにで会えるということが言えると思います.私も12月に21.5kgのカンパチを釣っています.夏場はまだトカラ海域ではデカイカンパチについては結果は出せていませんが,カンパチは普通に釣っています.

夏場は二枚潮が激しく,テクニカルな釣りになってくることも多いので,腕を磨きたいアングラーにとってはうってつけだと思います.

産卵期のほうが卵や白子が大きくなってウェイトが乗るので,そういう意味ではデカイ奴を釣りやすくなるとは思いますが,トカラ海域の場合はあんまり時期に拘らず,乗れるときに乗って釣りに行くというのがいいんじゃないかなぁと個人的には思います.

今日もあまりまとまりのない記事になりましたが,これで公開したいと思います.

でわ.


2018年4月18日水曜日

アカムツジギングで釣るために考えていること

どうもです.


最近,中深海ジギングにドハマリしていって,アカムツ釣りもちょっとぐらいは上達してきた実感があります.

ドハマリした理由は,アカムツがアカムツだけ狙って釣ることが可能な魚であると分かったからというのが大きい気がしています.

私はどんな魚種でもその魚種を狙って釣りたいです.
カンパチを釣狙うなら狙って釣る.カンパチを狙ってる時はカンパチ以外は外道.
マハタを狙うなら狙って釣る.マハタ以外は外道.
そうやって,できるだけその魚種を狙って釣りたいと思ってます.

アカムツは中深海に色んな魚種が居る中で,狙って釣ることが可能だろうか?
と思っていましたが,最近ではかなり釣り分けれると思うようになりました.
ユメカサゴとアカムツの釣り分け,アカムツとクロムツの釣り分け,アカムツとスミヤキの釣り分け・・・などなど微妙な差ですが,釣り分けが可能だと思っています.もちろん100%できるとは思ってませんが.

前は同船している他のお客さんに圧倒的に釣り負けることもありましたが,最近はそうでもないかな?と思えるぐらいまで成長できたかなと思っています.
ただ,まだまだ,経験浅く,アカムツ釣りにおける攻めのバリエーションが少なく,コレだ!と思っているアクションの引き出しが数個しか無いのが現状.

色々やってみたい釣り方はあるのですが,当面は今,追求していることを「分かった」と思うようになってから幅を広げるために色々な釣り方に挑戦してみたいと思っています.

なかなか釣りに行けないサンデーアングラーなので,日々考えて,濃度の濃い釣行をすることで成長スピードは早くなると信じています.(といってもかなり釣りには行ってる方だとは思いますが)

今日は,最近,中深海ジギング,特にアカムツ釣りでアカムツにジグを喰わせるために考えていることの一部を書いてみたいと思います.

といっても答えをダイレクトに書くことはしないつもりなので,一緒に考えていただければ幸いです.


まず,アカムツという魚がどういう魚なのかを知る必要があると思い,色々な文献を漁ったり,水族館で捕食の様子を観察させてもらったりしました.
アカムツ捕食の実況は下の記事から.

アカムツの捕食行動を観察した話

https://kimamanitsuri.blogspot.jp/2017/12/blog-post_79.html

まず,気になったのはアカムツは上下運動をほとんどしない魚だということ.
これが実際の海中でもそうなのかは分かりませんが,下から食い上げるような餌のとり方,あるいは海底に沈んだ餌を上からついばむようなことはしない.そういう魚であると認識しました.水族館の方のお話でも,拾い食いはしないとおっしゃっていました.
しかし,生き餌のカタクチイワシを入れると,非常に獰猛に追いかけ回すことがあったそうです.
追いかけ回しているときは上下にも激しく動くのかもしれませんが,私が見た限りではそんなことはありませんでした.

ということで,基本的に食いがたっている時には激しくジグを動かしても食うけれど,あまり食いがたっていないような時には,自分がいるタナと水平の位置にきた餌を捕食する傾向があるようだと推察しました.さらに,食いがたっていないときは確かめるように餌に近づいて,ゆっくりたべていました

このことから,基本的にはジグを大きく速くしゃくりあげて速く落とすという行為は,アカムツの捕食する層を素早く横切ってしまうため,アカムツのバイトチャンスを逃すことにつながると思っています.

なので,上げの速度,下げの速度両方の調整をかなりシビアに行う必要があると思われます.上げるスピード,落ちるスピードこれを数%変化させるだけで,アカムツにとっては餌に見えたり見えなかったりするんじゃないかなと思います.
基本的に,速度は遅くしすぎてもしすぎることはないと思っていまして,極端に遅い例を出せば,上げでは1mを数秒かかって上げるようなときもあってよいとおもってます.この時,実際,の上げのアクションでジグを動かすというより,ジグが潮を受けて動くアクションが大事だと思ってます.下げについても,極端に遅い例を出せば,テンションフォールで1mを数秒掛けて落とす.そういうときに食いついてくることもあります.このときのアクションもジグの潮受けがキモかと思ってます.

※これはあくまで極端に遅い例の話をしていまして,速い時はバシバシシャクることも有効な時もあります.

実際の餌を食べるときも,落下や上げのスピードによって食べる餌と食べない餌があり,その違いについては明確には分かりませんでしたが,魚にとってはなにか違いがあるんだろうと思います.

捕食の時,落ちてくる餌だけではなく,一旦沈殿して,他の魚が水槽内をうごいて舞い上がった餌を上げでも捕食していたのは非常に印象的で,他の魚にはなかなか見られない餌のとりかたでした.

また,水平の餌をよく捕食するということで,タナを外さないことが一番重要であると思ってます.また,そのタナに滞在する時間も非常に重要だと考えます.アカムツは止めで食うという話は色んな所で出てくる話かと思いますが,食いがたっていない時の場合に限りますが,追っかけてきて食うというよりは,アカムツのいるタナで止めれたので食った.という表現が正しいように思います.追っかけてきて止めで食ってるときもあるとは思います.

食いがたっている時は明らかにジグにまとわりつくような水圧変化をジャーク中に感じるので,そういうときは追ってきて食ってるんだなということが分かります.が,何も感じないのにいきなりストップやフォール,上げでガツガツガツとバイトしてくることもあり,こういう場合食いがたってないなと判断しています.(一概には言えませんが

ということで,1つ考えているのは喰わせるためのフォールと上げのスピード,幅,とタナであるということです.タナは極論言えば,魚一匹分(15cmほど)はずしたら喰わないってときもあると思ってます.


次に,ジグのアクションについて考えていることを書きます.
アカムツジギングは所詮ジグの上げ下げの釣り.と思われている方もいらっしゃるかと思います.基本的には間違いではないのですが,そういう上げ,下げの中にもジグの動きというものは非常に重要だと思ってます.あと潮受け.潮受けについてはここでは割愛します.

アカムツの釣りではハイピッチ的ないわゆるジグを横向けるような動きではなく,フォール中の僅かな振動を具合いが重要だと思ってます.また,フォールだけではなく,上げでもジグは結構動いていると思ってます.
回収中でただ巻きしたときにケツを振ったりひらひらしたりするジグって最近は多いと思うんですが,そういうジグはジャーク中もいくぶんかそういう動きをしていると思ってます.

どういうフォールアクション,ジャーク時のアクションがいいかはその時の状況によって変わってくると思うので,コレ!っていうのは書きにくいのですが,こういうアクションが食いやすいなという時はあります.

そのフォールのアクション,上げのアクションを変える方法は大きくは

①ジグの種類を変えること
②ジグの重さを変えること
③上げのスピードを変えること
④ラインの角度を変えること
⑤上げからフォールに切り替える時のジョイント時の操作

などでで変わってくると思っています.
なので,この①〜⑤+【今日は記事に書かない3つのこと】を考えながら,ジグの操作を考えています.
潮を感じながら,魚からの圧を感じながら,自分なりにベストに近いと思われるような動きを演出できるように.ということを考えています.

ということで,もう1つ考えていることは,ジグのアクションとそれをコントロールするジャーク,ジグセレクトが重要ではないか?ということです.

他にも色々考えてはいるのですが,とりあえず,2つ考えていること書いてみました.

アカムツ釣り,鹿児島ではまだまだマイナーですが,狙って10匹釣れば,ジギングが好きな人は絶対ハマると思います.未挑戦の方も挑戦してみてほしいです.

でわ.


2018年4月16日月曜日

錦江湾 湾口の中深海,アカムツジギング

どうもです.

まだ3月下旬の釣行記になります.

この日は久しぶりの凪で,錦江湾,湾口沖方面のアカムツジギングに出かけました.

今,鹿児島でアカムツジギングの遊漁船は「甑島の沖」とこの「湾口・開聞沖」のエリアになります.
他にもアカムツたくさん居ると思いますが,遊漁船が無いだけです.

久しぶりの湾口,開聞沖方面ということでワクワクしました(笑.
そして,個人的に状況が悪かろうが,良かろうが,アカムツジギングは1日ぶっ通してやるのが面白いし,時合も逃さないと思ってます.

序盤はアカムツが釣れず,外道のユメカサゴが当たってきます.

ユメカサゴをかわす方法,今の自分なりには持っているのですが,それでもかわしきれない時もあります.ユメカサゴばかり釣れる釣り方はアカムツ向きではないと最近思ってます.

船中厳しい時間が過ぎます.

どの魚でもそうですが,魚が居ないのか,ジグの動かし方が悪いのか迷います.
ちゃんとポイントに入っていると信じれる場合には,常に魚が居ることを前提として釣りを展開しています.あたりまえですけど.
なので,釣れないのは,自分のジグの動かし方やジグが合っていないせいだと考えます.
アカムツジギングは集中の釣りとも思っています.
あんまり神格化しているわけではないですが,繊細であるというか,人間側のちょっとしたジグセレクトやジャークの変化が魚にとっては大きな変化で写っている釣りなのかなと思ってます.

この沈黙を破るように船中1匹アカムツがあがります.

時合来たか!?と思いましたが,あとが続きません.

最初の魚から2時間後・・・・

着底でユメカサゴ.

着底一発食いは底付近でフォールを緩めてもかわせないときはあります.
ある程度の諦めは必要かなと.

次の流し.
アカムツらしからぬポイント?でアタリ.
底から少しはタタキましたが,上では叩かなくなったのでアイツかなと.

クロムツ.

さらに1時間後・・・ユメカサゴ(スレ


今日はなかなか難しいです.
ジグがポイントに入っていないのか,入っているけど,食わせきれていないのか?

今日は潮もかなりトロトロで0.1ノットとか0.2ノットとか.そういうわけで,なかなかポイントを広範囲に探れないというのも難しくしている要因かもしれません.

中深海は釣れない時間も試行錯誤が面白いです.
いや,カンパチやっててもそうなんですけどね.

魚が釣れないと楽しくないという方もいらっしゃると思いますが,私は魚が釣れなくても楽しいです.

アカムツが上がらない時間が過ぎますが,昼を過ぎてから,入ったポイントで,アカムツが近くにいる感じを感じたあとのフォールでヒット.

もしこれが着底時のヒットだったらユメカサゴ,ちょっとでも浮いた状態でのヒットだったらアカムツですが,あまりにアカムツが釣れないので,自信がなかったですが・・・・.
残り30mでいい感じのタタキがあり,アカムツを確信.

無事上がりました.



0と1の差が非常に激しいこの釣り,とりあえず1匹釣れて嬉しかったです.

次の流しでもいい感じのアタリがアリましたが,フッキングせず.

この2流しでアカムツがものすごく狭い範囲にしか居ないことが分かりました・・・.
群れが小さいのかなと.

次の流し,これは完璧に狙ってココでしょってところでのアタリ.
船の流しもピンポイントに入る感じで,船長の流しとこちらの思惑が一致して釣れた感じがしました.まぁ,今回は95%ぐらいは船長がポイントに入れてくれるから釣れるって感じでしたが....

無事アカムツでした.

次の流しから,沖から潮目が迫ってきて,潮目を超えるとぐちゃぐちゃの二枚潮・・・みたいな展開で,釣れてるポイントを撤退.

その後ランガンしていただき,2時間後・・・

なんとかアカムツを上げることが出来ました.

記載していないバラシが2回ほどあったと思います.
正体は分かりません・・・.


やっぱり,アカムツは面白いです.
時合があったり,釣り方で差が出たり.
そして,カヤックからのアカムツでも思ってたことですが,ピンポイントで食うポイントってあるので,そこを探し当てられるか?でもその日の船全体の釣果が決まってくるのかなぁと思った次第です.

釣果:アカムツ×3,クロムツ×1,ユメカサゴ×3

・遊漁船(8日)

▶カンパチ×3
▶ヒレナガカンパチ×3
▶ハマダイ×1
▶アザハタ×1
▶チカメキントキ×2
▶アカムツ×8+3=11
▶クロムツ(ムツ)×2+1=3
▶タチウオ×6
▶マダイ×1
▶レンコダイ×3
▶カゴカマス×1
▶ゴマサバ×1
▶エビスダイ×3
▶ウッカリカサゴ×1
▶ユメカサゴ×0+3=3
▶ソコホウボウ×1
▶ツノザメ系×6

・カヤック(4日)

▶アカムツ×7
▶マダイ×1
▶ゴマサバ×1
▶オジサン×4
▶アカヤガラ×3
▶イネゴチ×1
▶カサゴ×1
▶オニカサゴ×1
▶エソ類×1
▶ツノザメ系×4
▶エイ×1
▶スルメイカ×1
▶ソコイトヨリ×1





2018年4月13日金曜日

ジグのことどれだけ考えてますか?



貴方はそのメタルジグの事をどれぐらい理解できているか考えたことがあるでしょうか?

よく考えずに,「このジグはいいジグ」「このジグは悪いジグ」「このジグは釣れるジグ」「このジグが釣れないジグ」となんとなくカテゴライズしてしまっているのではないでしょうか?

また,最近ではメーカーの講習会と銘打ってメタルジグの「使い方」なる奇っ怪な作法を教える会も開かれているようで,メーカーの人が言うから,ビルダーの人が言うから,そのジグはそういうジグで,そうやって使わなければならいという一種の「刷り込み」に洗脳されていませんか?

「使い方」に固執するがあまり,魚の習性などを考えることを疎かにしていないでしょうか?

あるいは,このジグは「こういうジグ!」という決めつけによって,視野を狭めていないでしょうか?

総じて,自分がそのジグのことをどれぐらい理解できているかをきちんと把握できているでしょうか?

いくつか,最近思ったことを書いてみたいと思います.

良いアクションの定義は人それぞれなのかもしれませんが,最近出会う人の中に,操作が難しいジグをダメなジグだと決めつけている人が居ました.
私はそのジグについては,操作がものすごく難しいジグだと考えています.
もう少し具体的に言えば,上げの速度,入力時間に対して,飛びのバリエーションが幅広く,ちょっとした入力の変化で横っ飛びしなくなったり,回転してしまったりするジグなんです.
自分の思い通りに動かすのはかなり難しいのですが,その分,アクションに幅があって,自分が使えていると感じている時は非常によく魚が釣れるジグです.
ジグの見方は人それぞれだなぁと思いました.

一般に使いやすいジグというのは,動きの再現性がよいジグといえるかもしれません.
例えば,横っ飛びさせるのが簡単なジグというのも存在します.飛ばすための入力がいくらか振れても,だいたい同じような動きを出すことが出来ます.こういうジグは操作は簡単なのですが,ちょっとしたイレギュラーを演出しにくかったりするので,いい部分もあれば,悪い部分もあると思ってます.

さらに,フォールに特化したジグというのも最近では多くなってきていますが,このフォールに特化したジグでもフォールのコントロールが難しいジグとそうでないジグが存在します.上げありきのフォールであり,上げで作った水流変化の中をジグをフォールさせることなどを考えると,たかがフォールといえど,微妙なアクションの差を生むことが出来ます.

こうやって,いくらか考えていても,釣れるときには釣れるし,釣れないときには釣れないのですが,あれやこれや考えるのが楽しくて考えてしまいます.

この記事を見た人が,自分のいつも使っているジグに対する固定観念を一度捨てて,自分なりの眼でそのジグがどういうジグなのか,考える機会にしてもらえれば嬉しい限りです.

私はそうしたリセットを定期的にやっていて,昔考えていたことと,今考えていることが全然違っていることにふと気づきます.それがよいのか悪いのかはわかりませんが,これもまたジギングを楽しむ一種のスパイスであると思います.

でわ.