2017年7月26日水曜日

ジグのコントロールをどこまで意識してやるか?

どうもです.
最近,暑いですね.


釣行時の熱中症には十分ご注意ください.
実際,ジギング船で熱中症になりかけている人を見かけます.
水分補給,塩分補給を十分にして,直射日光に当たらないようにしましょう.

最近は”掛かった魚を捕る”ためにはというような雑記をよく書いていましたが,魚を掛けなきゃわからないこともあるとも思います
魚を掛けるためには?と考えると,魚が食いつくのはジグなので,魚が食いつきたくなるようなジグの動きを演出しないといけないということになります.ジグの動きを演出するということは自在にジグをコントロールできるようになる必要があります

ということで,今日はジグのコントロールについて考えてみたいと思います.
そもそも,皆さんはどの程度ジグのコントロールについて意識されているでしょうか?
本来はコントロールの前に食うアクションというものを考える必要もあるのでしょうが,ここではそれは置いておきまして,とにかく,自分の意のままにジグをコントロールするためには?ということについて考えます.

ジグのコントロールを意識するためには,ジグの動きに影響を与える諸因子を考える必要があります.
羅列的に私が思いつく限り書いてみたいと思います.
それ以外にもこういうものがあるんじゃないか?というものがあればコメントください.

・ジグ本体の特性・ウエイト
・ロッド
・ラインの太さ種類
・水深・潮流
・船の流し方
・ジャーク
・アシストフック関連(ハリの大きさ,数,アシストラインの太さ,種類など)
・スプリットリング,ソリッドリングの大きさ

だいたい以上が諸因子かと思います.
これらの諸因子をコントローラブル(自分で解決できるもの)なものとアンコントローラブル(自分ではどうしようもないもの)なものに分けてみます.

アンコントローラブル(環境要因)

・水深,潮流
・船の流し方(自分が船長ではない場合)

コントローラブル

・ロッド
・ジグ,ウェイト
・アシストフック関連
・リング関連
・ライン関連
・ジャーク

アンコントローラブルとは自分ではドウシヨウモナイものなのですが,この2つはいわゆるジグを動かす”環境”なので,ジグをコントロールするためには,まずはこれらをキチンと把握するということが必要となると思います.
今,潮流はどれぐらいなのか?船長は何を思ってどういう流しをしているのか?ということです.
これらは分からなければ船長に聞けば教えてくれることも多いですから,自分で慮れない場合は船長に聞いてみるのが良いと思います.

環境が把握できれば,環境の中で自分がコントロール出来る因子を最適化することで,ジグの動きを自分の動かしたいようにコントロールしていく必要があります.

コントローラブルなものの中でも”ジャーク”以外はいわゆる”タックル”でして,そうやって考えると,タックルは環境に合わせて選ぶ必要があるということがよくわかると思います.しかし,選択の組み合わせは無数にあります.これらについてここでは言及しませんが,拘るところはいくらでもあると思います.

タックルが決定されたら,自分が行うジャークによってジグをコントロールしないといけません.
ジャークについては人それぞれ考え方があり,各々魚が食うだろう動きを演出する必要があると思います.

ここで,個人的に重要だと思うのは,ジャークではラインを介して,上方,つまりジグを引っ張る方向にしか人間は入力を入れられないということだと思います.
入力というのはジグを引っ張るということで,それは力の時間変化で表されます.
本来,最もコントロールの幅が広いロッドは長くて硬いロッドということになると思います.しかし,ロングロッドはある意味でピーキーなので,人間側のコントロールが難しいと思います.ショートロッドは入力できる範囲が狭いですが,ピーキーさはロングで硬いロッドに比べて緩和されると思います.これらを考えながらロッドを選ぶ必要があるのかなと思っています.

また,同じぐらい重要なのはジグのフォールアクションについて,フォールアクションを決定づけるのはコントローラブルなものに挙げたすべての項目であるということです.どれぐらいシビアにセッティングできるか?が自分が出したいジグの動きをいかに演出できるか?に直結すると思います.

ジャークについては多種多様あります,
ココが一番個性が出るところかなと思っていまして,魚が食うジグの動きの演出のためのジグコントロールにおいて一番差が出るところかなと思っています.個性が出るということで何がイイとか何が悪いとかをここでウダウダ書くつもりはありません.
何秒,何センチフォールを入れるのかとか,何センチどれぐらいのスピードで上げるのか?など,個人的には既存の定形ジャークに囚われること無く,もっと自由に,柔軟に,ジャークについては考えてイイんじゃないかなぁと個人的には思います.

ということで,なんともまとまりのない記事ではありますが,みなさんがジグのコントロールについて考えるきっかけになれば良いなと思います.

でわ.


2017年7月24日月曜日

錦江湾カヤックにてGarmin Echomap charp試運転!と真鯛

どうもです.
7月上旬,まだ梅雨時期のお話です.
特に予定を入れてない週末で,カヤックで出られたら出たいなぁと思っていました.
この日の天候は降水確率50%というなんとも微妙な天気.
風は朝から落ち着く予報.

どうしようかなぁとひたすらに悩みましたが,とりあえず行ってみないことには始まらない!
ということで,カヤック積んで急遽桜島へ.
8時半に現場についてまだ風が残っていたので,ゆっくり準備.
準備終わって予報確認,雨雲確認.強い雨が降りそうだったので,車内で30分ほど待機.
10時過ぎに出艇しました!

結構通ってきた桜島周辺.
今回本当は湾奥側に出たかったのですが,風向き的に断念.
この時期はまだまだ今日の出艇場所で結果が出せておらず,苦戦の予感.

とりあえず今回は魚を釣ることよりも魚探の映りの確認を最優先事項と定め,釣りの時間よりも走り回っている時間のほうが圧倒的に長かったです.

今回,新規購入した魚探はGarmin Echomap CHARP 92svという機種で,簡易的な説明は購入しました!のページに書いています.

GARMIN Echomap CHARP svシリーズ購入!


SideVu,ClearVuの映りも気になりますし,通常魚探の映りも気になります.
あとはQuickDrawContours(以下:QDC)の自動等深線作成機能の試しも兼ねて!という感じです.
本当は100mほどの深場でベンチマークを取りたかったのですが,今回は70mほどまでとなりました.

艤装は一応シンプルに仕上げ,振動子馬鹿でかいですが,映りの鮮明さを優先してポールで直出しにしました.インナーハル仕様も考えましたが,SideVuが死ぬかなと.

で,とりあえず出艇.
どんより空模様です.何回か軽いスコールに合いました.


安全地帯でQDCをONにして等深線をサクサク作成します.
んー,LOWRANCEのソナーログから作る等深線も良いですが,QDCのお手軽感は半端ないですね!
そして,何処を通過したか,ということも1発でわかるので,非常に魅力的な機能です.

SideVuに関してはまだまだ見方が洗練されてなくて使いこなせているとはいい難い状況ですが,こいつのお陰で,自分の走っている50mほど脇に1つストラクチャーを発見できたりして, 広範囲のサーチが可能となり,小さい根や魚礁,ストラクチャーを見つけやすいなと言う印象です.

魚探の映り,ClearVuに関してはまだ深いところで試せていないので分かりませんが,100m未満であればLOWRANCEと大差ないと感じました.

そんな感じで.とにかく,QDCで等深線を作製するのが楽しくて,釣りをそっちのけにしてガンガン作製!疲れたらちょっと釣り・・・.

釣りの方ですが,最近の長雨によりひどい濁り.
水中視界数mといったところ.

さらに大潮なため,潮も早く,上だけ滑る潮で釣りにくいです.
今回の個人的釣りのミッションは真鯛を1匹釣ること.

何回か釣りに行ってますが,今年,真鯛一匹も釣ってませんからね!いつもならジギングなんかでも外道で釣れるんですが,今年は当たってません.

結構な範囲を探りますが,なかなか魚探の反応も乏しいです・・・.
真鯛っぽい反応がある箇所でたまに鯛ラバを追ってきますが, 食わず.
何かスイッチが足りないんでしょうねぇ.

で,回復したらひたすらQDC!
せっせと作ったマップがこちら.
一部です.右下にスケールあり.

ちなみに,みつけた魚礁はこんな感じ.
高さ3mぐらいの小さい魚礁です.


半日でこれぐらいは朝飯前ですね.
カヤックの機動力でこれですから,プレジャーで使うと・・・やばいでしょうね.

QDCの色分けは自分で指定できますのでこれも便利機能ですね.
また,魚探だと線でのイメージしかできませんが,リアル等深線を書くことによって,3次元的地形をイメージすることが出来,潮の当たりめや横方向のカレントだけでなく,上下方向のカレント,さらには魚のつき場の予想など,高精度に行うことが出来るようになります!
魚探イメージだけで創造していたものとは少しだけ違っていたりして,面白いです.やっぱり実際の等深線を目にするとまた違った考えが産まれます.
ま,そういうことを考えない人にとっては要らない機能かと思いますが,戦略的な釣りが好きな人にとっては良いおもちゃであり,良い武器になるのかなと思ってます.

1箇所見つけた魚礁?ポイント.
魚食うかなぁーと思ったんですが,食わず!

色々ランガンして,そろそろ1匹釣らないとなぁということで,実績のあるヘリをダラーっと流します.ピンで浮いてる反応を狙います.
流し返すこと数回.前アタリからの待望の本アタリ!
上がってきたのは40cmぐらいの食い頃真鯛でした.
無茶苦茶綺麗な個体でした.

次の流しもアタリますが,フッキングに至らず!

ま,1匹確保したし,これ以上頑張って釣ってもなってことでまたまたQDC.
岸近くに釣り師も居ないので,岸近くの地形も採取.

ショアから釣りをやる人でも,自分の行く釣り場のキャスト範囲の地形を超正確に把握している人ってあんまり居ませんよね.こっちになげたら瀬があるとかそれぐらいかなぁと.やっぱりショアからもで釣れる地形,と潮流の関係性など,釣れることには意味があると思うので,深く考えていくと個人的には楽しいんじゃないかなぁと思ってます.
考えるためにはある程度データも必要ですよね.

そんなこんなで,1匹釣った後は燃料切れるまで走り回って沖上がりしました!

今回釣果は1匹でしたが,Echomap Charpはかなり戦力になりそうな手応えを感じました.
またいろいろなところで出艇して,夏本番迎えたいなと思ってます.

釣果:真鯛1匹.

でわまた.





2017年7月21日金曜日

ミゾハンさんで軸間130mmのスーパーロングハンドルをワンオフ作製

どうもです.

前回に引き続き,ロングハンドルのお話をしたいと思います.
前回紹介したCCMさんではベンドありのオフセットハンドルは110mmまで,ストレートハンドルでも120mmまでしかレギュラーラインナップで取扱はありません.

今回はそれ以上の長さのハンドルをSPIミゾハンさんに作ってもらった話になります.

私が購入してから,殆ど使ってなかったリール・・・アキュレートのBX-600Nハイギア.
これ,リール自体も重いし,スプールが重い,ギア比も大きく,標準ハンドルではとてもとても巻きが重くてなかなか使いどころがないなぁと思っていたんです.
何回か使用はしていて,160mぐらいで5kgぐらいのカンパチをかけた時も,結構上げてくるのがきつかったです.もちろん,普通に魚は上がるのですが,巻きが重くて疲労もたまります.

この巻の重さを軽減するためにはロングハンドルの装着しかありません!
ということで,BX-600Nに合うスーパーロングハンドルを探していたんですが,当然そん既製品はありません.

そこでふと,フィッシングスクラップさんで取り扱っているSPIミゾハンなるハンドルが目に止まりました.
スクラップさんは
http://f-scrap.com/

トルサ用の130mmというハンドルがあり,コレを買って自分で加工したら付くんじゃね?と最初思ったんですが,ダメ元でワンオフ作製していただけないか頼んでみることに.
そしたらなんとすんなり快くOKが出まして,SPIミゾハンさんにリールを送ってワンオフ作製してもらうことになりました!

アキュレートは純正ハンドルが85mm,130mmハンドルにすると,約1.5倍延長されます.ということは,モーメント的に,ノーマルハンドルと比べた場合,1/1.5の力で巻き取ることが可能となります.

純正ハンドルで6kg力を掛けないといけなかったところが4kgになるという感じです.
12kg掛けないと巻けなかったものが8kgの力で巻けるということです.

この差は非常に大きいです.
ついでに,2スピード用も頼みました!

お電話やFacebookのメッセージなどで入念に打ち合わせさせていただいて,作成してもらい,完成したのがこちら.

※ちなみにノブはシマノのオシアジガーリミテッド(ジガー3000)のノブが付くピンでさくせしてもらいまして,シマノ純正のノブをつけています.ベアリング含めてシマノ純正で揃えてもノブ周りで追加金額が5500円ぐらいで済みます.

しかし,これむちゃくちゃロングやで!
こんなハンドル見たことないっす.
オーシャンマークの一番長いハンドルでも123mmですから.
130mm厳ついです.

ステン製なので,強度抜群です.
いい感じに肉抜きしてあるので,ステンの割に重さも気になりません.
まぁ,重たいリールに付けるので,重量なんかほとんど気にしませんけどね.
ハンドルボルトをとめてるリテーナーもこれボルトがインチサイズなのでおそらくワンオフです.手が込んでいます.

最近はチタン製やアルミ製のハンドルも試作されているようです.
2スピードに関しても,リテーナーに加工していただき,純正より軸の太いボルトを入れていただいて,ナメ防止にもなりました!

これでお値段・・・シングルが8980円,2スピードが9980円と破格のお値段.
130mmのステンレスロングハンドル”ワンオフ”でこの値段は良心的すぎます.
※お値段については機種によって変動するかもしれません,これはあくまで私が作ってもらった値段になります.
私の場合はシマノのノブを使っていますので,+5500円でハンドルが出来てしまうという.SARBベアリングじゃなくてよかったら+4000円ぐらいで出来ます・・・.

SPIミゾハンさん,お電話でお話したところ,非常に物腰柔らかで丁寧な方でした.

あまり人が使わないリールを使われている方で,ハンドルををお探しの方,色々相談に乗ってもらえると思います.まずはスクラップさんに問い合わせてみてはどうでしょうか?
なんでもかんでも作成できるか?と言われるとそうでもない可能性もありますし,ただ,作れるものは作ってくれそうな感じです!

ちなみに,以前やってたリールの巻き上げ力ベンチマーク.

ご存知ですか?自分のリールの巻き上げ力,パワーのあるリールとは?


8kgまでは難なく巻き上げる事ができるようになりました!もう少し行けるとは思います.
ハイギアタイプではない2スピードのハイギア(ギア比5:1)で8kgぐらいが超限界だったので,今回のハンドル交換でそれ以上のパワーは得られるようになったという感じです.
これで前々から試したかったスタイルが試せるようになりました.それについてはまたいつか.

で,これだけ長かったら操作しにくいんじゃない?
と思われる方もいらっしゃるかしれませんが,個人的には全然問題なかったです!
自分ができる限りの操作においてハンドルの長さは邪魔していません.
むしろ細かいピッチは刻みやすくなりました.
一応,私は伸長が178cmぐらいで腕も長い方だと思うので,それが幸いしたと思います.
小柄な人だったらちょっときついかもしれません.
そのあたりも考えつつ,ご検討いただければと思います.

ということで,今回はさらにハンドル注文してみた!という記事でした. 
でわ!



2017年7月19日水曜日

CCM Salt Worksでカスタムハンドル作製!

私が愛用しているアキュレートリール.
個人的には最高に気に入っているのですが,唯一の欠点が「標準ハンドルの短さ」と「標準のノブのダサさ」です.

600サイズの場合,標準で軸間85mmほどのハンドルがついていますので,ジガー2000標準と同じと思えば,まぁ,なんとかジギング出来なくはないのですが,ちょっと本体サイズに比べるとハンドルが短い気がしいます.ノーマルのラバーグリップも悪くはないですが,ちょっとチャチな感じですね.

で,とりあえずの策として,私はアメリカから購入したロングハンドルをつけてました.

これが110mmと書いてあったので,十分じゃん!と思っていたら・・・・プレート長さが110mm・・・・.軸間は93mm〜95mm程度しかありません!
まぁそれでもジガー3000と同じハンドルだと思えば,なんとかやれる長さです.
実際,ノーマルハンドルでもこの95mmハンドルでも魚は釣れました.
しかし,やっぱりちょっと短いなぁ・・・.と思っていました.

個人的なベストは105mm〜115mmぐらいの間かなぁと思ってます.
ちょっとテクニカルなら100mmぐらいでもいいかなぁとか.

その人の体格や腕の長さでベストなハンドル長さは決まってくるので,あくまで,私に合わせた長さはそれぐらいということになります.

ということで,今回は110mmのハンドルを作成してもらおうと色々考えました.
最近ではいろんなハンドルを作ってくれる工房が増えてきて,選択肢が広がってきたのですが,標準的な110mmを作成してもらうにあたって,ハンドル作製の老舗CCM Salt worksさんにお願いしました.

http://www.ccmmonji.com/

レギュラーラインナップにアキュレートはありませんが,以前問い合わせたらリールを送ってもらえれば,それに合わせて作ります.と言っていただいていて,今回,リールをお送りしてそれに合わせてワンオフ作製をしていただきました.

CCMさんではハンドルとグリップを自分の好きな組み合わせで選んで作成してもらうことが出来ます.

私はオフセットされてるハンドルが好きなのと,軸間110mmを希望ということで,アームはPH1106を選びました.HPに掲載してある曲げが入っているハンドルアームでは最長のもの?となっています.

グリップはフルアルミのワインドグリップも素敵なんですが,素手でのグリップを考えてEVAを使用してあるワインドグリップスーパーライトを選びました.
軽量ですしね!

ってことで,リールを送って待つこと3週間ほど.
出来上がってきましたよ!
半端ないぐらいかっこいい!(自己満ですが)

数種類アルマイト加工まで選べるので,リールのカラーに合わせて作成しました!
いつも登場する緑のボスエクストリームにも!
こんなかんじで!

かっこよく作ってもらってます!
※ちなみに,緑の方,自分でハンドルを取り付けしたんですが,ハンドルの厚みがノーマルより上がっていることと,そもそもリーテーナーを固定するボルトが短いことが災いしてナメました・・・・.
ナメましたので,リテーナーを削ってボルトが深く入るように改良し,問題なく使用できるようになりました!
ハンドルのほうのネジ穴もバリ取りのための面取りがしてあったので,ネジが噛む長さが純正より短くなっており,純正のつもりで締付けトルクをかけるとナメてしまった感じです.
このあたりはよく見ておくべきでした.

しかししかし,無事,ハンドルも装着できて,かっこよさ倍増!
そして戦闘力も上がりました.

巻いた感じとしては110mmちょうどいいなって感じです.
これからはこのハンドルでちょっといい魚狙っていけたらいいなぁと思っています.

ハンドル祭りということで,次回はまた別のカスタムハンドルをご紹介したいと思います.

でわ.


2017年7月17日月曜日

第八恵比須丸で鷹島遠征一泊二日!(2nd day)

さて,初日はデカイカンパチが上がりました.

初日の釣行記はこちらから
https://kimamanitsuri.blogspot.jp/2017/07/1st-day.html

夜明けぐらいに甑島を後にし,鷹島を目指します.

デカイカンパチばかり狙ってクーラー入りきれなくなっても困るので,朝一はお見上げ狙いで浅場.

鷹島ももう緑が溢れていますね.

1流し目から私ともう一人ダブルヒット!
自分のカンパチは無事上がって,4.3kgほどのカンパチでした.

今回ご一緒した方にはそういう方はいらっしゃいませんが,初心者の方でデカイカンパチデカイカンパチって感じでデカイカンパチばかりを追い求めていらっしゃる方をたまに見かけます.まぁ,人のことをとやかくいうものではないとも思うのですが,そういうのは〜10kgぐらいまでを切られずにコンスタントに釣れるようになってからでもいいんじゃないかなぁと個人的には思います.
デカイ魚だけ狙う!って人ほど「精神的な初心者」が多い気がします.
魚はサイズだけが価値じゃないと私は思います.

最近,私はと言うと,少しいいい魚を1匹釣ったら結構満足してしまって,今日の魚はコイツだったんだなぐらいに思うようになってきました.とはいえ,もう少し集中して釣ります.

浅場は1流しでジグを見切るような活性の低さ・・・
何箇所か回ってもらいましたが,潮無く,移動!

今日はカンナギを狙いますよーとのことで,ハタ系ポイントへ.

1流し目からハチビキの猛攻を受けます.

なかなかこいつをかわすの難しいです.
私が使ってるサイズのジグとちょうど同じぐらいのハチビキが群れてていい感じなんですけどねぇ〜.

それから数流し・・・・.
私がハチビキを釣って遊んでいると・・・・
・・・船尾の方でドンと竿が入ります.
マハタや!

それから数樹秒後,胴の間でも竿が入ります!
こっちはカンパチっぽいけど・・・なんやろね?

どっちも魚はデカイです.
でもまぁ,昨日のカンパチもあり,慣れてる人だったので,それほど走られることもなく,ゆっくりゆっくりですが上がってきます.

上がってきたのはカンナギのダブルヒットでした!
この二人兄弟だということをこの時初めて知る私でした(笑.

目方で24kgオーバーと27kgオーバー.
前日の飲み会でも「明日カンナギ釣れたらやばいっすよ!」
なんてみんなで冗談言って笑ってたんですよね.
まさかこんな形で釣れるとは思ってなかったです!

やっぱり,マハタは頭をこっちに向け続ければそれほど走らないなと思いました.
かかってから最初の数十秒が勝負です.

船中大盛り上がりで写真撮影!

・・・・ここで問題が・・・・

魚入るスペースないよ!?
ってことで,急遽,食糧用のクーラーから氷を出したり色々とやってなんとか収めました!

狙い通りカンナギを仕留めたので,カンパチ行きまーす
ということでカンパチ狙いへ.

相変わらず潮はたいしてよくないですが,反応はあります.
次のポイントで魚探を見せてもらって,「絶対居る反応」

ここでもハチビキをかわすのが難しく,何回かハチビキが釣れては落としなおし,ハチビキが釣れては落とし直し・・・.
ハチビキは水族館でみるとちょっと浮いた層を回遊しているので,ハチビキをかわすためにはハチビキの下!もしくはハチビキの上!どちらかを釣る必要があるのかなぁとも考え中です.
カンパチなんかはハチビキみたいなベイトの上にステイしてることもありますから,状況を見ながら色々試す必要があるかなと思っています.
ハチビキの群れの中を釣っても・・・・私の腕ではハチビキをかわすのが難しいので,なかなかカンパチのヒットに至らないんじゃないかなぁと思います.
しかし,今回はベタ底にまでハチビキが居る始末.なかなかかわせず,苦労します.
相変わらず,ハチビキを釣っては落とし直し,釣っては落とし直し.
それを繰り返すこと数回.

ベタ底でドンとヒット.

んー,ラッキーなヒットだけど仕方ねぇですよねぇ.
と思ってファイト開始.

巻いた感じ,重量感あります.
今回はちゃんとドラグをフルにあげて9.5kg〜10kgほどかけて勝負です.
ある程度はプレッシャーかけないと上がりませんから・・・・.

掛けてからファーストランまでの間で10mほど回収.
そこからランが始まり,数m走って止まっては数m巻き,出され,止まっては数m巻き,出され.
水深ギリギリでの攻防.

ドラグ値も重要ですが,魚の頭をこっち向けるテクニック,頭をこっちに向けたら巻くテクニック.このあたりが大型を捕るためには重要だと思います.

昨日のカンパチを間近に見た経験から,ドラグ値7kg〜10kg程度で50kgぐらいまでのカンパチとは勝負ができそうな手応えを感じました.
タックルの性能ももちろん重要ですが,人間の性能もかなり重要です・・・.
10kgのドラグ値をかけていて,一瞬のスキもなく30m以上ダッシュできるカンパチはマジモンのモンスターだと思います・・・.たくさん出されて切られた!って話よく聞きますが,私が身近に見て切られている人は「巻ける時に巻いてない人」,もしくは「ラインシステムに不備がある人」ばかりです.なかなか難しいですよね.

カンパチは底付近に来たら横に走ります.
横に走るタイミングで頭をこっちに向けることができるので,巻くことが出来ます.
ある程度上がったらカンパチが嫌がって底の方に走りますが,またそのうちこっちに頭を向けて巻くことが出来ます.そういう意味ではカンパチなら2号ぐらいの糸を使ってもちゃんとデキる人がやれば普通に上がると思います.ちゃんとデキる人がやれば!
こうやって文字におこしても実際やってみないと全然わからないのが釣りの難しいところ,面白いところですね.

ラインをフリーにするという超上級テクニックがありますが,そういう小手先のテクニックはちゃんと太糸でかけて魚の限界を知り,糸の限界を知り,自分の限界を知り,色々と分かってる人じゃないとやる意味ないと私は思ってます.私の腕ではそんなテクニックは駆使できません.今のところは,魚の体力を確実に奪い,弱らせて,なるべく最短で上げるファイトを心がけています.

チャーターの場合だと細糸を使ってゆっくりあげてもいいと思います.
しかし,乗り合いで細糸でかけて30kgも無いような魚相手に30分も1時間もかけてたら同船者に失礼だと思います.ま,私なんかは切られるぐらいだったらゆっくりやりたい人はやればいいかなぁと思ってますが,そう思わない人も居るので,忠告として書いておきます.

そうこうしていると,ツンッっと擦ったような感覚.とっさに船長に,「ごめん捕れないかも」と弱音を吐きましたが,あとから思えばこれはたぶんハチビキがラインに触れたんんだと思います.その後は擦れる感覚も無く,普通にやり取りできました.

カンパチは最初の何回かのランさえプレッシャーをある程度かけて体力を奪えば,上がるようになります.
上がるようになったら無理せず上げてきます.
首の振りがまぁまぁ大きいので,ちょっとはいいサイズなんじゃないかなぁと思っていました.

一応?難なく上がったカンパチは約25kgのカンパチでした.





昨日に引き続き,いいカンパチ釣れて嬉しかったです!
ファイトタイムは10分ぐらいだと思います.
水深200m以内,30kg未満のカンパチであれば普通にやれば20分以内に取り込めると思います.
水深はポイントの関係で書けませんが,デカイカンパチが居る標準的な水深120m〜220mの間です.

入念な血抜き後計測で24.8kgでしたので,私はこちらの方を採用します.


写真撮ってもらって,なんとかクーラーへ押し込みました・・・.
この日はまだ釣ってない人も居るし.もうこれ以上釣らなくてもいいかなと思って,ここで私は竿を置きました.

次の1流し.竿を出している人にアタリますがすっぽぬけ!
さらにアタリありますが,フックをチモトからヤラれ,ぐにゃぐにゃに曲げられ・・・.
フック大事ですよね.

で,次の流し,マハタを釣った弟さんにヒット!
いいサイズのカンパチっぽいです.

昨日ならみんなダイジョブぶか?大丈夫か?
って感じで周りに集まってきてヤバイヤバイと大騒ぎしてましたが,もうこの人なら捕れるでしょって感じで誰も見てません(笑.
軽くフォローだけ入れてあとは上がってくるのを待つだけ.

上がってきたのは12kgの立派なカンパチでした!

更に次の流し・・・・さらに竿を出している方にかかりましたが,スプリットリング飛ばしでさようなら・・・・.

もう本当にこれ以上は魚がクーラーにも氷間にも入らないので,午前中で上がりしました!


港に戻ってからも大変・・・・
魚がデカイデカイ.オカシイです.カンパチだけでも48kg,25kg,13kg,12kg,4kg.
イヤゴハタも2匹,カンナギは24kgと27kg,他に外道も・・・って感じで積んでる魚は150kgオーバー.港がお祭りみたいになってました(笑.

という感じで,二日目は私竿を出している時間は短かかったですが,楽しめた釣行でした!

お世話になった第八恵比須丸.

船長は若いですが,磯のフカセ釣りからジギング,泳がせなどいろんな釣りをマルチにやっているからこそ柔軟な発想ができるいい船長です.
計器類や船の装備も充実していて戦闘力はカナリあります.
前乗せてもらった時も思いましたが,開拓精神もあります.
こういう芽を年配の固定観念で潰さないようにしてほしいと願います.
熊本のジギング船にはあまり乗船したことがないのですが,色々釣果等のチェックはしていますが,この調子で頑張ってくれれば第八恵比須丸は次期エース間違いないと思います.
非常にこれからも楽しみな船です!

鷹島海域について,
鷹島方面へは幾度もジギングで訪れていますが,基本的に深いところはやっていませんでした.浅いところは浅いところで面白いのですが,深いところは数こそ出ませんが,今回のように大型の魚を釣ることに関しては浪漫があります.
色々予想していましたが,東シナ海側の離島海域はまだまだまだまだまだまだジギングにとっては未開の海です.たぶんポイントまだ無数にあります.
また秋にでもお世話になろうかなぁと思ってます.

トカラだけではなく,鹿児島近海離島でもいいカンパチ釣ることができました.
これもまた船長や一緒に行ってくれる人のおかげです.
最近,いい魚釣りすぎてる気がしてそのうち何か起こるんじゃないかなぁと心配しています.
でも,釣れるうちに釣っておいた方がいいですよ!などと助言も頂いているので,とりあえず気負うこと無くこれからの海と向き合っていきたいと思います.

2日間での個人釣果
カンパチ(24.8kg,13kg,4.3kg),イズカサゴ,ハチビキ×たくさん
※船中ではブログには書いていないいろいろな魚も釣れています.

ヒットジグ:
ディープライナーFreq 500g(13kg)
ディープライナーCX 500g(24.8kg)
タックルハウス フロースライド 150g(4.3kg)

リール:Accurate BX2-600NN
ロッド:プロパゲート#7
PEライン:PEジガーULT3号+リーダー50Lb
ノット:PRノット

最後に,これから鹿児島海域でも大物釣りに挑まれる初心者の方へ.
※あくまで,初心者の方へのメッセージです.
※ラインシステムは完璧に組めることは大前提条件です.
※私が上級者だ!と言っているわけではありません.

お節介ながら3点個人的な意見を述べさせてもらいたいと思います.
これは完全に個人的な思いなので,それぞれのみなさん個人個人で考え方があって然るべきだと思いますし,この通りにしてないから全然だめなやつだ!というわけではないので,その点は分かってください.
私個人の一意見として聞いていただけたら幸いです.

方針としては「掛けることより捕ることを,掛けたら捕れるタックルで勝負したほうが良いと思います.あと,釣りを成立させるためにはある程度重いジグも必要な場合があります」という感じです.このことについてピンとこない人,いや,捕ることより掛けることのほうが大事だろう?と思う人はシカトしてもらってOKです.
自分は糸を細くするのは年を取った時の楽しみに残しているような感覚です(笑.

1.基本的に太いライン,強いタックルで臨んだほうが良いと思います.
海域の特殊性からベタ底でのヒットはまぁまぁ多いです.特に初心者であればなおさら多いでしょう.ベタ底ヒットが多いこともあって,強いタックルを推奨します.
今回の私が釣った24.8kgカンパチは底から1mの範囲で食ってます.底で狙って食わせてます.
もちろん,上でかけたい思いはありますが,上でかけられる腕がないのと上にはハチビキが群れているのでそういう意味では釣りになりませんし,フィーディングゾーンの関係で上で食わない時合もあると思います.そういう上で食わない時合を捨てるのも一つの手ですが,ベタ底で食わせても,捕れる地形,捕れるやり取りというのはあります.
いろいろな船で2号ぐらいのラインでも大型は上がっています.しかし,無事上げられた数より切られた数のほうが多いのではないでしょうか?カンパチなら2号ぐらいでもなんとかなるだろうなぁと最近では思っていますが,マハタやクエを2号ベタ底でかけて捕れるビジョンは私にはないです・・・.
個人的には1匹あげれて,1匹切られたら釣れてないのと同じでレベルだと思ってます.
それぐらいラインブレイク残念なことに思います.まだ針ハズレならいいんですけどね.
私のノットレベルだと2号使用の場合,10kgドラグはギリギリ範囲になってきます.個人的には2号はかけてドラグ7kgぐらいなので,相当上級者である自覚がないと3号より細いラインは使うことは推奨しません.
また,ラインが細いと,ライン抵抗が小さく,魚が弱るのが遅いです・・・.
もちろん,時間をかければ捕れると思いますが,上にも書いた通り,いたずらに細糸で魚をかけて時間をかけるのはチャーターでなければ基本的にはマナー違反です.
最低でもPE3号,4号クラスを使いたいものです.太糸でも食わせるテクニックを磨いてこそ腕は上達すると私は信じていますし.実際,今回の釣行のように24.8kg,48kgはいずれも3号タックルで食わせてます.あと30年ぐらいはジギングしたいとおもっているので,
細糸は老後の楽しみです(笑.強いタックルからやっていくっていうのも長く続ける秘訣かなとか思ってます.若いうちは体力もある!

2.できれば600gぐらいまでできれば800gまでのジグを使いたい
これは最悪のケースを想定した用意です.持っていったけど使わないことは多々あると思います.これも私の超個人的意見ですが,この海域,特に夏からは表面水温の上昇に伴い,上潮が滑ります.そういう状況で,船長の操船だけでは到底釣りが成立しません.ちゃんとやれば大きい魚がかかるのにです.上潮2ノットオーバーの二枚潮でもちゃんと釣りが成立させられるアングラーのレベルが必要になります.釣れないことを船長の責任だけにしてはいけないと私は思います.基本的に魚が居るか居ないかは地形や反応等を見ればだいたい想像できます.そこで食わせきれていないのはアングラー側の腕が不足していることも大きな要因です.どこの海域でもそうですが,海,魚をナメてはいけないと思います.
太糸を使うということで,PE3号に300g程度のジグだと,よっぽど素直な潮のときでなければフォールが効きません.フォールが効かないときが食う時ももちろんアリます.水深もそれなりにあります.PE3号に400g〜600gでメタルジグを操れるようになるといろんな海域,いろんな海況で通用するようになると思います.
もちろん,体力は必要ですが,既存のテクニックに行き詰まりを感じている人こそ重いジグを操るテクニックを試してみて欲しいです.
今回の釣行私の使用ジグは500g〜600gがアベレージでした.たまに350g〜400g,上は700gまでを使用していました.

3.フックは強度のあるものを使いたい
フックは非常に重要です.フックを小さくするとバイトは増えることが経験上分かっています.だからといってフックを小さくすることは推奨しません.
私がいつも使っているのはshoutのTCスパークの5/0です.たまに4/0も使います.それより下はよっぽどのことか小物狙いのときでないと使わないです.このハリ,あんまりスローピッチをやってる人には人気がないですが,焼きが強く入っているハリなので曲がりにくく,オススメです(曲がる前に,折れます.個人的には折れるぐらいでちょうどいいと思ってます).ただし,5/0,4/0以外は大物釣りには向かない線径なのでご注意を.
他でいえば,PIKEなら基本的には4/0,個人的にはオススメではないですが,ホールドなら6/0以上,がまかつなら貫(つらぬき)がいいと思います・・・.フックを選ばれる際は上記のフックの線径や強さと比較してなるべく強いものを選択したいところです.
とにかく,簡単に曲げられてしまうようなフックは使うべきではないと個人的には思います.
もちろん,いいところに刺されば,ある程度細くても問題はないのですが,問題はいいところ以外に刺さった場合です.フックのチョイスがもったいなかったなぁということは多々見ており,強度があるフックを使っていれば,あげられる魚っていうのは割と多いなと感じています.
あと,既製品のフックはどれもあまり出来が良くないと個人的に思っていまして,できればアシストフックは自作できるようになったほうが良いと思います.
フックだけ強くてもシステムが駄目だったりしたら意味がありませんけど・・・要はトータルバランス大事ですってはなしで,ここは太糸を使う前提の話なので,フックもそれなりに強いものでないと意味がないということです.

再三の話になりますが,私の勝手な個人的な考えです.
この考え方に賛同しない人を否定的に思ったりはしません.
こういう考え方の人が居るんだなぁぐらいに思ってもらえれば幸いです.

でわ.