2018年2月19日月曜日

アカムツジギング 新ポイント開拓!爆釣?カヤック

どうもです.

この日は午後から凪.
さらに次の日も凪.ということで天候が急変しにくいと読み,中深海へカヤックで出かけました.

この日は開拓.
これまで2回アカムツジギングに出艇しています.
前回までの釣行で抑えている実績場は触らずに,出来るだけ岸の近くのアカムツが居そうなクサイ場所を探す.というのがテーマです.

一応,事前に等深線は見ていきますが,市販の等深線なんか全然あてにならないのがこの海域.1m毎の等深線図ですが,全然グリッドの細かさが足りてないです.
ということで,等深線図である程度当たりをつけていって,実際の場所は走って探すしか無いという感じ.

たまに等深線にも乗っていないような10m〜30m四方の小さいハンプや瀬なんかもあって,そういう細かいところは本当にただ走って探すしかないです.
しかし,それを探し出せた時は爆発力あるポイントだったりするので,探すだけの価値はあると思います.

午前中は風があるので,午後からの出艇.
ちょうど12時の出艇で風や潮の様子を観るため,ちょっと近場で遊びます.
浅場に瀬を発見,ちょっとだけ魚はついているものの,ジグには全く反応なし.
風もほぼ無風で,海面もベタ凪なので沖へ.
目をつけていたポイントのちょっと手前で怪しい場所を発見.
流します.

潮がタルい.潮変わりのタイミングで潮が止まってます.
水深は200mオーバー.風もないので,潮のタルさもあって,綺麗にラインが立ちます.
0.2ノットぐらい.

潮がタルいながらもラインが立ったまま,ゆっくりといい感じにずーっと流していると,前アタリからずっしりと竿に乗るあたり.
???少し大きい魚.
たまにグーンと持っていく感じで,アカムツではない魚.
なんだろう?と思ってましたが,上がってきた魚体を見て納得.

正体は真鯛.

真鯛も生息範囲広いですねー.
でも,こいつは結構エサがあるところにしか居ないので,ポイントはいいかも?
ちょっとその場所の周りの地形を確認するために走り回って地形図を作ります.
ちょっとずらして投入.

潮がちょっと行き始めた?
と思われるタイミングで食わせのフォール中にアカムツ性のアタリ!
完全に狙ったタイミングで食わせるアカムツは気持ちが良いです.

無事上がってアカムツでした.


これで今日のミッションはコンプリート.
もう帰ってもいいかなと思いましたが,せっかくすこし沖まで来てますし,貴重な凪です.
更にスジを変えて流します.

しかし,次の流しから激流になってきました.
上潮が1ノットオーバー,底潮は0.3〜0.5ノットのフラフラした二枚潮.
これはやりにくいなぁと思いつつ,なんとかこうにかやってみます.
激流前の時合だったのか?

この激流の中,連発で当たりますが,サメ アンド サメ
いつものツノザメ系のゲストですが,1匹目はフトツノザメ,2匹めはトガリツノザメっぽかったです.さすがにカヤックでサメの撮影は危ないので,写真なしです.

サメが居るエリアはだいたいわかったので,そこを外して流します.

こういう2枚潮で試してみたかった釣り方があったので,それを試します.
二枚潮なのと,少しだけ風が出てきて流されてるので,なかなかジグのコントロールがうまく行きません.
いい感じにシャクれたと思ったタイミング,フォール中のアタリ.
ちなみにこの釣り方はフォール中のアタリをとるのが難しく,次のシャクリでオートマチックにノッてるって感じです.
まだまだ,文章に起こせるほど分かってないので,具体的な事は書けません・・・.

かなりラインを斜め(40度ぐらい)に出しているので,上にあがってくるまで魚種はわかりませんでしたが,残り20mになって強烈な叩き.アカムツやろー.
と思ってて上がってきたのはアカムツでした!


複数匹ゲットに喜びもひとしお.

さらにずらして流します.
アカムツ系のアタリがありましたがフックアップせず.
そのままずーっと流していると,アカムツが釣れたポイントを過ぎ去り,ちょっとだけ違うポイントに入ります.

ここでのアタリが・・・サメ.

これまでの教訓?でサメが釣れたら移動は鉄板.
もちろん,時合を変えて入り直せばアカムツがいる可能性もあります.

移動・・・・着底後しゃくり始めて,フォール中に「フッ」っと無くなるアタリ.切られました!!!タチウオか!?

難しい.

サメとアカムツ,さらにタチウオがエリアの中である程度混泳しているエリアのようですが,それぞれの魚種で場所がある程度は固まってるのかな?と思いました.
タチウオもサメも嫌だなー.ということで,大きく移動して冒険.

今日のアタリ方を見ると,だいたい,こういう場所にいるのかな?というポイントを発見.流します.

すると,ちょっと移動したからなのか,潮が馴染んできたからなのか分かりませんが,潮が素直になってきました.これは非常に釣りやすい.
ということで,いつもの釣り方に戻しました.

移動後,初ながしでアタリ!
これもフォール.
完全にアカムツです.


やっぱりクサイ場所で当たってきます.
ここに居るなら?と思って50mぐらい離して次も流します.

完全に同じ水深でアタリ!
これもアカムツ!


ここにも居るなら更に100m離して流します.
ここでもアタリ!
アカムツ!.


幅200mに渡ってスジを変えて流してますが,ほとんど同じ水深で当たってきます.
結構広い範囲に相当の数が居るようです.潮も素直でやりやすいです.

最近のアカムツジギングではフォールのコントロールにドハマリ中です.
ジグの繊細な操作で釣果に差が出ます.あんまり関係ないときもありますが.

で,ここならどうだ?
とさらに釣れたポイントから200m離して流します.
すると・・・・当たらず.
なぜかベタ底からビニール袋を回収.
200mオーバーの底でビニールがヒットするとは思っておらず,最初は水フグかと思ってました.
ビニール,マイクロプラスチック問題も深刻ですね.
考えさせられます.

地形はさきほど流してた場所とちょっとだけ違います.
※ビニール釣れなかったらアカムツ釣れてたかもしれませんが,それは分かりません.

やはり,アカムツは居るべき場所にいる.

今日でアカムツ狙いのカヤック出艇は3回目ですが,前回までの2回の経験から推測していたことが正解のうちの1つであるような確信がありました.
アカムツのいる場所については幾通りも正解はあると思っているので,そのうちの1つを見つける眼は身についた?かもしれません.まだ3回目なのでたまたまということも・・・.

ここまではアカムツが釣れるポイントのかなり潮上から流していて,結局アカムツが釣れるポイントまではアタリが無く,ここ辺りだろ?って場所でアカムツが3連チャンで食った.という感じでした.

最後にダイレクトにポイントに入れてみようと思って,潮流を計算し,流します.
ポイントの20m手前ぐらいでジグが着底して,数シャクリでポイントに到達するのが理想.

ジグ着底,シャクリ開始から間もなくポイント.
ここで食うだろ?って場所に入った瞬間にアタリ!
アカムツでした.


今日の居場所とパターンはコレだな.というのがほぼ確実に分かったところで,時間もちょうどよく,日没までかなり余裕を持って納竿にしました.

あんまり釣れすぎても面白くないのですが,まだまだ見習い中なので,掛けることに力点を置いた釣りをしました.

1流しで3箇所クサイ場所を通過するように流していたのですが,1箇所目のクサイ場所でアカムツが食っちゃうそんな感じでした.ここのポイントなら他の2箇所でもアカムツが釣れてもおかしくないと思うので,色々な潮に対応できる場所かもしれません.
次回に少し試してみたいところです.

今回釣った場所は,これまでの2回の出艇で釣った場所より岸に近い場所です.
また違うタイミングで入ってみたいと思います.

そろそろ複数匹釣れる予感はあったんですが,潮もよかったというのもあり,短時間で6匹のアカムツを釣ることが出来ました.出来過ぎですね.1日やってたら楽々ツ抜けできるペースぐらいで釣れてくれました.(ま,一日やっていれば潮が結構変わるので,釣れる保証はないですが.

アカムツは夜間の鉛直運動もありますし,回遊もある魚だと思います.
結構潮にも敏感です.
次行ってもこんなに釣れるとは限らないのが釣り.
今日のパターンは糧になるけど,いつもこのパターンとは限らない.
また経験を積んで色々な状況に対応できるようになりたいなと思いました.

また一歩アカムツ釣りのイメージが膨らんだ一日でした.
ゆっくり片付け終わって,帰る前の空.
いつもこれぐらいの時間までに片付け終われるように余裕を持って沖上がりしたいものです.

釣果:アカムツ×6,真鯛×1,ツノザメ系×3
実釣3時間でこれは出来過ぎです.


・遊漁船(3日)

▶カンパチ×2
▶ハマダイ×1
▶チカメキントキ×2
▶アカムツ×7
▶タチウオ×4
▶マダイ×1
▶レンコダイ×1
▶カゴカマス×1
▶ツノザメ系×5

・カヤック(2日)

▶アカムツ×7
▶マダイ×1
▶ゴマサバ×1
▶ツノザメ系×3




2018年2月16日金曜日

大物を捕るための魚の息遣いを感じるやり取り(ファイトスタイル)

どうもです.
今日のテーマはファイトスタイルの話です.



大物・・・私は正直まだ大した大物は釣り上げていないのですが,それでもなんとかこうにか去年は自分では納得の魚を何匹か釣ることが出来ました.
まだまだ上はあると思います.

今日は大物に限らないのですが,魚を捕るためのファイトスタイルについて書いてみたいと思います.

いくぶんか調子に乗ったことを書くかもしれませんが,若気の至りとして大目に見ていただければ幸いです.

まず,典型的にダメだと思うファイトスタイルを羅列します.

①テンションが入ったり抜けたりする.

理想的な話をすれば,ドラグが出て魚が走っている時以外は一定のテンションで巻いてくることが望ましいと思います.それはハリハズレを防ぐためです.
テンションが抜けたときにハリは外れやすいです.また,テンションが入ったり抜けたりするとフックが刺さっている穴が広がってバレやすくもなります.
ファイト中は常にラインのテンションを感じていることが望ましいです.
ポンピングを多用する人で巻くときにテンションが抜ける人は結構居ます.

②ファイト中竿先がブレる.

これはベイトリールの人に多いですが,ベイトリールで竿先を下げてストレートポンピング風にゴリ巻きするときに竿先がブレる人.これもよくないと思ってます.竿先がぶれているということは自分が巻いているリール,竿がぶれているということなので,変な力が入っています.テンションの抜けにもつながります.
ストレートポンピングで竿が下に曲がったり上に曲がったりするのもよくないと思ってます.ブレずにまっすぐ巻いて魚の向きや動きを感じることが大事だと思います.

③完全に魚を止めたファイト.

完全にドラグフルロックでやったり,スプールを手で抑えて魚を止める人が居ます.(普通の人なら親指で抑えるぐらいなら3kg〜4kgぐらいしかドラグ値あがらないので,止めれるわけではないのですが,細糸で限界近いドラグ値をかけているじょうたいでさらにスプールを手で抑えると切れます.)

もちろん,場合によってはそうせざるを得ない場面もありますので,止めることが絶対に悪いファイトというわけではないですが,止めなくてもいい場所で止めることは相手が大型魚の場合,ラインブレイクの可能性が非常に高いです.
大型魚の魚は色々います.20kg,30kg,40kg〜100kgオーバーまで色んな魚が居ます.
大型魚ってどれぐらい力が強いの?というのを例で考えた場合,「基本人間が破壊できるものは破壊できる」と思っておいたほうが良いと思います.
なので,PEが何号であれ,完全に止めて向こうが引っ張れば切れるレベルの力に達するものと私は思ってやってます.

④ラインシステムの強度を全く活かしていないファイト

これは場所や魚にもよるので,敢えてシステムの強度を生かさないファイトをする場合もあります.例えば,20kgオーバーのカンパチを狙っていて,4,5kgのカンパチがかかってしまった場合,即座にドラグをある程度ゆるくしてファイトすることで身切れを防いだりすることはあります.他には大型の魚でもある程度安全圏まであげてきたら身切れを防ぐためにドラグは少し抜いたほうが良いと思います.私は魚が走らなくなって底から50mぐらい離したところで少しずつドラグを緩め始めます.なので,そういう場合は置いておいて,大物とのファイトでラインシステム強度を全く活かさないドラグセッティングはダメだと思ってます.
特に根に走る魚の場合,不用意に走られることになり,ラインブレイクにつながると思ってます.
ドラグ値は,例えば,PE3号でやっていて大物がかかれば,ドラグは10kgぐらいまでは平気でかけれます.PE4号なら15kgはかけれます.(ドラグの良いリールでやっていれば)
具体的にダメな例を出すと,PE6号とか8号とかでやってて,ドラグが7kgぐらいしか掛かってない人を見ます.それはかなり勿体無いなぁと思うのです.ドラグ7kgなら2号でもかけれます.PE3号でも5kgぐらいしかドラグを入れてない人は結構居ます.普通にファーストダッシュで切られたりします.せっかく太糸使っているのに勿体無いなぁと思います.どんなに太い糸を使っていても,ある程度のテンションがかかって根に擦れれば切られる確率はぐっとあがります.
PE8号は強度試験しかしたことないですが,人間でも切るのが難しいレベルの強度があります.私の経験ではPE8号は20kgドラグでも全く問題ないです.人間が長時間耐えきれないレベルです.
ということで,不必要に太い糸や自分の使っているシステムを把握しないゆるゆるのドラグで切られるということもまた細糸を使って切られるのと同じぐらいダメだと思ってます.自分がやりたいスタイル,自分のドラグセッティング,釣りたい魚の想定色々考えてシステムを作って行ければいいなと思います.誰だってラインブレイクはしたくないですから.
私は太糸で掛けるテクニックを日々養いたいとは思っています.

⑤掛かってすぐに巻かない

あくまで大型魚の話をします.
かかってすぐ巻かない人が居ます.色々なファイトスタイルがあるので,すべてを否定は出来ませんが,魚がかかって大きさを確かめるような動作をする人が居ます.
完全に命取りです.
特に,ハタ類の場合,食った瞬間まだ反転していないことが多いです.
このスキに出来るだけプレッシャーをかけてどれだけ上げれるかが大型のハタを捕るために必要なことだと思います.
ハタはカンパチと比べると反転する能力が全くと言っていいほどないです.
最初の巻き上げさえ成功すればエアーが入ってとれる確率がぐっと高くなります.
ここが泳がせと違うところです.泳がせは反転してからの勝負ですが,ジギングは反転する前から勝負できます.
一瞬の判断が命取りです.
私の経験で言えば,20kgのクエの反転する能力はカンパチの6,7kgと大差ないぐらいです.反転さえさせなければ捕れます.
カンパチの場合もそうです.底から50m,100m上でかけていれば,いくらか猶予はありますが,底で食わせちゃう人が多いのがこの魚.(底で食うんじゃなくて,底で食わせてるのはアングラーです)1mでも上に上げておいたほうがラインブレイクのリスクは少なくなります.
魚が大きければ,食ったあと一時,間があったりします.その間がチャンスだったりするので,かかってとりあえず巻くことは大事だと思ってます.

⑥巻けるときに巻かない

これは前にも書いたのですが,表現が難しいです.
ここが一番のキモだと思っているんですが,文字にするのは難しく,色んな魚で経験するしか無いのかなと思います.
私は掛かった魚がある程度コントロールできるということは磯のメジナ釣りで親父から教わりました.その後,ルアーでもヒラスズキやマルスズキでは魚の行く方向をある程度コントロールできることが分かりました.
今,かかっている魚がラインの先端の針の先でどういう状態になっているのか?を推し量ることは魚とのやり取りで非常に重要だと思ってます.これがタイトルにある魚の息遣いを感じるということです.
小型魚の場合は,結構適切なラインテンションをかけて走らせていると,竿やラインが勝手に仕事をしてくれて,走り疲れた後,頭がこっちに向きます.また頭がこっちに向いて再度反転するまでの時間が長いです.なので,タイミングが捕りやすいです.
大型魚の場合は,走りが止まるだけで,竿やラインのテンションで完全に頭がこっちに向いてない状態でラインの放出が止まることが多いです.なので,小型魚と違って,そこでグッと引っ張って頭をこっちに向けるという作業が必要になります.当然頭はこっち向いていないので,次走るまでの時間も短いです.なので,かなり短い時間の中,瞬時に判断して頭をこっちに向けないといけないと思ってます.ここでその一瞬止まって頭をこっち向けれるチャンスにリールを巻いたり竿をポンピングしたり出来ない人が多いなぁと私は思ってます.チャンスを逃せば魚はまた走り出します.
この一瞬でプレッシャーをかけれるかかけれないか,これが捕れるか捕れないかの大きなキーになっていると私は思ってます.
これは結構練習が必要です.
魚の息遣いを感じる練習は大型魚でなくとも出来ます.
小型魚の場合,ゴリ巻きすれば全く走られずに上がってきます.それをせずに,すこ~しだけもドラグが出る設定にして小型魚でもその頭の向きやこっちに向かせられるタイミングを測る練習をすると良いと思います.
大型の魚をゴリ巻きするなんて基本不可能だと思います.

という感じで,大物を捕るために必要だと思っていることを書いてみました.
ここに書いたことが全てではないし,書ききれていないことも多いです.
まずは基本的なところを自分でも見直す機会にしたいと思いました.

最後に,小物の場合は人間の力が勝ちすぎてゴリ巻き出来ます.ゴリ巻きできるがゆえに小さいサイズの魚に対して雑にファイトする人が居ます.そういうのはあまり良くないと個人的には思ってます. 

どんな魚を釣るにしても雑にやると後々まで響きます.

小さい魚でも,ちゃんとキレイなファイトを心がけることも大物をとる秘訣だと思います.


でわ.


2018年2月14日水曜日

ノイズで感度を上げるという考え方

どうもです.


最近,ちょっと思っていることを書いてみたいと思います.

感度について.

感度といっても色々な感度があると思います.
竿の感度,リールの感度.人間の感度・・・.色々.

ジギングにおいて完全に研ぎ澄まされた状態になってくると,水中抵抗を感じ取ってジグに魚が纏わりついてくるのを察知できるようになります.

今日書くことはあくまで私の考えや感想であって,一般的なものではないことは十分にご留意下さい.

そこで感度が必要になってくるのですが,タイトルにもあるとおり,ある程度ノイジーなタックルのほうが感度がイイと感じることが最近多いです.

具体的にはリールについてはちょっとしたギアのゴロ感のあるリール.
あまりザラザラしていると不快ですが,心地いいゴロ感といいますかそういう状態のリールはかかるテンションの違いによって,そのゴロ感が絶妙に変化するので,ある意味スムースなリールに比べて感度が高いと感じます.
最近,17オシアジガーを購入して,感度が重要な中深海の釣りで使っていましたが,あまりのスムースさに逆に感度が悪いように感じました.巻いているときに魚が暴れそうな感じとか,リーディングしながら竿を煽った時の潮の変化とか,そういうものがスムースかつパワフルすぎてちょっと感じ取れにくく感じました.
「慣れ」ということもあるかもしれませんが.

他にはトルザイトリング.

トルザイトリングはレビューをインターネットで検索していても出てくると思いますが,かなりノイジーなガイドリングです.4本撚りラインをトルザイトリングで使うと,ギコギコとした感覚があります.アジングなんかの人はこのノイズを嫌う人多いのではないかと推察します.
しかし,このノイズも感度を上げるためには1役かっているように最近では思えています.
というのも,ラインにかかるプレッシャーや水切り感の変化にこのノイズが敏感に反応して変わるからです.
これはやったことある人じゃないとわからないと思いますが,ノイズで潮を感じるといっても過言ではないように思います.

また,ライン.
4本撚りは8本撚りに比べてガイド鳴りが大きく,ノイジーです.
4本撚りの中でも特に私が愛用しているサンラインのPEジガーULTは特異な音鳴りをするラインです.これが嫌いなひとはたくさんいると思いますが,このULTのノイズもまた水流変化に過敏に反応してその質が変わります.

というように,最近,ちょっとノイジーなほうがそのノイズの変化を人間が敏感に感じ取れることによって完全にスムースな状態より感度が高い!と感じています.

という話でした.

ただ,これはベイトリールで比較的ゆっくり誘う時の話で,スピニングリールの高速ジャークは私は8本撚りにSICリング,ノイズを排除したほうが好きです.ナイトシーバスなんかもノイズ無い方が好きです.

なので,ぶっちゃけ好みの差だと思います.

再三の注意で申し訳ないですが,あくまで現時点の私がそう思っているだけで,これが絶対普遍の真理ではありませんし,私も今後考えが変わっていくことがあるかもしれません.

ノイズは全部ダメ!と思っている方へ少しでも考える機会になれば良いなと思いました.

でわ.


2018年2月12日月曜日

薩摩川内なぎさ丸で2日間の中深海ジギング アカムツ修行

どうもです.

アカムツジギング見習い中45です.

ただなんとなくやっていたアカムツのジギング.
エキスパートというかやり込んだ人達の釣りを見る機会があり,食わせきれる人と食わせきれない人の差がはっきりする釣りだと分かり,どっぷりその世界にハマっています.

アカムツの捕食が全くイメージできなかったため,水族館に頼んで餌やりを見せてもらったりしました.その記事は下記より.
https://kimamanitsuri.blogspot.jp/2017/12/blog-post_79.html

去年はカヤック中深海もやってみてアカムツ釣れましたし,今年の初釣りもカヤックでアカムツを釣りました.

だいぶ,中深海でのジグのアクション,そして,アカムツをジグを追う姿,アカムツがジグに食いつく姿をイメージできるようになってきました.
そのイメージが正しいのか間違っているのかということはもっともっと入念な検証が必要ですが,まずは間違っててもよいからイメージ「出来る」ということが大事かなと思ってます.

まだまだ見習い中ですが,これから上達していければいいと思ってます.

1月中旬にアングラーズショップアクアのチャーター2日目と3日目に参加させてもらいました.初日の情報では割りと厳しい海況だったとのこと.

あんまりブログには書いていませんが,私は毎回釣りに行くときにはテーマや課題を持って行くようにしています.それをどう考えるか?が釣りの楽しみだったりします.

今回のテーマはジグの重さとフォールアクションとテンションフォールのテンションについて.使うジグを敢えて縛ってやります.(ジグは2種類のみの使用)

アカムツは上げのアクションも重要ですが,フォールも重要だと思ってます.
特にフォールアクションに違和感があると追尾してきたアカムツが離れるような感覚があります.

今のところ,私のなかではアカムツが嫌わないフォールアクションを出すためには「潮にあわせたウェイトのセッティング」と「フォールさせる時のテンションの貼り具合」この2パラメーターでかなりバリエーションが出来ると思ってます.フリーフォール主体の場合はウェイトとPEラインの細さで調整しないといけないのですが,少ない経験からアカムツはテンションフォールが意外と有用など思っていまして,このテンションのハリ具合と抜き具合で大きく食い,追いが変わると思ってます.

どういうときに良いとか悪いとかは文章で説明できるだけの経験がないので,まだまだ上記のことは実験段階です.

ジグのウェイトは水深=重さを基本に−30g〜+100gぐらいまで振ってます.
具体的にウェイトを書けば,180g,210g,250g,270g,300g,330g,350gぐらいを使います.

で,実釣です.

1流し目から幸先よく私にアタリ!
狙った場所でのバイトではなかったですが,全く暴れない.
本命と思ってなったですが,これがアカムツでした.

船中1抜け.

その後,アタリが途絶えます.
アカムツの居る水深を求めてランガン.

年末にお邪魔したときほどじゃないですが,タチウオが当たります.

こいつらジグを切っていくから厄介です.

ついでにサメ.

ツノザメ属のどれかです.
フトツノザメだと思うのですが.

サメはアカムツと同じ場所でも釣れますが,サメが釣れるときはアカムツが釣れることは殆ど無いとのことです.
その時間,潮そういうものが関係しているのかなと思います.

サメが釣れれば場所を変えるか,潮が変わるのを待つかって感じかもしれません.

その後,自分にアタリがあるもすっぽぬけ.
ある程度の掛かりそこねは仕方ないと思ってますが,できるだけフッキングするようなフックシステムを考えていかなければなりません.

中深海がどうも厳しいので,浅場のハタ狙いにシフト.
ポイントについてみんながシステムを組んでいる間にドテラでフライング釣り.
130mのポイントでドテラ.200mぐらいラインは出ます.
でも200m先でもコントロール出来ます.
あたりがあってすっぽぬけ.アタリ方的にはマダイです.
次のバイトでフッキング.
きれいなマダイでした.


マダイはラインをめちゃくちゃ斜めにするほうが食ってきやすいですね.
もちろん,立ててても釣れますが.

で,ハタ狙いは潮が全く動かず撃沈.

中深海に戻ります.

中深海にもどってからなんとかヒット.
本命っぽいアタリで,引きも本命っぽい.
アカムツでした.


次のアタリは怪しい引きでカゴカマス.


クロタチカマスと似ていますが,こいつは美味いらしいです.
背びれの黒い文様?がカゴカマスの証.

カゴカマス,クロタチカマス(両方スミヤキ)とアカムツは同じ場所に居ることもあって,同時に釣れることもあるように思います.

次の流しもアカムツ!


次の流しもアカムツらしきものをかけるもバレ.

で,最後はタチウオでした.


初日釣果:アカムツ×3,タチウオ×2,カゴカマス,ツノザメ系×2

次の日.この日は1日中深海をやりきる予定です.
ちょっとだけ波があり,波の中の釣りもテーマです.
一番揺れるミヨシで鍛えます.

朝一,また私にファーストヒットでしたが・・・.
変な引きで叩きはそれっぽいけど,かなり軽い・・・.
正体はレンコダイ小でした.

ちょっとおかしいなとは思っていましたが,騙されました.まだまだです.

場所を変えて,アカムツ!


サメ・・・・・

バラシ!
バラシ!

サメ・・・・

アカムツ!


タチウオ・・・
タチウオ・・・

アカムツ!

アカムツ!

 って感じでした.

爆発!とまでは行きませんでしたが,なんとかこうにか釣れました.

潮がいかないと同じところに船がとどまるので難しいですね.
風で押してもらっても全然ジグの場所が変わらない・・・.
あと,この日はアカムツの時合がはっきりしていたのも特徴的でした.

イメージどおりに,食うなら今!と思ったときに食うと痛快ですし,今食うの!?ってタイミングで食ったりして新しい発見があり,まだまだわからないことが多いです.
なので,あんまりまだブログであれやこれや書けるような腕はないし考えも足りていないなと思ったので,こんな感じのレポートになりました.

二日目釣果:アカムツ×4,タチウオ×2,レンコダイ×1,ツノザメ系×3

で終了でした.

非常に楽しく,また勉強になった2日間でした.
今年はアカムツ修行の年になりそうな気がします.まだまだ底は知れないアカムツジギング.

鹿児島だけじゃなくて色んな土地でアカムツ釣っていきたいですね.
鹿児島も東シナ海側,湾口側に加えて,未知数すぎる大隅半島太平洋側に三島近海側までありますから,まだまだ開拓の余地はあります.

九州においてはアカムツジギングはまだまだマイナーな釣りです.
私がざっと調べた文献では九州北部は五島沖,対馬沖,壱岐沖にも一応居る?とありました. 宮崎も居ると思います.熊本も天草沖にはアカムツ居ます.
なかなか理解を示してくれる遊漁船を見つけるほうが難しい気がします.
五島沖も絶対ココあたりにアカムツはいるという確信はあるので,どの遊漁船か連れて行ってくれないかなと調べているところです.もし,そういう九州内でアカムツをやらせてくれる遊漁船(開拓したい遊漁船でも可)をご存じの方いらっしゃいましたらご連絡下さい.

今日はこのあたりで.でわ.

・遊漁船(3日)

▶カンパチ×2
▶ハマダイ×1
▶チカメキントキ×2
▶アカムツ×7
▶タチウオ×4
▶マダイ×1
▶レンコダイ×1
▶カゴカマス×1
▶ツノザメ系×5

・カヤック(1日)

▶ゴマサバ×1
▶アカムツ×1


2018年2月9日金曜日

海底地形図と海中水温分布を重ねて

どうもです.

今日は,鹿児島の海の特異性を海底地形図と海中水温分布を重ねた図を示してから話していきたいと思います.

鹿児島県は周囲が0.1km以上の島が605個ある,日本で2番目に多く島を持つ県です.
そのうち,有人離島が26とこれも日本屈指の数値.

南北にまたがる海域は600kmにも及びます.

そんな鹿児島ですから,一口に鹿児島と言っても地域によって釣りモノやシーズン,釣れる水深まで変わってきます.

手っ取り早く,気象庁の海面水温分布
(出典:http://www.data.jma.go.jp/kaiyou/data/db/kaikyo/daily/sst_HQ.html)
と海底地形図
(出典:http://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/STOCK/souran/main/kaiteichikeizu.pdf)
を組み合わせて,どの地域でどういう水温分布になっているのか?ということを示します.

季節が変われば多少は変わりますが,200mといった水深はそれほど季節の影響を受けるものではありません.100mまでは季節の温度変化によってドラスティックに水温は変化します.

※海中水温分布は今年の1月のものを使用しています

こちらが100mの水温分布と地形図をあわせたもの.

そして,こちらが200mの水温分布と地形図をあわせたものです.

この情報から色々なものが読み取れると思います.
黒潮本流海域では200mの水深は100mの水深より温かいんです.
で,黒潮の影響は受けるけれども本流は当たらない三島海域などの200mラインは15℃未満である.ということがわかります.

これにともなって,トカラの黒潮本流海域と鹿児島近隣離島海域では,同じ魚種でも全く釣れてくる水深が違ったりします.

私が釣ったことある魚で例を出すと,オオモンハタ.
オオモンハタは鹿児島近海では20mとか30m,深くても70mぐらいだと思いますが,ほぼ南限と思われる屋久島海域では120mで釣りました.
他にはハマダイ.ハマダイは鹿児島近海では120mぐらいから160mぐらいで釣れます.
トカラ海域に行けば200mは超えないとまず釣れませんし,深いところなら300m,400mぐらいにも居る魚です.
カンパチも近海離島では200m前後ぐらいまでがカンパチの限界水深のように思いますが,トカラでは270m,280mにもカンパチは居ます.

他にも色々言いたいことはあるのですが,あんまり言い過ぎるのも良くないので,こういうデータを見て,気付ける人が気づいてくれたらいいかなと思ってます.

いろんなデータを見ているとオモシロイですね!

でわ.