2018年6月25日月曜日

鹿児島 | 深海ジギングに挑戦 | 開拓

どうもです.

6月上旬の釣行記更新します.

この日は,自身初の深海ジギングにチャレンジしました.

鹿児島,甑沖で攻める水深は450m〜600mぐらいまで.

何が食うかわからない・・・・.
狙いは・・・アコウダイ,イシナギ,クロムツ大などなど・・・.

....結果から言うと撃沈.
船中撃沈.

面白そうな場所はあるのですが,これだけ深くて潮が流れていないといい場所にジグが落ちる確率が低いのかなとも思いました.

ということで,撃沈だったため,内容は薄めでお送りします.

夜明け前に出港して,夜明けと同時にジギング開始.

とりあえず・・・最初は470mぐらいから.
地形変化は結構激しくて,色々居そうな雰囲気はありますが・・・・.

今日はちょっと太めの糸でやって魚は釣れなくてもいいけど,自分の感覚を養おうかと.
470mぐらいなら普通にジグを動かせている感触はありました.

移動して550m前後.
100m変わると,結構重さが変わってきます.
でもまぁ,なんとか出来るかなぁって感じですね.

....ヒット??
と一瞬思ったんですが,全然引かない・・・・.

正体はクソデカイ岩.※写ってるジグは850gです.


540mから上げてきた岩.
貴重そうなので,持ち帰りました(笑.

かなり深い場所なのに,こういう岩がコロコロしているのもなんか面白いですね.

その後・・・潮も無く・・・・.
魔の時間が過ぎます.

あまりに流れないので中深海へ.

中深海では400m,300m,280mあたりを攻めます.

さすがにこの水深では魚が遊んでくれて,

クロムツ

ユメカサゴ

レンコダイ

が釣れました.

ユメカサゴは400m超で1匹釣ったんですが,色がめちゃくちゃ濃かったです.

・・・・

そして・・・・

潮が動き出したので,また深海へ戻ります(笑.

しかし・・・・

何も掛からず.撤収.

ということで,散々な結果でしたが,最初から上手く行っても面白くないですし,とりあえず今回は400m〜600mぐらいでのジグの操作感が分かっただけでも収穫でした.2流しだけ2号で落として,残りは2.5号でやってました.

いつかトカラのディープでカンナギをやりたいと思っているので,いい経験になりました.

もし,次に深海釣りへ行く機会があれば,色々工夫して釣りができそうです.

ただ,やはり,結構深いので,色々なテクニックが使える釣りでは無いかなぁと思いました.深海は深海のテクニックがあるとは思いますが,浅場みたいな釣りはなかなか出来ないなと.

そのあたりをどう考えていくかも,今後のたのしみです.

今回は目立った釣果はありませんでしたが,鹿児島の海はまだまだ未開拓で面白いですね.

みんなが300m,400m,500mぐらいまで出来るようになったら色んな魚がターゲットになってくると思いました.

釣果:岩,ユメカサゴ×2,クロムツ,レンコダイ

・遊漁船(13日+半日×2)+プレジャー(1日)

▶カンパチ×14
▶ヒレナガカンパチ×9
▶ブリ×2
▶ツムブリ×1
▶ハガツオ×3
▶カツオ×1
▶スマ ×2
▶ハマダイ×4
▶オオクチハマダイ×2
▶ヒメダイ×1
▶アザハタ×1
▶イヤゴハタ×1
▶チカメキントキ×5
▶アカムツ×11
▶アカヤガラ×3
▶クロムツ(ムツ)×4
▶タチウオ×6
▶マダイ×3
▶レンコダイ×4
▶カゴカマス×1
▶ハチビキ×14
▶ゴマサバ×1
▶エビスダイ×3
▶ウッカリカサゴ×1
▶ユメカサゴ×5
▶ソコホウボウ×1
▶ツノザメ系×6
▶イタチザメ(150kgオーバー)
▶岩

・カヤック(6日)

▶クエ×1(30kg)
▶アカハタ×2
▶キジハタ×2
▶アザハタ×1
▶アカムツ×10
▶クロムツ×1
▶マダイ×2
▶イサキ×3
▶カガミダイ×1
▶ゴマサバ×1
▶オジサン×5
▶アカヤガラ×3
▶イネゴチ×1
▶カサゴ×2
▶オニカサゴ×1
▶エソ類×2
▶エイ×1
▶スルメイカ×1
▶ソコイトヨリ×1
▶ツノザメ系×5




2018年6月22日金曜日

Garmin魚探の新製品 | LiveScope | GT34UHD-TM UHD Sonar | 価格比較

どうもです.
快進撃が続くGarmin魚探.

また,新たな製品が最近追加されてきていたので,2つ紹介します.

1つはLiveScopr System,もう一つはUHD Scanning Sonarです.

どちらにも共通していることは「解像度の高い」映像を得るシステムであるということです.ちょっと前に,ハミングバードがメガイメージングという名前で1200kHz帯の周波数を使った高解像度サイドスキャンを発表していましたが,それと同じ周波数のものが出てきたという感じです.

LiveScope

https://buy.garmin.com/en-US/US/p/591379
※お値段約1500ドル

LiveScopeはGLS10というブラックボックスとLVS32という振動子のセットになっています.

スペック上は61mまで届くようなことを書いてますが,実用範囲は〜20m以下なんじゃないかなと思います.

もう少し出力が上がってくれれば,海のキャスティングなんかでも使えそうですが,基本はフレッシュウォーターの浅場での使用が目的なのかなと思います.マーケットもそちらのほうが開けてるでしょうし.


とはいえ,デモ画像をみると,本当にびっくりします.

その様子はさながら人間の体内を見るときのエコーのようです.


本家のデモと,おそらくドイツ人?の方のテストの様子を紹介します.

ドイツのほうは人間が映るか?みたいなテストもされていて,興味深かったです.





ちなみに・・・国内価格は32万4千円だそうです・・・.2倍ぐらいの値段ふっかけてきますね(笑.


UHD Scanning Sonar

https://buy.garmin.com/en-US/US/p/618945
※お値段約600ドル

UHD Scannning SonarはGCVTM20というブラックボックスと,GT34UHD-TMという振動子のセットになっています.
従来のサイドビュー,ダウンビューの高解像度バージョン.
ハミングバードのメガイメージングと同等の機能です.

映し出される解像度は素晴らしいのですが,これもやはりフレッシュウォーターの浅場の釣りに特化した製品のようにも思います.
もちろん,海でも使えるとは思いますが,浅場限定になるかと.

GARMINのデモ動画を紹介しておきます.


ちなみに,国内価格は10万だそうです.
だいぶ頑張ったなという印象です(笑.でもブラックボックスも振動子も日本語化も日本仕様に最適化することも別に必要ないはずなので,差額の分はどこいったのかなぁ?なんて思う次第です.

海外通販で買ったほうが圧倒的に安いなんてことは本末転倒で,国内需要の機会を逃しているとしか思えません.せめて,海外通販の送料分ぐらいの上乗せ値上げなら・・・私も国内で買うのになぁと思ってしまいます.


今回紹介した製品は,基本的にはフレッシュウォーター,海でも極浅い海域で使用されるものだと思いますので,私のような釣りには無用の長物でした・・・.
が,やられている釣りによっては大きな武器になりそうな気がしますね.



最後に・・・・.

国内のGARMIN取扱ディーラー様へ.
どうも,このブログをいくつかのディーラーさんがチェックしているのは分かっています.
なので,ここで書かせてもらいます.

「ちゃんと仕事して下さい」

国内のディーラーに問い合わせたけど,わからないと言われたから気ままに釣行記に聞きますといった内容で,多数のご相談を受けています.どれも私は回答できるものばかりです.1件や2件ではなく,あまりに多いので書かせてもらいました.

国内ディーラーは売りたいだけの商売のようだと複数から声を頂いています.

私は海外から個人輸入で買っているので,国内で買うべきか,海外で買うべきか相談を受けることもあります.
私は基本的に国内での購入を勧めています
国内を勧められたから近くのディーラーに問い合わせたが,対応が良くなく,海外で買おうと思う.という方も多数いらっしゃいました.非常に残念です.

どこのディーラーとは言いませんが,ちゃんと仕事してない,自分が売ってるもののことも分かっていないディーラーが居ることは確かなようです.非常に残念です.
もちろん,きちんとしているディーラーさんもいらっしゃるとは思います.

せめて,自分が売ってるものぐらい,プロフェッショナルなんですから,ちゃんとしてほしいものです.

地域に根ざしたディーラーであれば,自分の地域の釣り物,釣り方,そういう客のニーズの把握から,新しい魚探の使い方の提案まで,色々と努力されるほうがいいんじゃないかなぁと思いました.国内で買うメリットなんてアフターサービス以外ほとんど無いんですから・・・.
輸入元がほとんど利益を持っていっているなら・・・諸悪の根源は輸入元かもしれませんけどね(笑.

でわ.


2018年6月20日水曜日

最強のPEライン?エアブレイド ワイルドエイト PE3号の強度試験・インプレ

どうもです.

※本記事の内容はあくまで私個人の考えであり,感想であります.これが絶対真実ですべて正しいとは思ってませんので,あくまでご参考までに御覧ください.ラインに対する考え方は十人十色です.

フィッシングファイターズ(ビッグオーシャン)のエアブレイドワイルドエイトというPEがあります.

http://www.fishingfighters.com/airbraidwildeight.html

みなさんご存知でしょうか?
フィッシングファイターズはビッグオーシャンの中のイチブランドみたいなもので,ネイチャーボーズと同じようなものだと思ってもらえればOKかと思います.

HPの謳い文句を転載します.

BORN TO BE WILD!もっと身近にもっと広いフィールドに。ワイルドエイト誕生。オフショア用に開発誕生した。AIR BRAID ワイルドエイト バーティカルPEは、その生産工程からスペックまですべてが驚きのレボリューションです。国際特許技術の真空エアブレイド工法により空気の力で編み上げられ、最大設定号数4号で強度MAX76lbに達する驚異的な強度を実現。オフショアでその能力は、あなたの想像を超えるパフォーマンスを実現します。またラインの5色カラーリング工法も革新的です。

0.5号から4号までラインナップがあり,驚異的なのはMAX強度.


0.5号 15.5Lb
0.6号 17.5Lb
0.8号 18.0Lb
1号 22.0Lb
1.2号 24.5Lb
1.5号 30.5Lb
2号 44.0Lb
3号 62.0Lb
4号 76.0Lb

うさんくせぇ!ってのが使う前のインプレッション.
そして,国際特許とか書いてるけど,特許庁の特許に乗ってない気がするんですが・・・.
検索の仕方がマズイのかもしれません.
もし,特許の公開番号をご存知の方がいらっしゃいましたら教えて下さい.

一般に強いと言われているSHIMANOのEX8でもPE3号で60Lbライン.

私が使っているPEジガーULT4本組のPE3号で50Lb
スーパーファイヤーラインの3号で45Lbです.

そう考えると,ワイルドエイトの直線強度は破格の強さ.
スペック上はおそらく文字とおり「最強」のPEなのではないでしょうか?

スペック上は・・・・ね.


しかもHPのには,以下の文章

AIR BRAID WILD EIGHTは,日本釣用工業会のJAFS PE糸の標準規格を遵守しています.

深くは説明しませんが,PE糸の標準規格は以下のように定められているようです.
http://www.jaftma.or.jp/standard/pdf/pe.pdf

なので,PE3号と銘打って極端に太くしている.ということは無いと言いたいようです.

とにかく,強い!それを押しているライン.
お値段も超強気.

・・・・

Amazon価格ですが・・・600mで31360円・・・・.

※600mで31360円!!!!!


100mあたり・・・5000円超えの超絶お高いラインです.よつあみのオッズポートより高いんじゃ?シマノのEX8よりも遥かに高いお値段.

ちなみに私のいつも使っているPEジガーULTの3号,色々安くで買っているので100mあたり1000円切ってます・・・・.単価にして5倍以上!
おったまげます.

まぁ,それだけお高いラインなので,すんばらしい性能なんでしょうねぇ.

で・・・・・ツイッターのフォロワーさんが,なかなか強度が出ない.
とおっしゃっていて,私でよかったら手伝いますよと言ってみたところ,このワイルドエイトをご提供いただけました.

40mぐらい使わせてもらったらから・・・・2000円も試験でつかっちゃったな(笑.

フォロワーさんの話では15kg前後で切れるとのこと.
ノットの強度や試験のやり方によっては結構ばらつきがあるので,いつも試験をやっている私にやってみたほしいとのことでした.

ということで,借り物ですが,試験させていただきました.

※私のノットも日々進化しています.ここでご紹介する強度といつまでも同じかどうかはわかりません.

ここで出している強度はあくまで私のノット,私の試験方法での結果です.もっと強度を出す人もいれば,全然強度を出せない人もいると思います.何が大事かと言えば,自分自身のシステム強度です.あなたと私の強度を一緒だと絶対に思わないで下さい.


とりあえず,到着して,観察.

そんな密に編まれてる感じがしないのですが?
で,気になって編み方をチェック.
大体わかりました.

そして・・・・このラインは中に1本違い素材?の線が入っているPEだということも分かりました.

少しだけ切って,中線を取り出したのがこちら

こういう構造です.

さて,本題の試験に移ります.

行った試験はトータルで4回.
試験の様子はツイッターにアップロードしてあります.

1回目は様子見のPRノット.
強度は約17.6kgでした.
ノットミスした気がしていたのでやはり切れてはいけないところで破断.
まぁ,PE3号で私流のノットとしてはまずまずの強度と言った感じ.

2回目はもう少し丁寧に組んだノットですが,1箇所きになるところがあり,またミスった感じのノット.
結果は約19kg.

この2回をやって,色々と忙しく放置していたのですが,ようやくまた試験ができました.

次は完璧に組めたと思ったノット.
強度は約20kgでした.



「PE3号で20kg強度出ますよ.」

といっても信じない人が居ないので,論より証拠.

これではブレイカーとPEの摩擦でノットではなく,ブレイカーと接しているところが高切れしました.
ブレイカーは濡らしていました.

私のノットだと,だいたいコレぐらいが強度なんじゃないかなぁと思います.
次の試験は動画をとっていませんが,同じぐらいの強度が出ました.

PEラインとブレイカーが擦れて切れているので,本来はもう少し強いラインのはずです.
感覚から言えば,21kg〜22kgぐらいの強度はあると思いました.

しかし,このラインは62Lbライン・・・・.強度は約28kgです.
これはMAXだとは言っても,そこそこ近い値になるべきかとも思います.

ちなみにPEジガーULT4本組の3号でも新品時には最近は20kg強度が出るときもありますし, ULT4本組の4号は60Lbラインですが.22kg〜23kgぐらいは簡単に強度出ます.価格のやすいラインでもDUELのX8,よつあみのスーパージグマンX8も3号で20kgぐらいは出ます・・・.

なので,62Lbラインと謳ってありますが,エアブレイドワイルドエイトもPE3号は所詮PE3号だなと言った感じです.他のラインの4号の代替品にはなりえないと感じました.

ということで,他の安いPEと比べて,ダントツで強い!とは個人的には思いませんでした.

安いPEの4倍〜5倍値段しますが,4倍〜5倍長持ちするってことも無ければ4倍〜5倍強いってことも無いなと.

しかし,安いPEの1.1倍ぐらいは強いかもしれません.
その10%程度の向上のために4倍〜5倍お金を払える人にはアリな選択肢だとは思いますが,個人的にはこれを買うぐらいなら安いPEラインを少しでも傷ついたらカットし,すぐ巻き変えて使うほうが断然トラブルは少なく,でかい魚がかかったときにも安心してやり取りできると思いました.

高いライン買ったからもったいない・・・・と思って長いこと巻き換えずにずっと使ってしまいそうです.

前の記事でも書きましたが,ライン,システムは魚釣りの生命線です.
何を重視するか?を人それぞれ違っていいと思いますが,魚を釣り上げることが一応の成功なのでしょうから,魚を釣り上げるためにはどうしたらよいか?考えてみるとおのずと答えは見えてくるのではないでしょうか?

でわ.




2018年6月18日月曜日

モンスター九絵 | カヤック | ジギング | クエ 30kg |

どうもです.

6月上旬のカヤックジギング釣行更新します.

この日,本来はカヤックで中深海予定でしたが,中深海で予定している海域は風が吹きそう.
GPVでは風3mとかですが,周辺の状況を考えると絶対行かないほうが無難.うねりや潮波の影響も考えます.
ちょっと予報がずれるだけで命取り.ってことだったんで,久しぶりの海域へ.

友人へハタを届けたいと思っていたので,小型のハタ釣りをやって.あわよくば去年の9月末のリベンジ.って感じの気持ちです.
去年釣りきれなかったスジアラも狙いたい.

仲間のMさんに声を掛けるとMさんも同行していただけるとのこと.ありがたや.
一応,前日のMさんとのラインの一文・・・



まさか,この一文にあるドラマがこの日起こるとはこのときは思っていませんでした.


基本的にカヤックは複数での出艇が望ましいと思ってます.

大々的に募集していませんが,私のカヤックと釣りに出てもいいよという方いらっしゃれば,ご連絡下さい.私のカヤック釣行は気ままで前日の夜までポイント決めないことが多々ありますが,そういう感じでもよろしければ・・・.あと,カヤックといっても1馬力船外機付いていてthe邪道って感じです.
全く一緒のポイントで釣りするというより,目に見える範囲で釣りして,もしもの時の安全に気をつけるといった程度です.
ガイド頼まれればやりますが,そんないっぱいポイント知らないので当てにならないです.
カヤックに限らず,行動範囲が同じぐらいの2馬力ボート,SUPなど乗られる乗り物は何でもいいと思います.月1〜2ぐらいカヤックフィッシングに出かけています.

と,前置きはコレぐらいにして.
当日は朝少し風が残り,8時ぐらいから夕方までほぼ無風の予報.

少し遅めの出艇で8時前に漕ぎ出しました.仲間は先に出艇済み.
最初のポイントに入ってみて,潮流れをみますが,0ノット.
こちら側は上げで動くポイントなので,仕方ないかなと.

0ノットのときはバーチカルにやるよりベベルで引いて広範囲を探ったほうが釣れるので,カヤックで引っ張って斜め45度ぐらいのジギングをします.

反応をピンで打って,魚探で魚の上下を見たりしながら探っていくバーチカルジギングはそれはそれで面白いですが,真下にばかり気を取られていてもダメだとおもいます.
3D的に地形,魚の分布を把握して斜め引きで釣るってのもまた違った面白さがあります.

早速ヒット.

が・・・見に覚えのない引き.おじさん?ではないような?
正体はエソ.

魚が食ってくれるだけマシと考えます.

たぶん0ノットの場所で粘ってもいい魚は来ないので,移動!

小移動ですが,この程度の移動では流石に0ノット.
ヒットしますが・・・.
安定のオジサン!


更に小移動!
だんだんと流れがあるであろう方面へ向かっていきます.

ここはキジハタ,オオモンハタ,アカハタなどのハタポイント.
すると・・・.ヒット.
アカハタでした.


アタリが多いライトなカヤックジギングも楽しいですね〜!
ライトと言っても,ここは大型の魚もいる海域,そこまで舐めたシステムではやってないです.
ライトとはいえ,そこそこ太い糸でやってます.ハリも太軸バーブレス.
ジグも100g〜150g,たまに200gぐらいを使用しています.

ハタポイントなので,スジをかえて流し返し.
微妙に潮は動いててい,0.2ノットぐらい.
底トントン.ヒット!

キジハタでした!


お土産を確保したところで,潮も流れ出したので,ちょっと開拓へ.
クイックドローを常に使っているので,既に行ったことある場所は分かっています.
まだ未知な場所をひた走ります.

すると・・・なんだか小さい独立礁を発見.
大きさは20m四方ぐらいしかありませんが,イイ瀬です.

反応バキバキ!
青物狙ってみようかなぁと思ってジギング開始.
着底までですでに違和感・・・食ってくるやろ!と思ってしゃくるもまとわりつく感じはあれどなかなか口を使わない・・・.フォールを多めに入れるとヒット!
魚は小さいです.

正体はイサキ!

これは超嬉しいゲストです.
スーパーライトジギングなんて名前でイサキジギングを流行らそうとしているようですが・・・それはそれで面白いかもしれませんね.でも一発不意の大物が来た時に対応できないと思うので,私のスタイルとしては100g〜150gのジグ,PE1.5号〜2号でやりたいところです.

これはイサキの大群か?
ということで,反応が固まっているところではイサキを狙います.
次の流しもヒット!

イサキ!(手返し重視のため写真なし

次はスジを変えて,ハタ狙い.
ヒット!
キジハタ!

更にマイクロアカハタ(手返し重視のため写真なし

そして,またイサキ狙いで・・・
イサキ!


オモシロー.

さらにスジを変えて,ハタ狙い.
トントン.トントン.で,底から3mぐらいをねちっこくやります.

ヒット!
ハタか!?って感じの引きだった正体は「アザハタ」

鮮やかすぎます!

って感じで,時合だったのもあるでしょう.
バタバタヒットが続きました.
この瀬は大型のハタも付きそうな感じなので,執拗に叩かず,ここいらでやめておきます.
良いポイント見つけました.

今回はベストではない潮向きで入りました.良い潮向きで入れば青物などもチャンスあると思います.

さらに開拓!
行ったこと無いところをひた走る!
2つほど瀬を発見しました.1箇所は反応も薄く不発.
もう一箇所で・・・・サメ.結構デカかった.
フトツノザメだと思われます.このサメ,中深海でもよく釣れますが,全然引かなくて重いのです.今回はハタ狙ってたので,一瞬ちょっといいハタ!?と思っちゃいました.
こういうのが釣れても,バーブレスなので簡単にお帰りいただけます.

鮫肌にリーダーが擦れたので結び直し.

ひとしきり走って,潮変わりのタイミングですが,潮が変わりません.
このあたりの海域は片潮だけ流れて,もう片方は潮停止ってこともよくあります.

うーん・・・困ったなぁ.

十分にお土産を釣ったので,一発狙いに切り替えます.
やはり本命は去年釣りたい!と言って釣れなかったスジアラ
今年は一本でいいから獲りたいです!
ちゃんと獲れるだけのタックルでやっているはず.

ポイントについて,ちょっと悩んだ結果,前回開拓した場所あたりへ大きく移動してみることにしました.

前回来た時に色々おもしろい場所は発見してたんですが,結果は出せていなかったポイント.前回も潮が流れてないタイミングだったので,潮が良い時に入り直したいと思っていましたが・・・結局今日もいい潮は来ていません.
まだ時間はあるので,とりあえず行ってみて潮待ちすることにしました.
潮待ちといって,沖上がりまで潮が来ないことは普通にあります(笑.

移動先・・・たいして流れてませんが,ゼロではない.
反応を探ってみますが食ってこず,ベタ底でカサゴ.

未だにこのサイズのカサゴがウッカリカサゴなのか,カサゴなのか,はたまた他のカサゴなのか区別付けきれません.ここではカサゴにしておきます.すみません.

うーん・・・・.
どうしようかなぁと思って軽くランガン.
なかなかバイトがありません.

もう1つの有望ポイントへ.
ココは正直,スジアラがいるというより,クエが居そうなポイント.
この海域はクエがいそうなポイント複数あります.

あくまで狙いはスジアラ.しかし,クエが食ってくればそれはそれで良し.

潮がゆるいのピンで流します.
ベイトの反応が根からちょっと離れた所にあったので,まずはそちらを狙います.
スジアラならベイトにつくでしょ!って考えです.
きつい根を攻めても細い仕掛けだと獲れないことは多いので・・・まずは瀬から少し離れた周りを攻めて,それでも釣れなかったら瀬に1投だけ落とすって感じの釣りをしています.

着底から,誘い上げ.
なにか違和感がありますが,それが何かは分かりません.
落とし直し,底から誘います.
今日はジグのコントロールが上手くできているなと感じていて,違和感がよく分かります.潮も流れてないですから違和感もわかりやすいです(笑.

底から5回転目か6回転目,ジグが消えるようなアタリ

合わせを入れると,まるで根掛かり・・・・.今,根がある場所では無いことは分かっているので100%魚.考えるより先に巻きます.ひたすら巻く.5mほど巻けた?と思ったところで反転・・・・反転と走りが速い.これはクエ独特の引き.
最初の走りで底付近まで持っていかれます.カンパチと同じ要領で根を探すために横を向いたタイミングでリフト,竿先とテンション,クビの振りから魚の次の行動を予想して先回りしたファイトを心がけます.

ドラグ値を適切に設定し,相手が相手なので指ドラグを使って応戦します.
出しては巻いて,出しては巻いて...5分ほど膠着したやりとり.
ラインのカラー的にちょっとだけ相手に負けてる感じ.巻いた分より出されている分のほうが多い・・・このままじゃ...いつかヤラれる・・・.

そして・・・・ついに魚が溝を発見・・・入られました.入られてからも2分間ぐらいなんとか引っ張ってましたが,絶対無理.
魚が入り込んだのは魚探で確認してもほぼあるかないか分からない小さな溝だと思います.
本当の住処はここから20mぐらい後方にある荒い根と推測しています.
そこまで走られたら絶対終わり.しかし,この小さい溝なら魚は住処に戻るためにいずれ出るかもしれない.
張っていたテンションを緩め,フリーにします.
フリーにしてみますが,待つのが我慢できず,魚がついているかも不安になったので1分後ぐらいに引っ張ってみます.相変わらず溝の中.でも魚はまだついている感触.

こうなったら根比べ.出るまで待つ!

ラインをフリーにしたあと,魚の真上でカヤックでホバリング.
ラインは手持ち.

やり取りした感じからして,ジギングでは一生に1度出会えるかどうかのサイズです.

絶対獲りたいと思いました.

魚探の時計に目をやると,まだ正午を過ぎたところ.今日は夕方まで無風ベタ凪.
1時間でも2時間でも,日があるうちに出艇場所に戻れる時間までは待つ覚悟を決めます.

待ってる間に作戦を考えます.

リーダーはどれぐらい根に擦れているか,フッキングポジションはどうか,魚のサイズは?根までの距離は?今日のノットの出来は?出てからどうやりとりする?などなど.

溝に入ってくれたおかげで,色んなことを整理する時間ができました.

手持ちしているラインをちょんちょん引っ張った感覚から,ジグはリアフック1本のフッキング.ファイトした感触からフッキングポジションは悪くないです.すでにかなり負荷をかけているけど,簡単に身切れはしないはず.
ノットは朝結んだPRノット改で強度は保証済み.
前日,ノット強度テストもやってるライン.このリールなら限界までドラグ締め込んでも切れない,けど,相手は根モノ,とっさのライン出し入れのため,このまま指ドラグで行く.
根まではプロッターで確認してあと約20m.ほぼ無風の0.2ノット,秒速約0.1m.そのまま流れて約200秒の猶予.もし魚が出たとして,到達するまでにはまだ時間はあるけど,もたもたしてたらヤラれる数字.

結局,色々考えた結果,もし,溝から出たら全力でリフトしてエアー入れるしか勝つ方法は無いと思いました.ちんたらリフトしてたらその水深に適応されてしまいますし,根も近い.


そうやって考えてたらあっという間に10分経過・・・・.
なにやら手元のラインの感覚がオカシイです.
なんかちょっと・・・魚動いてる????

出るの早っ!ってか本当に出たの?なんで動いたの?


っと思いながら,どのタイミングで勝負を仕掛けるか考えます・・・.
考えますが,正直分かりません.
今,もう巻いたほうが良いのか?完全に溝から出たのか?色々迷います.

巻いたタイミングは完全に「」です.覚悟を決めたから巻いた.そんな感じでした.

結果から言うと,やはり溝からは出ていました!
なのでファイト再開!

最初のゴリ巻きでちょうど相手が油断してたからか?底から5mぐらい浮かせられました.が,再度抵抗・・・・・走られます.
走られますが,ギリギリ止めます.でもラインが切れる前にドラグは出してあげます.このあたりの出し入れは経験としか言いようがないです・・・.

本当にライン強度ギリギリと思われるぐらいの勝負.
負荷を最大限掛け,それでも抵抗されて強度限界近くなれば指を離してドラグをだして仕切り直し.

ロッドはテンリュウのホライゾンSLのM.
感度やジグの操作はいまいちどころかいま5ぐらいですが,粘るので,カヤックでも曲げたファイトができます.
http://blog.tenryu-magna.com/?eid=70
メーカーのブログにあるようにMは7.5kgの水平リフトも出来ます.

ちょうど,この魚とのやり取り中は上の記事のように竿はブン曲がってます(笑.

リフト力は殆ど無いですが,リールシート近傍のバット部分に微妙に力があり,魚を浮かせられることが分かりました.

さらに5分ぐらい攻防していると,相手の泳ぐ気力みたいなものがちょっと無くなったような感じがしました.ココだ!と思って一気にゴリ巻き,スプールを親指で抑えて全力リフトからの全力高速巻き!カヤックなのでストレートポンピングできないため,竿でのリフト+リールの巻きになります.反転される隙きを作らないようにリールの回転を速く!ポンピングの動作を丁寧に!テンションは均一に!
相手は多少嫌がっていましたが,無事,反転して走らせる隙きを与えず15m〜20mぐらいリフトできたところで少しエアーが入った感触.首振りだけで,潜るような抵抗をしなくなりました.
気は抜けないのでさらに15m全力でやります!・・・底から30m離して完全にエアーが入りました.もう首振りだけ.

あとはゆっくりポンピングで上げます.次第に首振りもほとんどなくなります.
正直サイズは想定できません.なんせカヤックでのやり取りです.
リフトした感じ,15kgは超えてるだろうなぁぐらいの感じ.間違いなくカヤックで掛けた魚の中ではNo1です.

ノソノソ上がってきた魚体は・・・やはりクエ!!!

しかもデカイ!!!

ファイトタイムはトータルで30分程度でした.

ヤバイサイズを上げてしまった・・・と思いました.
即ギャフ打ち.と・・・雄叫び.
周りには誰も居なかったはず(笑.

さて,どうするか考えます.
とりあえず,暴れて,逃げてしまうかもしれないので写真.





このサイズがカヤックのそばに浮いていたら怖いです.

とりあえず締めるのはできないですが,血抜き.
カヤックにあげようと思っても到底上がるサイズじゃないです.

・・・・・
引っ張って戻るしか無い.

こいつは食べたい!と思っていたので,なんとか逃げないように工夫します.
一応エアー入っているので,底に戻ることはできないとは思いますが・・・.
フィッシュグリップをツッコミ,ジグも付けたまま,ギャフを片手で持って操船.

ということで,ここから出艇場所まで引っ張って帰ります.
普通のスピードなら20分で帰れますが,さすがに引っ張ってるので速度が出ません.35分ぐらいかかって,ようやく出艇場所へ戻りました.

出艇場所に帰る途中,この魚を上げた実感がじわじわやってきて本当に涙が出そうになりました.
感無量.自分の操船するカヤックでの釣果です.
さらに,去年の9月末,ポイントは違えど,同じ海域でモンスターにヤラれていました.
その時は釣ってもない魚の魚名を書くなんて大げさだからと伏せていました.
獲ったから書きますが,その時ヤラれた魚のうち,1匹は間違いなくクエだったと思います.
1度ヤラれて2度やられているようでは初心者だとは思いますが,でもこのサイズは2度どころか10度でもやられておかしくないサイズ.
他のカヤックアングラーも幾度となく,モンスターにやれている海域です.たぶん,正体はクエだと思ってました.

色々なラッキーはもちろんあったと思います.実力だけでかかる魚,上がる魚ではないことは釣った私がよく分かっています.

まずは魚に感謝,フィールドに感謝したいと思います.
この結果に満足すること無く,調子に乗らず,驕らず,謙虚にまた魚,自然と向き合っていきたいです.

出艇場所ではこの日,同行してくれていたMさんが待機してくれていて,助けてもらいました.
ようやく陸に着いて,本当に獲れた!と実感.

写真を撮ってもらいました!
重い!!!!
けど,これが疲れてて重く感じているだけなのか,本当に重いのか,それすら判断つきません.

デカイ−!!!


ジグはフッキングしたまま出艇場所まで持ってきました.唇フッキング.
唇の良い所に良い深さで入ってました.

さらに・・・・カヤック乗せ(笑.

こんな魚カヤックで普通釣れんだろ?と自分でも笑っちゃいました.

20kgはあるだろうなぁって感じの魚体.
でも測ってみないとなかなかわからないのがハタ系の魚.
とりあえず,シマノの60Lクーラーに飛び出た形で入れて,氷をかぶせ,冷たいタオルで冷やしながら帰ります. できるだけ美味しく食べるために!

でも検量はしたかったので,馴染みの釣具屋へ.
が・・・.馴染みの店員が不在.
ということで別の店へ.

秤を借りて測ってみます・・・・.
んんんん?30kg秤でしたが,微妙に振り切りました.
タオルとかを乗せた状態だったので,そこから少し引かれるとして・・・30kgぐらいあるんじゃね?ということ・・・・.
自分が驚愕.20kg〜25kgぐらいかと思ってました.

せっかくなので100kg秤のある最初の店へ.
馴染みの店員はいませんでしたが,他の店員さんにお願いして検量.
正確にやってもらいます.

複数人立ち会いのもと計測結果.ジャスト30kg!

一つの壁だと思ってたサイズがカヤックで釣れて,さらに感慨深かったです.

そこからさらに料理人様の元へ.
食べるのが楽しみですね!

という感じで,久しぶりに浅場のカヤックジギングへ行きましたが,思いもよらないサイズの釣果に恵まれました.正直,スジアラを狙っていました.最初のLINE画像の通り,クエも狙ってましたが,狙ってるサイズ,想定していたサイズではないです.本当に嬉しいです.

最後にこの日のタックルデータ書いておきます.
※この日釣った魚はすべてこのタックル,ジグで釣っています.

ロッド:テンリュウ ホライゾンSL M カヤックカスタム
リール:オシアコンクエスト301HGノーマルハンドル
ライン:PEジガーULT4本撚,2号
リーダー:よつあみ FCアブソーバーアンフィニ 8号
フック:シャウト!ヘビースパーク1/0 前後にシングルフック,バーブレス仕様
ジグ:ディープライナー SPY-V 130g
ノット:PRノット改
※ノーマルハンドルでやってるのは一応狙いがあります.

ジグにはくっきりと歯型.写真では見づらいですが.

今まで大型のクエは20.5kg,24.8kgと釣ってきました.その他,トカラのクエポイントでばらした大型のクエ・・・そして今回のクエ,クエはジグをやはり最初噛みに来るのかなぁ?すべて歯型ついて帰ってきてます.だからフッキングも結構外がかりのことが多いです・・・・泳がせでも前アタリから食い込みまでクエは少し時間かかりますしね.まだまだ考えることが多いですね.

こうやってタックルを書き出してみると,コレで獲れたのが奇跡だと思う人も居るでしょう.私も小さな奇跡はあったと思います.が,一応獲るための努力はしているつもりなので,努力しているところに関しては自分で自分を認めてあげようとも思います.運「だけ」で獲れた魚ではないと思います.

想定では10kgまでの根魚には対応したタックルを組んでるつもりです.
その証拠にハリはヘビースパークの1/0のシングル.これがTCスパーク1/0のシングルだったら今回の魚は獲れてなかったと思います.
カヤックフィッシングでは,いつ来るかもしれない大物に対応できつつも,小型とも遊べるタックルバランスを今後も考えていきたいと思います.

ということで,本当にありえないサイズをカヤックで釣ることが出来ました.
今年は,遊漁船オフショアの釣果もカンパチが38kg,30kg,20.5kg,12kgなんか釣れてて,いやーもう運は使い果たした!と思っていたところにこれですから,今年はどうなっちゃってんの!?って感じです.もはや神様でも信じないといけないレベルになってきました.

これからも安全に,釣りを楽しんでいきたいと思います.

でわ.

釣果:クエ(30kg),キジハタ×2,アカハタ×2,アザハタ,エソ,オジサン,カサゴ,イサキ×3,ツノザメ系


・遊漁船(12日+半日×2)+プレジャー(1日)

▶カンパチ×14
▶ヒレナガカンパチ×9
▶ブリ×2
▶ツムブリ×1
▶ハガツオ×3
▶カツオ×1
▶スマ ×2
▶ハマダイ×4
▶オオクチハマダイ×2
▶ヒメダイ×1
▶アザハタ×1
▶イヤゴハタ×1
▶チカメキントキ×5
▶アカムツ×11
▶アカヤガラ×3
▶クロムツ(ムツ)×3
▶タチウオ×6
▶マダイ×3
▶レンコダイ×3
▶カゴカマス×1
▶ハチビキ×14
▶ゴマサバ×1
▶エビスダイ×3
▶ウッカリカサゴ×1
▶ユメカサゴ×3
▶ソコホウボウ×1
▶ツノザメ系×6
▶イタチザメ(150kgオーバー)

・カヤック(6日)

▶クエ×1(30kg)
▶アカハタ×2
▶キジハタ×2
▶アザハタ×1
▶アカムツ×10
▶クロムツ×1
▶マダイ×2
▶イサキ×3
▶カガミダイ×1
▶ゴマサバ×1
▶オジサン×5
▶アカヤガラ×3
▶イネゴチ×1
▶カサゴ×2
▶オニカサゴ×1
▶エソ類×2
▶エイ×1
▶スルメイカ×1
▶ソコイトヨリ×1
▶ツノザメ系×5





2018年6月15日金曜日

ソルトギャラリー 徳之島の巨大カンパチに挑む!佐藤統洋さんの視聴感想

どうもです.

今日も今日とて手抜き記事を更新します.

この前,機会があり,初めて佐藤統洋さんのカンパチ釣りの映像を見ました.
それは,釣りビジョンのソルトギャラリー,「最強ジギング!スローピッチジャーク 徳之島の巨大カンパチに挑む」です.

https://www.fishing-v.jp/movie/?mv=slgl_1506_0310640_01

これを見て,不思議だなぁと思ってたことに色々合点がいくことがあったので,感想を述べていきたいと思います.

あくまで私の感想ですから,これが正しいとか,間違っているとかそういう話ではないことはご理解下さい.

まず,疑問に思ってたことですが.

1.魚はジグで下に引っ張ると上に向いてくるとか言ってる人の起源
2.大物とのファイト中にスプールフリーにしたりする人が居る不思議

この2点です.

1について,複数人から同じようなことを聞いたことがあります.おかしなことを言う人も居るんだなぁと思って面白いなと思っていたら,起源は佐藤さんだったんですね.ジグで下に引っ張って上に浮いてくるというのはにわかに信じがたいですが,そういうこともあるんでしょうね.優しくファイトすればあまり走らずに取り込めることもありますが,そういうのと似ているのかもしれません.

次に,2.の大物とのファイト中にフリーにしたり,かなり糸を意図的に出すようなファイトについて,私は何人か実際に鹿児島でコレをやってる人を見たことがあります.これもまた珍妙な感じで,そんなことしてもこの場所なら獲れないのになぁ.と思ってる場所でやって結局切られてました.
このスプールフリーにしてラインをたくさん出して獲るという方法で実際に大きな魚を獲ってる人は私の実際の目の前では1人も見たことがありません.私は見てないだけでそうやってでかい魚を獲ったことある人はいるかもしれませんが.

これをやる狙いは一応理解できますが,そんなことをしなくても上がるサイズなんじゃないの?と思います.
このスプールフリーファイトが「映像」として私が見たことあったのは,釣りビジョンパワーファイト(弘田さん)とこの番組だけです.他にもあるのかもしれませんが,未視聴です.弘田さんもライン出してヤラれてましたよね.それは針ハズレだったので,ちょっと意味合いは違うかもしれませんが.

結局,この番組ではラインを出す選択肢をして,2発切られ,1本20kgちょっとぐらいのを30分以上かけてとりこんでます.

結局,根もあまりないような場所で3本もかけて1本しか獲れてなかったらそれはダメなんじゃないの?と思いました.ホームページでは使っていたタックルも確認することができますが,
https://www.fishing-v.jp/salt_gallery/?pcd=0310640

PEは3号を使われているんです.
PE3号を使っているんだったらあんなファイトじゃないほうが獲れるんじゃないかと私の感想としては思いました.
20kg台で水深100mぐらい,PE3号なら15分から20分ぐらいで取り込めると思います.

ドラグテンションは映像を見た感じ,3kg程度しかかかって無いようでした.
それにテンションを入れたり抜いたり,指でドラグかけたり・・・.
ドラグはFULLに入れても5kgか6kg程度に見えました.

20kgぐらいのサイズで,地形も荒く無いような場所でPE3号を使っていて,それをやるのははっきり言って無駄だと思います.パフォーマンスにしか見えません.
ハリが持たないのであれば,別にPE3号を使う必要も無いですし,色々タックルのバランスがオカシイのかもしれないと思いました.

佐藤さんぐらいの人であれば,PE3号の限界強度で普通のファイトをすれば,普通に上るサイズの魚であることは分かってるはずです.あえてそれをしないのは,それで上がることが分かっているから別の獲る方法を模索されている.そんな感じもしました.

また,ブルーヘブンの一昔前のスローピッチカスタムモデルを使われていて,ドラグを緩めた時にバックラッシュを2回ほどしていましたね(笑.ほんとダメなリールだなと思いました.まぁ,このリールでやって下さいという制約があったのなら仕方ないかもですね.

ドラグテンションを極力落としているのは,根に擦れても切れないと思われるテンションまで落としているんだと思います.で,魚が自走して,浮いたタイミングで勝負するためにラインを出す,ラインを出したらラインプレッシャーで疲れさせる.根もそんなに荒くない場所のようでしたし.
全く説明されてませんでしたが,そんな意図があるのかなと感じました.
でも結局根ズレで2発切られてましたね.地形変化は殆ど無いような場所だったと思いましたが・・・.出しすぎるとやはり根ズレするリスクは高まりますね.
今ので切れるか?っていうのは根ズレしても切れないテンションでやってたはずなのに切れた!という驚きからくるコメントだろうと思いました.
また,結局4本針で長く走らせるもんだから,ハリが巻いて,魚のコントロールを失ってましたね.

これはスタッフからスローピッチで獲ってくれって言われて4本ばりでやってたからかもしれません.フックのセッティングなんていくらでも考えられるはずなのに,同じような失敗を映像の中で何回もされていたのには疑問を感じました.

カンパチはたまに根魚みたいな動きをします.
根に張り付くというか根の際で休むような感じ.そういうことをされると根ズレするリスクは高いのかなと思います.

とりあえず・・・普通の人がこの映像を見て,そんなところまでは推測できないし,理解も出来ないと思いました.

番組作成の都合上,色々な制約があるなかでの釣りなのでしょうけれども,それを考慮してもあんまり良くない内容だったなと思います.

初心者の人がこれと同じようなファイトを地形も確認せずにやってたら簡単に切られるだろうなぁと思います.

初心者の人や,まだ大きい魚を獲ったことがない人がこういうファイトを真似して結局切られ,そういうファイトを見た遊漁船の船長から,スローはダメだとか言われたりするんですよ.色々悪循環だなぁと思いました.

メディアの果たす役割は非常に大きいと思いますので,珍妙な実釣映像を残すことよりも,もっと基礎的な話や,これだけは言っておかないといけない!ということを端的にでも番組内で言ってもらえればいいのになぁと思います.

ただ,ファイトに関しては,佐藤さんの年齢,体力も考えると,ああいうふうにしか出来ないのかなとも思いました.こういっちゃなんですけど,若い人はもっとパワーも体力もあるはずなので,せっかく3号を使ってるなら,3号を使うメリットのあるファイトをしたほうが良いと思いました.

総じて,佐藤さんの釣りを見ても,初心者にとっては全く役に立たないと思いました.

また,これはピンでやってるから成立しているのであって,複数人乗るような乗り合いではあまりやらないほうが良い釣り方だと思いました.特にカンパチを狙うならです.
それもまぁ,遊漁船の船長の癖とか,流すポイント,流し方でも変わってくるので,なんともいえないところですが・・・.

何のために映像を撮り,何のために放送しているかはその番組によって全然違うとは思いますが,視聴者置いてけぼりの釣り番組はあんまり見ていていい気持ちはしなかったですね.

あと,逃した魚のサイズを推測するのはかっこ悪いと思いました.
今のは50kgはあったとか・・・それは釣り上げるか水面まで寄せてから分かることであって,色んな魚が居ますし,魚によっても個性もあると思いますから,デカイことは言わないほうが良いんじゃないかなと思いました.
実際,ハタだよ!といってカンパチが上がってきたりしてましたからね.
大きいことは言わないほうがいいと思います.

遊漁船でも30kgに切られたとか40kgに切られたとか50kgに切られたとか・・・今のは10kgあったとか・・・切られたサイズ,逃したサイズを推測する人が居ますが,そういう人で上手いと思ったことある人は1人も居ません.だいたい,私がうまいなと思う人は,「分からない」と言います.わからないけど,予想を言えばコレくらい・・・とか,前釣った20kgより引かなかったとか,引いたとか,だけどサイズは分からないからねーと言います.船長に聞いても,分かってる船長は「わからないけど大きそうでした,サイズはわかりません」と言います.「10kgあったねー!」とかいう船長は私が知ってる限り経験の薄い船長です.(アングラーへの励ましなのかもしれませんが)
そういう切られてサイズを推測しているのを見るだけでも,私はああ,あんまり経験ない人なのかなぁと思ってしまいます.

切られたサイズより,なぜ切られたか?をコメントしてほしいですよね.
切られた原因はどこにあるのか?それを改善すれば獲れるわけですから.
視聴者側と最も知りたいとろこだと思います.
一言「未熟だ」というのはいいですが,何が未熟で,次はどうしたら良いと思ってるのか?そういうところを話していかないと初心者はわからないんじゃないかなぁと思います.

佐藤さんの場合は経験はたくさんあると思いますから,それに照らし合わせた予想なんでしょうけど,それでもカメラの前で言うことではないと思います.

回収中のヒットで回収中のヒットした魚でブレイクされて「そんな魚なんか要らねーよ」と言われるのもかっこ悪いなと思いました.
明らかにジグ回収中,違和感を感じてリールの巻くスピードを変えてヒットさせに行ってましたからね(笑.ワタシ的には,いや,それ今ちょっと掛けにいったやん?と思いました.
見る人が見てたらすぐ分かりますよ.
かなり上でかかってるのに,下に向かって走ったタイミングでほぼスプールフリーにする意味はないなと思いました.それでもどうせ止まらないんですから.止まることもあるんでしょうけど.せめてフリーするとしても底が近くなってからでいいんじゃないかなぁと.
まぁ,PE3号であれぐらい上でかけてて,まともなリールでまともにファイトしてらまぁまぁのサイズでも水深以上にラインを出されることは無いと思いますが・・・.サイズがわからないのでなんとも言えません.

でもまぁ,勉強になったことも多かったです.

とりあえず,言いたいことは,この映像に残っている釣り方だけがカンパチのスローピッチジャークじゃないと思いますし,ハイピッチジャークじゃないと思います.カンパチに対する最適解のファイトでもないと思います.
1つのスタイルとしては否定はしませんが,私は到底真似できないし,やろうとも思わない内容でした.

釣りは映像の中に答えがあるというよりは,自分自身と自分が通うフィールド,自然の中に答えがあるものだと思いますので,人のやってることはあくまで参考程度にして,それを真似してやってみてもいいでしょうけど,それから自分なりの進化をしていかなと,釣りは面白くないかもしれないなと思います.あまり他人を神格化するのはよくないなぁと思いました.

ちょっと否定的な内容もありましたが,思ったまま感想を書きました.
ただ単なる否定では無いとは思います.

世の中否定的なことは言うな!みたいな風潮がありますが,それだけでは良くなっていかないことたくさんあると思います.
言いたいことをみんなが言えるようになれば色々なことがきっと変わるのではないかと私は思っています.

でわ.