2017年2月27日月曜日

ZEXUS(ゼクサス)のライトは低品質・高価格

夜釣りにおいてライトは必需品です.
堤防でも磯でもどこでも.

釣り用のライトとして釣具屋で最も見かけるのがゼクサス.
http://zexus.com/

こちらのメーカーです.
広告もかなりの数打っているので,認知度は高いのではないでしょうか?

で,結構高いですよね.
なんでこんな高いの?と思うような商品も多数.

そして,肝心の品質は?
正直,他の激安メーカーと五十歩百歩・・・・.
そう,激安メーカーと大差ないのです.

そもそもライトに「釣り用」なんて無いわけで,ライトで魚が釣れるわけではないですから.そう,ライトは照らす物です.

一応,怖いもの見たさで私も買ってみたんですゼクサス.
10釣行も持たずに接触不良.が起きました.故障です.
まぁ,たまたまなのかもしれませんが...

検索してみると,ゼクサスに対する不満はかなりの数あります.

ゼクサス 不良

アフターは良いなどの話もありますが,クレームがないことを隠蔽するような記事も.
ちょっとやそっとの不良の数ではこんなにインターネットに出回らないので,やはりある一定の割合で故障している.故障率は高いメーカーであると思われます.

ということで,私はゼクサスの商品を低品質の高価格のボッタクリであると認定します.

低品質・高価格といっても比較対象が必要です,つまり何と比べてなのか?
比べるのはジェントスというメーカーのライトです.

これも釣具屋では近年よく売っているので,見覚えのある方もいらっしゃるかもしれません.
が,釣具屋のジェントスは高いです.
http://www.gentos.jp/products/headlight/

最近はゼクサスまんまやないかい!!!
という商品は数年前からいたるところで突っ込まれた結果,なくなったように思いますが,昔はまんまジェントスというような商品が倍近い値付けで売られていました.
今も一部残っているんでしょうか?
そうした過去を知っている私からすると,ゼクサスはライト購入の選択肢になりえないです.

ジェントスもゼクサスもどこかにOEMで頼んでいると思うので,物は一緒の工場で作られている可能性も高いです.(今はどうか分かりません.

ということで,今更ですが,最近話を聞かなくなったので,ゼクサス買うぐらいならジェントスにしときなよって話でした.

ここからは余談です.
Amazonのヘッドライト界隈を覗いてみると,実に香ばしい中華製ライトが沢山ヒットします.
乾電池型の18650リチウムイオンバッテリーがあり,それを使ったハイパワーライトなど・・・.

例えば・・・.

6500ルーメンを謳う,ハイパワーヘッドライトが3500円・・・・

ちなみに,普通の乾電池式のヘッドライトでも300ルーメンもあればかなり明るく見えます.人間の目で見て20倍明るく見える!ってわけではないですが,ルーメン値としては20倍あります.ルーメンは光束の単位で,一応,数値が大きければ明るいと思ってください.

実に香ばしいですね.

こちらは,1200ルーメンで1500円.18650リチウム電池付きです.
香ばしすぎる.

そんな香ばしい製品が多い中,個人的なイチオシはこちら

これは実際に私使っています.
1500円で本体に電池を内蔵するタイプなので,ライフジャケットにもつけられます.
明るさは,個人的には十分なレベルです.今のところ故障はありませんが,如何せん香ばしいことに変わりはないので,自己責任で.

当たり前かもしれませんが,夜釣りに行かれる際は必ずヘッドライトは予備を持っていきましょう.私は基本的に3個持っていくようにしています.何かあってからでは遅いです.

でわ.


2017年2月24日金曜日

錆びないナイフ SABI KNIFE!(サビナイフ)

どうもです.

釣り×ナイフ

これは切っても切り離せない関係かと思います.
ナイフの使用用途は色々です.

1.ラインを切る
2.ロープなどが絡まったら切る
3.魚を〆る
4.魚を捌く

などなど.
必ず1個は釣り場に持っていかれるのではないでしょうか?

釣具屋に行けば,フィッシングナイフとして色々な種類のナイフが売っています.
値段もピンからキリまであり,安いナイフだと1000円前後のステンレス.高級なものだと,フィッシングナイフとしては高い部類に入る1万円ぐらいまで.

ピンからキリまであるナイフですが,何が違うの?っていう話です.
大雑把に言って,値段を決めているのは

1.材質
一口にステンレスと言っても,多種多様なステンレスがあり,もともの材質の値段もピンからキリまであります.
2.加工費
凝ったデザインのものは高い
3.ブランド料
ブランド料として値段が高いものもあるでしょう

という感じです.

ところで,海でナイフを使っていて,一番厄介なことはなんでしょうか?
私にとって厄介なのは「錆」です.安いステンレス製のものですと,少し手入れを怠るとステンレスと言えどたちまち錆びます.
ズボラは私はどうせ錆びないナイフなんてないんだし,1000円ぐらいだし,錆びて使いにくくなったらまた買えばいいや.ぐらいの気持ちでずっとフィッシングナイフを使っていました.

しかし,ズボラすぎて買い直すのすら面倒になりました・・・.
久しぶりに使おうとしたナイフが錆びてて使えない!なんてことになるとさらに面倒だなと思い錆びないナイフの選定に取り掛かりました.

まずはじめに錆びないということで,セラミックス系を買おうかと思いましたが,あまりよい商品が無く,終了.それにセミクス系よりは金属系のものを使いたい.
ということで,次に目をつけたのがチタンナイフ.
OceanMasterというダイビングナイフ?を作っている会社がヒット.
なかなか中二病をくすぐるタイプのかっこよさがありました.

ブルー刃ですよ!

チタンもいいなぁと思いつつ,ステンレスの可能性も捨てきれなかったのでそちらの方面で検索してみると.G・サカイというメーカーのSABI KNIFEという商品がヒット.
H-1鋼を使用していて,レビューを見ていても,SABI Knifeに関して言えば,もはや「錆びない」といってもイイ.などと錆びないことに関しては上々の評価.

値段も割りと手頃なところからありますし,形状も様々,出刃包丁形状のものまであります.
まずはお試しということで一番安いSABI KNIFE2を買ってみました.



上の写真を投稿したのが買った当時の12月で新品の状態,それから釣りに持って出かけること約10回.基本的にズボラな私は海水に濡れたまま家に持って帰ってきてそのまま乾いたり,魚を捌いた後,血を拭き取らずに放置したりした結果・・・・.



こんな感じです.買ってから2ヶ月以上経過した写真です.
使用に伴う傷はありますが・・・・錆・・・皆無!
びっくりしました.ここまでとは思っていなかったので.
レビューにあった通り,サビナイフは錆びないといっても過言ではないですね.
一応メーカーは錆はすると書いていますので,大事に扱うに越したことはないと思います.
切れ味は普通です.研げばかなり上がると思います.

ネットでは,ブレード以外のパーツが錆びるという報告や,文字周りが錆びるというような報告はありましたので,全く錆びないというわけではないのでしょうが,私のサビナイフはほぼ錆びていません(見落としがあるかもしれないので,ほぼとつけました)

で,インスタの写真に写っているシース(鞘)が結構使いやすいです.
気に入らない人も居るみたいですが,私は結構しっかりしていると思いました.

結構気に入ったので,他のシリーズも買ってみたいと思います.

SABI KNIFEシリーズとしては私が確認しているだけでも以下のラインナップがあります.

・NEW SABI KNIFE 1 直刃
・NEW SABI KNIFE 2 サバキ3寸(私が購入したモデル)
・NEW SABI KNIFE 3 サバキ4.5寸
・NEW SABI KNIFE 4 出刃鯱(片刃,両刃あり)
・NEW SABI KNIFE 5 ワイルドハンター
・NEW SABI KNIFE 6 仔鯱
・NEW SABI KNIFE 7 逆叉
・NEW SABI KNIFE 8 マキリ
・NEW SABI KNIFE 9 シャーク・レイ

それぞれに一部波刃があったり,ガットフックがあったりとバリエーションもあります.

個人的にほしいのは4の出刃鯱の片刃.と8のマキリ(一部波刃)になります.
マキリのほうが欲しいですね.出刃は色々持ってますから.
ちなみにお値段,一番安い私が買ったサバキ3寸で5千円ぐらい,一番高い出刃鯱は1万円ぐらいです.なので,5千〜1万ぐらいのナイフだと思ってください.5千円なら・・・1000円ないふ5本腐らせるよりは持つと思います.あくまで私のズボラな使用によるとですが.

この機会にみなさんも自分に合うフィッシングナイフ,探してみてはいかがでしょうか?

でわ.








2017年2月22日水曜日

カッティングステッカーを自作できるステカ(STIKA)

カッティングステッカーってみなさん何のことかわかりますか?

例を出すと・・・ こんな感じで私がドカットに貼っている,いわゆる切り文字ステッカー,切り絵ステッカーのことです.

巷でカッティングステッカーを良く見る場所といえば,車のリアウインドウなんかでしょうか?
私も何個か貼っています.
こんな感じの商品,釣具屋にも売ってますよね. こいつ.自作できるんです.
たまにですが,ドカットに貼っている魚のシルエットステッカーがどこで買える?


と聞かれることがありますが,こいつは自作です.


ちなみに・・・メーカーロゴのステッカーも自作です.
人に売っているわけではないので,ご容赦ください.


カッティングステッカーの「カッティング」の由来は切ることにあります.

何を切るのか?何から切るのか?


それは,カッティングシートと呼ばれる,こういったのっぺらぼうのステッカー.

ここから,上っ面の面だけをカッティングすることによって,切文字ステッカー,切り絵ステッカーとなるのです.


職人技を有しているのなら,手切りすることも可能です.
なので,カッティングシートと転写シートだけ買って来て作ることも可能です.


が,しかし,常任ならそういうことはあまりしません.

機械で切ります.


今回ご紹介するのが,このカッティングステッカーを自動で切ってくれる,ステカという商品になります.
切り抜きデータを作るためのソフトも付属しています.

作成フローとしては,

切り抜きたい絵や文字を作る

画像をソフトに取り込んでカッティングデータを作る

実際にカットする

余分な部分を取り除く(貼る部分以外)

転写用アプリケーションシートに切り取ったカッティングシートを移す

貼りたいものに貼る

こんな感じになります.
我が家のステカです.
で,醜いのですが,下の写真はカッティングシートをセットして,切っている時のものです.見た目ではよくわかりませんね・・・・.
このあと,余分な部分を剥げば,カッティングステッカーの完成となります.

と,ものすごく言葉で説明するのが難しいので,いい感じに説明してくれている動画あったので,詳しく知りたい方は下の動画を御覧ください.


その他カッティングステッカーを作るのに必要な物は例えば以下のような物になります.
ステカがちょっと高いですが,購入してしまえば,1枚あたりかなり安いコストで作ることが出来ます.









2017年2月20日月曜日

錦江湾カヤックジギング(釣れない確認)

どうもです.
「釣れない確認」という言葉はプロアングラーの松岡豪之さんから頂きました.


釣れなかった時の言い訳のようにも思える言葉ですが,言う人とその説明によって言い訳なのか,本当に釣れない確認をしているのかわかると思います.

釣れるようになるということは1つは腕を磨くというのももちろんのことですが,海況,潮回り,天気,シーズンなどを見て,釣れる場所を予想するということも非常に重要だと思っています.
本当のAの一級ポイントは何時行っても釣れる.というポイントだと思います.
そういうポイントはほぼありません.B級だと思っているポイントでもすべてが噛み合えば一級ポイントを凌ぐ釣果を出すことも可能だと思っています.
そういうA級ポイント,B級ポイントの見極め,時合の読み,すべてを自分の予想と一致させられるようになる(なるわけないんですが)その努力のために,この釣れない確認というものは必須だと考えています.

ま,私の場合,半分は言い訳です.

ということで,今日は久しぶりの錦江湾カヤック釣行をお届けします.

2017年1月の中頃のお話です.
年が明け,寒の入りがあり水温が急激に下がって少し食い渋っていた魚ですが,水温が安定するとまた食いだした.そんな感じの錦江湾.

1月〜3月ぐらいでも錦江湾内は水温15度を下回ることはなく,年平均では1月で17.5度〜18.5度,2月〜3月で17.5度〜16度程度と他の海域に比べるとかなり水温は高いです.

ブリなどは14度〜19度ぐらいが適水温と言われており,ちょうどこの時期,浅場でブリが釣れ始めます.ネリゴとかも浅場で釣れます.

そして,浅場にはかなりのベイト(カタボシイワシやイワシ類など)が押し寄せます.

ということで,本来狙うべきは比較的浅場.で潮流れの良い場所で青物って感じなんですが・・・・結構秋に調子良かった場所はどうだろうか?とふと思い,釣れない方へ.

このポイントは基本的に下げのポイントで上げではほぼ流れもなく,ベイト1匹居なくなる場所という認識で,果たしてこの時期にもそれは言えるのだろうか?と検証です.

という感じです.
午前中は湾内といえど,風が残りそうだったので,午後の上げのタイミングでまったり出艇.タックルは1本だけにしました.

15分ほど走ってポイントへ.

驚愕の反応皆無!,そして,流れもゼロ.
ここまでツンツルテンなのは久しぶりに見たレベルでした・・・・.

どうせなので走り回り地形をチェック.
かなりきわどい瀬(沈み岩)を見つけましたが,根魚は着いておらず.
しかし,このピンポイントは潮が行ったタイミングではすごく面白そうです.

もういっそもう一段深いところは?と思って120m〜140mラインを流していると微妙な反応はあり・・・しかし移動しているのか,同じ場所に戻っても反応はなし.

ということで,ここまで予想通り何も居ないし,流れないとは思っていませんでした・・・.そしてこんな状況でも釣りをしてみて釣れないことを確認します.
一応,全力釣る気でやっているのですが,なかなか釣れません・・・・.

ちょっと浅場の反応を見に〜40mまで行きましたが,瀬についた反応は皆無.

たまに表層近くにベイトの群れは写る程度.

結局為す術なく,必死に地形調査と釣り.

唯一の釣果はこれ・・・・

マイクロカサゴ.
自力で帰れなさそうだったので,やむなくキープし,夜ご飯になりました.すみません.

かなりベタ凪になってきて,魚も釣れないのでパドリングの練習.
小一時間パドリングして6kmほど漕ぎました.
いい運動になりました.
ついでに〜20mのチェックもしましたら,20mラインにはベイトびっしりでした.
キャスティングが面白そうでしたが,ベイトは居るのに捕食する魚は着いていない感じでした.
ジギングで20mラインで食わせるのってすごく難しいと個人的には思っています.
なので,食わせやすいマイクロジギングなんかの小さいジグでの横引きなどが流行ったのかなぁと思います.

で,話は変わります.
パドリングしていてよくわかったのですが,魚探の振動子,結構な抵抗になってるんですね.
私の場合,プレートに振動子をマウントしているのですが,このプレート,かなりの抵抗になっています.このあたりの艤装を今後改良していきたいなと思いました.
また,船外機もかなりの抵抗ですね.
振動子と船外機どちらも上げれば,1km/hほど手漕ぎのスピードがアップしました.


気持ちいいぐらいのベタ凪.

で,夕まずめには何か来るかな?と思っていたら,突然の予報にない南風!
ということで,全速で岸へ.
まぁ,今の風ならなんてことはないレベルで湾内ですから早々危なくなることもないのですが,念には念を入れて.です.

岸まで全速で10分.
これぐらいの距離に居ないと,急変時に対応できないかなと思っています.
もちろん,季節や予報,いろんなもので安全マージンは変わってくると思いますので,常に岸から10分なら安全などとも思っておりません.

ということで,今回は釣れない確認・・・・と久しぶりのパドリング練習.
毎回,1km〜2kmはパドルで漕ぐようにしていますが,久しぶりにもう少し長い距離漕げてよかったです.

何より海に浮かべることが幸せですね.

でわ.

釣果.マイクロカサゴ×1

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前の釣行記はこちら
→2017-No.002:口永良部島ジギング

本記事
→2017-No3:錦江湾カヤック(釣れない確認)

次の釣行記はこちら
→2017-No4:今年初遊漁船,かいもん丸で竹島・硫黄島・湯瀬





2017年2月17日金曜日

+酒レビュー始めます.

どうも.

鹿児島ではそろそろ冬の寒さも和らいできて,春が見えてきたな・・・なんて思ってしまう今日この頃です.

このブログ,一応,「気ままに釣行記」ということで,基本的には「釣り」,「魚」これらに関係する記事だけを取り扱ってきました.

例年,年度末というのは仕事に追われていて,釣りの思いつくネタも少なくなってきており,色々と頭を釣りに巡らせる時間が少なくなる時期です.

そんなときに私を癒やしてくれるのは「酒」

むちゃくちゃ酒が好き!というわけでもなく,大した舌も知識も無いのですが,
酔うために酒を飲むというよりは楽しんで酒を飲みたい.と思っている程度の酒好きです.

酒って意外と魚料理とも合いますし.
このブログのアクセス解析の結果,25〜40歳で8割5分を超えるアクセスとなっているので,ちょうどお酒を嗜む世代かなと.

ということで,月に1本か2本ほど,酒のレビューを書いていきたいと思います.
レビューというか,こういう酒を飲みましたよ.程度ですが.
馬鹿舌なのと好き嫌いがほぼ無いので,よっぽどのことがない限り酒をマズイとは思いません.

酒といっても,色々ありますよね.

カクテル
リキュール
焼酎
日本酒
ウイスキー
ブランデー
ワイン

などなど.

私は好んで飲むのは「ウイスキー」,「日本酒」です.
稀に焼酎.
そんな感じです.

ウイスキーは割りとなんでも好きで,日本酒は地酒もよく飲みます.
純粋に釣りのブログが読みたいという方は無用かもしれませんが,試験的にやってみたいと思います.
不要っぽければやめたいと思います.

ちょこちょこInstagramには酒のPicも載せているので,もしよかったら見てください.





2017年2月15日水曜日

3倍釣れる?フルレッドのドカットKTC EKP-1

ドカット

※タイトルの3倍釣れるは分かる方だけ分かってください.

オフショアアングラーならば,1度は聞いたことがある「物入れ」です.
発売元はリングスター.

http://www.ringstar.co.jp/

ここ4.5年で釣具屋でもよく見かけるようになったと思います.

有名が故に船上で他の方とかぶることもあります.
どノーマル同士だとどれがどれだか分からない・・・なんていうことにも?

ということで,被りを抑えたい人は「別注色を買う」という方策があります.
リングスターは度々,限定色のドカットを出していて,そのバリエーションは様々.

例えば・・・
フルライムグリーン

フルオレンジ




フルイエロー
出典:http://blog.fishingtackle-sansui.com/archive_2011-9-25.html



などなど・・・・.

全身限定色というものも過去には存在してています.
これらは現在では入手困難です.
また再販してくれればよいのに・・・と思う反面,既に持っている方かたすると,かぶる可能性があるから辞めてくれ・・という感じかもしれませんが.

他にも,フタだけ色が違うバリエーションも多数あります.
詳しくは「ドカット 限定」 などで検索してみてください.

私はフルブラックのドカットを愛用しています.
最近,どうもボロボロになってきて,新しいドカットを買おうと考えていました.
どうせならかぶりの少ないものを・・・と思っていたのですが,限定ドカットは最近はあまりつられていないのか,それほど多くのバリエーションを見つけることが出来ませんでした.

そんな中,目に止まったどうみてもドカットだけど名前がドカットじゃない製品.

KTC の EKP-1
KTC(京都機械工具)といえば,日本を代表する?有名な工具メーカーです.
その工具メーカーが,工具入としてドカットを出していたのです.
全くドカットという名前は使わずに・・・・.

http://ktc.jp/catalog/index-category/category-list/ekp-1

真紅のドカットD-5000.
これは被りが少なそうです(笑.
ただ,難点がありまして・・・・「クソ高い」
どうみても物はドカットなのに1万円が定価です.
(40%OFFぐらいでは売られているので,売値は実質6000円ぐらいですが,それでも高い・・・)

KTCとブランド名が着いただけで,ノーマルドカットの倍の定価.
恐るべし・・・・.

ですが,まぁ,買ってしまいました(笑.
この前ご紹介した,ロッドホルダーをあとづけする記事で使っていたのが,実はこのドカットでした.

ドカット カスタム 3連ロッドホルダー ワンタッチ取り外し式!

たかが色・・・されど色・・・・.
さらには,フタのみ通販で売っていたりしますから,ボディはレッドのまま,フタを変えると,さらに被らなくなると思います.


ということで,限定品ではない,フルレッドのドカットのご紹介でした.

でわ.




2017年2月13日月曜日

ジギングの水中映像 青物のバイトシーン

トップウォーターの釣りは魚が食いつく瞬間を目で見ることが出来ます.
しかし,アンダーウォーターの釣りはなかなかバイトシーンを見ることは難しいです.
さらにはジギングなんかになってくると,水深は50m,100m,200m,300m.
光も届かなくなってきて,ジグがどんな動きをしているのか?
魚はどんなふうにバイトしてきているのか?

非常に気になりますよね.
できることなら水中映像を見てみたい.

そう思って色々物色していると,ジギングで青物のバイトシーンを撮影することに成功しているムービーがYoutubeにありましたので,ご紹介します.

これに関して言えば,私が色々と講釈たれないほうが良いかと思います.



映像としては素晴らしいですね.
いろんなことへのヒントを貰ったように思います.

他にも海外のムービーですがこちらなども.


途中からジギングや泳がせのシーンでバイト映像があります.

こうしたバイトシーンに限らず,水中映像を撮れないかなぁと思っています.
今年の夏ぐらいから色々と試行錯誤する予定です.

今日は短いですが,これにて.
でわ.





2017年2月10日金曜日

口永良部島ジギング

どうもです.

まだまだ正月の話・・・.
といっても1月はほとんど海に出られていないので,すぐ現在の釣行記に追いつきます.

2月も1/3が過ぎましたね.
今年の冬は週末に低気圧が当たることが多くて,なかなか釣りに行けなく,悶々とする人たちが多い気がしています.というか私が悶々としています!

一部漁師からは釣果に関して明るいニュースも届いているので,今年はルアー釣りの当たり年になってくれるんじゃないかな?と期待だけはしているところです.

とまぁ,最近の動向はこれぐらいにして,今日は口永良部へジギングへ行った話を書こうかと思います.

お世話になった船は屋久島の友人の友人のプレジャーです.
屋久島でプレジャーを持ってるって相当羨ましいです.
そんな生活夢ですね・・・・.


朝出航し,口永良部に行く前に,永田岬周辺をチェックしますが,ベイト居ないし,流れもない.ここで余談なのですが,年末年始の屋久島周りは,基本的に夕方に潮が良くなることが多く,朝〜昼は全然ダメ!という感じでした.ので本日もそのパターン?と思いつつ,船は口永良部へ.

南側を流します.
今日も比較的まったりした釣りなので,楽しみ重視で.

浅場には相変わらずコンタの群れ.
魚っけはそこそこあるものの,上がった反応はありません.

最初の一匹は・・・・
アオヤガラ.

せめて赤いならね・・・と思いますが,屋久島近海では赤いのはもう少し深いところに行かないと居ないように思います.

程なくして....ユカタハタ.

ユカタハタはちょっと南方系のハタのように思います.
鹿児島の近海ではほとんど釣れたことがありません.
小さいハタですが,美味しいハタです.

浅場では今日はスピニングでキャストしてナナメ引きもしていました.
すると,シイラのチェイス.
友人に,シイラって食べますか?って聞いたところ,食べる!とのことだったので,そのまま食わせてペンペンをゲット.


シイラも鮮度がよければ美味しいと思います.
腸炎ビブリオ菌には注意が必要ですが,私は今のところ当たったことありません.
でもクーラーボックスを分けたり,包丁を分けたり,まな板分けたり,クーラーボックス分けなくてもシイラだけ袋に包んだり,気をつけておいたほうが良いと思います.

底をトントンする釣りをしていると,飽きない程度に当たりがあります.
普段,底をトントンする釣りをあまりしないので,こういうときに練習しておかないと.

次はバラハタ.

オジロバラハタですね.
ちょっと分かりにくいですが.
バラハタもオジロバラハタと普通のバラハタと2種類いることは皆さんご存知でしたか?
オジロのほうはあまり大きくならないとされています.

ここで島の近影でも.

このツンツルテンの木がザ口永良部という感じがします.

最後にアカハタ釣って終了でした.

今日の口永良部も相変わらず渋かったようです.
本当にこんなに釣れないことはめったにないと聞きました.
私としてはいつもそこそこ渋いので,十分に楽しめた釣行でした!

帰りにはとしま丸にも遭遇.

ということで,プレジャーで楽しんだ1日でした.
状況の良いときに来れたら最高だと思います.

ということで,これにて年末年始の屋久島釣行は終了です.
次の釣行記からは鹿児島に帰ってきてからの話になります.
なかなか海に出られていませんが,ちょこちょこ釣行記のほうも更新していきたいと思います.

でわ!

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前の釣行記はこちら
→2017-No.001:2017年初釣りは屋久島カヤックから

本記事
→2017-No.002:口永良部島ジギング

次の釣行記はこちら
→2017-No.003:錦江湾カヤックジギング(釣れない確認)


2017年2月8日水曜日

オシアジガー2000PGのHG化

どうもです.

オシアジガーの2000についてはPGとHG両方持っているのですが,正直PGは活躍の場があまりありません・・・.リールのギア比については大は小を兼ねない!と力説する人も居ますが,私としては速く巻くことに関してはギア比が大きい方が理論的に考えて有利であることはもちろんのこと,遅く巻くことに関しても別に問題はないと思っています.
このあたりは個人の考え方です.
ちなみにオシアジガー2000のPGとHGのギア比,最大巻取り量については以下の通り,
PG:5:1 最大巻取り96cm
HG:6.2:1 最大巻取り117cm

この21cmの差が明暗を分けることってあるの?って話ですが,私は「ある」と思っています.あくまで私は・・・ですが.

PG正直いらないなぁと思っていたのでHG化することにしました.
また,この方法を知っていれば,もし将来PGの必要性に気づいて戻したくなっても,すぐに戻すことが出来ます.

ということで,今日はオシアジガーのPGをHGに交換する方法について書きたいと思います.
私はレフティーなので,左巻きの2001PGをHG化するのですが,右巻きでも基本的には同じです.

一応パーツリストのURLを下に貼っておきます.
12オシアジガー2001NR-HG
http://fservice.shimano.co.jp/part/pdf/02890.pdf
12オシアジガー2001NR-PG
http://fservice.shimano.co.jp/part/pdf/02891.pdf

基本的に交換する部品はドライブギアとピニオンギアです.
HGのパーツリストで言えば,151番と154番.これを注文すればOK.

オシアジガーの2000番については,ドラグワッシャー周りが共通部品だったので,これでOKなのですが,他のリールについてはドライブギアとピニオンギア径が異なっており,ドライブギアに装着されるドラグワッシャーが違っているものもあったりします.
そういった場合にはドラグワッシャー類も注文する必要がありますのでご注意ください.
例えばオシアジガーの4000番5000番についてはHGとPGでドラグワッシャーの径も異なりますのでご注意ください.

私の場合はPGもHGも両方持っていたので,一応一回開けてから確認しています.

こんな感じです



上がHG,下がPGです.
上のHGは一度私が分解してグリスアップしなおしたもの,下のPGは耐久性を確かめるため,買ってから一度も分解せずシマノが組み付けたままのものです.
少し拡大するとこんな感じ.
シマノ組付けままのPGは赤色のグリスが使われていて,ところどころ指紋も・・・・.
まぁ仕方ないたいです.
更にPGだけ拡大.


ここで余談なのですが,HGとPGだからなのか,もしくは製造年月が違うからなのか?わかりませんが,HGのほうにはドラググリスが塗布されて無く,カラカラの状態なのに対し,PGのほうはドラググリスがたっぷり塗られていました.
上はPGのドライブギアのドラグワッシャーをすべてはずしたところです.
ギトギトです.
PGとHGでなんだかドラグの滑りが違うなぁと思っていた原因はここにあったのか・・・・と今更ながら気付かされた次第です.
ちなみに裏側・・・ここはグリスが塗られていなかったので少々腐食が・・・.

ちなみに,個人的にはクロスカーボンワッシャーの場合,ドラググリスは「ほぼ無し」のほうが好みです.なので,組み上げのときにパーツクリーナーまでは用いませんでしたが,なるべくドラググリスを拭き取ってドラグの組み上げをしています.

新品の真鍮ドライブギアです.
シマノのヘリカルギアは美しいですね.
マイクロモジュールといってもいいぐらいギアの山が細かいです.
ですが,オシアコンクエストを見ると,さらに細かいので,この程度ではマイクロモジュールとは言わないんでしょうね.(定義は特にないですが.

またの機会にオシアジガー2000の分解メンテナンスについて記事にしたいと思いますので,ここでは分解方法は割愛します.

ということで,ドライブギアとピニオンギアをHGのものに換装して組み付けです.
 ※この写真は1つパーツが組み付けミスっています.
どこをミスっているかの答えも今度更新する分解メンテナンス記事で.
久しぶりに単純ミスしました.

ということで,PGはHGとなりました.
PGのギアもまだまだ使える状態だったので,洗浄して保管してあります.
いつでもPGにもできるというわけです.

PG,HG,これらは好みがあるところだ思いますので,一概にどちらが良いとはいえません.2つとも試してみたいという人は2台変わらなくてもピニオンギア,ドライブギアの入れ替えだけで試すことは出来ますので,オススメです.

でわまた.