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2018年7月25日水曜日

オーシャングリップが壊れた | OG2510HDを修理に出しました

どうもです.

よく,ブログでブルーヘブンは良くないと思う.
と書いているので,スタジオオーシャンマークが嫌いなのかと誤解されますが,そんなことはありません.
ブルーヘブンは良くないと思いますが,ハンドルノブやフィッシュグリップについては私は好きです.

SOMのフィッシュグリップ,オーシャングリップは非常に高価なものですが,大きい魚を扱う場合には良いものだと思ってます.壊れにくいです.HDモデルを使ってるから当たり前かもしれませんが・・・.※ノーマルのアルミモデルは使ったことありません.

私が愛用しているモデルは,まだほぼショアからシーバスや青物をやっていた時代に買ったOG2510HDです.

買ってからかれこれ5年ぐらい?6年ぐらい?経ちます.
一度あった不具合はバネの不具合ですが,これはリコールが出ていたので,無料で治してもらいました.

それから・・・ほぼ毎釣行持っていき,カヤック,遊漁船,ショア・・・色んな魚を掴んできました.

全然壊れず,活躍してくれてたんですが,ある日,ボキッとグリップの中?が折れてしまいました.

まぁ,使えないことはなかったんですが,気持ち悪かったので,修理に出すことに.
思い入れはあるグリップなので,少々修理費が高くてもいいかなと.

オーシャンマークの悪いところは修理が問屋経由になるところです.
なので,直接クレームは言えませんし,上がってくるのも遅いです.

修理に出して待つこと・・・1ヶ月
ようやく修理からあがってきました.
修理のスピードについては要改善かなと思います.

修理代は結構安くて3900円送料込み.
ついでにオーバーホールもしたみたいで,長年蓄積されたゴミがきれいになってました(笑.
元値が3万ぐらいする(ってか前より値上がりした?)ものなので,これぐらいの値段で元通りなるのであれば,新しく買うよりは安いかなと思いました.

最近のブログでちょこちょこ別のグリップが出てたかと思いますが,それはオーシャングリップを修理に出している間の代替機として買った安物中華グリップでした.

ちなみに・・・安物中華グリップのインプレですが・・・.
悪くはないですが,でかい魚には向かないですね.
重い魚持ち上げたらバネは伸びるわ・・・首振りの強い魚掴んだら掴み部のツメがこじれるわ・・・.値段相応かなと思いました.〜5kg〜8kgぐらいまでの魚なら問題ないとも思うので,小物用としては1個あってもいいかもしれません(笑.

いくつか安物のグリップを使ってきましたが,ツメが前後にずれたり,ツメが曲がったりするので,あんまり良くないなと思いました.小さい魚掴むにはいいと思いますが,大型を掴むならやはりオーシャングリップだなと思います.

ってことで,オーシャングリップ復活.
また,ガシガシ使っていきたいと思います.

でわ.



2018年3月9日金曜日

ソリッドリングでノット強度が変わる

どうもです.

ジギングや一部のプラッギングでは「ソリッドリング」をルアーとリーダーの結束に使用します.

リール側から順番に言うと,

PEライン→リーダー→ソリッドリング→スプリットリング→メタルジグ・ルアー

という順番で結束されています.

このソリッドリングはリーダーが直接結び付けられるため,小さいけれど非常に重要な役割を果たします.

まず,ここは金属なので,破壊されるということはまずないと思いますが,その大きさでジグの動き,ルアーの動きが変わってきたり,本記事のタイトルにもある「ノットの強度が変わる」ということが起きてきます.

私は普段のカンパチジギング(大物狙い含む)で,強度が出てなおかつできるだけ小さいリングを使用するようにしています.

具体的にはこれまで,カルティバの打ち抜きソリッドリングを使ってきました.


理由としては,どこにでも売っているという入手性に加えて,打ち抜きリングの中では端面が丸く加工されていて,力が集中しにくく,ノット強度が出るからです.

リングとリーダーのノットで飛んだことはノットのミスによる数回のみでそこまで気にしていなかったんです.

でも,徹底的にシステムにこだわるなら,より強度が出て,信頼できるリングがあればいいなと思って色々なリングを物色していました.

一般に,このソリッドリングには2種類あります.1つが打ち抜きリング.もう一つが溶接リングです.
打ち抜きリングはその名前の通り,板を輪っか状に打ち抜いて作成されます.そのため,端面が少しかくばることが多いです.
溶接リングは線を丸めて溶接して作るので,輪っかの断面が真円に近くなります.
真円に近いということはそれだけ力の集中も防げるので,ノット強度が高くなります.
ですが,溶接部があるため,そこが少し凸凹してしまい,もしかするとルアーの動きの妨げになってしまうかもしれないという欠点もあります.

これまで,私がカルティバの打ち抜きソリッドを使っていたのは,この溶接部の仕上げがあまりよくない製品がおおいなと感じていたためです(あくまで私の個人的な感想になります)

しかし,最近,溶接の仕上げが綺麗で,外表面の仕上げもよい製品を見つけました.
フィッシングファイターズの鉄腕WDリングがそれです.

これ,実物をみてもらうと分かりますが,非常に出来が良いです.

フィッシングファイターズってあんまり聞き慣れないかたもいらっしゃるかと思いますが,ビッグオーシャンのいち事業部という位置づけ可と思います.同系列にネイチャーボーイズなどがあります.
http://www.fishingfighters.com/

ライン,スナップなど小物が発売されています.

で,こいつに乗り換えるにあたり,本当に強度が上がるのか確かめる必要があります.
正直,強度があがらないなら,今のままで良いと考えているからです.

私が今まで使ってきたのはカルティバソリッドリングの5.0
WDソリッドリングも同じ#5を買ってみました.

外形はほとんど同じです.内径もほとんど同じです.
ただ,厚さはWDソリッドリングのほうは断面が真円のため,厚いです.

強度を正確に測るのは難しいので,こういう実験をしてみます.
両方のスプリットリングに同じノットを組み付けます.

次に,引っ張ります.
どちらが先に切れるのか?

ちなみに,「締り切れ」という現象がありまして,締め込み不足のノットや,ずっとしまってしまうノットはある一定の負荷を繰り返し受けることで,ノット部分が徐々に締め込まれて力が集中し,最初耐えられていたはずの負荷でも切れてしまう現象です.

私のノットはパロマーノット+ハーフヒッチですが,これはほぼ締り切れの無いノットになります.イモムシノットは多少締まり切れするので,80Lbまでの結束ならこれが個人的にはおすすめです.TNノットは上手い下手が出る気がします.

とりあえず,自分のノットで測定.

あまりリーダーが太糸切るのが大変なので,とりあえずフロロ4号で試しました.

1回目.
勝ったのは・・・・WDソリッドリング

2回目
またまた勝ったのは・・・・WDソリッドリング

ちなみに二回目はWDソリッドリングの結束は1回目のままにしておき,カルティバソリッドリングのほうだけ結ぶようにしています.

ということで,実験結果から,WDソリッドリングのほうがノット強度が上ということが分かりました.

ノットの太さやノットの種類などにも依存性があるとおもうので.この関係はいついかなるときも担保されるわけでは無いと思いますが,ここに示す前提条件においては以上の結果となるということです.

とりあえず,今回は簡易的な強度報告なので,もう少し実用に近いポンド数のリーダーを使用しての実験検証を繰り返してみたいと思います.

結果鉄腕WDソリッドリングに変更することになっても,未使用のカルティバソリッドリングはアシストフックのためのソリッドリングとして使用しますので,まったく無駄にはなりません!

皆様も自分が使っているソリッドリング,見直してみてはいかがですか?





2017年12月29日金曜日

カルティバスプリットリングハイパーワイヤーVSブルーブルー強力スプリットリング

どうもです.

魚がかかってスプリットリングが飛ぶ.


全く想像できない人もいらっしゃるかもしれませんが,現実に起こります.

信頼できるリングを使うということが大物ジギングのワンチャンスを逃さないためには重要だと思います.

大物のジギングでのリングの飛び.

私が同船していて見ただけでも,スプリットリングが飛ばされてさようならしたのを見たのは4回,あやうくスプリットが伸ばされてバレるところだったのが1回あります.
私もスプリットが変形させられたのは1回あります.

これは結構な頻度であると思います.

粗悪なメーカーのものだとアカムツにすら伸ばされたという話を聞いたときは耳を疑いました(笑.そんなメーカーのリング使ったらダメですね.

粗悪なメーカーに捕まらないためには正確な変形,破壊に要する力を知っておく必要があると思います.どれぐらいまで変形してもパチンともとに戻るか?ということは基本的には変形開始の応力(降伏応力)とヤング率で決まり,ヤング率はSUS系には色んな鋼種ありますが,ほとんどSUSで目に見えるような差はないので,おのずと変形に必要な力が大きい方が色々な意味でGoodなリングと言えます.

で,あのスプリットリング,どれぐらいで変形,破壊されるの?って話ですが,だいたい,リングに強度が書いてあることも多いです.

そのリング強度,本当に正しいの?っていうところと,今回,中深海用のスプリットリングを乗り換えたって話を同時に書きたいと思います.

私が中深海用に使っているリングは4番をメインに使用しています.
中深海なら使うラインがMAXでも2号なので,15kg負荷ぐらいに耐えてくれれば,まぁいいかなと思ってます.
もちろん,この15kg負荷というのは外道でメダイや真鯛,アラの10kgクラスが来ても問題なく上げれるだろうと思う負荷になります.
そんな強度いるか?と思われる方もいらっしゃると思いますが,意外と要ると私は思ってます.特にリアフックもつけていれば.

で,これまで信用して使ってきたのがカルティバのハイパーワイヤーです.
http://www.owner.co.jp/search/1980/

4番はシングル部が50lb,ダブル部が77lbの強度になってます.
50lbは約22.6kg,77lbは34.9kgになります.

ちなみにリングの重さは1個0.17g

正直,ダブル部分の強度ってどうでもよくて,やっぱり弱いシングル部分の強度が気になるわけです.

で,測定してみました.

こんな感じでデジタルスケールに繋いで,ジグを持って目盛りを読みながら,ゆっくりゆっくり引っ張って,変形した時の力を測定します.

たしかに破壊強度は22kgぐらいでしたが,スプリットリングがぐにゃりと写真のように変形するのは20.5kgでした.

ということで,20.5kgの負荷までは一応変形せずにもってくれる.ということが分かりました.

※あくまでこれは新品の状態の話で,ジグをなんども付け替えたりしていると,スプリットリングは開いてきます.開いてきたらおそらく強度は落ちてると思われるので,早めの交換が必要です.

ということで,私はスプリットリング,基本は1釣行で使い捨てにしています.

使い捨てにしていると,結構な勢いで無くなっていくんです.
カルティバのハイパーワイヤー4番は18個入りで定価648円,店舗実売が518円〜558円ぐらい.
ということで,1個あたり約30円します.

これに変わる何かいいリングはないかなぁとおもって物色していたところ,強度もあって 値段も安いやつ.

で,目をつけたのがブルーブルーの強化スプリットリング.


100個入りで1026円とカルティバに比べて1/3 のコストで済みます.
ただ,まぁ,実力の程はわかりません.

一応,メーカーのブログ上では結構強い・・・というようなことが書いてありますが?
実際のところはどうでしょうか?
http://www.fimosw.com/u/blueblue/tmm3jxru9padhx

謳い文句は従来品より1.7倍強い,強度80lb,線径が0.1mm太いだけ,重さは1個0.23gです.
※この従来品というのはカルティバのハイパーワイヤーのことではないです.

5回の破断試験平均は52kgだったとのことです.
数値をみると,オオー!って感じですね.

でも私は知ってました,その線径でその材質で,その強度は嘘やろね・・・・.と.
そう,思って写真をよく見ると・・・・ダブル部分の強度やないかーい.
嘘は言ってなかったけど,一番弱いところの強度測ってないや無いやないかーい.

ということで,私が測定しました.

この写真のようにぐにゃりの変形するまでの強度が約24kg.
という結果になりました.破断は26kg〜27kg程度.

線径が太いので,まぁ,順当ですよね.

カルティバのリングと写真で比較すると, 少し太いのは分かります.
見づらい写真ですが,左がハイパーワイヤー,右がブルーブルーです.
ほぼ同じです.言われてみれば太いぐらい.写真を重ね合わせてようやく分かるレベルです.

ということで,ブルーブルーのスプリットリングを従来品ではなく,普及品の中でも高品質なもの(カルティバのハイパーワイヤー)と比較すると...

一番弱いシングル部の変形強度
ハイパーワイヤー20.5kg,ブルーブルー24kg
自重
ハイパーワイヤー0.17g,ブルーブルー0.23g
コスト
ハイパーワイヤー1個30円,ブルーブルー1個10円

ということで,メーカーの広告にはちょっと過大というかミスリードを誘う部分があるなと思いましたが,シングル部の強度でみても線径が太いぶん,ハイパーワイヤーを凌駕しており,なおかつコストは1/3なので,悪いリングじゃないんじゃないかな?と個人的には結論づけました.

0.06gの差やちょっとした線径の差がどれほど釣果やジグの動きに影響を及ぼしてくるかは今の私には分かりませんが・・・これは使ってみて経験するしか無いかなと.

ということで,100個買ったので,しばらくブルーブルーのリングを使ってみたいと思います.

ちなみに,2つのリングをつなげて引っ張り合いっこした結果,測定結果どおり,ブルーブルーのリングがハイパーワイヤーに負けることはありませんでした.
左がブルーブルー,右がカルティバハイパーワイヤー伴に4番.

4回の試験を行いましたが,ハイパーワイヤーがぐにゃりと変形してもブルーブルー強化スプリットは微塵も歪んでいません.

これは結構期待できそう.

あとは復元性かなぁとは思いますが,基本どっちもSUSリングですし,変形強度も線径がふとくなった分あがったって感じなので,先にも書いたように,強度があがってる分,ジグの付替えで開くこともブルーブルーのほうが無さそうな感じはします.

そのあたりはもっと使い込まないとインプレできないですね.

今のところ2回中深海で使ってますが,全く問題ないです.
ジグを何回も交換してもリングが開くこともなく,いい感じにパチっと止まります.
ちょっと強度があがってる分,ハイパーワイヤーよりリングが開くまでの強度も確保されていることを実感しています.

ということで,今回は中深海に使ってるリングをコスパ高めのブルーブルーにしてみたよ!って話でした.

※カンパチ,マハタのジギングには別のリングを使っています.
「20kg?かなり強度あるからカンパチ,マハタでもいけるんじゃね?」と思われた方,絶対に使うのはやめておいたほうが良いと思います.デカイの一発来たら絶対に後悔します.

そのあたりのロジックはまた別の機会にでも書きたいと思います.

でわ!