2018年11月9日金曜日

捨てるの勿体無い!美味いジギングの外道魚TOP5

どうもです.

外道.

外道とは内道の対義語・・・
本来は仏教用語です.

日曜用語では人の道を外れた人徳の無い人のことを指す言葉だったりしますが・・・.

釣り業界の用語としての「外道」は狙っている魚が意外の魚を指します.

例えば,カンパチ狙いで釣りに行けば,カンパチ以外は外道.ハタ狙いで釣りに行けばハタ以外は外道.真鯛狙いで釣りに行けば真鯛以外は外道.

外道にも嬉しい外道,そうではない外道が存在するので,外道=ダメというわけではないです.

ここでは,自分的にみんなが嫌っている?
いわゆる,嬉しくない外道.について,食べてみたら本当は美味しいのに?
と思う魚を5種類紹介したいと思います.

せっかく釣れたのによく捨てられてるのを見る魚たち・・・ともいいかえることが出来るかもしれません.とりあえずメジャーどころを本日はご紹介します.
マイナーなところ行ってもなかなか釣れないですからね(笑.

魚でも1つの命ですから・・・.個人的には釣った責任ではないですが,なんかそういうことはよく考えさせられます.

自分なりの考えがあればそれでOKなんだと思いますが,何も考えずに生きる可能性の無い魚をリリースしたりするのはどうかなぁと個人的には思います.それなら美味しく食べた方がせめてもの供養かと.

では紹介していきます.

アカヤガラ

これは好きな人は好きで喜んで持って帰る魚ですが・・・.
結構捨てる人が多い・・・.
優しい味の良い魚です,癖もなく.
個人的には揚げ物にするのが好きな魚になります.


キツネダイ


ちょっとまえの記事でも釣れたと消化したキツネダイ.
大型個体は非常に美味しい個体が多いです.
タンパクではありますが,優しい甘みのある魚です.煮て良し,焼いてよし,生で良し.
ちょっと見た目がグロテスクですが,身の色は本当に白くてきれいです.
血合いの色も悪くないですね.
魚好きなら一度は食べてみてほしいです.

アカタマガシラ

※すみません,釣ったことあるんですが,写真が見当たりませんでした.

鹿児島の南方で釣れる魚.
三島海域ぐらいから居ます.
結構深いところにも生息していて,カンパチやマハタのベイトになったりもします.
非常に味の良い魚.
屋久島では「チレダイ」と呼ばれていて,これを専門に釣りに行くこともあるぐらいです.
※近縁種のタマガシラも居ます.タマガシラは開聞沖などアカタマガシラよりも本土にちかいところでも釣れます.

個人的には一夜干しか焼き物で食うのが好きな魚です.

生も悪くないですね.

ナガタチカマス


少し深いところのカンパチ,マハタの外道.ナガタチカマス.
クロタチと言われることも多いですが,正式にはナガタチ.
クロタチカマスはもっと細くて長いです.

見た目が怖いことと,皮から伸びる骨のせいで倦厭されがちですが,美味しい魚です.
がっつり身に味がある系の魚です.味は青物系だとおもいます.
鹿児島で釣れる魚の中ではガッツリ脂を持ってる魚だとおもいます.

比較的なんの料理でも合います.


オオクチハマダイ


ハマダイの偽物.といわれたりして倦厭されがちのオオクチハマダイ.
不味いと言っている人も居ますが,個人的には美味しいと思います.
オオクチハマダイが不味いなら,フエダイ系の魚は総じて苦手なんじゃないでしょうか?

身の色がちょっと悪い(少しピンクというより黒みがかっている)ので,見た目的にはそれほど美味しくなさそうに見えますが・・・.

生もいけますが,私が好きな料理は焼き.
特にバター焼きは美味いです.和との親和性もありますが,洋食系の味付けにすると,繊細な旨味が活かせると思います.

ということで,個人的なよく釣れるけど捨てられたりしてもったいない外道5選でした!
ぜひ釣れた際は美味しく食べてあげましょう!深場に居る魚が多く,なかなかリリースが難しい種ばかりでもあるとおもうので・・・.

---スポンサーリンク---

---スポンサーリンク---


0 件のコメント:

コメントを投稿