2018年8月29日水曜日

【ジギング】テレビ撮影釣行と乗り合い釣行の違い その1

どうもです.

プチ初心者シリーズ続です.
内容としては,初心者さん向けです.

昔は色んな釣り番組を見たりしてました.
近年,そんな釣り番組を見る機会が減ってきて,あまり見てなかったのですが,なかなか釣りに行けない日々が続いたため,色々と動画を見てみた次第です.

そこで,テレビ撮影のジギングと,我々が一般に釣りに行っているジギング,なんかズレがあるな・・・と思ったことをまとめて書きたいと思います.

特に,初心者さんは,テレビや動画を見て,「こうすれば釣れるんだ!」と思うでしょう.テレビの中で起きていることを自分が再現すれば自分にも魚が釣れる.と考えるのだと思います.

ただ,そのテレビでやれていることが,普段の乗り合い船でもできるか?
と言われると,難しいとこもあると思います.

テレビ撮影のジギング(単独チャーター)と乗り合いでのジギングの違いについてあたり前のことばかりですが,書いてみたいと思います.

乗り合いと,単独チャーターでのジギングの違いは自分以外の人が同じ船に乗っていることです.当たり前ですがなので,基本的には周りの人と同調する,迷惑をかけないということが基本になってきます.

他人がいることで起こる現象

おまつり

オマツリとは,自分の糸と他人の糸が絡むことを言います.
おまつりする原因は色々あります.
例えば,自分だけ他の人と著しくPEの太さやジグの重さが違うとかです.
素直な潮の場合はおまつりもほとんど起きませんが,二枚潮などで,風と潮の向きによってはちゃんと考えないとオマツリが頻発することもあります.

おまつりするとラインとラインが擦れて,ライン摩耗の原因になり,大物が掛かった時に自分が想定しているより軽い負荷でラインブレイクする恐れもあります.

なので,極端に細い糸や極端に太い糸を使う場合は,船の流し方によっては他人と絡まないように道具立てをする必要があると思います.

また,魚のファイトにしても,無駄に遊ばない.
上げられるなら早めに上げたほうが良いです.横に走る魚だったりすると,隣の人と絡んだりします.

カツオ,マグロ,ハガツオ類などが横に走る魚に該当します.
これらの魚がかかって,隣の人とおまつりさせないというのも1つのテクニックです.
ファイトが上手い人は全然他の人とおまつりしないです.



回収時間の差

あまり,これを気にしたことがあるひとは居ないと思いますが,ジギングはポイント移動,流し返しの間に仕掛けをあげないといけません.仕掛けをあげることを回収と言います.
これをチンタラやるひとがたまに居ます.
乗合船ではこれはNGだと私は思ってます.
なぜなら,時間がもったいないから.

特に,中深海のジギングなどで多いですが,回収が他人より1分とか30秒とか長い人.
みんなの回収スピードに合わせて巻いたほうが良いです.疲れるかもしれませんが・・・.

ジギングは1日に20回,30回,40回と流し返します.10回しか流さない日もあるかもしれませんが・・・.

このうち回収に占める割合は水深が深くなるほど増えます.
つまり,釣りをする時間がなくなります.

仮に,30回流しがあるとして,1人が他の人より1分回収にながくかかっていたらトータルとして30分損をしているんです.30分あれば,あと1箇所,2箇所ポイントが打てるはずです.そうしたらまた魚が釣れるかもしれません.

できるだけ周りに迷惑を掛けないことが大事だと思います.


その2へ続く・・・



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