2018年3月14日水曜日

続・ガーミンのサイドビュー 海での活用法,使い方

どうもです.

以前,ガーミンのサイドビューサンプル画像集みたいな記事を書きました.

Garmin魚探 SideVuのサンプル画像と使い方を紹介,説明
https://kimamanitsuri.blogspot.jp/2017/10/garminsidevu.html

その続編というわけではないのですが,最近またサイドビューを使って,いい感じにポイントを見つけることが出来たので,それについて紹介したいと思います.

サイドビューとは?をおさらいすると,簡単に言えば,船の横方向が見れる技術になります.
そのあたりは上の記事に書いてますので,御覧ください.

で,サイドビューを使った魚礁やポイントの見つけ方,映り方を簡単にですが,ご紹介したいと思います.

今回は,比較的みなさんよくやるんじゃないかな?と思われる水深60m前後での映りを見てみることにします.

魚探機種はEchomap CHARPの9xsvで,振動子はGT41,260kHzの500Wになってます.

私は100m未満の浅場でポイントを探す時はだいたいMAP,スプリット周波数,サイドビューの3画面にしています.
で,実際走ってみているところのスクリーンショットがこちら.


既にポイントマークを打ったあとで申し訳ないですが,MAPを右から左へ,東北東ぐらいの方向へ走っている際にサイドビュー左側にモヤのようなものが映りました.サイドビュー画面の□で囲っている領域です.

こういう場合,大抵は瀬かベイトです.この映り方は瀬っぽいかんじで,影ができていることから,そこそこ落差がありそうな感じ.

サイドビューと通常魚探にに白いラインが写っていると思いますが,この白いラインが写っているところでサイドビュー画面を操作して,そのモヤモヤ.ちょうど,画像の□で囲ったところにポイントマークを打っています.
サイドビューでも100mと書いてあることから,だいたいこのポイントはカヤックに対して左側100mの位置にあることになります.そして打たれたマークが0606というポイントになります.

このポイントへ行ってみると,実際,どういう地形なのか?が分かります.

実際行ってみて,ClearVuと通常魚探の組み合わせにて0606を通過したあとのスクリーンショットがこちら.


こんな感じで,そうですね,走って来た側に対して大体高さで4mぐらい,落ち込んだところの高低差で10mぐらいの小さい瀬を発見することが出来ました.
小さいといっても,その大きさは部屋の2階ぐらいの大きさはありますから,魚が隠れるには十分な大きさです.

魚も着いてますね.


とまぁ,こんな感じで,船の水深50m〜60mぐらいで使えば,船の横100m〜150m,場合によってはもっと遠く離れたポイントを見つけることができるのがサイドビューの強みだと思います.

※水深100mぐらいで横200mを見るぐらいまでが実用限界範囲かなぁというのが個人的な印象です.カヤックでは十分な範囲だと思います.

もう少し深いところ,90mラインでの映りをお見せします.

深くなっているので,少し,コントラストは落ちますが,なんとか瀬のようなもの?が見えると思います.モヤモヤがあまりくっきりしないのは,それほど突出している瀬(高低差がそこまで無い)だからだと思われます.敢えて小さい瀬をチョイスして,どの程度映るか見てもらいます.


実際に行ってみます.


ちょっと盛り上がった後にドロップする,小さな瀬がありました.
高低差にして3mほどです.

3mあれば十分に魚が着きますので,こういう小さな瀬をピンポイントで打てるというのもカヤックの強みかもしれません.

という感じで,以前紹介したものより実用的?実践的?な状態でのサイドビュー活用法,使い方について書いてみました.
左右150mまでストラクチャーが見えてるということは300m間隔で走ればその海域のおおよそのストラクチャーは見えてしまうということで,ポイントを見つけるのにはかなり効率が良いです.

それではまた.



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