2018年6月11日月曜日

マル秘ポイント開拓釣行

どうもです.
釣行記のストックが尽きかけています.
梅雨入りしたことや,週末に他の予定が入ったり,時化とも重なって,週1の釣行記投稿はしばらくの間,隔週ぐらいになりそうな気がします.
行けば更新しますのでご了承下さい.

※あくまでこの記事を書いているときの話ですので,記事が更新されるタイミングでどうかは分かりません.

今回は6月上旬マル秘ポイント開拓釣行の話を書こうかと思います.

この日はブログで知り合った方に誘われて釣行へ行ってきました.
私も開拓したかった場所だったので,ちょっと楽しみ.

ですが,一筋縄ではいかない海域だとも分かっています・・・.
この海域は私の中で鹿児島の中でも一位二位を争うぐらい難しいと思う海域.
潮が良ければ釣れるんですが,潮が悪い時には・・・・って感じですね.
どんな潮でも釣れるようにならないといけないと思うので,修行場としてはもってこいなのですが,悪い日ばかりにあたると私でも心が折れそうになります(笑.

梅雨入りしたのに貴重な凪!

朝早めに出港して,無事目的地到着.

潮をみます......

0.0ノット〜0.1ノット.

はい終わったー.

どこかで潮が動けばよいのですが,はたして?

あまりに潮が動かないので,浅場の潮が動きそうなポイントへ.

ここで同船者が7kgぐらいのスジアラ!
スイスイあげて来られてたので,大したサイズじゃないと思ってましたが,ナイス個体でした!

が,相変わらず潮は流れてないです.

気分を変えて深場・・・・.

数箇所探してみて,いい反応を見つけました.
流してみると・・・・.

安定の・・・・・

ハチビキ・・・・・

こいつ,こんなところにもおるんやな.

底10m〜50mぐらいまでぎっしりハチビキが入っていたので,底物狙いに切りまえますが,そう簡単に食ってくるわけでもなく・・・・.

結構ねちっこく底を探っていると着底直前でバイト!

おっ???っと思いましたが,1分ぐらいやり取りして,ハタではない.

真鯛っぽいっす(笑.なんてやり取りをしてたら上がってきたのは真鯛.
うーん.
こいつが食う時にあんまりカンパチが釣れたことがないんですよねぇ.
わかんないんですけどね.

でも良い真鯛です.5.5kgありました.


気を取り直して流し返しますが,相変わらずハチビキの猛攻.


ついにはベタ底でもハチビキが食うようになったので移動!!

これぐらいの時間からすこーしだけ上潮が動きがじめ,0.2ノットぐらい.

潮が動きそうな浅場を開拓.
ちょっと良さそうな根を見つけました.
結構良い反応.
魚がベイトに突っ込んでる様子も魚探から分かります.

が....何故か魚があたってこない(笑.

今回,スピニングは持って行ってなかったんですが,これ完全にスピニングでの斜め引きで食うパターンかなぁと思いました.持っていけばよかった・・・・.

とりあえず,カンパチ狙い.

ヒット!が・・・・ネリゴでした.

でもカンパチは嬉しい!

チャンスあり!?

と思った次の流しで,同船者に重いアタリ.
結構ラインが斜めに出てていい感じの角度で入ってたんですよね.

結構走ってましたが,それほど根もなく,強いタックルでやられてたので,グイグイ寄ってきます.
上がった魚は・・・・カンパチ15kgオーバー.16kgぐらいあるかなぁ?
正確には計測していませんが,いいサイズでした!
御年60歳以上でこのサイズを難なくあげるファイトは流石でした.

なんかパターンが見えた気がしたんですが,やっぱり一瞬の時合なんでしょうねぇ.
次の流しから微妙に潮が変わって,食ってくる魚も変わりました.

オオクチハマダイ(笑.


カンパチ狙いのよくあるゲスト.

さらに???

真鯛(笑.

いいサイズですけどね!こっちは4kg後半.

本命を釣るのがなかなか難しいですね〜.

ちょっとこの場所を離れて,新しいポイントを探します.
が,なかなか良いポイントは見つからず.

とりあえず,見つけたベイト反応に落としてみますが,食ってこず.

またポイント戻り.

かなり潮が緩んできました.
緩んでくると同時に,二枚潮がとれてきたんですが・・・・

食ってくるのは?

オオクチハマダイ(笑.

時刻もそろそろ納竿時間.

最後にハチビキのものすごかったポイントへ戻ると・・・.
さらにハチビキらしき反応が濃くなってました.

安定の・・・・フォール中ハチビキ・・・・.

この流しでラストだったので,ジギンガーのプライドを捨ててハチビキを海底まで落として,泳がせてみましたが,何も来ず!!!!

ということで,最後はハチビキのダブルにて納竿!

私は外道が多く,本命の大型カンパチ,ハタは釣りきれませんでしたが,開拓とはこういうモノ.船中1本でもいいサイズが出たのが良かったなと思いました!

また,ずうずうしく,誘ってもらって行ってこようと思います.

今回の海域は基本的にそこまで潮が速くない海域でした.
MAX1ノット程度と考えて良いと思います.

そういう海域や潮での釣り方は自分はマダマダよく分かってないことが多いです.
まだまだ模索中です.
潮が緩いとちょっとメンタル的にも良くないことを考える傾向にあります.

メンタル面,テクニック,色々とまだ向上を目指せると思っていますので,今回の釣行の内容を反芻しながら,次回,どのように攻めていくべきか考えてみたいと思います.

でわ.

釣果 :カンパチ,オオクチハマダイ×2,真鯛×2,ハチビキ×6

・遊漁船(12日+半日×2)+プレジャー(1日)

▶カンパチ×14
▶ヒレナガカンパチ×9
▶ブリ×2
▶ツムブリ×1
▶ハガツオ×3
▶カツオ×1
▶スマ ×2
▶ハマダイ×4
▶オオクチハマダイ×2
▶ヒメダイ×1
▶アザハタ×1
▶イヤゴハタ×1
▶チカメキントキ×5
▶アカムツ×11
▶アカヤガラ×3
▶クロムツ(ムツ)×3
▶タチウオ×6
▶マダイ×3
▶レンコダイ×3
▶カゴカマス×1
▶ハチビキ×14
▶ゴマサバ×1
▶エビスダイ×3
▶ウッカリカサゴ×1
▶ユメカサゴ×3
▶ソコホウボウ×1
▶ツノザメ系×6
▶イタチザメ(150kgオーバー)

・カヤック(5日)

▶アカムツ×10
▶クロムツ×1
▶マダイ×2
▶カガミダイ×1
▶ゴマサバ×1
▶オジサン×4
▶アカヤガラ×3
▶イネゴチ×1
▶カサゴ×1
▶オニカサゴ×1
▶エソ類×1
▶エイ×1
▶スルメイカ×1
▶ソコイトヨリ×1
▶ツノザメ系×4


2018年6月8日金曜日

コレで脱!初心者!カンパチ,マハタ,大物ジギング

どうもです.


たまに頂く,初心者に向けた記事を書いてください.
というメッセージ.

私としては,熟練度関係なく読める(と勝手に思っている)記事を書いているつもりなのですが,今回はあえて,「初心者さん」へ向けた記事を書いてみたいと思います.
とはいえ,私もマダマダ初心者の域を出ていないので,初心者の中ではすこしマシになってきた人が本当に初めたての人に教えているんだなぁと思って,上級者の方は優しい目でみてあげてください.

過去に書いた記事の焼き増しも存分に含まれる可能性があるため,昔からの読者の方は聞き飽きた内容もあるかもしれません.

ここで対象とするのはどのような初心者さんかをまず明確に書きます.
タイトルの通り.
大物ジギングの初心者さん.を対象としたいと思います.

一応,ジギングの一連の動作(ジグを落とす→着底→しゃくる)は理解できている前提でジギングの経験は一応あるとして話をしますのでご了承下さい.

大物の定義は色々ですが,「初心者」ということで,大物の定義はカンパチ15kg以上,ハタ類20kg以上を対象とするとします.
こういう魚を釣っていくために必要な準備ができるということがまずは脱初心者かなとおもいます.

そんなのはまだ小物!と思われる方は十分に上級者だと思いますので,記事の内容は役に立たないと思います.

この記事の項目をきちんと実行して経験すれば,きっとアナタも脱初心者!できると思います.いつか大物が釣れるはず・・・
言い換えれば,以下のことを試さない,分かってないうちは初心者かもしれません・・・.
(この記事の内容は,私個人の一意見ですので全て正しいとは思ってません.異論,反論は受け付けます)

個人的に考える,脱初心者とは?

自信の経験,反省に顧みると・・・・以下のような人が大物ジギング初心者かなと思います.

1.自分のタックル強度についてちゃんと理解をしている人.
2.陸上でも経験できることは一通り試している人.
3.テクニック的なこと以前に道具のマネージメントをきちんとしてる人.

だと思います.大きい魚,口は使いにくいですが,かかるときにはジグを適当に沈めてれば食います.そういう時に自分のタックルを分かってないためにブレイクされるのが,大物ジギングにおける初心者だと思っています.なので,小手先のテクニックより,まずは自分が使ってるタックルへの理解を深めましょう.という記事内容になっています.
実際,私がみてきた中で,ラインブレイクはやり取りの上手下手よりも圧倒的にシステムのミスによることが多いです.その割合は・・・感覚値ですが,やり取りの上手下手が1.5,システムのミスが8.5ぐらいの感じです.
システムさえしっかりしていれば上がった魚はたくさん居ると思います.
システムでミスってしまうと,ファイトすらさせてもらえません.ファイトすらさせてもらえないということは経験値が蓄積していかないということです.
ラインブレイクという結果1つにも様々な要因があり,一番ダメなのがシステムのミスだと思います.なので,そのミスを以下に減らすか,また,ファイトするときの指標となる感覚を事前にどのようにして体感できるのか?といったことが記事の内容になります.
切られてから目覚めるって人も多いですが,その切られた魚が自分の釣り人生で一番でかい魚かもしれないんですよ?私は1匹を大事にしたいと思います.

また,本来,強度というものの意識は長いこと釣りをする中で得る感覚が大事!という人もいらっしゃいます.そういう意見はあってもいいと思います.
ただ,本当に初心者の方に大物を釣っていただこうと思うと,今回の内容は避けて通れないと思いますし,逆に今回書く内容を試さずに釣りをしていらっしゃる方をグンと追い抜いて,でかい魚が掛かったら一気に取れる確率がUPするものだと思ってます.

長く釣りをしていて,デカイのにヤラれ続けている人の脱出口になればとも思っています.

文章を読んだだけで脱初心者なんてありえませんので,大物を釣りたい!と思っている方が1人でも試してもらえることを願っています.そして願わくば,大物を釣りたい!と思っているすべての人にいい魚が釣れてほしいなと思います.

あと,絶対ではないですが,大物ジギングにはベイトリールが有利だと思ってます.
なので,ベイトリールを前提としたこともちらほら書いています.
ただ,スピニングでも共通する話はたくさんあるので,スピニングの使用を考えていらっしゃる人は,スピニングにできないところ読み飛ばして下さい.

1.自分でラインはリールへ巻こう

まず,ラインを「自分で」リールに巻くことからはじめましょう.

釣具屋で巻いてもらうなんてダメです.
どんなテンションでどんな方法でラインを巻かれているか分かりませんし,どこに傷つけられてるか分かりませんよ?
※もちろん,自分の目で巻いている姿を確認して,なおかつ信頼できる店員がやってくれるとかならまだOKですがオススメはしません.自分の糸です.自分で管理すべきです.

大物ジギングということで,PEラインは初心者さんの場合,私は最低でも2.5号以上を推奨します.できれば3号を巻きたいところ.ジギングにおいて,ちゃんとシステムが組めている人なら,4号の扱いは逆に強すぎて初心者さんにはきついかもしれないとも思いますので,とりあえず3号基準で考えていただいたほうが良いと思います. 余裕があれば4号で.

※あくまで100m以上300mぐらいまでのレンジで大物を狙う前提をしています.水深が浅ければ,4号メインの勝負でもよいかもしれません.

掛けなければ始まらないのか,獲れなければ意味が無いのか?

こちらの記事にも書きましたが,5号以上はジギングにおいては個人的には超エキスパート向けです.この記事の項目をすべて経験した「初心者さん」なら使っても良いことないと思います.

私の知ってる大物を獲る人で釣具屋の店員にラインを巻いて貰う人はほとんど居ません.
なぜなら,ラインというのは魚と自分をつなぐ生命線です.そんなラインをあなたは他人に預けられますか?命綱です.命綱は開封からリールに巻く際にも熱が入らないように,傷が入らないように,入念に丁寧に,テンションを一定にして巻いてください.
これは半分精神論ですが,自分のタックルは自分で組むというところがまず脱初心者の第一歩だと思ってます.

※PEラインは熱に非常に弱いです.なので,熱が入ったラインは強度が極端に落ち,不意なラインブレイクへ繋がります.

テンションについては諸説ありますが,個人的見解では1.5kgもかけてれば十分なように思います.これが2kg〜3kgでも良いとは思いますが.
少々きつめのテンションで入れたほうが,後々トラブルは少ないです.

ラインテンションをかけて巻くために,テンショナーやリサイクラーを買いましょう.もしくはテンショナーを自作します.決して高い出費ではないです.


2.ラインシステムを自分で組もう

 

これも当たり前の話ですが,ラインシステムを自分で組みましょう.

ラインシステムとはPEラインとリーダーの結束,リーダーとスプリットリングの結束の2つが大きくあります.リーダーを多段式にするとか,ダブルラインを組むとかそういうことは脱初心者からでも十分ですし,必要のないことも多いです.
PEラインとリーダーの結束方法は広く知られているノットが色々ありますが,私のおすすめはPRノット.道具が必要ですが,比較的失敗しにくく,高い強度が得られます.
スプリットリングとリーダーの結束については,私の場合はパロマーノット+ハーフヒッチを交互に6回〜8回やってます.
PRノッターはPEラインを傷つけないタイプがおすすめです.
PRノッターについて,私は現在シマノのPRノッターを使っています.
特にトラブルもないので,悪いノッターでは無いと思います.PEラインが擦れるところにはSICリングが使われていますし.お値段も他社に比べればまだ安いほうかと思います.
すこしでもPEラインに傷がつく恐れのあることはしないほうが無難です.

PRノットって何!?って人もいらっしゃると思いますが,そこはご自身で検索してみて下さい.一応ネットに作り方は書いてあると思います.


3.自分のシステムの強度を測定しよう

2.までは比較的やっている人は多いと思いますが,3になると一気にやったことある人は減るなという印象です.3については必ずしも必須の事項ではないような気もしますが,知らないよりは知っておいたほうが良いと思います.
長年釣りをしてきて,自分の感覚でだいたいどれぐらいかわかってるって人もいらっしゃるかと思いますが,ここではあくまで初心者さんを対象にしています.
大物のジギング経験が浅い人.そういう人は体の感覚値より,まずは数値としてはっきりと頭にインプットしたほうが良いと思います.
また,数値化することで,自分のシステムが他の人のシステムに比べて強いのか?弱いのか?分かります.当たり前ですが,システムは強いほうが魚を釣り上げるためには有利です.ちゃんと測定しましょう.

測り方は以下の記事に書いています.
https://kimamanitsuri.blogspot.com/2017/11/pe3.html
私のノットはこのときの記事からさらに改良して,もう少し強度が出るようになりました.
工夫と練習あるのみですね.

測定のために必要な道具はラインブレイカーとスケール.
スケールについてはAmazonで比較的安く買えるものでもOKだと思います.
揃えておいて損はないです.
ノットやPEラインの種類によって強度はまちまちだと思いますが,「最低」でも以下の強度を目指して,システム組みをしてください.PRでなくてもFGでも出せる強度だとは思いますが,低伸度ラインの場合はうまくやらないと難しいかも?

PE2.5号:破断強度12kg

PE3号:破断強度15kg


これはあくまで「最低値」の話で,ノットやPEラインの種類によってはPE2.5号で16kg前後,PE3号で20kg前後の強度が出ると思います.あるいはもっと強度を出す人もいるかもしれません.できるだけ高い強度を目指せれば,なお良しですね.
ジギングはとりあえずですが,強度さえ出てればどんなノットでも良いとは思うので,自分にあったノットを探すのもよいかもしれません.

基本的にノットの途中で切れるノットは良くないノットだと思います.
良いノットはノットと関係ない箇所が切れるか,最後の結び止めのあたりで切れます.



4.自分のシステムを実際に切ってみよう


3をすっとばして,この4をやっていただいてもOKですが,できれば,1.2.3.4と順番にやってもらうことをオススメします.
3で「数値」として自分のシステムの強度が何キロなのか?を知ることができました.
次に,自分の感覚として,自分のシステム強度がどれぐらいなのかを知っておくことが重要です.実際のファイト中にテンションメーターはありませんから,どれぐらいかけれてるかを判断する必要があります.
大物が掛かった際には,ある程度,魚を引っ張らないと基本的には上がってきません.「引張る時に切れそうで怖い!」という理由で負荷をかけきれない初心者さんが沢山いらっしゃるのを見てきました.切れそうで怖いというのは自分のシステム強度を体感として知らないからです.知っていれば,限界付近で負荷をかけられます.
たぶん,自分のシステムをロッドとリールにつなげて,陸上で切ったことある人は全体のアングラーのなかでも10%未満だと思います・・・・やってるのとやってないのでは魚がかかった本番のときの思い切りが全然違いますよ.

色々なファイトスタイルがあってドラグをわざとゆるくして,ラインを水深の1.5倍〜2倍ぐらい出してラインプレッシャーで弱らせたりする人もいらっしゃいますが,あくまでそれはエキスパート向けであって,20kg以上の魚を何十匹も釣ってきた人以外はやる意味ないと思ってます.初心者さんはそういう見た目に面白いものや,楽な物を真似しがちです.
初心者でそれをやって魚を上げた人を私は一人も知りませんし,テレビなんかでもエキスパートがそれをやって来られてるのを何回も見ました. 結局,ドラグをゆるくするだけじゃ獲れない魚はたくさん居るんだと思います.

初心者ならオーソドックスに愚直に最大限かけれるプレッシャーをかけて上げていくのが良いと思います.
下手な駆け引きは要らないと思います.
魚に根に走られて切られるぐらいなら自分で引っ張ってブチ切ったほうがまだ納得行くはずです.
※適切なドラグテンションを設定していればそんなことはラインが傷んでいない限り起きないんですけどね.

なので,自分のシステムはこれぐらい引っ張ってもラインに傷などが無い限り切れない!という感覚を体に覚えさせるのは非常に重要だと思います.
実際に切る際は,できればリールをロッドに装着した状態で切るのが望ましいです.
人間が2人以上居れば,ある程度離れて立って,片方の人がラインブレイカーにリーダーをぐるぐる巻いて待機.もうひとりが引っ張って切る.という形です.
本当は水中でやったほうがよいのですが,根掛かりのときぐらいしかその機会はなく,根掛かりの場合は根にリーダーが擦れて切れることも多いため,本当の強度は出しにくいです.
なので,簡易的ですが,陸上で計測することをオススメします.
一人で計測する場合は,頑丈なフックにリーダーを結び,そのフックをなにか固定できるもの(例えば車とか,建物とか)に引っ掛けてから,竿とリールを一直線にして引っ張って切ってください.
※竿を曲げて切ってもいいですが,竿が破損する危険性が高いですのでやめておいたほうが無難です.ストレートでどれぐらいか?というのを体感することも重要だと思います.

1回や2回ではなく,できれば10回以上切って体に染み込ませてください.
リーダーは2ヒロ以上できれば3ヒロから4ヒロ,で,10m以上離れて測定して下さい.

周りに人が居ないことを確認してやって下さい.
家の中でやる場合も周りに気をつけて.

たぶん・・・3.の項目で,ちゃんと強度のあるノットが結べている人は,2.5号や3号ってこんなに強いの?と思うはずです.人間がちょっとやそっと引っ張ったぐらいじゃ切れないじゃん?と.結構後ろに下がらないと切れないと思います.
ということは,魚が止まった状態で,船の上で一生懸命竿で引っ張っても切れわけないんです.ラインが切れるまでには結構なラインの伸びを必要とします.

まずは,この「強さ」を知ることが大事です.
そして,「強い」システムを作れるようになることが大事だと考えます.

もし,大物が掛かったら,この切れる!ちょっと手前ぐらいの渾身の力で引っ張って下さい(笑.大型の魚はちゃんと引っ張って上げないと頭こっちに向かないです.ちゃんと口にフッキングしている前提で話をすれば,頭がこっちに向かないとラインが巻き取れません.

5.リールのドラグ値の測定し,動作させてみよう


ラインを出したら根ズレのするかもしれない!だからラインは出さない!という人が居ます.それは上級者の考え方.
基本はある程度きれいにドラグを動作させたほうが魚も疲れるし,人間的にも負荷がかからないし,魚は獲りやすいです.
したがって,脱初心者のためにはドラグ値をきちんと測定して,どのような動作をするのか?そして,ドラグが動作していれば,ラインが切れないのか?ということを確かめる必要があります.

初心者さん向けドラグの推奨値は初期値で7kg〜8kgです.
オシアジガー2000番クラスでも,このドラグ値は出せると思います.

滑り出しが7kg〜8kgに設定してみて,実際にそのドラグを作動させてみましょう.
作動させ方は,ラインを切る試験をやってときとほぼ同様で,ラインを切るときはスプールをロックしていたと思いますが,ここではズルズルラインを引きずり出してみることが重要です.
7kg〜8kgに慣れてきたら10kgのドラグ値,さらに,自分が使っているリールの最大ドラグ値を試してみて下さい.

ここでは,ドラグが正常に動作していれば,切れる前にラインが放出されるということを知ることが大事です.また,どれぐらいのドラグ値を自分のリールはかけられるのか知ることも大事です.

https://kimamanitsuri.blogspot.com/2018/05/blog-post_23.html

こちらの記事にも書いたとおり,大型を釣り上げる標準のドラグ値は10kgを目安くらいに考えると良いと思います.

ついでに・・・・指ドラグも計測してみましょう.
指ドラグとは?ベイトリールを親指でスプールを抑えてブレーキを掛けること,スピニングならスプールを手で抑えてブレーキを掛けることを言います.
自分の抑える強さでどれ位ドラグ値が上がるかを確かめておくと良いです.
ベイトリールの場合,どんなに強い人でも+4kgぐらいまでしか上がらないと思います.
軽く押さえたぐらいではだいたい+1kgぐらいですね.
強く抑えるとか弱く抑えるとかは個人によって異なるので,自分の抑える強さの感覚と,ドラグ値の上昇については理解しておくと,とっさの時によいかもしれません.

私は指ドラグは滅多に使いませんが,思い起こせば,クエの20kg釣ったときには使いました・・・・.

ということで,1〜5のルーティーンが脱初心者のための基礎編になります.

特に,3.の強度測定は新品のときだけじゃなく,釣行毎か,釣りに行くのが頻繁な人は月に1回ぐらいは実施したほうが良いと思います.もし,極端に弱くなってたら詰めるか破棄するかしてください.


これらは,船上でなく,家でやることができます.
めんどくさがらず,時化の日などに繰り返して行うことで,イメージが出来上がります.
試合をする前の練習のようなもので,これを怠る人は初心者かなと思います.
そんなことしなくても魚獲れてるし!っていう人も居ると思いますが,強度を考えずに獲れてる人は本当のラッキー,もしくは相当感覚が鋭い人以外はいないと思います.

現場でのドラグチェックはドラグチェッカーが便利です.



6.ラインへの傷を常に意識する


船上での話,PEラインは使っているうちに多少は劣化していきます.
その劣化をどれ位気にするか?というのが脱初心者への第一歩かとおもいます.

普通に使っていると,結束部分付近は痛みが早いです.
私の場合は1釣行毎に10m〜20m詰めてます.

また,他人のラインとのおまつりなどでも,ちょっと傷が入ったなと思ったラインはその日使わないようにして,おまつりしたタナを覚えておき,家で詰めます.
場合によっては100mぐらい捨てないといけないこともありますが,それで大物が掛かってブレイクしたら後悔すると思います.
大物はいつもギリギリの勝負で勝つことが多いので,ラインをいたわることがまず第一かと思います.

軽いおまつりの場合は,摩擦熱が入ってない限り基本的には大丈夫なことが多いですが,それでもどの箇所でお祭りしたかはメモなり覚えておくなりしておいたほうが良いと思います.

とにかく,自分のラインの状態,ラインと他の異物の触れ合いなどなど,常にラインの状態を気にするのが脱初心者かなと思います.

一生で1度の魚を不意にするか,取れるかがラインのマネージメントで決まると思えば,ラインは惜しみなく使っていったほうが個人的には良いと思います.

PEラインは紫外線劣化は殆ど無いですが,アリはしますので,できるだけ保管も日陰が良いです.また,熱に弱いと書きましたが,真夏の車内などに置くと,強度が弱くなる製品もありますので,できるだけ真夏の車内放置とかはやめたほうが良いと思います.

他にもバックラッシュしたときに強く引っ張ったりすると,そこでラインが劣化することもありますから,強くバックラッシュしてしまった場合は詰めることも考えたほうが良いです.

7.釣行後のノット強度をテストしよう

釣りに行って,帰ってきたら道具の片付けをすると思います.
結んでいるノットをそのままにして,次の釣行に使うという人もいらっしゃるかもしれませんが,あまりオススメしません.
ノットはどこかにすれたりして強度がだんだん落ちていきます.
どれぐらい落ちるか?は使い方によっても変わってくるので,なんともいえないところです.
なので,私は1日使ったノットは破棄するようにしています.
ただ破棄するのではもったいないので,釣行後の強度試験を定期定期に行っています.
そうすることで,「最高」強度ではなく,「最低」強度を意識できるようになります.
使い方にもよりますが,1日使用したラインはノット付近で500g〜2kg程度の強度減少をするのが私の使い方になります.

・・・・なので,17kgぐらいあった強度が最低で15kgぐらいに落ちてきてるって感じですね.

そのあたりもちゃんと把握して釣りをやることが大事だと思います.

劣化しにくいノットの結び方なども研究中ですが,結局劣化しているのはノットというよりPE本線の方で,1日酷使したタックルはほぼ100%ノットではなく,高切れで切れます.なので,対策のしようもないのかなと思います.
対策するとすれば,PEの銘柄を変えることぐらいかなぁと.ただ,そういう耐久性以外にもPEには重視するべき点がいくつもあるので,色々なバランスを考えながら自分が理想とするPEラインやノットを見つけていけば良いかなと思います.

8.PEラインは古くなったら巻き変えよう.

強度が出なくなったラインや長さが短くなったラインを使っていても良いことは無いです.古いラインをずっと使うぐらいなら,早め早めの巻きかえでも良いと思います.

PEラインは高価なものですが,最近は割と安価で良いラインも多いので,個人的にはめちゃくちゃ高い高級PEラインよりも,安価なラインで高品質なものをサイクル良く巻き変えていくのが良いかなと思います.私の知る限りですが,値段が3倍高いからといって3倍長持ちするラインは無いと思いますし,3倍強度があるラインも無いと思います(笑.

私の場合,だいたい,新品を巻く際に600m入れるようにしていて,先をだんだん詰めていって,減ってきたら下巻きを入れます.先を詰める時に10mぐらい切ったものが出ると思いますが,それで強度テストをやってます.
残りが450m〜400mぐらいになってから天地逆転させて使って,300m〜350mぐらいになったら破棄するようにしてます.破棄といっても使いみちはいろいろあるので,とってあるのですが.
これでだいたいヘビーに使っているものは普段の詰め以外にトラブルもあったりするので,半年,トラブル無く,使っているもので1年ぐらいは保ちます.
釣行毎に詰めるので,だいたいですが,破棄する頃には20釣行〜30釣行ぐらい使っている計算になります.

※私が使っているラインはPEジガーULTですが,万人にオススメできるラインではないです・・・.使ってみられる方は自己責任で.ヤフーショッピングでポイントなど色々と活用して,1200mを実質1万ぐらいで買ってます.


9.常に自分のスタイルに疑問を持つ

初心者か初心者じゃないかなんて技術的なことより,誰にでもできる基礎的なことをどれだけまず積み重ねてきたかが重要だと思います.実際1〜5は誰にでもできることだと思います.そういう誰にでもできることをやっていないからいつまでも初心者なんだと思います.
最後に,マインド的な話をすれば,向上心を持つということが脱初心者のために必要だと思います.
自分の釣りはコレで良いのか?と常に疑問を持ち,コレで良いと思える根拠を持って釣りをしたいものです.

ということで,1〜9まで,大物ジギング脱初心者のための必要項目書いてみました.
いかがでしたでしょうか?

俺は全部クリアしてるぜ!って人は,大物が掛かってちゃんと巻ける時に巻けば,多分獲れると思います.掛かるのは運も大事ですからね・・・・釣りに回数行くしか無いです・・・・.

読者の皆様が良い魚と出会えることを心から願っています.
そして,不意なラインブレイクはなるべく避けてほしいものです.
避けられないラインブレイクは当然に存在しますが,避けられたのか避けられなかったのかの判別ができるようになることも,実力の1つかもしれません.



今回は書きませんでしたが,ハリの強度も気にする必要があります.

ラインの強度,ドラグ設定値よりも著しく弱いハリは使わないほうが無難です. 針さえちゃんとしてれば上がった事例も何回も見ました.好みもありますからなんとも言えないですが,簡単に曲がったり折れたりするハリは大物ジギングでは使わないほうが良いと思います.

ハリ強度の測り方については,別記事でいつか書きたいと思いますので,ここでは割愛させていただきます.


でわ.


2018年6月6日水曜日

昔のジグはダメなジグか?新製品のほうが釣れるのか?

どうもです.

人間,誰しも「新商品」という言葉に弱いですよね.

新しいものだからイイものだ.的な考え方.

もちろん,この考え方が全く駄目とは思いません.
が,新しいものが必ずしも良いものだと限らないのが釣具の世界だと思ってます.

色んな釣具においてこれは当てはまります.

リールやロッドですら例外ではありません.
本筋から脱線しますが,マーフィックスなんかは初代マミヤやリョービのものが圧倒的に壊れにくく,最近のマーフィックスはしょっちゅう船上でトラブルを目の辺りにしますし,オシアジガーも新型より旧型のほうが好きという人も居ます.
ロッドもそうです.初心者のかたは,「モデルチェンジしないかなぁー」とモデルチェンジ待ちみたいな方がいらっしゃいますが,モデルチェンジしたからといって良くなるとは限らないのがこの世界です.コストカットのためのモデルチェンジもいくらでもあります・・・.ロッドだって昔のロッドで未だに中古市場価格が高いロッドはあります.ウエダの竿なんかも高いですし,磯竿でも尾長スペシャルのインターラインなんかはめちゃくちゃ高いです・・・.ようはそれしかないから欲しい人が居るんですよね.

モデルチェンジに期待しなくなることが脱初心者の第一歩かもしれません(笑.
結局,今無いものを欲しがるのは今あるものの価値,今まであったものの価値を知らない人だからです.
もちろん,今あるものをすべて漁って,でも自分が欲してるものが無いんだーっていうエキスパートな方もいらっしゃるので,超初心者か,超エキスパートかのどちらからですね.

さて,話が飛びましたが,ジグの話に戻ります.

昔に発売されたジグってダメだと思いますか?

釣具屋の店員に聞くと,やはり,新発売のジグは品動きが良く売れるが,昔発売されたジグの動きは鈍いようです.

だから,シマノやダイワのような大手は簡単にジグを廃番にしますし,新しいジグをバンバン出します.で,品動きが悪くなったら廃番にして・・・・.といった感じで,全然釣り人のことを考えないモノづくりをしています.まさに,売るためのモデルチェンジ,工場をまわすためのモデルチェンジ.正直嫌いです.考え方変えて欲しいです.

私は気に入ったジグというのは自分のスタイルが変化しないうちは一生モノだと思ってます.今,そのジグで釣れているが,3年後にそのジグで全く釣れなくなるなんてことは私の考えではありえないです.むしろ3年間かけてそのジグの本質が見えてくる場合だってあるでしょう.
そして,その動きを演出するのはそのジグが唯一無二であり,すこしでも形状が違えば,違った動きになってくると思います.もちろんコンセプトが似ているジグはいくらでもありますがその中でも多少の違いはあるので,突き詰めていけば,その多少の違いぐらいでもアングラー側には大きな違いに感じてくることもあると思います.

そんな一生モノとも思えるジグを簡単に廃番にしていくメーカーのものなんか怖くて使えません.入手できなくなることが怖いのです.

ほぼジギング専門のメーカーというのは,基本的にその単一のメーカーで完結し,他とは相見えないというのが一般的です.

つまり,自分のところのジグのラインナップで不足しているなと思うところを出していきます.
ジギングにおいては,色んなシチュエーションがあります.
水深,地形,潮流,魚種,天候・・・・.

いろいろなシチュエーションに1つのジグでアジャストしていくのは難しいことが多いです.
色んな魚種を1つのジグでカバーしていくことは難しいです.
ある程度,万能なジグというものは存在しますが,性能として尖ってるジグのほうが釣れることもあります.
なので,いろいろなジグがあります.
昔のジグでも廃番にせず,ずっと作り続けてくれるメーカーは好きです.

結論,昔に発売されたジグだからといって,ダメだということはまったくなく,今発売されたジグのほうが釣れるなんてこともまったくなく,発売日とか発売から何年経ってるとかあんまり気にしないで自分の使いたいジグを使えばいいんじゃないかなぁと思います.

また,このジグは昔に発売されたジグだからあんまり釣れないだろう!なんて思ってる人が居たら,その固定観念は捨てたほうが,よりジギングは楽しいと思います.

でわ.




2018年6月4日月曜日

カンパチ20kg!10kgオーバー! 枕崎からトカラ一泊二日ジギング遠征!

※栄真丸は船長が変わって,この時の船長ではありませんので,乗られる方はその点ご留意ください.


どうもです.

5月中旬に行ってきたトカラ一泊二日釣行記を更新します.

この日は枕崎の栄真丸にお世話になりました.
http://eishinmaru.pya.jp/

乗り合いでの出港です.
1人から予約は受け付けてくれます.
一泊二日でも乗り合いで出れる貴重な船です.

今日は,高知の船で仲良くなった友達が来てくれていました.
遠征先で友達を作るものよいものですね.

一応,自分の釣行記なので,自分の釣果をメインで載せます.

今回は,予定であれば,トカラのほうを2日かけて,がっつり開拓の予定でした.
が・・・コロコロ変わる前線絡みの天候.
直前の予報では2日とも普通にやれそうだったのですが,予報が変わり,まともに釣りができたのは1日とちょっとぐらいでした.

だんだん天気が悪化するので,最初のウチが勝負!
ってことで,2時に出港し,本命の開拓ポイントを目指します.
夜が明けて,開拓ポイント到着.

ここは私がこの時期にデカイ奴が入ってると睨んでいた場所で,栄真丸で開拓に来たかった場所です.
※本当は4月頭からでかいやつ入ってる予想だったのですが,4月は天候不良で行けませんでした・・・・.
波気はちょっとありますが,釣りはできそうな感じ.

適当に走り回って瀬を探します.
これは原始的ですが一番効果的です.

いくつか瀬を見つけて,クサイポイント流していきます.

1流し目・・・・・トモの方に良いアタリ!!!
私はミヨシだったんですが,結構サイズが良さそう.

その後,船中ネリゴもポツポツヒット....

私は・・・波でジグのコントールを失ってエビ(笑.

で・・・・・まさかの1流しめから・・・・

23kが上がりました!

他にも16kgも上がってました!


みんなテンションぶち上がり.
魚は居る.

次の流しで・・・・

フォール中からバリバリの違和感.
たぶん数匹チェイスしてます.

かなり活性が高く,朝から時合のようだったので,20mほど根切り.
アクションさせて食わせを意識しますが,なぜか食ってこない.
50mほど上げて再度フォール.

フォール中にゴゴゴッ・・・・.
フォールに反応する日なのか?

最初は大したサイズじゃないと思いましたが,結構元気がよく走ります.

難なく上がったのは12kg!

サイズ・・・わかりにくいですね・・・.

船長は先程の23kgがあるので,私の写真は撮ってくれません(笑.
いや,嘘です.時合なのですばやく流し返したいんです.
記念撮影も大事ですが,撮影してて時合を逃すと他の同船者にも迷惑です.
乗り合いですから.



魚っ気ありまくりです.

時合は長くは続かないはず?

ということで,次の流し,私はちょっとタイミングと角度を変えてセコくジグを投入.
船の全長と平行に潮が流れていて,私が一番,潮下側なので,ちょっとだけ自分でスジをずらします.

釣れないことを釣り座のせいにする人はかなり多いですが,カンパチ,とくにカンパチの大型に限って言えば,釣座はそこまで関係ないと思います.
あと,群れる魚は釣り残しを狙ったりして釣ったりもできます.
潮下が不利な状況はもちろんありますが,そういう状況でも全く魚が釣れない!なんてことはないと思うので,工夫する楽しみもあると思ってます.

今回も着底20mぐらい前からバリバリの違和感.
こんなすごい時合に当たることはそうそう無い!

着底後,5回ほど根切りして今日はフォールが好きそうだったので,フォールを気持ち長めに入れるとヒット!

今度はヒットしてすぐ走ります.
走りは結構重いし,元気.

頭をこっち向ける時,最初はすんなり向いてたんですが,途中から重くなりました.
フォール中に喰ったので口にテールフックがかかっていて,フロントフックがボディに回ったと推察・・・・.ちょっとだけ工夫はしてるんですが,今回はうまく動作しなかったようです.

ボディにハリが回ってると伸びやすいので,少しだけやさしくやります.
ドラグは10kg程度.

かなり元気な個体で,それでも走る.
走りますけど,一瞬のスキで巻きます.
10m走られて5m巻く,5m走られて10m巻く.

そこまで根が荒い場所ではないので,落ち着いてやり取りします.

膠着状態を抜けるとあとはあげるだけ.
簡単のようで難しい.

今回も水深以上にラインは出ていません.
ここはかなりフラットに近い地形の瀬だったので,ほとんど根ズレの心配はないので,出してもいいんですが,必要以上に出す必要はありません.サメもいつ寄ってくるか分かりませんから,早めにあげるに越したことはないです.無理し過ぎは良くないですが.
あと,止められるなら止めてもいいですが,最低,必要な分はラインを出さないとカンパチ獲れません.

スレがかりじゃなかったら30kgぐらいある重さですが・・・そこは安定のスレがかり.
口にフッキングしてるのはリアフック,どてっぱらがフロントフック.
重いわけだ.

それでも,血抜き後20.5kgある立派なカンパチでした!
私にとってはもう十二分のサイズ.嬉しかったです.

ファイトタイムはたぶん10分〜15分の間ぐらいです.


かなりサイズは短いけど,体高もあって腹もパンパンで・・・・まさに乗っ込み!って感じのプロポーションの良い個体.


いつも私のブログではドラマティカルに最後の最後でいいやつが!!!
ってことが多いんですが,今日は最初っから10kgオーバーに20kgオーバー!
飛ばしすぎですね.

ちなみに私の今回の釣行最大のピークはココです(笑.

だとは惰性でご覧いただければ.


時合も結構長いようで,その後,船中いいサイズのヒットが数発ありますが,その他の良さそうなサイズは残念ながらブレイク・・・・.

上がってれば,10kg〜20kgぐらいの魚があと数本見れたかなと思います.

10kg超えのサイズはこの私の12kg,20.5kgと23kg,16kgでした.

同じタイミングで〜10kgまでのサイズは船中結構釣れてます!

ただ,時合もさすがに一日続くことはなく・・・・潮がゆるくなったタイミングで食いが渋くなりました.

そんな中出たのが・・・クエ! 遠征できてくれた釣友が釣ってくれました!
狙ってたみたいで流石でした.

それ以降は・・・・だいぶ食いがしぶり・・・.ちょこちょこポイントを変えて打ちますが,なかなかアタリ得られず.

私はカツオを釣りました.これは晩のおかずに.

今日は夜に時化る予定なので,早めに停泊場所に行きたい.
ということで,後ろ髪惹かれる思いであとにすることに.
本当は夕まずめまでガッツリ開拓する予定だったんですけどねぇ.
天候は仕方ない.

ここからは・・・・だんだん下り坂.

次に移動したポイントで200mオーバーを開拓.
なかなかポイントが見つかりませんが,なんとか見つけて流します・・・・.

ハチビキ・・・・・

ちょっと修正入れて・・・次の流し・・・・・

ハマダイ!!!!!ちょっとサイズは可愛いですけど.


実は,前回のトカラ釣行で私はハマボウだったので,しれーっと狙ってました(笑.

ちなみに,なかなかにトカラらしい潮で2ノット近くの二枚潮.
ハマダイ釣ったジグは850gでした.ハチビキは650g・・・・.

その後,浅場も打ちますが,パットせず.
それもそのはず,水温爆上げ!26度近いよ・・・・・.
もはや何が起こってるのかよく分かりません!

更に移動!
だんだん波が高くなってきます.
潮波も来てます!

移動先で・・・1流ししますが,3.7ノット・・・・.終わった.

ってことで,ラスト1流しして早上がりで宿泊地でした.

宿泊は口之島の港で船中泊.

ファンキー船長たちがテキパキとBBQの準備をしてくれて,みんなでワイワイやりました!
一泊二日の遠征は夜のご飯があるので,初めての人同士でも話をする時間があるのが良いですね!

次の日は大事をとって夜明け出港.

夜明けに予報を確認してみると・・・・.

シケに変わっとるやないかい!!!!

ってことで,一気に三島付近まで戻りますが・・・それでも本命ポイントはなかなか打てず.

二枚潮,底潮はゼロノット,水温も三島なのに爆上げで25度以上ある.
表面水温と下の水温はまた違いますが,なぜか釣果とは連動している気がします.
ま,水温爆上げして食うってこともありますから,わかんないもんですけどね.

ポツポツ拾えるかと思ったカンパチもなかなか拾えず.

私は・・・ヒメダイのみ・・・.

ただこのヒメダイが何故かめちゃくちゃ美味かったです(笑.

船中目ぼしい獲物はマハタが上がりました.
黒島まわりはマハタが着くと思ってる瀬がいくつかあって,そのなかの一つでのヒットでした.

まだ私は黒島でマハタ狙いのジャークをほとんどしていないので,ちょっと今後,チャンスが有ればやってみようかなぁという感じです.
でもまずはやっぱりカンパチやろうと思ってます.

予報もだんだん怪しくなってきて,風も吹いてきて・・・安全のために早上がりしました.

今回は珍しく,初日の最初に時合が来て,それからさっぱりって感じでした.
だいたい,悪い潮が来る前にバタバタバターっと食うんですよね.

最初の食い方がそんな感じがしてましたが,嫌な予感が当たった感じでした.
ただ,なんとかこうにかこの時期に読み通りのポイントでデカイカンパチの蝟集を当てられたのはデカかったかなと思います.

栄真丸はポイントもまた増えましたし.
船長はこれからも色々開拓していきたいと思ってるようです.
次はカンナギポイント探しもアリですね.カンパチ以上に忍耐力の釣りですけど.

トカラも面白いですが,これからの時期は近海離島,三島,宇治あたりも当たってくるので,そっち方面の開拓も楽しみにしているところです.

今回,全体的な反省点としては,初日の最初でいいサイズを釣ってしまって,それからいっとき集中力が無くなってしまったこと.もう釣れなくてもいいや,他の人が釣れたらいいなぁなんて考えながらシャクってました.
あとは,ミヨシでやっていたこともあり,波の上下でジグのコントロールを失いやすかったこと.
上げのアクションに拘らずにもう少し柔軟にやれてればまた違ったかもしれません.が,これもまた経験ですね.
今回もまた,いろいろなことを考えさせられ,引き出しを増やすきっかけは随所にありました.
次の釣行ぐらいから今まであんまり使ってなかったジグも積極的に使っていきたいなと思ってます.友達との話もいい刺激になりました.

38kg,29.5kgときて,20.5kgに12kg・・・・さすがに運尽きたでしょう(笑.
こんなに釣りきれる年も今年限りだと思います.
1匹1匹,サイズではないと思ってるので,大切に獲っていきたいなと思います.

でわ.

1.5日釣果:カンパチ×2(12kg,20.5kg),カツオ,ハマダイ,ハチビキ,ヒメダイ

ちなみにですが,私が釣った2匹のカンパチは友達と一緒に夜な夜な解体しました(笑.
ほぼ友達がやってくれて,私はパッキングだけで楽でした.
どっちの個体も食べましたが,腹パンパンの脂ノリノリ.
腹だけでなく,全体的に脂を持っていて,かなり美味かったです.
20kgぐらいのカンパチ・・・・一番美味いかもしれません.
時期,個体差は大きいと思いますが.

・遊漁船(12日+半日×2)

▶カンパチ×13
▶ヒレナガカンパチ×9
▶ブリ×2
▶ツムブリ×1
▶ハガツオ×3
▶カツオ×1
▶スマ ×2
▶ハマダイ×4
▶ヒメダイ×1
▶アザハタ×1
▶イヤゴハタ×1
▶チカメキントキ×5
▶アカムツ×11
▶アカヤガラ×3
▶クロムツ(ムツ)×3
▶タチウオ×6
▶マダイ×1
▶レンコダイ×3
▶カゴカマス×1
▶ハチビキ×8
▶ゴマサバ×1
▶エビスダイ×3
▶ウッカリカサゴ×1
▶ユメカサゴ×3
▶ソコホウボウ×1
▶ツノザメ系×6
▶イタチザメ(150kgオーバー)

・カヤック(5日)

▶アカムツ×10
▶クロムツ×1
▶マダイ×2
▶カガミダイ×1
▶ゴマサバ×1
▶オジサン×4
▶アカヤガラ×3
▶イネゴチ×1
▶カサゴ×1
▶オニカサゴ×1
▶エソ類×1
▶エイ×1
▶スルメイカ×1
▶ソコイトヨリ×1
▶ツノザメ系×4


2018年6月1日金曜日

動きの再現性が良いジグが良いジグなのか?

どうもです.

ジグのアクションそのものというより,動き,アクションの再現性について簡単に書いてみたいと思います.

世の中色々なメタルジグがあります.

ただの鉛(もしくは金属)の塊なのに,よくもまぁ,こんな色々な形を考えるなと思うものです.

そのメタルジグには「アクション」があります.

アクションというのは,基本的には与えられる入力と抵抗,重力,潮流,海水による抵抗などによって決定されるものです.

例えば,上げのアクションの1つに 「飛ぶ」ジグという表現があります.
「飛ぶ」というのはこのアクションの1つで基本的にはしゃくりあげてジグに上昇方向の入力を与えたあと,テンションを抜くことで,ジグが自走し,横方向にスライドする現象をそういうことが多いです.

フォール中の話でも,に斜めに切り込んでいったりするもの,フラフラと落ちるもの,ほぼアクションせずにストンと落ちるもの,色々なジグがあります.

ということで,色々なアクションがあるのですが,このアクションの再現性がよいジグと悪いジグがあります.

例えば,「飛び」のアクション1つをとっても,その飛びを出せる入力幅が狭いものと広いものがあると思います.

要は強くシャクっても,弱くシャクってもそれなりに飛ぶジグ.強くシャクったら飛ぶけど弱くシャクったら飛ばないジグ,以外かもしれませんが,強くシャクったら飛ばないけど,弱くシャクったら飛ぶジグ,さらに,弱くシャクったら飛ぶ,もう少し強くシャクったら飛ばない,けどもっと強くシャクったら飛ぶとか.

色々なジグがあるのです.

ここで,どのジグが良いジグでしょうか?

ということを考えた時に,私が初心者の時は,使いやすいジグを選んでいました.
飛びのアクションが欲しいなぁと思っていたら,ある程度どんなシャクリをしても飛ぶジグっていうのが好きでした.
だって飛ばしたいんだもの・・・ごくごく当たり前ですよね?

これはこれで1つの正解だと思ってます.

ただ,このジグは動きが悪い!と初心者のころ思ってたジグも,だんだんと好きになってきている傾向にあります.
動きが悪いと感じていたのは昔の自分です.
要は,繊細なコントロールを与えてあげないと,当時自分が出したかったアクションが出せないというわけです.

で・・・・問題は・・・・
その自分が出したいアクションって魚が食うアクションなの?ってことを考えるわけです.

最近の私の答えはNo.

人間が良いと思うアクションが良い(魚が食う)ときもあれば,悪いときもあると思ってます.

では,敢えて,自分が出したいアクションではなかったアクションに着目して,これは魚が食ってくるのか?と考えるのです.答えは魚に聞いてみるしかないので,ジグを使ってみます.

だんだん,ジギングをやるにつれて,ホント,初心者の人は「そんなのオカルトだろ?」と思うようなことを感じるようになってきます.それが本当かどうかはあくまで感覚なので,分かりませんが,ジグのコントロールを繊細にできるようになってきて,シャクってる先のジグがだいたいどうなっているのイメージが付いてきます.

イメージを付けるために,その辺の漁港の岸壁で朝から夕方まで魚を釣るわけでもなく,ジグを永遠シャクリ続けた日は数え切れないほどです.そういうことをやってると,色々感じれるものが増えてきます.

で,今のシャクリ方だと,昔の自分はダメだと思ってたアクションが出てるな!ってときに魚が食ってきたりするんですよね.びっくりします.
そして,考えるんです.今なんで食ったの?と.今なんで食ったのかなんて到底わからないことですが,考えることは自由だと思います.そして,自分なりの予想を立てたりして楽しむのもジギングの楽しみです.

そうやって,色々と考えて試行錯誤してくると,今では,昔は使いにくいなぁというか良いアクションが出ないなぁと思ってたジグは幾通りものアクションを出せるマジカルなジグのように思えてくるものもあります.

ここでようやく気づいたことがあり・・・.

要は私はジグの本質を分かってた気になってただけなんだなと.

再現性の良いジグというのはあるアクションを突き詰めた結果だとも思います.
なので,そのアクションにハマる時はものすごく釣れると思いますが,そうじゃないときも沢山あります.

再現性の悪いジグというのは多彩なアクションを出せるジグであることが多いです.
多彩なアクションを出せるジグということは,ジグをスイッチすることなく,水中で色々な追わせと誘いと食わせのコンビネーションができます.それをアングラー側の技量によってコントロールしてやることができます.ただし,特定のアクションが出るレンジが狭いのでコントロールがシビアになります.難しいです.

どちらもシチュエーションによって必要なジグだなと思うようになりました.

どのジグが再現性がよいのか?どのジグが再現性が悪いのか?
そのあたりの答えは書きませんし,使い手によっても感じることは違うでしょう.

ただ,最近ジギングをはじめたよという方で,なんか使いやすいジグばっかり使ってるかなぁって人はまた違った目線からジグを見る機会にしていただけると嬉しいなと思います.

でわ.