2017年8月16日水曜日

タックル感度より人間の感度

どうもです.



釣りをしていると”感度”という言葉よく聞きます.
この竿は感度がイイ!とかこのラインは感度がイイ!とか.

みなさんもこの手の話はよく耳にされると思います.
特に繊細な釣り?で「感度」という話が出てくるように思います.
繊細じゃない釣りというのは無いとも思いますが,たとえばGTロッドなどで感度がいい竿なんていう売り文句はあまり見かけないなぁとそういう感じです.
感度という言葉をよく聞く,繊細な代表的な釣り,例えばルアーで言えば,メバリング,アジング,シーバス,スロージギング,エギングなどでしょうか?

確かに,近年ラインやロッドの進化は凄まじく,とくにラインはここ10年で大きく進化してきたと思います.

実際,10年前のジギングロッドと最近のジギングロッドを触り比べてみると,昔の竿はもっさりしており,重いし,ダルいし,水流変化を読むのに苦労します.
最近の竿でも感度に関して言えば,悪いものから良いものまで様々あり,どの次元の竿を求めるか?は人によって全然変わって来ると思います.

しかし,個人的には最近の竿は高感度の物が多く,人間側が甘やかされているように思います.
そうやって甘やかされてしまったために,人間の感度が低下しているのでは?と懸念致します.

ラインや竿というのはいわゆるところの伝達装置.
伝達装置がいくらよくでも,それを感じるセンサー(人間側)が感じ取れなかったらシグナルは無いのと同じです.

ということで,人間感度を上げていきましょう.

となるなるわけなんですが,これはなかなか向上しないのです・・・・.
実際,中深海の釣りでは魚がついているか分からないという人は結構みかけます.

人間感度を向上させるコツとしては,常に「感じる」ことを意識することだと思います.
それに尽きます.

人間感度を極めた人は水流変化から魚がまとわりついてきているのがわかると言います.
ジグのハリがジグに当たるのが分かるという人も居ますが,流石にそれは究極的に極めて無いとわからないと思います.

私も大型の魚では付いてきているのが分かりますが,太糸を使っている時や潮流変化が激しい時,小型の魚の場合では魚のまとわりつきがわからないことも多いです.
しかし,確実に言えることは意識するようになってから「分かる」ようになったということです.

タックルの感度ばかり注目されているように思いますが,実際,それを使っている人間の感度がいちばん重要なのでは?という記事でした.

でわ.



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