2017年3月6日月曜日

カンパチの魅力 (ジギング)

”カンパチ”


私が今最もハマっているターゲットです.
何よりもカンパチが釣れることが嬉しいと感じます.
つまりそれだけ,カンパチという魚に魅力があるということです.

個人的になぜここまでカンパチに魅力を感じているのかふと考えてみることにしました.
あくまで私の個人的な思いとして見ていただければと思います.

箇条書きで表せば,

・引きの質がよく,引きの強い魚である

・大型に成長する

・幅広い水深に生息する

・テクニックの差が出やすく,釣法が無限に存在する

・食べて美味しい


以上の5点に集約されると思います.

あまり区別する人が居ませんが,日本で釣れるカンパチは2種類,いわゆる”カンパチ:と”ヒレナガカンパチ”がいます.
カンパチのほうがヒレナガカンパチより大型に成長すると言われており,大型になるとカンパチとヒレナガカンパチの区別は難しくなります.(ホンカンパチでもかなり体高も高くなり,ヒレも長くなるように見えます).
が,これらは全くの別種であり,本来で言えば,”マルスズキとヒラスズキ”,”クチブトグレと尾長グレ”,”ヒラソウダとマルソウダ”,”メアジとマルアジ”ぐらいは違う魚だと思います.

とまぁ,ちょっと話はそれましたが,魅力について語っていきます.

・引きの質がよく,引き強い魚である

魚の引き.これを釣りの面白さの中で第一にあげる方もいらっしゃるかもしれません.
私は今回あげた5つの点の中では5番目に重視したいことでありますが,重視しないわけではありません.
引きの質,これは海底に向かって走る魚であるということ,このことがジギングで釣る上で,引きを一層強く感じさせている原因ではありますが,この質についてはカンパチは素晴らしい魚種であると個人的には思います.
引きの強い魚は魚を掛けてからのやり取りに腕の差が出ると思います.ということは釣果に差が出るということであり,そういう点から引きの強い魚は好きです.
引きの強さの好みの話をすれば,ヒレナガカンパチの引きは格別です.体感ですが,本カンパチより1.3倍加速度が上のような気がします.そして少し気を抜くと反転して海底に走ります.いかにに頭を下に向けず,走ったらいかに止めて,いかに引っ張るか,この駆け引きの面白さでヒレナガに勝る魚はそうは居ないように思います.
ホンカンパチも他の魚と比較すると,遊泳力は比較的高い方だと思いますから,非常に魅力のあるターゲットです.


・大型に成長する

これはカンパチ釣り4番目の魅力です.
大物を釣りたい.という気持ちはあります.
最近は,大型以外を軽視することはダメだと思っていますが,大型は釣れたらそれはちゃんと嬉しいです.
カンパチがどれ位大きくなるのか?
カンパチの世界記録は74kg,ヒレナガカンパチは50kg.(ただし,ヒレナガについては誤認であるという可能性があるようです),ラインポンドクラス別では30kgぐらいまではヒレナガも釣れているので,30kgぐらいまでは成長するものと考えます.
ということで,大型に成長する魚です.
アジ科の中ではロウニンアジ(GT)と方を並べるぐらい大型になる魚となります.
ちなみにロウニンアジのワールドレコードは72.8kgです.
一応,認定されている世界記録はこんなもんですが,非公式記録ではカンパチ80kgオーバーも釣れていますし,半ば伝説的に語り継がれている話では100kgオーバーが出たという話もあります.
そんなカンパチをいつかは釣りたい,そう思っています.
上には上が居るということは良い刺激です.


・幅広い水深に生息する

これが3番目の理由です.
カンパチほど幅広い水深に生息する大型魚も珍しいと思います.
釣れるときはトップウォーターの釣りでもカンパチは釣れます(〜10kgぐらいまでのような気はしますが・・・)
そういうトップにも出るような魚が水深100mでも釣れますし,200mでも釣れます.
私が釣った最も深いカンパチは約250mです.270mまでは確かな情報としてカンパチの釣果を聞いています.
深場になりすぎるとヒレナガのほうが多いようですが,本カンパチも200m程度までは普通に釣ったことがあります.
小笠原や沖縄などでは300mぐらいまではカンパチ圏内と言われています.
100m前後で40kgオーバー,50kgオーバーという釣果もありますから,マハタのように深場でなければ大型が出ないというわけでもないのです.このあたりも面白いと思うポイントです.
深場でのジギングが近年進歩して釣れるようになってきていますが,浅場のジギングにもまだまだ進歩の余地はあると考えています.特に浅場の大型カンパチは頭がよく,泳がせでは釣れるが,ジグではなかなか釣れないと言われています.
浅場で大型を釣る.これも非常に難易度が高く,面白い釣り,今後開拓の余地のある釣りだと思います.


・テクニックの差が出やすく,釣法が無限に存在する

これが2番めの理由.
ジギングなんて時合が来れば誰でも釣れる.そういう考えの方もいらっしゃるかもしれません.
その考え方自体を否定はしませんし,船中ジグを落としている全員がヒットするということも,無くはないでしょう,
しかし,個人的にはカンパチのジギングは釣果に腕の差(釣り方の差)がかなり出ると思います.
一応,言っておきますが,他のどの釣りより差が出やすいとかそういうことを言いたいわけではなく,比較的に釣りというのは腕によって差が出るものだとは考えています.
腕の差が出る原因としては,1つは捕食スピードの速さです.
食いが渋っている時にいかして魚に口を使わせるか,取り込むか,の際にカンパチの場合は,先にも述べた幅広い水深に居ること,また引きが強い(遊泳力が高い)ことから,人間が巻ける最高スピード以上の捕食スピードを持っており,そういう意味でもヒットに導くためのジャークパターンが無数に存在すると思っているということです.
最近,いわゆる「スロージギング」が流行っていることからカンパチをこの手法で狙っている(ように見える)方が多いですが,本質的に速い動きまで含めた釣り方をされている方は全体の1割も居ないと思っています.もちろん,早い動きを入れなくても食うときは食いますが,差は出ると個人的には思っています.
もう1つは食性の豊富さ.カンパチは食物連鎖のピラミッドの中ではかなりの上位に君臨するため,捕食する対称が魚から甲殻類,軟体動物と多種多様であり,魚種も色々な魚種を捕食できるため,その日,その場所で捕食しているベイトに合わせた釣り方というのもある程度は存在すると思っています.そういうところのアジャスト具合も重要かと思います.
他にも釣果に腕の差が出る要因はいくつもあると思いますが,とにかくカンパチはどうやったら食ってくるか?というバリエーションが特に豊富だと思っています.場所でも違えば日が違えばまた違いますし,だからこそ面白いと思います.


・食べて美味しい

意外かもしれませんがこれが1番の理由です.
私が魚釣りをする上で重要視していることは食べられるかどうか.
食べられない魚というのはほとんど居ないのですが,まず食べられるか,食べて美味しいかどうかでモチベーションはかなり違います.これは人によると思います.
こういうこともあるので,GTフィッシングっていうのは今のところやっていないんだろうなぁと自分個人を分析しています.
好き嫌いもあると思いますが,私はカンパチ,美味しいと思います!

というような感じで,個人的に思うカンパチジギングの魅力を語ってみました.
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まとめ

端的に言ってしまえば,
「大型魚を釣ることに関して難易度が高く,腕が左右される釣りだと思っていて,美味しい!.」
こういうことになります.
これらをすべて満足する魚って,なかなか居ないと思います.
ヒラマサは,カンパチほど幅広い水深には居ません.が,掛けてからの難易度で言えば同じぐらいかもしれません・・・・水深が浅いぶん太糸を使えるので,難易度で言えば,判断に困ります.
ブリは・・・美味しいかなぁ?(鹿児島の場合たまに美味しいブリ居ますが,虫が多い・・)って思うのと,引きもそれほど強くはないように思います.
マハタやクエはポイントのピンポイント依存性が高く,テクニックよりはどれだけピンポイントにジグが落ちるかがとりあえず重要と思っています.活性が上がると話は別ですが.
アカムツは大型にはなりません,
アブラボウズもクロムツ基本的に浅い水深には居ません.
バラムツは食べられません(大量には).
GTもあまり食べる魚ではないですし,生息水深もそこまで幅広くないかなと・・・・.
上記の魚種は個人的にはそれぞれ釣りが面白い魚種ではあります.

何を釣りたいか,どういう釣りに魅力を感じるかは人それぞれであって良いと思います.
私と同じ考え方こそ正しいなんて全く思っていないので,それぞれの価値観で釣りを「楽しむ」ことが重要かなと思います.

でも,カンパチというターゲットをイマイチ魅力に感じていらっしゃらない方に魅力的に見えればいいなと思って書きました.すべてを語りきれてはいませんが・・・.
難しいから面白い.挑戦できると個人的には思っています.

当然,カンパチ以外のターゲットが雑魚とか自分の釣りの対象ではないとかそういう話は一切ありません!
それぞれのターゲットに魅力はあります.一部分だけ言えばカンパチよりも突出した釣りのおもしろさを感じる魚種も居ます.ただ,個人的に現段階の気持ちとしてはカンパチがオールラウンドに楽しいターゲットである.ということです.

でわ.



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