2018年1月8日月曜日

なぎさ丸で近海釣行.タチウオの猛攻に合う・・・

どうもです.
まただまだ去年の釣果が続きます.

12月下旬の話です.

この日は川内のなぎさ丸で近海釣行に出かけました.
中深海〜近海ハタ,青物狙いリレーです.

ちょっと時化る予報だったのですが,朝一はベタ凪.昼過ぎから悪くなる予報.
雨も降るかも?みたいな感じ.

朝一は中深海へ.
最近の沖の中深海はミニタチウオが跋扈しているようで,この日もかなりの群れが居ました.

朝一の1投目,ちょっといいサイズのタチウオがヒットしたんですが,切られました.
牙物はこれがあるから厄介ですね.

で,この日は本当にどこいってもタチウオタチウオタチウオ・・・・.
数千匹,いや数万匹いるんじゃねーか?ってぐらいどこに落としてもタチウオ.

タチウオは少し浮いた棚でヒットしているようなので,底から30cm以内をネチッコク探ったりしましたが,アカムツからの反応は無し.

しまいにはその底から30cmでタチウオが食う始末.

たぶんアカムツは居るとは思うのですが,ここまでタチウオが全層で高活性だとかわすのが難しいですね.

ちなみですがタチウオ,水深200mオーバーに対して150mでもヒットしますし,底ベタでもヒットします・・・つまり底から数十メートルに渡って分布しているようです・・・.

こういうときにアカムツをヒットさせられるのが本物だと思ってますが・・・.
結局この日はアカムツをヒットさせることは出来ませんでした.

ちょっと前にアカムツの給餌を観察させてもらった話を書きました.
https://kimamanitsuri.blogspot.jp/2017/12/blog-post_79.html

この状況から推察すると,アカムツが餌を捕るのは最後.
他の魚と競ったりすることは稀なので,タチウオが高活性の場合,ちょっと遠慮しているのかなとも思いました.タチウオも獰猛なフィッシュイーターですから,アカムツ自身がタチウオに捕食されるリスクもあると思います.

タチウオとアカムツは甑沖では一緒の場所で釣れることもあるので,まだ数が少なければ違うのかなと思いますが,今日のタチウオの活性と量は半端なかったです.

ということで,ちょっと浅場へ.
ベイトの反応がチラホラあるので,ちょっと飛ばし気味の誘いで早速ヒット.
ちょっと叩くなぁと思ったら正体はチダイでした.

プロパゲートBLXの506-5,ちょっとだけ使いみちに困っていましたが,どういう竿かちょっとだけ分かってきました.

次の流しもヒット.
正体は食べごろサイズの真鯛でした.

ヒュンヒュン飛ばして食ってくるので,イワシかアジがそういうのについている感じですね.これはこれでおもしろいです.

その後,ハタを求めて超ランガンしましたが,なかなか活性が低いのか,釣り方が悪いのか,ヒットさせることは出来ませんでした.

アジっぽい反応でアジも釣りました(笑.



最後ちょろっと中深海に戻りましたが,やはりタチウオラッシュ・・・・.
せめてタチウオのサイズがよかったらイイんですが.
最後はフォール中に上から100mぐらいの層でも当たってました.

どうにもならん!

でも難しい状況だから楽しめます.

今回もまた自分の腕の未熟さを痛感しました.
しかし,腕の未熟さを痛感するということはさらに上があるということなので,ポジティブに捉えるとのびしろがあるということです.
こんな年になっても自分の成長を感じれることってそんなに無いと思います.
釣りはいつまでたっても自分の成長を実感できるという意味で最高の趣味なのかもしれません.

釣果:タチウオ×5(すべてベルトサイズ),チダイ,真鯛,アジ・・・


上がチダイ,下がマダイ.

でわまた.



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