2017年6月19日月曜日

スポーツフィッシングってなに?






スポーツフィッシングという「言葉」が嫌いでした.



というのも特に意味も分からず,普通の釣りと何が違うの?偉いの?なんなの?特別なの?なんで単純にフィッシングではだめなの?
とハテナばかりの言葉.だれかが説明してくれたりしませんからね.

個人的な話ですが,型にハマっていることがあまり好きではなく,もっと自由に考えて楽しんだらいいんじゃないの?と思うタイプなので,この固定観念的に「スポーツフィッシング」なる「言葉」はイマイチ耳障りのよい言葉じゃないなぁと思っていたのです.

「スポーツ 」というと私は「競技」を連想してしまい,私はルールを決められることも,競うこともあまり好きでないのでそういうところでも非常にバッドな「イメージ」がありました.

ということで,改めて調べてみることにしました.
Googleで「スポーツフィッシング」と検索すると,

JGFAのHPがトップヒットします.

「スポーツフィッシングの意味とその歴史(釣り人からの質問に答えて)」

https://www.jgfa.or.jp/news_o/detail.html?LM_NWS_ID=477

ここに私の望んでいた答えが書いてありました.
引用します. ※全文は皆さんちゃんと読んでほしいですが.

【スポーツフィッシング】とは、広い意味で漁師以外のアマチュアの釣り人が行う釣りのことをさしており、欧米では、この傾向が強いですね。つまり、日本の人たちがやっているハゼ釣り、フナ釣りなどもひっくるめて、すべての釣りがスポーツフィッシングということです。

したがって、ルアーや、フライ、トローリング、ジギングなど横文字で呼ばれる釣りのみを指してスポーツフィッシングというのは間違いです。

なるほどね.
つまりはプロとしての漁師が行う漁以外の釣りすべてがスポーツフィッシングということですね.なーんだ・・・・漁師以外はみんなスポーツフィッシングをやっていたんですね!

そういう解釈であればかなり賛同できるなぁと思いました.


ここでハッとして英英辞典にてsportを引いてみるわけです.
※sportは英語ですし,sport fishing自体が英語由来のものでしょうから,本来の言語で解約されるべきことかと思いまして・・・.
そうしたら,gamesやhunting,funというつまり競技という意味以外にも,狩猟や楽しみという意味があるんですね.私は本来のスポーツフィッシングにはこれらすべての意味が内包された素敵な言葉だと思いたいです.決してgameだけを強調するべきではないと考えます.

私は,「がんじがらめのルールで,ラインの強度なんか気にして,それで魚が捕れて世界記録だ!みたいなそんな釣りをしている人たち」をスポーツフィッシングをやっている人と思っていました.
個人的にはそういうことをしている人たちのことをどうこういうつもりはありません.
ただ,個人的な感想を言えば型にはめないと楽しめないのかなぁとは思ってしまいます.腐った見方をすれば誰かに承認されたくて釣りをしているのか?
とも・・・
誰かに規定されたルールに従うことでしか楽しめないなら勿体無いなと思います.ルールなんて本当は無いのと同じなのに・・・.

こう考えるのも目の前で記録申請しないと記録にならないよ!とかIGFAのルールこそ至高!みたいなIGFA,JGFAバンザイの人を見たことがあるからという理由もあり・・・・本当はそんな変な人達ばかりが記録申請しているわけではないと思いたいです.

ただ,認定されることの意味が私には理解できないです.
IGFAに記録認定された魚と記録認定されてない魚・・・何が違うんでしょうね.
とはいえ,どれぐらいデカイ魚がいるんだろう?と思った時にアーカイブとしての役割は大きいと思います.

もちろん,穿った見方が出来ているとは思ってませんが.
※穿つについて日本人は誤用が多いので誤解を招かぬようここでお節介にも意味を書かせていただくと,穿つは「本質を的確に言い表す」という意味で否定的な意味はありません.

あと,ついでに言えば,私はIGFAが規定しているルールをフェアだとも思いません.
ポンドクラス別の記録認定はもはや現代にそぐわないように思います.
何にでも疑問を感じるということ,重要かと思います.

例えば,10kgの魚をPE1号で4時間かけて捕りました!というのと,9kgの魚をPE1号で10分で捕りました!というのではどちらがアングラーとして技量があるか?と考えると,私は後者のほうだと思います. あくまで例えばの話です.だから重量だけでアングラーの技量を測ることは不可能だと考えます.
※IGFAがアングラーの技量を測っているわけではないのですが.
 
私はIGFA記録を超えるような魚を何度か目にしたことはありますが,釣った人はみんな記録だなんて気にして無くて楽しそうにしていました.そういうのが本来の釣りの楽しみなんじゃないかなぁと「個人的」には思います.
ま,楽しみ方は人それぞれでよいのでいいんです,ただ,残念なのは,そういう世界記録になるような魚を見ましたよという話をしても.先に述べたような「それはJGFAに申請もされてないし,認められてないから公式記録にはならない,よって釣っていないのと同じだ」というような極論を言ってくる方が一部いらっしゃることです.
さすがにこちらもそれ以上なにも言えないです.そういう話をしてるんじゃないんだけどなぁ・・・と思ってしまいますよね.

JGFA説明にはさらに続きがあり,こうも続きます.

また、スポーツ=「競技」という意味のほうが日本人には強く伝わってしまったため、ルールのある釣りをスポーツフィッシングと呼ぶようになり、その意味では、1939年、IGFAが設立され、IGFAルールが発表されたこの年を、「ルールに基づいたスポーツフィッシングの幕開け」と考えてよいでしょう。

なるほどなるほど.
私がスポーツフィッシングだと思っていたものは正確に表現すれば,「ルールに基づいたスポーツフィッシング」ということになろうかと思います.
これから,IGFAのルールに基づいたスポーツフィッシングをやっている人は誤解のないように「ルールに基づいたスポーツフィッシング」と言ってほしいですね.

ということで,スポーツフィッシング.それはみんながやっていることであり,食べるとか食べないとか,魚が大きいとか小さいとかそんなこと関係ない.欧米風の真の意味でのスポーツフィッシングをみんながやっていければいいなと思いました.

あらためて調べてみたら少し誤解は解けたように思いますが,非常に狭義の意味でスポーツフィッシングという言葉を使われている方はもう少し頭を柔らかくして欲しいなと思いました.

でわ.

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