2017年1月23日月曜日

シマノ3種類のS-ARBベアリング,仕様変更?

どうもです.
最近,メンテナンスネタを開放しつつあります.
最近ではリール自体の耐久性や防水性,防錆性があがってきており,頻繁なメンテナンスが必要ではなかったというのもありますが,メンテナンスをめんどくさがっていたのも正直アリます.
が,一度重い腰をあげると,ガンガンやってしまいます.

で,ちょっと気になった事例がありましたので,紹介します.

シマノの純正ベアリングS-ARBについてです.

私の認識ではS-ARBの特徴は以下の通り
S-ARB

・ベアリングシールがしてある
・ベアリングシールが黒い
・ベアリングシールがリングで止まっているわけではなく,圧入式である.
こんな感じですね.
これは494です.
ベアリングの大きさにもよるのかもしれませんが,494とか593とかBタイプのハンドルノブに使われているようなベアリングはこのタイプであるように認識していました.

が,最近,パーツ注文してその他のバージョンの存在が・・・.

それがこちら.

1つ,ベアリングシールが銀色のバージョン
これはオシアジガー3000HGのハンドルノブから出てきました.


なんじゃこりゃー!?
これだけみたらS-ARBではないように見えますね.


そしてもう1つ
こちら

ベアリングシールの色は黒(ガンメタ?)ですが,シールリングが付いており,ベアリングシールが取り外しできるという品.
これはステラSW6000HGのハンドルノブのベアリングを注文したら来ました.

Bタイプのハンドルノブならどれも共通部品(494と593)のはずなので,他の機種で注文しても同じものがくるかもしれません.
ちなみに,同時期に頼んでいた494もシールド止めリング付いてました.


シール取り外しが難しい圧入タイプのものであれば,メンテナンスが大変でしたが,シールが取り外せるタイプのS-ARBが出てきたということです.
これはメンテナンス性も◯なので,個人的には嬉しいです.
一応,圧入タイプのほうが防塵性が高いとされていますが,メンテナンス性が高いほうがいいと思ってます.

圧入タイプをメンテするときはシールをとって,リング式のシールを入れ直したりしていたので,最初からリング固定式のベアリングシールがあるとすごく良いですね.

とはいえば,オープンで使えるほどクリーンな釣り,繊細な釣りをしているわけではないので,シールは合ってもいいかなと思ってます.

ちなみに,オシアジガーの3000HGハンドルを同時期に2つ頼んだのですが,両方共593は銀色のベアリング,494は片方が圧入タイプ,片方がリング取り外し可能タイプの黒が入ってました.ということは仕様変更ではない!?ということ?

アジングやメバリング,トラウトなどで超繊細な釣りをしてるひとは全部オープンベアにして,グリス抜きから表面処理とかもやってる人いますよね.人がやっているならまだしも,胡散臭いショップは多いと個人的には思っています.
色々と信仰的な部分も多いと感じており,超センシティブにするようなチューニングってそんなに難しいものではないと思います.
チューニングショップのあやしい謳い文句にだまされないようにしたいですね.

話が逸れました.

で,なんで3種類もあるねん?と思って,シマノに確認.

色々と妄想してもいいんですが,メーカーにちゃんと確認とって公表するというこも大事なのかなと.

予想的には仕様変更なのかな?と思いまいたが,オシアジガー3000が出たのは最近ですし,ステラSWのパーツも同時期に注文したからまさか機種依存で使うS-ARBを買えている??などと思いましたが.

シマノの公式解答ですが,(お問い合わせ窓口に電話問い合わせして得られた解答 )

「S-ARBといっても何社か製造メーカーがありますので,メーカーに依存していると思います.」

!!!!まじですか.
つまり,今回記事になっている494とか593とか(※数字は内径,外形,高さをmmで並べています)の汎用規格のベアリングはS-ARBといっても数社サプライヤーがあり,1社に限定していないということなのです.なんと!ですね.

で,タイプを指定して購入することは不可能とのこと.
はーん.って感じですね.
ステラSWの分解記事を書いている人で,銀色のシールじゃないから,S-ARBじゃないベアリングが入っていたよ!という人が居ましたが,これも実はS-ARBと相当の製品だったのでは?と思います.真偽はよくわかりませんが.シンガポールの刻印があったようですが,ミネベアならシンガポールにもありますしね.

S-ARBの正体はミネベアのGPベアリングだなんて言われてましたが(初期S-ARBはGPじゃなかったけど,今はGPになっているとか?これはあくまで噂です),
http://www.eminebea.com/jp/engineering_info/bearing/ballbearings/cat-6/001.shtml
他のサプライヤーも作ってるんですね.
高精度なミニチュアベアリング作れる日本の会社といえばNTNとNSKとミネベアぐらいしか思いつきませんが.3種類ってことは,この3社!?
しかし,まぁ,海外製もあるかもしれませんし,謎は謎ですね.
そのあたりのOEM先をメーカーが教えることは基本的にないので分かりません.
といいながら,NMBっていう刻印のあるS-ARBは確認しているので,ミネベアは確実に提供していると思います.

あと,最近のS-ARBはたぶんすべてオイルベアリングですね.
(最近分解したやつはオイルベアでした.
一昔前の記事にはシールドタイプになったS-ARBはすべてグリスベアリングである!というような記事も見ましたが,このあたりはS-ARB出始め期と今で変わってきているということだと思います.最初はそれほど防錆性能がなかったので,S-ARBもグリスインでしたが,最近は素材の進歩によって防錆性能が飛躍的に向上したので,オイルにしたのかなと「妄想」しているところです.

個人的には高速で回転して,さらに回転抵抗が小さいほうがよいベアリング(例えばラインローラーとか,ベイトのスプール支持とか)以外はグリスベアのほうが好みです.
耐久性も上だと思っています.油膜切れをほぼ起こしませんし,高速回転しないのであれば,グリスのほうがボールのノイズを拾いにくいので滑らかです.このあたりの味付けは好みかなと思います.オイルベアリングのグリスベアリング化,シールドベアリングの開け方,S-ARBの開け方,などのウンチクついてはまた今度にでも・・・.

ということで, 今日は3種類のS-ARBについて書いてみました.
皆さん気づかれてました?!?!











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