2017年4月5日水曜日

かごしま水族館で年間パスポート(アカムツの展示!)

どうもです.

私,無類の水族館好きでして,1人でも平気で水族館に行きます.
九州の水族館はすべて行きました.
旅先でも水族館があれば行きます.

美ら海水族館に行ったせいで水族館熱が再来し,かごしま水族館で年間パスを作ってきました!

美ら海水族館のレポはこちら

で,この話を色んな人にすると半分ぐらいの人が年間パスポートの金額を知らないんです.
驚きました.新幹線の指定席の値段を知らない人も結構いますから,そういうもんかとも思いました.

年間パスポートは入館料×2です.
つまり,2回行けばもとが取れる!(この記事を書いている時点で既に2回行きましたので,もとはとれています)

かごしま水族館は大人の入館料が1500円なので,3000円で一年間入り放題となります.
入り口前にパスポート購入のための用紙が置いてあるので,それに記入して窓口で支払います.

入館したらサービスセンター?にて用紙を渡し,写真撮影をして館内を周り,帰りには年間パスポートが出来ているという仕組みです.
この年間パスポート,かなり手作り感溢れるもので,親しみが湧くレベルです.

さて,かごしま水族館ですが,一応HPを貼っておきます.
http://ioworld.jp/

いおワールドとも言います.

桜島フェリーターミナルのすぐ近くにあります.
※駐車場は1時間無料です,その後は1時間200円.
水族館は1時間以上居ることが普通なので,2時間無料にして欲しいところですが.
そこは色々と事情があるのでしょう.

かごしま水族館は4階まで水槽があり,かなり立体的な作りで,途中一方通行のエスカレーターなどもあり,逆走ができない順路に従って見ないといけない仕組みが整えられています.非常に工夫された水族館の印象です.

展示はわりと変わるように思いますが,ジンベエザメの展示もあります.
ジンベエザメの展示がある水族館は日本ではそこまで数が多くなく,
美ら海水族館,かごしま水族館,海遊館,のとじま水族館があります.他にもあるかもしれません.

で,今回,なんと,アカムツの展示がありました!

アカムツと同じ水槽にムツ,エビスダイ,カサゴ類,ハチビキなどが入っていました.

アカムツはカサゴみたいに完全に腹を海底につけずに泳ぐんですね.
しかし,ムツやエビスダイよりも泳層は下.
今回はかなり海底すれすれを泳いでいました.

時折みせる泳ぐスピードは結構速くで驚きます.

活きてるアカムツ今度は1時間ぐらいみに行こうかと思ってます.

カタクチイワシの水槽を見ながら魚探の画面を想像したり・・・

なんだかんだで釣り人目線な見学でした.

ということで,みなさんの町の水族館,年間パスポートはだいたいどこも2回分だと思います.作って暴風雨で釣りに行けない時などは癒されに行くのもよいですね.

でわ!


2017年4月3日月曜日

ジギングにおいて潮下の釣座で他より釣る工夫

船の釣座.

船釣りをしない人にはあんまり馴染みのない言葉が出てくると思いますので,解説しておきます.

船釣りは船の弦(船べり)に並んで釣りをします.
ポジションには名前があります.

船の通常進む側を船首,後ろを船尾といいます.
船の船首側のポジションをミヨシやオモテといい,船の船尾側のポジションをトモと言います.真ん中のポジションはドウと言ったりします.

で,ジギングは通常,錨を打たないので潮や風に煽られ船は流れます.
完全に風まかせ,潮まかせの釣りはドテラ流し
風の影響を少し抑えるためにシーアンカー,パラシュートアンカーを入れる釣り
スパンカーを貼り,風の影響を船のエンジンで相殺して潮流れと船の流れを同調させる流し釣り
などがあります.

どの例でもそうなのですが,一般的に言って,魚の群れに入っていく方の釣座(潮上)が釣果的に有利とされています.

これは大して説明しなくてもわかると思いますが,潮下のポジションの方が先にポイントに入っていくわけですから,魚に一番先に見て貰える確率が高く,食い気があれば食ってしまうということです.

なので,場所取りは釣果において重要ともいえます.

しかし,この「釣座」というのものを気にしすぎていては釣りは楽しく無いと思っています.
私も昔は有利な釣座に入りたいと思っていましたが,最近はどこでもいいなと思っています.なんなら毎回潮下でもいいです.

なぜこんな心境の変化があったのか?
釣座に関係なく釣れなきゃ上達したと言えないんじゃない?と思ったのと,実際,潮下でも工夫すれば釣れるということを何回も経験したからです.

潮下が不利であることは間違いはない事実ですが,どの程度不利かはその日の状況に寄ります.
「潮上の人は普通に釣れていて自分は釣れない,あーポジションのせいだ.」
と短絡的に考えるのは良いことだとは思いません.

釣りにくいからこそ面白いのであり,工夫のしがいがあるのだと思います.
工夫といっても事細かにすべてを書き並べられるほど単純なものではないんので,文字で全部をさらけ出すことはできませんが,私がよくやっている潮下でも釣る工夫について数点述べたいと思います.

1. ジグを落とすタイミングの工夫

ジグを落とすタイミング.
基本的には船長さんの投入してくだい〜という合図で一斉にジグを投入します.
ここで,他とタイミングを少しずらすということがあります.
船の流れは1ノット=毎秒約0.5mです.
50フィートの船は約15mあります.再船尾と再船首でポジションを取っている人がいる場合,1ノットの流れでは両者の間に30秒のラグがあります.2ノットの流れで15秒のラグがあるということです.
鹿児島では1ノット〜2ノットというのはよくある潮流ですので,これぐらいのラグの中釣りをするということをまずは考えます.
だったら30秒遅く投入するというのも1つの手です.

2.ジグの重さを他人と変える工夫

1.ではタイミングの話をしましたが,今度はジグの重さです.
1,で50フィートの船では15mの距離があると言いました.
15mという距離は回遊魚にとってはなんてことはない,すぐそこからそこまでの距離です.
ということは?食い気がありまくる場合,一番最初に落ちてきたジグを食うこともあります.
ということでジグの重さを他人よりかなり重いものにして,着底1番を狙うという方法があります.
この方法は私はあまりやりませんが,実践してみると,潮下なのに最初にヒットしたり出来ます.
もしくは先程30秒のラグがあると言ったので,逆に軽いジグを使ってフワフワ落とし,着底まで潮上と30秒ラグを作るという方法もあります.

3. 他人がシャクっている時にしゃくらず,他人が落としている時にしゃくる

船中,同じような重さのジグで同じよな仕掛けの太さで,同じようなリールで一斉にジグを投入した場合,ほぼ同時に着底し,みんな同時にしゃくり始めます.
みんながシャクっているときはそれだけ魚もジグを選ぶと思います.
そういう場合,潮上は強いです.なので,敢えて,みんながしゃくらないようなタイミングを狙ってしゃくるという方法があります.
これは1.2で書いたジグを落とすタイミングやジグの重さを巧妙に変えて,他の人がシャクってないタイミングでシャクることを可能としなければなりません.
中層付近で一旦ストップを入れてから落とすとか,他の人が30mシャクっていたら自分は40mしゃくる,あるいは20mしゃくるなど,他の人を良く観察してやる必要があります.

4.ナナメ引きする

ポジションによっては出来ませんが,ナナメ引き.
流し釣りの場合,潮が素直であればラインは垂直になります.
これだとピンポイントでさぐれますが,探れる範囲は狭くなります.
そこでナナメ引き.ジグを遠投します.
私は場合よっては50mぐらいは投げます.
もちろん,潮上に向かって投げることはせず,潮に対して垂直に投げることがほとんどです.
投げて斜めに引いてくることのメリットは広い範囲を探れることです.
違うスジを打っていく感じになります.
ボトム近辺を狙う場合はナナメの場合,根掛かり率が格段に上がるので注意が必要です.

5. 最後に

要は不利なポジションで普通にやってても釣れないことは多いです.
また,こういう工夫をいくら積み重ねても,結局最後は食わせれるシャクリをしているかどうかもかなり重要です.小手先の工夫とそれを支えるジグを動かすテクニック両方備わってこそ潮下で釣れる様になると思います.

そうなってくると,潮下でも他より釣れるなんてことももはや珍しくはないです.
ポジションばかり気にしている人は発想を転換して,楽しむ方に考えたほうが,腕も上達するし,楽しめると思います.

でわ!



2017年3月31日金曜日

【続】数釣りとかカンパチの翌日のスレとかを確認する釣行【宇治】

連チャンで釣行記をアップするのは珍しいです.
なぜ連チャンで釣行記をアップしたか・・・次の日の釣行だからです.

前回の釣行ではカンパチ(ネリゴ)のツ抜けができました・・・.
しかし,サイズは伸びず.潮も動かない.
そんな状況でした.

その夜・・・次の日,凪で出れそうだけど,まだ空きがあるなぁと.
思って予約表を眺めていて,ふと・・・・せっかくだから行ってみるか!ということで,
また恵比須丸さんにお世話になってきました.

渋い状況なのに行く意味あるの?
という話ですが,渋いからこそ行ってみたい.
1日ではそうそうに状況は変わらないと思います.
それに昨日打ったポイントのスレが1晩でどれぐらい回復するか見てみたい.

色んなことを考えながらの釣行です.

土日連チャンでジギングを入れる人もなかなか居ないですよね・・・・.

昨日からの反省点は特にはないのですが,大型が釣れていないことぐらい.
しかし,私に大型を選んで釣る技術はないので,とりあえず,魚かけてたら交じるだろうぐらいに思っています.それに釣れない魚ばかりを求めても仕方ないです.
ネリゴが多いポイントに大型は居ないと思われている方も多いですが,そんなことはないと思っています. もちろん,居ないときもあると思いますが.

とはいえ,その場所で釣れる魚をとりあえず釣ることも大事だと思います.
その場所にいる魚を釣りきれない人が大型が居るポイントに入って大型を腕でかけれるとは思えません.

※明らかに大型が出るポイントで大型のみに狙いを絞ったような釣り方もあるとは思いますが,今のテーマは型より数釣りです.

朝一,とりあえず,昨日私が8連続ヒットした瀬周り・・・.(いくつか有望な瀬が連なっています)

1流し目からヒットしてくれます(船中結構な数ヒットがありました.
たしか,私の1流し目はダブルヒットだったように思います.

カンパチは1晩経てば忘れるのか?
と思いきや・・・・ 次の流し・・・当然のごとく船中ヒット数が減ります.
2ヒットか3ヒット.
(私もヒットしてます)

ということで2連続ヒットはできましたが・・・・

が・・・・

3流し目から誰も当たりません.....

4流し目も誰も当たりません.....

ということで,この瀬周りは今日は捨て,他の瀬周りへ.
※これ宇治の磯釣りでは有名なフタゴ瀬です.乗ってみたい!
(望遠で撮ってます)

ここで宣伝・・・私のシャクリについて,私のスタイルは日々変化していますが,大まかには振りの大きい上げのシャクリをスピードを変えてたまにはステイも入れてやるような感じです.
Youtubeにシャクリがありますので,こいつどんなシャクリしてんの?と思われた方ご覧いただければ幸いです.
※2016年3月末時点であがっている動画はどれも一年以上前の私なので,現在は少し変わっているところもあります.

ここで思ったことはやっぱり前日に叩いたポイントは1日では回復しないのかなぁというところです.
何日置けばスレを忘れるのか?・・・など統計的なデータは全くありませんが,明らかに魚の反応はあるのに口を使わない,口を使わせられないということがあるなと思いました.
が,こういう魚に口を使わせていく方法も考えていく必要があると考えており,最近またちょっと活路が見えています.

で,ちょっと浅場をやってみるかということで50mラインへ.

ここは昨日叩いていないポイント.
船中7ヒット!やっぱりフレッシュなポイントは違いますね.
(私もヒット)

しかし,浅場ということもあり・・・・次の流しからは誰も当たりません.
否,当てられません!魚はいるんですが,食わないんですよね.難しいです.

その後,近場のポイントを周りますが,まともな反応も無いので,潮が動いているうちに大きく移動.
移動先とは関係ないですが,これは雀島です.

移動先で良い反応があり,船中3ヒットか4ヒット.
私はフレッシュなポイントで最初からフォールのアプローチをしてみようと思い,投入したタックルでなんとかヒット.
周りが縦の速い釣りをされている中でのフォール中心の動きでのヒットでした.
速い誘いの動きは入れています.
色々実験的なことをやってみるのも面白いですね.

しかし,次の流しからはもう当たらない・・・・・.
そして潮もだんだんたるくなってきて,遂には止まります.

地獄タイム突入.

この日は深場も浅場もかなりの場所をランガンしましたが,それ以降,私にアタリがあることはありませんでした.
ガラン(という瀬というか島というか・・・)です.

うーん.難しいですね.
かなり課題の残る釣行となりました.

そうしたなかでも,縦の釣りの中でフォールでもアタリを出して釣り上げられたことは良かったなと思いました.

ちなみに,帰り30分ほど,鷹島によってもらいました.

鳥は多く,魚っ気もムンムンありましたが,食わず!
雰囲気に反してダメダメな感じでした.水温も宇治より2度〜3度ほど低かったです.

今年の津倉・鷹島の浅場でカンパチが釣れ出すのはもう少し先なのかなぁなどと思った次第です.

ということで,釣果:ネリゴ5本,(今回もMAXで3kgでした...)

ヒットジグ:shout!ステイ160g,ディープライナーSPY5 300g

3月分の釣行はまだ残っています.
4月に更新します.
懲りずに数釣りテーマやります!

でわ.

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前の釣行記はこちら
→2017-No8:【ジギング】カンパチ(ネリゴ)のツ抜け釣行【宇治】

本記事
→2017-No9:【続】数釣りとかカンパチの翌日のスレとかを確認する釣行【宇治】

次の釣行記はこちら
→2017-No10:ジギング宇治群島でやっと10kgオーバーの?




2017年3月29日水曜日

【ジギング】カンパチ(ネリゴ)のツ抜け釣行【宇治】

ツ抜け.

数を数える時に1つ,2つ,3つの数える.「つ」
9つの上からは「つ」をつけない.
つまり,2桁以上釣ることをツ抜けと言います.

最近のテーマであった「数釣り」
3月いっぱいはこれをテーマにしようと思っていまして,3月中旬,また恵比須丸さんにお世話になってきました.

http://www.k-ebisu.com/

九州本土の中の鹿児島でカンパチをメインターゲットとしているジギング船の中では初心者の人が一番入りやすい船だと思います.水深的にも,魚影的にも.
操船技術,アナウンスによる水中の情報,魚群の見つけ方,全部が備わってる船です.
もちろん玄人も楽しめます.

※この船じゃないと駄目とか言ってるわけではありません.他の船と比較しているわけではないので,誤解なきようお願い致します.

初心者的にいきなりスローで150m〜200mを初心者でやるというのは難しいだろうと個人的には思いますし,カンパチに限って言えば,とりあえず釣るならまずは速い縦のジャークを覚えるのが一番だと思っています.タックルはスピニングでもベイトでもいいとおもいます.スピニングのほうがナナメ引きはし易いように思います.
ジギングは色々な釣り方があるので,1つ覚えて横に展開していけばずーっと楽しめます.ジギングの魅力はこういうところにあるのかなと.ある1つのメソッドを突き詰める一点突破のスペシャリストもかっこいいですが,私はどちらかというと状況に応じてありとあらゆるメソッドを駆使するジェネラリストになりたいです.
今,ベイトリールのスローな釣りをメインにされている方も一度速い縦の釣りを覚えるのも良いと思います.あんまりスロースロー言いたくないのですが・・・・.

最近,カンパチジギングに新規参入してくれる人が減ってきているなぁと感じており,これではカンパチジギングやるひとが居なくなってしまうのでは?と危惧しております.

カンパチ釣りは決して敷居の高い釣りではないと思います.
それなりの道具でそれなりにお金をかけずに始められます.
ハマるかはまらないかは人それぞれだと思いますが,個人的には是非皆さんにチャレンジして欲しい釣りです.

さて,肝心の釣りの方です.

前回の宇治釣行では6本.ということで,それ以上を狙います.
数釣る中に型が混じらないか期待しますが,今回は残念・・・3kg程度まででした.

この日は前日のうねりが少し残っていました.
朝の宇治.テンション上がります.
朝一,ポイント到着,久しぶりの宇治.
朝焼けの中の宇治は格別にかっこいいです.

最近は宇治に遊漁船が来てなかったということもあり,フレッシュなポイントを回れます.

とりあえず,食わせを意識したタックルセッティング.
といってもあまりに細くなりすぎず,
PE3号にリーダー50ポンド設定,ジグも150g〜250gをセットに針はshoutのスパーク5/0です.
まぁ,これで10kgクラスでも取れるとは思っています.
もちろん,かける場所や地形によるんですが,なるべく上でかける努力はしています.

1流し目から船中5ヒットか6ヒット.
ネリゴの群れが居るようです.
(私もヒット)

2流し目から既にスレ初め,船中3ヒット程度とカンパチは見切りがとにかくはやいです.
(私もヒット)

3流し目には私しか当たりません・・・・.
(3流し連続ヒット)

今回はミヨシから瀬に突っ込む潮で私は船尾なので最も潮下となり,セオリーで言えばあまり有利ではないポジションです.
一般にジギングは瀬(ポイント)に先に入るポジションが有利とされています.
ポジションの有利不利はあれど,それを挽回できるような釣り方もありますので,そういった「小手先」のテクニックについてはまたいずれ書きたいと思います.

魚が見切ってきたので,瀬を変えて流し.

最初の流しは船中ほぼみんな10人中7ヒットとか.
(私もヒットしました)

次の流しは例によって半減・・・
(私はヒットしてます)

次の流しはもう1人か2人しか当たりません・・・・
(私はヒットしてます)

何流し目までヒットできるだろうか?と思って居たら,8流し目まで連続ヒットさせることができました.

朝の1時間で8匹ヒットでした.
まぁ,数釣りなので・・・サイズはご容赦ください.
8匹連続ヒットですが,私が一番シオシモです.シオシモでも釣れます.

昔は船のポジションをかなり気にしていましたが,最近はどこでもいいなと思ってます.
シオシモはシオシモの楽しみがあり,オモテはオモテの楽しみが,胴には胴の楽しみがあると思っています.
ミヨシかトモのほうが隣の人とのオマツリ確率が減るので,その点だけはいいなと思います.

ジグにスれてきたネリゴを釣る方法は色々あります.
ネリゴですし,基本的にはまだ食い気はある群れですから,見切られなければ食うと思っています.
食い気がなくて釣れない群れとは違います.
見切られないこととアクションのメリハリが大事だと思っています.

8連続ヒット後・・・・潮が止まります.
このシーズンの宇治の大潮は潮が止まる.
止まったら動かないことが多いです.
そういう,潮が止まって食わない状況でどうしたらいいか?という練習がこれから始まります・・・.

本当に何をやっても食わなくなるんです.
潮は大事さを改めて認識させられます.

釣れないから移動が増えます.
あんまり?これまで写真を載せてなかったような・・・
鮫島の裏側(西側です).

船が停まったままなので,ポイントが移動しません.
なので,潮がとまったら着底からの初めの巻き上げが大事だと思ってます.
速いアプローチがいいのか,遅いアプローチがいいのか.
上げの動きが良いのかフォールの動きが良いのか.ジグの形状,アクション.いろんなものをジャストフィットしていかないと,口を使ってくれない状況という感じになります.

これはこれで私は楽しいですが,船中1ヒットもないような状況が10流しぐらい続くと,みなさん口数が減ってきますね・・・.

で,とあるポイント,ベイトはかなり浮いた反応ですが,瀬にべったりと付いている小さい反応が・・・.
瀬べったりなので,ベイトのフォールを多用したちょとねちっこいアプローチでうまいことヒットさせることができました.
浅い水深でもこういう状況でフォールに効果があることを実体験できて,これは良い経験になりました.

今回かなりの場所をランガンしてもらいました.
足で稼ぐ遊漁船は釣果も伸びます.

最後に速い上げの釣りで1匹ヒットさせ,合計10匹.
釣果の大半が朝マズメの潮が流れている時間帯に集中しましたが,潮が流れてない状況でもなんとか2匹釣り上げることができ,色々とまた考えさせられる釣行となりました.

テーマを決め,何回か施行していく中で色々と見えてくるものがあり,スキルアップにつなげていく.これが私の中で今の釣りの楽しみ方です.
小型が多いが数が出る,そのうち大型も交じるであろうと予想しつつ,今回も得るものは多かったです.

また,宇治方面行こうかなと思いました!

でわ.

釣果:ネリゴ×10 最大3kg弱


ヒットジグ:
shout!ステイ160g,200g
タックルハウスフロースライド150g
BEAT Diffuse R 250g
ライン:
PE3号リーダー50Lb

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→2017-No7:カヤックジギング開聞沖で良型のあの魚!

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2017年3月27日月曜日

サンライン PEジガーULT インプレ

PEジガーULT,サンラインから近年発売されたラインです.



4本撚りと8本撚りがあります.
※画像は4本撚りの1200m巻です

私の使い分けとしては4本撚りをベイト,8本撚りをスピニングに使っていて,だいぶその特性も分かった(気がしている)のでインプレッションを書きたいと思います.

ずばり,使えるラインか使えないラインか?という話をすれば,私の出した結論は「使える」です.
ですが,トータル的なタックルバランスを崩壊させるちょっと危険な一面もあります・・・.トータル的な「感度」の話をすれば,ULTの4本撚りより高感度なラインは今は無いと思います.

あまりの感度の良さに「魚のサイズがわからない」との声もあります.
(実際私もULT初卸でかけた6kg程度のヒレナガは10kgクラスかと思いました・・・

また,さらに感度の良さに起因する間違いとして「魚が不用意に暴れる気がする」や「ほぼ伸びないため切れやすい」などの誤解を生むところもあるように思います.
感度が良すぎて竿や体にダイレクトに魚の引きが伝わっているだけで,実際他のラインでも水中では魚はほぼ同じ動きをしていると思います.
情報量の多さを人間が処理できていないだけのように私には思います.
数回使っただけではこのラインの本質は見えてきませんし,前回の釣行と変えたところがラインだけだからラインのせいだ,そうラインが悪い!と決めつけるのは焦燥です.そういう意味でトータル的なタックルバランスを崩壊させる危険性のあるレベルのラインだと思いました.

このラインの特性は低伸度である!と謳われることが多いと思いますが,このラインの一番の「魅力」はそこではないと個人的には考えています.

私の考えるこのラインの一番の魅力.それはライン平行方向に対する水切れの良さです.
特にPEジガーULTの4本撚りの水切れのよさは他のラインのどれよりも素晴らしいと思っています.

あんまり皆さんは水の粘性「Viscosity」について考えることは無いかもしれませんが,水というのは粘性をもった流体です.この粘性を持った流体中を物体が移動しようとすると,粘性抵抗が生じます.つまり,動きにくくなるわけです.
空気にだって粘性はあります.かなりサラサラしてますが・・・粘性があるが故,空気中を動く物体には抵抗が働きます.空気の場合は空気抵抗という言葉も使われます.
このように,粘性のある流体中を物体が移動すると抵抗(運動方向と反対向きの力)がかかるわけですが,この抵抗値がPEジガーULTは他よりも小さいのです.

ハッキリとした数値データでお示しすることはできませんが,この抵抗値を間接的に知る方法としてジギングにおけるジグの着底時間があります.
たとえばPEジガーULT,スーパーファイヤーライン,他のPEラインすべての号数を揃え,ライン以外は同じタックルで落とします.PEジガーULTが一番速く着底できるはずです.(是非お試しください)

ということで,糸を引っ張る方向の抵抗が減少することによって,より低伸度を感じます.
もともとが低伸度なので,より伸びないラインのように感じます.このことが原因で全く伸びないラインである.と勘違いしてしまう人も居るように思います.
しかし,ちゃんと伸びるラインです.試しに陸上で30mほど引っ張り出して引っ張ってみて下さい.
人気のない広い場所でお試しください.
ちゃんと普通に伸びます.

一部のエキスパートたちはULTの4本撚りは高感度過ぎてカンパチには向かない.
とおっしゃる方もいらっしゃいますが,このラインじゃなければできないことがありますので,私はカンパチ釣りでも選択肢としてはアリだと考えています.
たとえ100m前後の浅場であってもジグをうねりあり,二枚潮ありのような厳しい状況で動かすことは難しいです.
そういうときこそこのラインの出番かなと思います.

ということで,超高感度ラインが欲しい方にはピッタリのラインだと思います.
積極的にジグをコントロールして魚をかけにいきたい人向きです.
ジグの性能に頼り,ファイトもラインの伸縮率に頼る.そんな人ではなく,積極的に腕で勝負したい人向けとも言えます.

ただ,デメリットをあげるとすれば,粘性抵抗値が小さいため,他のラインより魚が疲れにくいです.
抵抗値が小さい故,魚の引きが強く感じます.(これが魚のサイズがわからなくなる原因かと思っています)

で,最後に,

伸びなさすぎて嫌いな人への一応の対策方法.


・リーダーを工夫しましょう
リーダーに使うフロロカーボンはPEとは比較にならないほどよく伸びます.
また同じ力に対しては線径の細いほうが太い方よりよく伸びますので,号数と長さを工夫しましょう.
私の場合,ULTを使う場合においては4ヒロ(8m〜10m)ほどリーダーを取るようにしています.
ショートのときは3ヒロです.
※あくまで私の場合の話です.これがイイとは思っていません.

・竿をちゃんと使いましょう&使う竿を考えましょう
ベイトリールでのファイトの場合,ストレートポンピングを多用するかたもいらっしゃいますが,竿はジグを動かすだけの存在ではなく,むしろやり取りをサポートしてくれるクッションとして使えることを意識するべきかと思います.

・PEジガーULTの8本撚りにする
8本撚りのほうがもう少し伸びますから,本当に伸びが欲しい人は8本撚りにするのも◯だと思います.

浅場での使用(150m以浅)での使用に不満を持たれる方もいらっしゃると思いますが,フォールが速いので1番手号数を上げ,ドラグ値を数キロアップで使うという手もあります.もちろん,リーダーはトータルとして適切な伸縮率になるように設定する必要があります.
リーダーの長さでかなり伸度は変えられるので,全部このラインでもいいかなと思っているぐらいですが,そこは4本と8本,普通のPEやファイヤーライン,それぞれにいいところはアリますから,これが何が何でもいい!と決めつけず,これからもいろんなラインを使っていきたいと思います.
なので,今,私が使っているリールにまかれているラインは
よつあみのX8,ジガーULTの4本,8本,スーパーファイヤーライン,シマノのMX4です.



総評

このライン(特に4本撚り)以上の高感度ラインは私が使用したことのあるラインの中にはありません.
どれぐらい高感度かというと,他のラインとは一線を画すラインであるため,トータル的なタックルバランスの見直しを必要とするレベルです.
高感度は低伸度だけでなく,粘性抵抗の低さでも決定されるということ.
それをしてなおメリットのあるラインであると私は判断しました.
ジグを意識して厳しい状況でも動かすということに関してはこのラインに右に出るラインはないでしょう.

PEジガーULTを数回使っただけでダメだと決めつけている方,もう一度見直してみませんか?

このラインならアカムツを3号でやるのも容易いかなと思っています.
不意の大物対策もできますしね・・・.

3号でやるアカムツ釣り自体に趣があるのかと言われればかなりQuestionですが・・・.

カンパチやるなら3号4号が良いと思います.
2.5号は巻いて使ってみましたが,強度は申し分ないですが,如何せん魚が疲れません.
2.5号使うなら250mオーバーかなぁと.

カヤックのタックルはたんまりとシマノのパワープロ1200mの手持ちがあるので,それを使い終わってから導入していきたいなと思っています.

さいごにこれだけいいたいのは,製品の善し悪しというのはトータル的なタックルバランスで決まってきますから,ライン単体だけの評価にあまり意味は無いと思います.
低伸度,高感度,低粘性抵抗は薬にもなれば毒にもなります. 

使ったことない人は是非使ってみられると面白いと思います.

 でわ.