2018年6月29日金曜日

Garmin CV vs GT transducer | 振動子 | 特許問題? | LOWRANCE

どうもです.

Garminの魚探について,下方向の高周波数魚探を昔はDownVuと呼んでいました.これがClearVuと名前が変わり,モデル名も55dvとか75dvとかいう名前から55cv,75cvという名前に変わりました・・・・.

名前が変わった当初,Garminの説明では,単なる名称変更である.というような趣旨が述べられていて,どういう技術的な変化があったのか,明らかにされていませんでした.

で,私もCV振動子を使っているわけではないので,この問題を放置していたんですが,最近ちょっと調べてみると・・・・驚愕の事実?が分かりました.
1年以上前の情報なので,今更?情報オセーヨって感じかもしれませんが,記事にします.

私が気づいた発端はGarminの公式サポートページでした.
https://support.garmin.com/en-GB/?faq=gIrXJ4RZGm0ypilqQFGs0A&searchQuery


HPによれば,GarminのCV振動子はセンターのエレメント(発振,受信機)を持たない代わりに,両サイドにエレメントがあるため,側面をより良くカバーできる.船の真下は2つのエレメントの組み合わせでカバーしている・・・・.
一方で,GT振動子は下面にエレメントがあります・・・・.

ということのようです.

えー,最初言ってたことと違うやん?と思いました.
確かに,ちょろっとだけ最初,よりワイドな映像が得られる・・・みたいなことは言ってたような気もしますが,記憶が曖昧です.

それから色々調べていると.LOWRANCEの動画を見つけました.
結構衝撃的.LOWRANCEが自社のDownScanとGarminのClearVuをサイドバイサイドで比較するというものです.



魚探を作っている会社が他社の魚探と自社の魚探を比較した動画をYoutubeにアップロードする.アメリカならではだなと思いました(笑.

日本ではこんなことしないですもんね.
やっていいと私は思うんですけどね〜.会社って,お互いなんとなくで不可侵の領域を決めて,自分たちのブランドイメージづくりに必死で,客を上手いこと騙すような物売りをしている会社が沢山あります・・・.詳細なスペックを言わずに売ってるものは沢山あります.
お客はお客で知恵を付けないといけないとも思いますが,会社は会社で,技術,モノの良さで勝負して欲しいところですね.

さて,動画の話題に戻ります.
タイトルからして物々しい・・・「アナタはアナタの魚探を信じることが出来ますか?」・・・・.

要はDownScanImageはNavicoの特許であり,最近アメリカで売られているGarminのClearVuは下面のエレメントを持ってないので,下面に対して死角がある.というものです.下面のエレメントを持ってないことを証明するために動画の最後にフライス盤で振動子を削るところなんか痛快ですね(笑.

GarminがNavicoの特許を侵害していたようで,DownVu機能を持つ振動子が売れなくなったようです.

詳細は動画を見てもらえれば分かると思いますが,確かにこの水深ではロランスのほうが精細な映像を映し出していると思いますし,GARMINでは写っていないストラクチャーや魚もあることが確認できます.また,Garminは前述の通り,サイドのイメージを合成しているので,横方向が写りすぎるという問題も指摘しています.動画内で「Fake」と表現しているのには笑いました. この水深で,真下を精細に写すという能力においては,LOWRANCEのほうが性能が高いと言えると思います.

ということで・・・・CV振動子を買うぐらいなら,GT振動子を買ったほうが良さそうですね.日本ではGTがちゃんと売ってますから.というか日本ではCV振動子を堂々とは売ってないですね.米国でもまだGTの在庫がある店はたくさんあるようです.

海のちょっと深場での使用を考えれば,Garminの260kHz帯のClearVu,SideVuは非常に武器になると思うので,LOWRANCEを選ぶか,Garminを選ぶかはこの機能の必要性が分かれ目かなと思ってます.
LOWRANCEが260kHz帯でハイパワー(例えば1kWとか)なダウンとサイドを作ったら私は秒でLOWRANCEに乗り換える自信があります.

要は自分のやる釣りにどういう機能がほしいか,どういう魚探がほしいかだと思います.
すべてをオールインワンで叶えられる魚探は・・・・無いんじゃないかなぁと.

さて,話がそれました.

もし,海外から買おう!と思っている方で,CVではなくGTの性能に魅力を感じるのであれば,魚探を振動子無しで買って,GT振動子を別に単体で買えば良いと思います.
CV振動子がパッケージ化されたもののほうがはるかに安くつきますけどね.
それと,CVとGTでどれぐらい性能が変わるかはまだまだ未知です.

海外のフォーラムなどには比較画像がいくつか出ていますが,圧倒的にGTのほうがきれい!ってほどキレイでもないなぁと思っているところです.それに,ちょっと周りが写ったほうが良いということもあるかもしれません.その場合はCVのほうが活躍しますし.
あと,海の使用ではそういうCV,GTとの違いよりももっと魚を釣るために大切なことがあると思います(笑.

とりあえず,CVとGTの違いを分かっておくと,有利なことがあると思ったので,記事にしました.

2018年7月3日追記

一部の国内GARMIN取扱店からの情報として,北米仕様の魚探本体を使用して,GT系の振動子を使用したとしてもソフトウェアによって下面のエレメントが使えない仕様になっているとの情報が出されていました.
これについては,海外のフォーラムなどで確認しても確かな情報は得られませんでした.
今後,ソフトウェアで規制されるかもしれないとは書かれていましたが,規制された!とは書かれていません.
また,反証ではないですが,海外のフォーラムにはCV系の振動子とGT系の振動子を同じ魚探で同じポイントでかけて比べた映像などが多数投稿されています.
映像を見ると,CV系の振動子のClearVuはGT系のClearVuより劣っているような箇所もあります.もし,ソフトウェア規制がなされているなら,同様の映像になるはずです.
こうやって比べて違いが出る理由を説明できません.
※Firmwareのバージョンが昔のものなら可能だったとかそういうこともあるのかもしれませんが.

ちなみに,GARMINの公式サポートはこのようにHP上で回答しています.
https://support.garmin.com/en-US/?faq=A9dEGAi6YRA6oQFy5ug9aA&searchType=noProduct

 I currently have a GT transducer. Did the update to ClearVü disable the center element?

No. When using a GT transducer, the center element continues to function with the ClearVü feature.

問:今,GT振動子を使ってるんですが,クリアビューへのアップデートで中央下面のエレメントを無効にしましたか?

答:いいえ,GT振動子を使う場合,中央のエレメントは今後も引き続きクリアビューでも作動します.


というものです.


正直何が本当かは分かりません. 
もし,日本のディーラーが,嘘の情報を流していたとしたら,かなり悪質です.北米仕様の魚探本体でGT系の振動子を使用すると,ソフトウェア的に規制されて下面の振動子は動作しないという確かな証拠を提示する必要があると思います.

ちなみに,私が使用している92svはworldwide仕様です.GT系の振動子を使っていますが,カタログスペック通りの探深能力を持っています.他の3〜5系でどのようなことになるのかは不明です.また,この魚探でCV系の振動子を使うと探深能力が落ちるかどうか検証してみたいとも思います.

x2系のworldwide仕様の魚探で振動子セットで売っているものにはGT系の振動子がついてくるものもあります.

ここで問題になっているのがClearVuの問題のみで,SideVuと通常魚探についてはCVでもGTでも国内正規版でも並行輸入版でも何ら変わりません.

追加情報が仕入れられたらまた記事を書きたいと思います.




2018年6月27日水曜日

シマノ | タナトル8 | インプレ | PEライン | 強度試験結果

どうもです.

今日はちょっと前に発売されたシマノのタナトル8のファーストインプレと強度試験結果を書きたいと思います.

タナトルのメーカーURLはこちら

http://fishing.shimano.co.jp/product/goods/5330

※私の用途はもっぱらジギングですので,ジギング目線からのインプレになります.

まずはじめに,シマノのタナトルシリーズ.4本撚と8本撚があります.
同シリーズのマーカー無しバージョンであろうピットブルは4本,8本,12本があります.

ジギングではマーカーありの方が棚がわかって有利なこともあるので,私はマーカーありのラインをもっぱら使っています.

最近メインで使用しているPEラインはサンラインのPEジガーULT4本組で,カヤックの中深海と滅多に行かないライトジギングだけ残り物のパワープロZを使っています.
特にこれらで不満はないので,あえて冒険する必要はないのですが,タナトル8はちょっと冒険してみたくなる要素があったので,買ってみました.

それは・・・・「強度」と「価格」

強度について

普通ブロガーのPEラインのインプレというと,毛羽立ちやすさとか,使用感とか,なんとなくの強度とか,仕様数回で高切れしたから悪いラインだ!とかエアノットができやすいから悪いラインだ!とかそういうことが書かれてあるんですが,個人的には何の役にも立たねぇなぁと思ってます.特にジギングにおいては・・・・.
ラインについてはその取扱いは取扱者の技量によって全然違ってきますしね.
私の場合ですが,本当にダメだな・・・と思ったラインは数種類しかありません・・・.
1つはもう売ってないラインですが.

あと,前にも書いたのですが,私が大物ジギングで大切だと思ってるのは①魚を掛けること,②掛かった魚を取り込むこと.2点のバランスです.

魚を掛けることを優先すると細くなりがち,取り込むことを優先すると太くなりがち.
このバランスが本当に難しくて,特にカンパチやマハタのディープなジギングではその差が如実にあらわれてきます.

人によって,強さの「感覚」は色々なんですが,数値としての「強度」は絶対的にゆるぎません.
 案外,自分のシステム強度を晒してるブロガーやプロアングラーって居ないですよね.
私はまずソコを公開することが大事かなと思います.

新品でコレぐらいの強度がある,1日ちょっと使ってコレぐらいの強度がある.1日ハードにつかってコレぐらいの強度がある・・・.そういった数値の情報から,自分のファイトスタイルにおいて相手に与えることが出来るプレッシャーが決定されるのと考えるので,
強度を知っておくことは重要だと考えます.

さて,タナトル8の話にもどります.

私がまず,着眼したのは強度だと書きました.
ジギングでよく使う,2号と3号に着目します.※カヤックからは2号,船からは3号をメインで使っています.
比較銘柄は適当に選んだ,PEジガーULT4本組,スーパーファイヤーライン,シマノEX8,スパージグマンX8とします.

2号の強度
PEジガーULT4本:35Lb
スーパーファイヤーライン:30Lb
シマノEX8:40Lb
スーパージグマンX8:35Lb
タナトル8:42.8Lb

となっており,あくまで,MAX参考値ですが,タナトル8はEX8すら凌駕しています.

3号の強度
PEジガーULT4本:50Lb
スーパーファイヤーライン:45Lb
シマノEX8:60Lb
スーパージグマンX8:50Lb
タナトル8:54.6Lb

ということで,3号は高級ラインのEX8には及ばないものの,2番手につける強度.

※あくまでメーカー公表のMAX値です.


しかし,これはちょっと試してみたくなる数値ですね.
とはいえ,過度な期待は禁物.
使用原糸もIZANAS(ダイニーマ)ということなので,原糸強度を大きく超えた強度は出せるはずがないんです.

また,メーカーHPには4本撚より8本撚のほうが低伸度であると書いてあります.
これまで一般に,4本のほうが構造緩和が少ないので,低伸度と言われてきました.
これと逆のことが書いてありますが,これが工法の違いなのかどうなのか?についてはよく分かりません.
ただ,低伸度と言われているラインでも実際は結構伸びるなぁと思うラインも多いので,これを明らかにしようと思うと,感覚とか実験をやっていくことになってくるのかなぁと思います.

というわけで,とりあえずカヤック用に2号を300m買ってみました.

買って1発目の強度試験PRノット改で.

一応,動画載せておきます.



丁寧に組んで,自分なりにはほぼ完璧に出来たと思ったノット.
高切れにて破断.ほぼ強度が出せてると思います.

測定結果は・・・15.5kg

結構いい数字だと思います.PEジガーULT(2号)では14kg後半までは出たことありますが,2号では15kg代は一度も出したことがなかったので,驚きました.
最近計測したカヤックで使用しているUSEDの2号,結びたて強度は13.2kgでした.
それよりも強い.(新品だから当たり前という考え方もできますが)

ということで,42.8Lb(19.4kg)がマックスのラインですが,15kg〜16kgぐらいは私のシステムで強度が出せるんじゃなかろうかと思ってます.(もちろん新品のときの話しですが・・・・)

2号でもコレぐらいの強度がでるということで,悪くないですね!
まずは新品でも強度がでないと話にならないですから・・・・.

※PE3号の新品でも15kg出せない人は結構数居ると思います. そういう人はPE2号が細いなんて言えないですよね・・・・.

あとはどれぐらい劣化するかを半年〜1年後ぐらいに書ければなとおもいます.

いっとき使ってみて,強度試験して,低下具合を観察してみようと思います.8本撚ということで,擦れには弱いと思いますから,グンと強度が落ちるようであれば,使用しないほうが無難です.

また,私がジギングラインにおいて重要視するのは,縦と横の水切れです.
せっかくの低伸度でもこれが悪いとあんまり意味ないですしね・・・・.
このあたりも使ってみてインプレしようかとおもってます.

とりあえず素の強度は合格ラインかと.

太さについてですが,他社のラインよりすこーしだけ太いような感覚がありますが,リールに巻いてみた感じ,ほとんど変わらないと思います.
※2.5号よりは圧倒的に細いです.

価格について

ジギングでは1200m巻きを買うことが多いですが,とりあえずカヤックでのライトジギングで重宝している300m巻きの値段で比較したいと思います.

※価格はAmazon調べです.おおよその値段です.

オシア EX8 2号 300m 8000円
PEジガーULT4本 2号 300m  3500円〜4300円
スーパーファイヤーライン(カラード) 2号 300m 4900円
タナトル8 300m 2号 2700円〜3300円

これより安いところを探せばあるとは思いますが,おおよその値段が知れるかなと思います.タナトル8はマーキング,色分けラインの中ではかなり安いです!
8本撚の中ではダントツクラスで安いんじゃないでしょうか?

ラインは超消耗品です.
超消耗品は安いに越したことはありません.

ということで,ファーストインプレッション.
とりあえず,問題なさそうなラインですよ?ということでした.

でわ.





2018年6月25日月曜日

鹿児島 | 深海ジギングに挑戦 | 開拓

どうもです.

6月上旬の釣行記更新します.

この日は,自身初の深海ジギングにチャレンジしました.

鹿児島,甑沖で攻める水深は450m〜600mぐらいまで.

何が食うかわからない・・・・.
狙いは・・・アコウダイ,イシナギ,クロムツ大などなど・・・.

....結果から言うと撃沈.
船中撃沈.

面白そうな場所はあるのですが,これだけ深くて潮が流れていないといい場所にジグが落ちる確率が低いのかなとも思いました.

ということで,撃沈だったため,内容は薄めでお送りします.

夜明け前に出港して,夜明けと同時にジギング開始.

とりあえず・・・最初は470mぐらいから.
地形変化は結構激しくて,色々居そうな雰囲気はありますが・・・・.

今日はちょっと太めの糸でやって魚は釣れなくてもいいけど,自分の感覚を養おうかと.
470mぐらいなら普通にジグを動かせている感触はありました.

移動して550m前後.
100m変わると,結構重さが変わってきます.
でもまぁ,なんとか出来るかなぁって感じですね.

....ヒット??
と一瞬思ったんですが,全然引かない・・・・.

正体はクソデカイ岩.※写ってるジグは850gです.


540mから上げてきた岩.
貴重そうなので,持ち帰りました(笑.

かなり深い場所なのに,こういう岩がコロコロしているのもなんか面白いですね.

その後・・・潮も無く・・・・.
魔の時間が過ぎます.

あまりに流れないので中深海へ.

中深海では400m,300m,280mあたりを攻めます.

さすがにこの水深では魚が遊んでくれて,

クロムツ

ユメカサゴ

レンコダイ

が釣れました.

ユメカサゴは400m超で1匹釣ったんですが,色がめちゃくちゃ濃かったです.

・・・・

そして・・・・

潮が動き出したので,また深海へ戻ります(笑.

しかし・・・・

何も掛からず.撤収.

ということで,散々な結果でしたが,最初から上手く行っても面白くないですし,とりあえず今回は400m〜600mぐらいでのジグの操作感が分かっただけでも収穫でした.2流しだけ2号で落として,残りは2.5号でやってました.

いつかトカラのディープでカンナギをやりたいと思っているので,いい経験になりました.

もし,次に深海釣りへ行く機会があれば,色々工夫して釣りができそうです.

ただ,やはり,結構深いので,色々なテクニックが使える釣りでは無いかなぁと思いました.深海は深海のテクニックがあるとは思いますが,浅場みたいな釣りはなかなか出来ないなと.

そのあたりをどう考えていくかも,今後のたのしみです.

今回は目立った釣果はありませんでしたが,鹿児島の海はまだまだ未開拓で面白いですね.

みんなが300m,400m,500mぐらいまで出来るようになったら色んな魚がターゲットになってくると思いました.

釣果:岩,ユメカサゴ×2,クロムツ,レンコダイ

・遊漁船(13日+半日×2)+プレジャー(1日)

▶カンパチ×14
▶ヒレナガカンパチ×9
▶ブリ×2
▶ツムブリ×1
▶ハガツオ×3
▶カツオ×1
▶スマ ×2
▶ハマダイ×4
▶オオクチハマダイ×2
▶ヒメダイ×1
▶アザハタ×1
▶イヤゴハタ×1
▶チカメキントキ×5
▶アカムツ×11
▶アカヤガラ×3
▶クロムツ(ムツ)×4
▶タチウオ×6
▶マダイ×3
▶レンコダイ×4
▶カゴカマス×1
▶ハチビキ×14
▶ゴマサバ×1
▶エビスダイ×3
▶ウッカリカサゴ×1
▶ユメカサゴ×5
▶ソコホウボウ×1
▶ツノザメ系×6
▶イタチザメ(150kgオーバー)
▶岩

・カヤック(6日)

▶クエ×1(30kg)
▶アカハタ×2
▶キジハタ×2
▶アザハタ×1
▶アカムツ×10
▶クロムツ×1
▶マダイ×2
▶イサキ×3
▶カガミダイ×1
▶ゴマサバ×1
▶オジサン×5
▶アカヤガラ×3
▶イネゴチ×1
▶カサゴ×2
▶オニカサゴ×1
▶エソ類×2
▶エイ×1
▶スルメイカ×1
▶ソコイトヨリ×1
▶ツノザメ系×5




2018年6月22日金曜日

ライブスコープ | Garmin魚探の新製品 | LiveScope | GT34UHD-TM UHD Sonar | 価格比較

どうもです.
快進撃が続くGarmin魚探.

また,新たな製品が最近追加されてきていたので,2つ紹介します.

1つはLiveScopr System,もう一つはUHD Scanning Sonarです.

どちらにも共通していることは「解像度の高い」映像を得るシステムであるということです.ちょっと前に,ハミングバードがメガイメージングという名前で1200kHz帯の周波数を使った高解像度サイドスキャンを発表していましたが,それと同じ周波数のものが出てきたという感じです.

LiveScope

https://buy.garmin.com/en-US/US/p/591379
※お値段約1500ドル

LiveScopeはGLS10というブラックボックスとLVS32という振動子のセットになっています.

スペック上は61mまで届くようなことを書いてますが,実用範囲は〜20m以下なんじゃないかなと思います.

もう少し出力が上がってくれれば,海のキャスティングなんかでも使えそうですが,基本はフレッシュウォーターの浅場での使用が目的なのかなと思います.マーケットもそちらのほうが開けてるでしょうし.


とはいえ,デモ画像をみると,本当にびっくりします.

その様子はさながら人間の体内を見るときのエコーのようです.


本家のデモと,おそらくドイツ人?の方のテストの様子を紹介します.

ドイツのほうは人間が映るか?みたいなテストもされていて,興味深かったです.





ちなみに・・・国内価格は32万4千円だそうです・・・.2倍ぐらいの値段ふっかけてきますね(笑.


UHD Scanning Sonar

https://buy.garmin.com/en-US/US/p/618945
※お値段約600ドル

UHD Scannning SonarはGCVTM20というブラックボックスと,GT34UHD-TMという振動子のセットになっています.
従来のサイドビュー,ダウンビューの高解像度バージョン.
ハミングバードのメガイメージングと同等の機能です.

映し出される解像度は素晴らしいのですが,これもやはりフレッシュウォーターの浅場の釣りに特化した製品のようにも思います.
もちろん,海でも使えるとは思いますが,浅場限定になるかと.

GARMINのデモ動画を紹介しておきます.


ちなみに,国内価格は10万だそうです.
だいぶ頑張ったなという印象です(笑.でもブラックボックスも振動子も日本語化も日本仕様に最適化することも別に必要ないはずなので,差額の分はどこいったのかなぁ?なんて思う次第です.

海外通販で買ったほうが圧倒的に安いなんてことは本末転倒で,国内需要の機会を逃しているとしか思えません.せめて,海外通販の送料分ぐらいの上乗せ値上げなら・・・私も国内で買うのになぁと思ってしまいます.


今回紹介した製品は,基本的にはフレッシュウォーター,海でも極浅い海域で使用されるものだと思いますので,私のような釣りには無用の長物でした・・・.
が,やられている釣りによっては大きな武器になりそうな気がしますね.



最後に・・・・.

国内のGARMIN取扱ディーラー様へ.
どうも,このブログをいくつかのディーラーさんがチェックしているのは分かっています.
なので,ここで書かせてもらいます.

「ちゃんと仕事して下さい」

国内のディーラーに問い合わせたけど,わからないと言われたから気ままに釣行記に聞きますといった内容で,多数のご相談を受けています.どれも私は回答できるものばかりです.1件や2件ではなく,あまりに多いので書かせてもらいました.

国内ディーラーは売りたいだけの商売のようだと複数から声を頂いています.

私は海外から個人輸入で買っているので,国内で買うべきか,海外で買うべきか相談を受けることもあります.
私は基本的に国内での購入を勧めています.
国内を勧められたから近くのディーラーに問い合わせたが,対応が良くなく,海外で買おうと思う.という方も多数いらっしゃいました.非常に残念です.

どこのディーラーとは言いませんが,ちゃんと仕事してない,自分が売ってるもののことも分かっていないディーラーが居ることは確かなようです.非常に残念です.
もちろん,きちんとしているディーラーさんもいらっしゃるとは思います.

せめて,自分が売ってるものぐらい,プロフェッショナルなんですから,ちゃんとしてほしいものです.

地域に根ざしたディーラーであれば,自分の地域の釣り物,釣り方,そういう客のニーズの把握から,新しい魚探の使い方の提案まで,色々と努力されるほうがいいんじゃないかなぁと思いました.国内で買うメリットなんてアフターサービス以外ほとんど無いんですから・・・.
輸入元がほとんど利益を持っていっているなら・・・諸悪の根源は輸入元かもしれませんけどね(笑.

でわ.


2018年6月20日水曜日

最強のPEライン?エアブレイド ワイルドエイト PE3号の強度試験・インプレ

どうもです.

※本記事の内容はあくまで私個人の考えであり,感想であります.これが絶対真実ですべて正しいとは思ってませんので,あくまでご参考までに御覧ください.ラインに対する考え方は十人十色です.

フィッシングファイターズ(ビッグオーシャン)のエアブレイドワイルドエイトというPEがあります.

http://www.fishingfighters.com/airbraidwildeight.html

みなさんご存知でしょうか?
フィッシングファイターズはビッグオーシャンの中のイチブランドみたいなもので,ネイチャーボーズと同じようなものだと思ってもらえればOKかと思います.

HPの謳い文句を転載します.

BORN TO BE WILD!もっと身近にもっと広いフィールドに。ワイルドエイト誕生。オフショア用に開発誕生した。AIR BRAID ワイルドエイト バーティカルPEは、その生産工程からスペックまですべてが驚きのレボリューションです。国際特許技術の真空エアブレイド工法により空気の力で編み上げられ、最大設定号数4号で強度MAX76lbに達する驚異的な強度を実現。オフショアでその能力は、あなたの想像を超えるパフォーマンスを実現します。またラインの5色カラーリング工法も革新的です。

0.5号から4号までラインナップがあり,驚異的なのはMAX強度.


0.5号 15.5Lb
0.6号 17.5Lb
0.8号 18.0Lb
1号 22.0Lb
1.2号 24.5Lb
1.5号 30.5Lb
2号 44.0Lb
3号 62.0Lb
4号 76.0Lb

うさんくせぇ!ってのが使う前のインプレッション.
そして,国際特許とか書いてるけど,特許庁の特許に乗ってない気がするんですが・・・.
検索の仕方がマズイのかもしれません.
もし,特許の公開番号をご存知の方がいらっしゃいましたら教えて下さい.

一般に強いと言われているSHIMANOのEX8でもPE3号で60Lbライン.

私が使っているPEジガーULT4本組のPE3号で50Lb
スーパーファイヤーラインの3号で45Lbです.

そう考えると,ワイルドエイトの直線強度は破格の強さ.
スペック上はおそらく文字とおり「最強」のPEなのではないでしょうか?

スペック上は・・・・ね.


しかもHPのには,以下の文章

AIR BRAID WILD EIGHTは,日本釣用工業会のJAFS PE糸の標準規格を遵守しています.

深くは説明しませんが,PE糸の標準規格は以下のように定められているようです.
http://www.jaftma.or.jp/standard/pdf/pe.pdf

なので,PE3号と銘打って極端に太くしている.ということは無いと言いたいようです.

とにかく,強い!それを押しているライン.
お値段も超強気.

・・・・

Amazon価格ですが・・・600mで31360円・・・・.

※600mで31360円!!!!!


100mあたり・・・5000円超えの超絶お高いラインです.よつあみのオッズポートより高いんじゃ?シマノのEX8よりも遥かに高いお値段.

ちなみに私のいつも使っているPEジガーULTの3号,色々安くで買っているので100mあたり1000円切ってます・・・・.単価にして5倍以上!
おったまげます.

まぁ,それだけお高いラインなので,すんばらしい性能なんでしょうねぇ.

で・・・・・ツイッターのフォロワーさんが,なかなか強度が出ない.
とおっしゃっていて,私でよかったら手伝いますよと言ってみたところ,このワイルドエイトをご提供いただけました.

40mぐらい使わせてもらったらから・・・・2000円も試験でつかっちゃったな(笑.

フォロワーさんの話では15kg前後で切れるとのこと.
ノットの強度や試験のやり方によっては結構ばらつきがあるので,いつも試験をやっている私にやってみたほしいとのことでした.

ということで,借り物ですが,試験させていただきました.

※私のノットも日々進化しています.ここでご紹介する強度といつまでも同じかどうかはわかりません.

ここで出している強度はあくまで私のノット,私の試験方法での結果です.もっと強度を出す人もいれば,全然強度を出せない人もいると思います.何が大事かと言えば,自分自身のシステム強度です.あなたと私の強度を一緒だと絶対に思わないで下さい.


とりあえず,到着して,観察.

そんな密に編まれてる感じがしないのですが?
で,気になって編み方をチェック.
大体わかりました.

そして・・・・このラインは中に1本違い素材?の線が入っているPEだということも分かりました.

少しだけ切って,中線を取り出したのがこちら

こういう構造です.

さて,本題の試験に移ります.

行った試験はトータルで4回.
試験の様子はツイッターにアップロードしてあります.

1回目は様子見のPRノット.
強度は約17.6kgでした.
ノットミスした気がしていたのでやはり切れてはいけないところで破断.
まぁ,PE3号で私流のノットとしてはまずまずの強度と言った感じ.

2回目はもう少し丁寧に組んだノットですが,1箇所きになるところがあり,またミスった感じのノット.
結果は約19kg.

この2回をやって,色々と忙しく放置していたのですが,ようやくまた試験ができました.

次は完璧に組めたと思ったノット.
強度は約20kgでした.



「PE3号で20kg強度出ますよ.」

といっても信じない人が居ないので,論より証拠.

これではブレイカーとPEの摩擦でノットではなく,ブレイカーと接しているところが高切れしました.
ブレイカーは濡らしていました.

私のノットだと,だいたいコレぐらいが強度なんじゃないかなぁと思います.
次の試験は動画をとっていませんが,同じぐらいの強度が出ました.

PEラインとブレイカーが擦れて切れているので,本来はもう少し強いラインのはずです.
感覚から言えば,21kg〜22kgぐらいの強度はあると思いました.

しかし,このラインは62Lbライン・・・・.強度は約28kgです.
これはMAXだとは言っても,そこそこ近い値になるべきかとも思います.

ちなみにPEジガーULT4本組の3号でも新品時には最近は20kg強度が出るときもありますし, ULT4本組の4号は60Lbラインですが.22kg〜23kgぐらいは簡単に強度出ます.価格のやすいラインでもDUELのX8,よつあみのスーパージグマンX8も3号で20kgぐらいは出ます・・・.

なので,62Lbラインと謳ってありますが,エアブレイドワイルドエイトもPE3号は所詮PE3号だなと言った感じです.他のラインの4号の代替品にはなりえないと感じました.

ということで,他の安いPEと比べて,ダントツで強い!とは個人的には思いませんでした.

安いPEの4倍〜5倍値段しますが,4倍〜5倍長持ちするってことも無ければ4倍〜5倍強いってことも無いなと.

しかし,安いPEの1.1倍ぐらいは強いかもしれません.
その10%程度の向上のために4倍〜5倍お金を払える人にはアリな選択肢だとは思いますが,個人的にはこれを買うぐらいなら安いPEラインを少しでも傷ついたらカットし,すぐ巻き変えて使うほうが断然トラブルは少なく,でかい魚がかかったときにも安心してやり取りできると思いました.

高いライン買ったからもったいない・・・・と思って長いこと巻き換えずにずっと使ってしまいそうです.

前の記事でも書きましたが,ライン,システムは魚釣りの生命線です.
何を重視するか?を人それぞれ違っていいと思いますが,魚を釣り上げることが一応の成功なのでしょうから,魚を釣り上げるためにはどうしたらよいか?考えてみるとおのずと答えは見えてくるのではないでしょうか?

でわ.