2017年11月20日月曜日

カヤックでジギング!外洋リベンジ!成功か?あのハタとヒラマサ・・・etc

どうもです.

この日は珍しく外洋が凪とのことで,カヤック行ってきました.
11月上旬の釣行記になります.

ここ最近ハマっている海域.


普段のカヤック釣りでは行く海域をバラつかせて,同じ海域は半年に1回.
多くても3ヶ月に1回ぐらいしか行かないのですが,同じ海域に足繁く通ってちゃんとポイントを把握し,シーズナルパターンを掴むということも大事かなと思います.

ただ,同じ出艇場所でも出艇毎に同じポイントしか打たないのは問題で,できれば,常に開拓精神を持ってやっていきたいと思ってます.

で,今回は,昼前までちょっと吹く予報,昼からは風3m未満のベタ凪.
とのことだったので,お昼ちょっとまえぐらいに到着して出艇しました.
釣りができる時間は4時間〜5時間といった感じ.

大潮のこの場所は流れが早くなることも多く,潮波も立つことから,潮波の立たないエリアに的を絞って釣行です.

※いくつかまえの記事で大型にヤラれたのは潮波が立つエリアなので,小潮でよっぽど凪ではないと入れません.

かるーく腕ならしにアカハタと遊んでもらおうと出艇場所近くをうろちょろしてジギングをやりますが・・・・無反応.
アカハタ鉄板ポイントもダメ.

水温を見ると,ここ一週間ぐらいで2度ほど下がっています.
どうやら冷たい水海が入ってきたようですね.

鹿児島の外洋は本土側とはいえ,黒潮とその分流の影響を受けて,冷たい水塊や温かい水塊が定期的に入れ替わることがあります.

だいたい冷たい潮がいきなり入った場合,活性が下がることが多いです.
魚は人間と違って自分で体温をコントロールできない変温動物なので,水温の変化=体温の変化となります.魚にとっての1度の水温変化は人間の感覚に換算すると10度の変化に等しい.というような記事を見たことがあります.一応,大学の人が言っていたんですが,嘘かマコトかは分かりません.

まぁ,とにかく,水温が急激に下がることは居心地が悪くなるわけです.
下がったまま安定してくると,慣れてくるのか活性もよくなる傾向にあると思います.
 「変化」がダメなのであって,水温自体は十分に温かいです.

さて,話が逸れました.
この日は浅場にあれだけいたベイトが忽然と姿を消していたことからも,浅いところで何かよくないことがあるんだろうなぁと推察しました.

しかし,浅場の開拓も進めたかったので,ランガンしていると,サイドビューに面白そうなものが写ったので行ってみたら・・・・20mから9mまで駆け上がる瀬でした.
瀬の大きさは15m四方ぐらい.四方が絶壁のように落ちています.
ここ,いいタイミングで入ったら絶対面白い!と思いましたが,今回は潮も無くノーヒット.
この日は透明度も抜群によくて,瀬のトップがカヤックから見えていました.
なかなか幽玄な雰囲気がありました.

で,なかなか潮も流れません.
あちこち走り回ってみますが,全くと言ってよいほどまともな反応がアリません.
実績のポイントでつまみ食い・・・と思ったらヒットしますが即バレ.が2回.
喰いが浅いようです.ある程度やりとりしてバレるのはやりとりがまずいということもあるかもしれませんが,かかって即バレは掛かりどころが悪かったと諦めることも大事だと思います.もちろんフックセッティングやジグのアクションを疑うことは大事ですが.
ちなみに相手はおそらくオジサンです(笑.

2時間半ほど浅場で粘りましたが,これは見切ったほうが良いだろうと思って深場を開拓に.
QuickDrawContourで常に地形図を記録しているのでまだ走ったこと無い場所は一目瞭然です.
とりあえず,適当に走ってみます.
サイドビューと魚探,地図のモードで走っていると・・・.
何やらアヤシイモヤ.
その周辺を探索すると,等深線図には乗ってない瀬がありました.
水路協会発表の1m毎の等深線図がよく出回っていますが,半分は当てになりますが,乗ってない小さな瀬も沢山有るので,そういう瀬を見つけるのが楽しいですね.

ここはベイトも付いていて,ちょっとだけ雰囲気あります.
ぐるぐるまわってベイトの位置を確認し,地形を確認し,流します・・・.が食ってきません.
潮がタルいからでしょうか?
もうすぐ潮どまりのタイミングなので,いいポイントだと思うのですが.
とりあえず,数流しして反応なし.
見切ってさらに開拓します.

そういえば,前走ってた時にサイドビューに面白そうなところが写ったなとおもってその周辺へ.ちょっとだけ深場です.

その周辺を走っているとサイドビューからアヤシイ場所っぽい雰囲気がムンムン伝わってきます.
このあたりに何かあるかな?という場所でポコンとトンガリ山状の瀬が出現.
瀬の大きさは幅25m,高さ6mほどです.
ココやろ.と思ってマークを打って,潮上から瀬のキワを通るように流します.
ちなみにベイトの反応は薄いので,底物狙いです.

着底後,早巻きを入れずにじっくり誘います.
底から3巻き上げてフォールさせようとしたところでジグが停止!
あわせを入れると,ずっしりした感じの首振り.
お.本命?と思ってゴリ巻き.ドラグは1mmも出ないので,大したサイズではないですが,サイズのわりに巻が重めです.
こういう重い感じなのは,スレか,もしくは口の大きい魚,投影面積の大きい魚です.
例えばハタ類,マトウダイ,エビスダイなど・・・.

で,上がってきたのはホウキハタ!

サイズは4kg弱の大したサイズではないですが,今日初めての魚がこいつだったのでかなり嬉しかったです.やっぱり狙って落として食わせる.これが成立した時の喜びはひとしおですね.

格好いいです.

鍋の季節に良い魚.

ハタは英語でGrouper(グルーパー)というように,複数匹で群れる傾向にあります.
単体で行動していることは少ないように思います.なので,この瀬にはあと何匹かホウキハタが居る可能性が非常に高いです.

他のハタもそうですが,キジハタならキジハタで群れている瀬があり,ベイトにつかないタイプのオオモンハタはオオモンハタで,アザハタはアザハタで,マハタはマハタで・・・クエはクエで・・・それぞれ縄張りを持って,自分たちの瀬を持っている傾向にあると思ってます.

1匹釣れたからもう1匹釣りたい.という感情はもうかなり昔に湧かなくなりました.

ハタの特性から,もう1流ししたらまたハタが釣れるかもしれないけど,1匹釣らせてもらったので,このポイントこの1流しで後にすることにしました.大きい瀬ならいざしらず,25m程度の瀬です.数も限られているはずです.

で,移動.

今日はこのハタ1匹で十分に満足したので,もうあがろうかな?と思いましたが,せっかく出てきているので,また行ったこと無いポイントを探しに行くことに.

次のポイントも等深線では瀬があるようなところではないですが,数個,瀬が連なっているような場所を発見しました.サイドビュー恐るべしです.


ここはベイトの反応も結構出ていて,青物も付いてそうな反応がチラホラ.
感覚的にこういう反応はヒラスなことが多いです.

1流し目・・・本命の反応に入れる前にキワを流してみます.
着底ヒットですが,小さい・・・・.\
正体はオジサン.

着底ヒットはしょうがないということで,本命ポイントを流し返します.

青物狙いのジャークで根切り10回からのしゃくりあげ,フォールも織り交ぜながら・・・.
底から合計で20回ほど巻いたレンジでフォールしないジグ停止するアタリ.
あわせてから数巻きはスイスイあがってきましたが,一回首を振られたタイミングでどうやらボディにもハリがかりしてしまったらしくずしり重い引きに・・・.そのあとの首振りで口にかかっていたハリがはずれてスレがかりに・・・・.
スレがかりになった途端に走り出します.
たいしたことないサイズでもスレがかりを止めるのはなかなかに難しいです.
15mほど出され,底付近の攻防.
なんとか制して,上がってきますが,あがってくるときもスレなので重い重い・・・.
口にかかってたら10kg級の重さなのに・・・.
スレならあがってきたのはこのサイズ.

3kgちょっとのヒラゴでした.まだまだ痩せてますね.
それでもスレだったせいもあり引いてくれて楽しかったです.
ヒラマサの痩せてる時の一瞬のスピードはカンパチ並に感じます.走りがカンパチほど持続しないですが,楽しいターゲットですね.

ハタもヒラゴも釣れてもうあがろう・・・と思って出艇場所へカヤックを向け走っていると,途中でこれまた良さげが瀬を発見.
1流しだけやってみると,良型のイラが釣れました.

イラ,煮付けにすると結構美味いんですよね.
全く癖のない白身です.
ちなみに,沖縄の高級魚,シロクラベラ(マクブ)もこのイラ属に属する魚です. 
内蔵も飛び出ていたのでキープしました.

ということで,流石にもうこれ以上釣っても食いきれないので,はやあがりです.

狙いのサイズではないですが,狙った魚が釣れて,非常に楽しかった釣行になりました.
また,この海域の深場のほう(といってもカヤックにとっての深場ですが・・・)には等深線に乗ってない小さな瀬が沢山ありそうだなということも分かりました.
まだまだこれから開拓しがいのある海域だということが分かり,またワクワクできそうです.



釣果:ホウキハタ,ヒラゴ,オジサン,イラ

でわ.

次回予告:Garmin魚探 ソナーレコーディングの活用法 今日更新した記事内の海底地形も出します.


2017年11月17日金曜日

ショアジギング,プラッギング用大物ロッドのビルドと破壊

本来なら記事にしないような内容で,内容もほぼ無い記事です.
すみません.

どうもです.
色々実験したいことがあって,ショアからの大物ロッドを暇な時間を見つけてはコツコツビルドしました.

試し組みなので,スレッド巻は少々雑ではありますが,固定はしっかりやったつもりです.

完成後・・・負荷試験.
いきなり高負荷は怖いので,1kgから徐々に上げていく感じ.
基本的にこいつは200g前後のルアーまで背負える設計のブランクなので,ドラグ設定値で言えば,無理な角度ではない限り10kgはクリアして欲しいところ・・・.

結果・・・・10kgドラグで破壊しました.




かなり竿も寝かせた状態で,普通のロッドよりガイドは密に設置してあるはずだったのに・・・.

まぁ,こういうトライ&エラーの先にイイものは出来ていくんだろうと思います.
今回はベリー部分のつなぎで折れている感じで,まぁ,欠陥ブランクだったかもしれません.
もともと破断強度に関しては評判の良いメーカーでは無かったので,こんなもんかと身をもって体験した次第です.

ブランクメーカーは敢えて公表しません.
わかっちゃった方がいらっしゃってもコメント欄では伏せていただけると助かります.

なぜ記事にしたのか?・・・今年の1月1日に更新した,今年の目標というブログ記事を覚えていてくれている人はピンと来ていらっしゃるかもしれません・・・.

アンダーグラウンドでちょこちょこ動いていますので,もうしばらくお待ち下さい.
別に待ってる人が居るとは思ってませんが.

それでわ.


2017年11月15日水曜日

どれだけ知ってる?ロッドに使われるガイドの種類クイズ〜全14問

どうもです.

ロッドはブランク,グリップ,リールシート,ガイド,+その他の細々したものから構成される釣りに不可欠なものです.(手釣りでは不要ですが・・・.

なので,釣りをしている方のほとんどはロッドを持っていると思います.

で,のべ竿を除いては基本的にリールを使うので,ラインを通すための「ガイド」が付いています.このガイド,色々種類があるのですが,はたして皆さん,どれぐらいご存知でしょうか???
というのが今回の記事になります.

正直,種類なんて分からなくても釣りは出来ますので,ただのウンチクだとおもっていただければと思います.

画像が出た後,下に答えが書いてあるので,クイズを楽しみたい方はゆっくりスクロールしてください.






1問目

 こちら・・・


よく見ますよねぇ.

知ってる人も多いと思います.

答えは・・・・Kガイド!

・・・・・ではありません! 正式にはKLガイドです.

Kシリーズの中の1つになります.
本クイズではKシリーズのガイドはすべて別々に扱いたいと思います.
はい.そういうクイズだと思って下さい.


では二問目.


よーく観察して下さい.
こちらのガイド.
これもよく見たことある方はいらっしゃると思います.

はい・・・・.

こちらのガイド.



答えは・・・・・KWガイドです.

KガイドのWフットという意味で,糸を巻いて固定する足が前後2箇所あります.
2箇所で固定するので,かなり強固にブランクに固定できますが,そのぶんブランクにとっては節になりやすいので,一般に大物用ロッドや高負荷の掛かるバットガイドに採用されています.


三問目


あー・・・・見たことあるなぁ・・・・っていう人いらしゃると思います.
最近はあんまり使われなくなってきました.

答えは・・・・・LCガイド
ローライダーガイドになります.

私のエギングロッドはまだこのガイドが付いていますよ.
ダブルフットなので強いですが,フット間距離があるので節になりやすいですが,ローライダー(背が低い)のでそれを活かしたガイド設定には良いかと思います.
一部のジギングロッドでもバッドガイドにアシダカのMが採用されていたりします.
個人的にはカタチはすごくかっこいいガイドだと思ってます.


四問目
見たことあるかも・・・・
ちょっと古い?


答えは・・・・LDBガイド

私の持っているエギングロッドにはローライダーガイドとセットでこのガイドが付いています.深絞りの1フレーム設計の軽量ガイドになります.
最近ではあんまり使われなくなってきた印象です.

五問目
はい.出ました.
見たことあるなーなガイド.ちょっとライトなロッドに使われていたりする・・・.

正解は.KL-Mガイド,KL-Lガイド,KL-Hガイドになります

ちょっと反則ですが,KLガイドの範疇に入るので,KLガイドでも正解です.

KLガイドにはないラインナップのリング径で高さのあるものや,同じ径でもさらに高さのあるものなどのラインナップがあります.
ちなみに他のガイドでもHガイドMガイドなどリング径同じで高さ違いをラインナップしているシリーズはあります.

六問目
よく見る軽量ガイド.
ジギングロッドでもガイドの重量増を気にしてこのガイドにしているロッドは多いです.
果たしてそれがよいか悪いかは考え方次第ですが・・・.

答えは・・・Lガイド.

基本的にはトップまわりに使うと思います.



七問目
あんまり馴染みない人も多いんじゃないでしょうかー

答えは・・・RVガイドです.

その昔?Kガイドが出はじめた時,KWガイドをバットガイドに使ってスピニングの場合,ラインの放出時に暴れたラインがフットにこすってラインが痛むのを嫌って,KWガイドを手曲げして逆付けしたりしてました.私のビルドしたロッドもそうやってつけてあるロッドもあります.それを解消したのがこのRVガイド(リバースガイド)です.
二股に分かれている方をトップ側,シングル側をリールシート側に向けてつけます.
軽量で個人的にはお気に入りのガイドです.
まだまだ採用してくれているロッドは少ないように思います.
基本的にはちょっと大きな魚を狙うロッドのバッドガイド,チョークガイドに使うと思います.




八問目

鬼問です



・・・・・分かりますか?

わかった人すごいと思います.

答えは・・・・・KBガイド

Kシリーズのベリー専用ガイドになります.




九問目


これはもうKBガイドがすでに出ているので分かる人もいるかもしれません???

答えは・・・KTガイド

Kシリーズのトップ用ガイドになります.
※トップというのは穂先につけるトップガイドではなくて,歩先周りという意味で使っています.


十問目
....このガイドが使われているロッドは私は持ってません・・・.


答えは・・・・Nガイド.ちなみにボンガイドとも言います.

チタンフレームが無いので,持ってないのか,イマイチ使い何処がないので持っていないのか・・・・定かではありません.
船用のロッドには結構ついているイメージがあります.

十一問目

アジングとメバリングとかしているひとならこのガイド,見たことありますよね.

答えは・・・ATガイド



十二問目



これは・・・もう,ご存じの方も多いハズ.
あれ?KWガイド?って気がしますよね?
違います.

答えは・・・・MNガイド
Nガイドのミディアムシリーズになります.
スーパーオーシャンガイドとも言います.

ショアジギロッドや大物ジギングロッドに採用されていることが多いように思います.
チタンフレームが無いので,このガイドがついていると自然とステンガイドになります.
Kっぽいですが,リングが傾斜していません.横から見るとまっすぐにリングがなるので,そういう見た目が好きな人もありかもしれません(笑.



十三問目




最新のガイドになります.

答えは・・・・LRVガイド.

リバースガイドのライトタイプ.
ベイトジギングロッドのベリーにも使えるぐらいのリング径が揃ってます.
それでいて,「最軽量」
このガイドでこのまえビルドしましたが,個人的には「あり」だと思います.
これからLRVガイドを採用したロッド,どんどん増えるんじゃないかなぁと予想しています.ダブルフットガイドですが,軽いし,何よりフット間の距離が短いので,節になりにくいと思います.ジギングロッドのシングルフットでよく見かけるガイド抜けとかもしにくいですし,いいんじゃないかなぁと.


十四問目
?一瞬カタチはMNガイドかと思いますよね?


答えは・・・・LNガイド
Nガイドのライトタイプになります.

個人的にはベイトロッドのジギングロッドで軽さや感度を追求するライトよりのものによく使われている印象です.ただ,かなりフットがか細いので,ダブルフットなのにグニャっと曲がったりします.
強度的には難アリですが,それなりに実績はあるガイドだと思ってます.
でも個人的にはLRVが出てきたので,そのうちLRVに置換されていくんじゃないかなぁとふんでいます・・・・.


ということで,ロッドガイドクイズいかがだったでしょうか?
ここでは紹介しきれていないガイドも多数あります.

結構なガイドの種類があって,トップガイドは一切紹介できていません!
そのうち,トップガイドのクイズをするのも面白いかもしれません.

他にどんなガイドがあるのか,気になった方は富士工業のHPにカタログがあるので,それを見てください.他にも豆知識になりそうなことが色々書いてあって面白いですよ.

https://www.fujitackle.com/


それでわ.




2017年11月13日月曜日

久しぶりの佐多沖!カンパチジギング,ハガツオも・・・

どうもです.

久しぶりに佐多沖にジギングへ行ってきました.
11月上旬の釣行記になります.

実に佐多沖は6月ぶり・・・.
お世話になった桃太郎は8月ぶり・・・.

予約はちょこちょこ入れていたんですが,時化で流れてばっかりで,久しぶりの釣行となりました.

事前情報では,結構イイ潮が入ってる?とのことでしたが,佐多沖は潮が日替わりなので,あまりあてになりません.
行ってみて,その日の状況にアジャストしていくのが良いと思います.

朝一の流しは久しぶりにスピニングタックルでやりました.
1流し目からヒット!3kgちょっとのカンパチ(ネリゴ)でした.

カンパチ釣ったのも二ヶ月ぶり?ぐらいです.
やっぱ小さくてもカンパチやな!と個人的には思います.

この前のログでもスピニングのハイピッチショートジャークを推しましたが,スピニングでジグを動かして釣るのもやっぱり良いですね.
スピニングで早い釣りで釣る時も,ベイトで遅い釣り,フォールの釣りで釣るのもキモは同じです.ジグのアクションをどれだけ意識してやるか.あるいはどれだけリアルとイメージを近づけれるか,そして食うアクションを出せるかだと思います.

朝一はさすがに活性が高いようで.同船の方もポツポツ当たっています.

次の流しもヒット!
ジャーク中にまとわりついてきたので,しゃくり上げを遅くしたあと,ジグを止めるような食わせの間を入れてやるとヒットしました.

こういう狙って食わせた時の気持ちよさはサイズ関係ないと個人的には思ってます.

先程よりちょっとだけサイズアップして4kg弱.
写真ではわかりにくいですが,太っていて良い個体です.
美味そう.
家に帰って捌いたら,腹はトロトロでした.
今年食ったカンパチの中ではトップクラスの個体でした.

幸先よく,2本カンパチが釣れたので,早くも今日は満足してしましました(笑.
まぁ,潮上のポジションを取ったので,釣らないと申し訳ないポジションではあります.

次の流しで,常連さんがカンパチらしき魚をサメに食われ・・・上がってきたサメは軽く100kg超えてました(150kgぐらいあったかもです.短時間のファイト,浅場,このクラスのサメを切られずに上げてくる.流石ですね.私もサメ釣りたいんですけどね・・・なかなかサメが食ってくれません.

次の流しで筋を変えてやり直し,流石にスレたのかもうバクバク食ってきません・・・.
で,反応が消える直前に船長が回収の合図をだしたので,たぶん宙層にハガツオが居るんだろうなと思って軽くしゃくり上げながら回収.

回収中にキマシタ!ハガツオ.4kgほどでした.

この時期からのハガツオは脂ノリが良くなってきて旨さにさらに磨きがかかります.
今回の個体は程よい脂で美味しかったです.

これを最後になかなか続かず・・・・.

深場に移動.

しかし・・・・ここ数日あった反応が忽然と消えており,嫌な予感.
潮は上が2ノット,下が1ノットぐらいの2枚潮ですが,底潮も動いているため,悪い状況とは言えなく,何が悪いのかはさっぱりわかりません.
魚は居ると思うので,なんとかパターンを見つけて釣れるようになりたいです.

ちなみに,このような状況では佐多沖のポイント(100m〜150mぐらいまで)ですと,PE3号の場合,500g前後のジグが必要になってきます.この日の潮は最低でも400gかなといった感じでした.私は上は800gまで使いました・・・.

カンパチもハガツオも釣れたので,ひたすらマハタ狙いに徹していましたが・・・・.なかなか結果が出ず.
そうそう上手くいくもんじゃないですね.

マハタ狙いで底から3mぐらいふわふわと浮かせた時にアタリ!
上がってきたのはヒメダイでした. オオヒメとヒメダイの区別がつきません・・・.
厳ついのがオオヒメ,可愛いのがヒメダイという認識なんですが(笑.
これはどっち?

こいつも抜群に美味いので,嬉しいゲストです.

あとは,ハガツオも釣れました.

かなり色んなところを回って貰いましたが,自分はなかなか結果が出せず.
ここで来そう!というポイントでも来ない・・・・.

もっと視野を広げてみたいといけないなぁと思った次第です.

で,最後に,なんとか4.5kgのカンパチ(ネリゴ)が来てくれて,終了となりました.
こいつも腹パンパンで脂ノリノリで美味かったです!

しかし,久しぶりの佐多沖で楽しかったです.
状況が難しい時に攻略のしがいがあるという点でも魅力的なフィールドです.
行ったら毎回爆釣するフィールドなんて世の中には無いと思いますが,腕を磨けるフィールドなことは確かだと思います.



釣果:ハガツオ×2,カンパチ×3,ヒメダイ


また行こうと思います.
でわ.




2017年11月10日金曜日

スピニングのハイピッチショートジャークのすゝめ 絶滅危惧種?

どうもです.

※タイトルにはスピニングと敢えてつけましたが,スピニングである必要は全くありません.

今日はジギングの色々なスタイルの一つである「ハイピッチショートジャーク」について書いてみたいと思います.

一応,ハイピッチショートジャークの元祖と言われているのは佐藤統洋さんですが,命名は茂木陽一さんがやられたらしいです.まぁ,そういう話はとりあえず置いておきまして.

結局どういうジャークなのか?という話ですが,これも人によって色々解釈があるかと思いますが,基本的には「短い時間で大きな入力を入れて,ジグを竿の反発で飛ばすジャーク」だと理解しています.

リール一回転につき,一回のシャクリであれば,ワンピッチショートジャーク.
場合によってリール半回転とかもあるかもしれません.ハーフピッチショートジャーク.

これは個人的な解釈ですが,ショートなのは入力を与える時間であって,決して竿の振り幅がショートであるというわけではないと思います.

短い時間で入力を与える理由はジグの加速度を大きくしたいからです.
基本動作としては,

リーリングしながらジャーク→竿を下げる→リーリングしながらジャーク→竿を下げる.
この動作を繰り返すのですが,ジャーク開始時に瞬時にジグに入力を与えてジャーク前に向いていた方向と別の方向を向かせる.そして,自走によってジグが踊ったり飛んだりする.また次のジャークですぐ姿勢が変わって自走,飛び・・・.

といったアクションを繰り返します.

なので,このジャークでキモとなるのは

・ジグが動いているということを感じること
・キビキビとしたアクション

ということになります.

完全に個人的なイメージですが,フィッシュイーターが近くに居て,パニクったベイトが逃げるイメージです.

私が昔Youtubeに投稿した動画を貼っておきます.
130m,ジグ300gです.ラインは少し+気味に飛んでます.



人によっては強くしゃくりすぎと思われるかもしれませんが,水深130m先のジグをこの硬さのロッドで動かすにはちょうどよいシャクリかと思います.一応,ちょこちょこ食わせん間を意識したジャークをしています.

これはあくまで一例で,こうしないと釣れない!といわけではないですが,これぐらい動かしたほうが反応が良いときは必ずあります.

ここで重要なのはジグの動きを常に意識してジャークするということだと思います.
しかし,想像だけでジグを動かすと全くいいことがありません.
船べりや透明度の良い漁港などでどれぐらい入力を入れると,ジグがどういう動きをするか確認する作業が重要だと思います.

で,繰り返しになりますが,ショートなのは入力時間です.
竿をいきよいよく振る.これが大事だと思います.
また,このジャークにはしっかりと竿にエネルギーを溜めてそれをジグに瞬時に伝達できるような竿が望ましいと個人的には思います.
決して硬いだけの竿が向いているとは思いません.

ジャークとジャークの間(ま)は短い時もあれば,長い時もあります.
これはジグの特性にもよりますし,出したいアクションにもよるとおもいます.

ジグの特性ですが,自走してからの飛びが何秒ぐらい持続するか?
がキーポイントになってくると思います.

よく飛ぶジグですと,2秒ぐらい(長い時で3秒ぐらい)飛んでいるものもありますので,そういったジグの場合はシャクる感覚は長くて3秒ぐらい待つことになります.もちろん,自走の途中で無理やり進行方向を変えるようなジャークも有効である場合があるので,必ずしもこのジグは何秒でしゃくらないといけないなんていう決まりはないと思います.

さて,ここまでハイピッチショートジャークについて書いてきましたが,なぜいまさら古典的なこのジャークについて書いたかといいますと,最近,このジャークが出来る人がめっぽう少なくなってきている.と感じるからです.

このジャークをやる人じゃなくて「出来る人」です.これは非常に深刻だと思います.

ハイピッチジャークをやっている「つもり」の人はたくさん見ます.
ハイピッチジャークを失敗している人の特徴は以下のような感じです.

・ジグに与えているつもりの入力を竿がすべて吸収している
・ロッドの振り幅が短すぎる

この2つが圧倒的だと思います.
ジグを飛ばしてフォールに移るまでの時間を意識して,ちゃんとジグが飛ぶぐらい入力を与えてやるということがとりあえず重要だと思います.

このジャークが出来ない人というのは基本的にジグの性能だけでフォールの釣りをしている人ということになります・・・.
フォールに反応が良い時やジグが動かないほうが反応が良い時はあり,そういうときには釣れますが,特にカンパチで10kg未満の個体の場合,ちゃんとジグを飛ばす動作が入っていないと食ってこないことは多々あります.個人的な体感ではカンパチほどではありませんが,ヒラマサも同じような傾向があります.

ただ,釣りに絶対はないと思うので,柔軟にやることが大事だと思います.

フォールの釣りを展開するにしても,ジグを上げてから滑走させて姿勢制御してからのフォールなので,フォールのバリエーションも増やすことにが出来ます.

私の個人的な意見ですが,ジグを動かす感覚というのを鍛えるのはこのジャークが一番良いと思います.そして,なにより,こんなに強く,早くシャクっても魚って釣れるんだ?ということを実感できるかと思います.

繰り返しになりますが,特にカンパチ,ヒラマサは体型的に薄くて小回りがきくので,かなり速い動きでも追ってきて食えますし,リアクションバイトという観点から言えば,このハイピッチショートジャークは非常に有用だと思ってます.

 最近はスローピッチの流行からか,いきなりスローピッチから入ったという人が増えてきたように思います.そういう人が,こういうジャークをしているつもりで,すべて竿が吸収してしまって,ジグが直線的にしか動いていない人を多く見かけます.
それで魚が釣れない!ということは無いのですが,飛ばしたほうが良い時に,魚が食いつきにくいことが多々あります.

タイトルにはスピニングとい入れましたが,一応ベイトでも出来るジャークです.
こういうジャークで魚を釣ったこと無いという人とこういうジャークで魚を釣ったことある人では確実に経験値に差がありますし,考え方のバリエーションや柔軟さにも差が出てきて,最終的には釣果の差になると思います.

釣ることだけを最終目標するわけでないですが,個人的には色んな釣り方を知っていたほうが面白いと思うので,是非やったことないよという人,自分のジャークを見直す機会にしてもらえれば幸いです.

ちなみに,私がこのジャークをやるときに愛用している2大ジグは
シャウト!のステイとタックルハウスのフロースライドです.
他にも色々使いますが,この2つさえあれば基本的に事足りるように思います.

スローに織り込むならディープライナーのSPYとかCXあたりを使っています.