2018年5月2日水曜日

(色々な船の乗り合いジギング)釣行メンバーを固定するのは良くないかも?

どうもです.

ジギングについて,乗り合いのススメです.
といっても,この記事の対象となる人は極僅かしかいらっしゃらないかもしれません.

記事の趣旨としては

「色んな船で色んな人とジギングしたほうが幅が広がりますよ」


という話になります.

例えばこんな人....

・いつもある船にしか乗らず,行く海域も限られている
・釣行メンバーが固定されていて,チャーターでの釣行が多い
・1人2人でチャーターする

これらにはメリットもあれば,デメリットもあると思っています.
順に私の考えを書いていきます.

・いつもある船にしか乗らず,行く海域も限られている

1つの海域に通い詰めるメリットもたくさんあります.
シーズナルパターンが把握しやすいとか,その海域に合った釣り方が会得しやすいとか色々なメリットです.
また,信念を持って,その海域のことを知り尽くしている尊敬できるスペシャリストな方もいらっしゃいます.
一方で,デメリットもあると思っています.
遊漁船というのはその1つの遊漁船で特定の文化みたいな物があります.
その文化は「船長」に大きく左右されます.色々な釣りを許容しない船長というのも少なからず存在していて.そんなタックルじゃダメだよ.と言って自分の推す釣り方を強要されることもあります.そのアドバイスが本当に良いものであればよいのですが,魚釣りというのは魚を釣り上げるという結果1つに対して,多数のプロセスが存在するものと思っています.
◯+△=100みたいな方程式があったとすれば,◯と△には無限の組み合わせがあるのです.◯が50で△が50でもOKですし,◯が0で△が100でもよい,◯が130なら△は-30で良いわけです.
魚を釣り上げるという結果に対して,アングラー側には無限の選択肢がある中,それを限定されるということは,非常に視野を狭めます.人によっては,その遊漁船のシキタリが全国の遊漁船における絶対真理であると思ってしまう人も居るでしょう.この海域で起こっていることが,全国どこでも起こっていると思ってしまう人もいるでしょう.
あんまり視野を狭めないために,私は色々な船に乗ってみたいと思いますし,乗っているつもりです.
もし,特定の船ばかり乗って,どうにも釣りが固まってきたなぁと思っている人がいらっしゃれば,全く別の海域に釣りに行って見られるのもよいのではないでしょうか?

・釣行メンバーが固定されていて,チャーターでの釣行が多い

気のしれた仲間との釣行は気も使わないため非常に楽しいものです.
しかし,あまりメンバーを固定しすぎるのも良くないと思っています.
それは,前述した話と大きくかぶるのですが,結局,仲間内だけの釣り方になってしまい,視野が広がらないと思うからです.
ジギングには色んなジギングがあります.やはり仲間内の釣り方は仲間内で固まってきてしまいます.
例えばですが,沖縄周辺,比較的潮が緩い海域において南方系のカンパチジギングをメインとされている方は太い糸のタックルでハイピッチジャークというのが今でも主流なグループはいらっしゃると思います.それはそれで確立されたスタイルであり,重要なスタイル,かつ,掛けたら捕れる確率の高い良いスタイルだと思ってます.
しかし,トカラの3ノットオーバー爆裂クソ二枚潮,200mとかいう水深において,PE5号,6号といった太糸に300gぐらいの軽いジグを使ったハイピッチジャーク,ワンピッチジャークという釣り方でカンパチを釣っていくのは至難の業です.何事も100%はないので,釣れないとは言い切れませんが,私の経験からすれば,着底すら難しいと思います.仮に着底したとしてもジグは殆ど動かないでしょう・・・.私の感覚で言えば,PE5号を使うなら,その爆裂潮の場合,ジグは3kgぐらいないと厳しいです.
チャーターするメンバー内に柔軟な方がいらっしゃればよいかと思いますが,ジギングのスタイルは色々ありますから,色んなスタイルを経験してみて,自分にあった,自分なりのスタイルを見つけていく,常に現状に満足せずに,次のステージを模索し続けることが釣りを楽しむスパイスであると私は思います.

乗り合いに乗ると,本当に色んな人が居ます.
自分が釣れないときに自分と違うスタイルでしっかり釣る方もいらっしゃいます.
そういうのが勉強になるなぁと感じている次第で,私はいろいろな船の乗りたいに色んな人と乗りたいなぁと思っています.

・1人2人でチャーターする

メリットは少員数のため,ライントラブルなどを極小に抑えることが出来ますし,群れのスレも大人数でやるよりスレにくい気がしています.
カヤックでやっていい群れに当たると無限に釣れ続くんじゃ?と思うぐらいですから・・・.カヤックの場合,エンジン音などのプレッシャーも極小ということもあるかとは思いますが.

しかし,前述したようなデメリットがあるかなと思ってます.
釣りが固まってしまうということ,また,釣りをするのが1人,2人のため,パターンを掴みにくいことなどが挙げられます.

とはいえ,私も1人か2人の少人数チャーターいつかやってみたいですね...
それはそれで得るものがありそうだなぁと思ってる次第です.

 ということで,適当な記事になっちゃいましたが,総じて言いたかったのは冒頭述べたとおり,

「色んな船で色んな人とジギングしたほうが幅が広がりますよ」

 ということです.付け加えるなら

「自分の今のスタイルを常に疑問を持ち,自分なりの進化を考えることで,ジギングはもっと楽しくなると思います!」

でわ

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