2017年7月14日金曜日

第八恵比須丸で鷹島遠征一泊二日!(1st day)

どうもです.
7月上旬の釣行記です.
この日は熊本は芦北の第八恵比須丸さんにお世話になりました.
※紛らわしいので一応説明しておきますが,鹿児島川内港の私がよく乗っているトライフィッシング恵比須丸さんとは別の船です.

第八恵比須丸さん現在HP作成中ということで,HPはありません.
ブログがあります.
http://ameblo.jp/dai8ebisumaru/

そういえば,この前放送された釣り百景でもシマノの山本さんが乗られてましたね.

この船に乗せてもらうのは2回目でして,前回はだいぶ前ですが,中深海に連れて行ってもらいました.
その時の釣行の様子は↓

第八恵比寿丸で甑〜牛深沖の中深海を攻める!


で,その時も開拓精神ある船長だなーと感心していたのですが,そろそろいい感じに開拓できているのではないだろうか?ということと,ブログで結構ブレイクが多いとの話があがっていたので,さぞデカイ魚が居るんだろうなぁということ,さらに釣友のリクエストも頂きいろんな縁が重なってチャーターにて一泊二日で行ってきました.
いつもは他の人の釣果はあまり書きませんが,チャーターなのでいくらか船中釣果も書きたいと思います.(といっても私の釣果が全然ないのですが

今回は1日目の様子を報告したいと思います.

梅雨時期でしたが,天候にも風にも恵まれて穏やかな凪の日にアタリました.
雨のせいで流木が多いとのことで,芦北の計石港に4:30に集合し,夜が明けてから出港します.

鷹島までは3時間半の航海です.
芦北からだと遠いですね〜.でも熊本の人は港までは結構近いのでは?

到着して,最初のポイント.
魚探で地形を見せてもらいます.
ベイト,いるやん!?

ということで,落としますが,この海域ではありえないぐらいの二枚潮.
こんなこともあろうかと,一応800gまではしのばせてきたので,自分はなんとか釣りができますが,あまりに一般的ではないので小移動.

少移動先は二枚潮も少しはマシになっていて,普通に釣りができるレベル.

数流しすると船中ハチビキ祭りです.
個人的にはよいお見上げなので,ある程度はウェルカムです.
特にデカイの釣れて欲しい.
ハチビキでも喜んであげないとですね.かけてるのはアングラーなんですから.
ハチビキが釣りたくなかったらハチビキをかわして釣る努力をするべきです.

地形的とベイトの反応的には100%デカイ魚が付いてそうな感じ.

さらに数流し後・・・同船者にアタリ!・・・・でかそうです.
走り的には10kg台のカンパチだと思いますが,リングのところから飛ばされてさようなら.

俄然やる気になりまして,その数流し後.
ハチビキをかわすためにベタ底フォールさせてたジグを引ったくるイイやつがヒット!

※一応地形を確認して,ベタ底ヒットでも捕れると思ってやってます.上でかけないと捕れないか,下でかけても捕れるかは地形を読む必要があります.

合わせを叩き込んだあと,いい感じのポンピングで上げてきます.
カンパチに反転されないためには,かなりのスピードで頭をこちらにむけて巻く必要があります.なりふりかまってられないです.止めたら基本反転されます.ベタ底でかけてますから,とりあえず上げれるなら1mでも上げることが大事だと思ってます.
一応,ある程度走られても根ズレしにくい場所だとは思いますが,万が一も考えてです.
巻けるなら巻いたほうがいいです.この「巻ける」という表現もなかなか難しくて,私にとっては巻ける状況が人によっては巻けない状況なことも多々あり,「今巻いてください!」といってもなかなか巻けない人は多いです.
コツとしてはデカイ魚の場合だとハンドル1/4回転ずつポンピングするなどハンドルを小刻みに動かしながらのポンピングに慣れておく必要があると思います.
今回かかった魚はそれほどでもなく,ハンドル一回転のポンピングが十分可能でした.
しかし,最初の巻きで20mほど浮かせたので,一息付くために巻くのを止めたらファーストランで一気に反転されて10mほどもって行かれました・・・.
ちなみにドラグ値は7kg設定.
10kg〜12kgドラグまでは十分に耐えるタックルでやっていますが,なんせこの日,この前の記事で書いたPRノット初試し日.自分がこれまでやってきた改良FGノットなら迷わず10kgにあげているドラグをあげる勇気がありません.
いよいよやばくなったらドラグあげるつもりでしたが,ラインの放出量と水深を見ながらやり取り.
ランは数回ありましたが,十分底を切った状態でファイトが出来ました.

カラー別けされているラインは放出量を把握できるので,底までにあと何mあるのか?ということが把握できるところが最大の強みだと思ってます.

で,相手が諦めたら一定のテンションで巻いてきます.

無事上がったカンパチは13kgの元気なやつでした!


もう自分は今日はこれ1本でいっかな!という感じでした.



その後,船長はハタを狙ってみます〜.とのことだったので,ベタ底狙いに切り替え.
トントンと探っていると,もゾッとアタリ.
ん?って感じで上げてみると,なんと,マイクロイズカサゴ!

砂地なんですね〜.

っと,このマイクロカサゴを撮影していると!?
何やら後方でとてつもない魚がかかった様子・・・・.
走りの質が傍から見ていても「重い」感じで,巻こうにも全然びくともしない感じ.
当たってから走るまで間があったようなので,カナリデカイ魚です.
最初,カンナギか???と思いましたが,根に入ったようにみせかけて!?何故かまたすぐに巻けるようになる.不思議な感じでした.
でも,デカイことは間違いない.絶対サメじゃない.そんな感じ.
未知すぎて何がかかってるのか分かりません!
まじでこれは上がって欲しい!そう願うこと20分ほど・・・・膠着状態を人間側が制し,魚が弱り,なんとか上がってきます.
底から10m切った段階で魚探に映った大きさを見て絶句.
「船長,これ40kg以上あると思います」と意味不明なことを私が口走り始めます・・・・.

そして,ゆっくりゆっくりでも確実に魚との距離を詰めていって・・・・.
ファイトタイム40分を制して上がってきた魚体は巨大なカンパチ!
船中沸き立ちます!!!!
絶対ネットには入らないと確信していたので,自分がギャフを持って待機.
一発でギャフがけ!
「ヤバイヤバイ!ヤバイ!・・・ヤバイ」
これしか言えないレベルの魚体でした.
そしてここからが大変・・・・一人で上げきれない・・・.
ネットにも入らない・・・・.

ということで,船長がロープをかけます.
2人かがりで船にやっとこ上がったのは48kgの超ビックカンパチでした!


感動しました.釣り上げた友人は何回もトカラなど一緒にいってくれた人で,本当に自分のことのように嬉しかったです.

※あとの釣果はこの前後で良型のイヤゴハタが2本釣れてました!

という感じの初日で沖上がり.
一泊二日のため,一路甑島を目指します.

甑島に明るいうちに到着.

ガソリンなどを給油して,みなさんホテルにチェックイン.
その後の宴会も盛り上がって,いい飯出してもらって,楽しかったです!

ってことで,二日目につづきます.月曜日に更新予定です.
→二日目の様子はこちら!
https://kimamanitsuri.blogspot.jp/2017/07/2nd-day.html
二日目も二日目ですごいです.

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2 件のコメント:

  1. お久しぶりです!ひさびさに今までの釣果みましたよー!凄いの釣ってますね!自分もいつかそんなの釣ってみたいです!こんな巨大カンパチや根魚を釣るタックルはどんなの使われてるんですか?

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    1. 未来さん,どうもです.
      何故か?コメントがスパム扱いになっていて,気づくのが遅れました.
      今しがたスパムを解除したところです.
      タックルについてはちょくちょく書いていますが,基本的にはAccurateというメーカーのリールで600NNの2スピードタイプを多用しています.色々と有利な点が多いです.PEは3号メインに4号ぐらいまで自分は使います.2.5号も持っていくことはありますが,ほとんど落とすことはないです・・・.
      ジグは400g〜600gを多用します.ロッドはそれを気持ちよくしゃくれる物をチョイスしていますが,ロッドに関してはまだまだ改善の余地があるなと自分では思っています.
      タックルはそんな感じです.
      よろしくお願いします.

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