2015年11月28日土曜日

遊漁船選びのポイント

今日は遊漁船選びのポイントについて書きたいと思います.


私が遊漁船に「本格的」に乗り始めたのは最近の話です.
ここ一年半がと言っても良いです.

しかし,オフショア歴という意味でいえば結構長くやっているようには思います.
もちろん,ショア歴のほうが長いですが・・・.

前はショアが中心でしたし,お金も無かったです.
今がお金があるかと言われれば,そうではありませんが,すくなくとも3年前よりは楽になりました.

オフショアといえばオヤジの知り合いのプレジャーボート(ポイント選びは半分私)や自分で出す2馬力ボートだったりしたわけです.2馬力ボートが法規制が緩和されたのがちょうど10年ぐらいですね〜.その前は親父に手こぎボート漕がされてました.

なので,オフショアについては,ポイント選択から船の流し方まで「自分で」考えてやっていたという自負はあります.

遊漁船に乗り始めて,色々思うことはあります.
自分だったらこう流すのにとか,この潮ならコレぐらいのレンジのこういう場所ににこういう魚がいるかな・・・・とか.実際,糸を垂れないと分からないこともあるので(深さと潮のかみ方とか).
カヤックだと機動力がないので,どうしても限定的な釣りになってしまうので,やりたいことが全て出来るわけではありません.
しかし,遊漁船ともなれば船はそこそこ大きく,移動についても15ノット〜20ノット出るわけです.

当然,船長さん達は私よりもベテランの人が多いので,話しているとものすごく勉強になることも多いです.
色々な船に乗ってみたいなと思って色々乗ってみたり調べたりしているわけです.

で,今回はそんな遊漁船選びのポイントを紹介したいと思います.

私の意見を述べる前に,ネット上で最も参考になろうと私が思ったウェブを紹介します.
FCL Laboの津留崎さんが書いていた

チャーターボートの選択の明暗

http://fcllabo.jp/boatsavice.html

やはり年の功なのか良いことを書かれるなと思います.
詳しくは本サイトを見て欲しいのですが,少しだけ上記サイトから引用させてもらうと,

引用ここから
”初年度はボーズなしでいい感じで皆が幸せになっていた船は数年後は乗っている人間の半分をボーズにしても平気な船になってしまう。何時行っても同じポイントを同じようなタイミングで回るのもげんなり、まるで生産ラインの仕事している工員みたいな毎日、人のことより自分の幸せ(笑)だが我々が自由に船を選択できることを忘れてはいけない。そこを自分で理解している船長はポイントを開拓ターゲットの魚種ローテーションも行い、漁獲の開示を細かく行い信頼を勝ち取っている。”

まとめると船長を選ぶのもテクニックのうち。
基本的にジギングの釣果は船長のポテンシャルに依存する部分が大きい。それを選択することで結果の70%以上が固定されているということをちゃんと認識しておく。
迷走せず潮の時間と風向きできっちりとタイムテーブルを作り。外にでてそれを補正する。 乗せた人全員ボーズでは帰さない。偉そうに座ってばかりでなくちゃんとお客さんの世話してくれるお客と同じように釣りに対して愛情のある船長が一番。”
引用ここまで

私が言いたいことは基本的に津留崎さんの記事に書かれているように思います.
船長にとっては数ある航海のうちの1回かもしれませんが,客にとってみればあまり安くはないお金を払って乗った,年に1回とか2回しか乗れない航海かもしれません.
そういった気持を考えてくれる船長さんはよいですね.

果たして,鹿児島県において,プロフェッショナルといえる遊漁船は何隻あるでしょうか?

そもそもプロフェッショナルとはなんでしょうか?

難しいですね.

なんとなく評判で船を選んで,なんとなく居心地がよいからその船に乗る.
というのもアリだとは思いますが,私はどちらかといえばストイックに魚を追いかけている方が好きです.

遊漁に乗られる方,今一度,この遊漁船でいいのか?というのを考えなおしてみるのもいいと思います.重視することは人によって違いますからね.
少なくとも,船長だから海のことは何でも知っているし,いろんな釣り方を知っている誰よりも釣りが上手い人!ってことはまったくもって無いと思います.

私なりの答えというかこういう遊漁船がベストだ!というのは一応「アリます.」ただそれは不特定多数の人が見るような場所には書かないほうが良いと思いますので書きません.

それに私も乗ったこと無い船はいっぱいありますしね.まずは鹿児島のジギングをやっている遊漁船に全部乗りたいですね.

その上で色々判断したいと思います.
他人から聞いた評価や噂だけで判断していると,思わぬところに良い船があったりするものです.噂に噂以上のことはなく,やっぱり自分の目で見て体感して判断したいですね.

正直,自分がそこそこ走れる船を持っていたなら?
鹿児島のどの遊漁船もやっていないアイディアは何個もあります.
人の集め方(コマーシャル)から,釣り方,魚種に至るまで.
でも,ただのアイディアなので,それで釣れるのか釣れないのかはやってみないと分かりません.誰もやっていないということは過去に誰かやってみたけど,結果が出なかったから今やっていないだけかもしれません.
なので船がほしいなと思っています.そのうち買います.
でも私の場合,いつまでも鹿児島に居られるかは分かりません.

個人的には古きは守りつつ,常に新しいことへ挑戦している.そんな遊漁船を応援したいと思います.

でわ.

---スポンサーリンク---

---スポンサーリンク---


0 件のコメント:

コメントを投稿